頑張れば頑張るほどうまくいかないように思います。
原因や解決方法を知りたいな。
そんな疑問に答えます。
本記事は、頑張ってるのにうまくいかないで悩む人に向けて書いてます。
耳の痛いお話なので、気の弱い人は読まないほうがいいかもしれません。
「頑張りに逃げている」可能性があります。それ以前に、やらねばならないことがある。
そこに気づけないと、仕事も人生も失敗に終わるかもしれない…。頑張れば頑張るほど空回りを続ける恐れがあります。
頑張ってもうまくいかない経験を私もしています…。
本記事をお読みになると、頑張りの空回りを防げます。必要なことをすべて解説しますね。
結果が出やすいことを探す方法についても書きました。読み逃しのないように、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
頑張ってるのにうまくいかない人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
頑張るほどうまくいかない5つの理由と解決方法【頑張りに逃げは危険】
厳しい言い方でしたらごめんなさい。
もちろん本人は必死に努力し、逃げているつもりはないはず。無意識の行動なのでやっかいです。
必要なのは、頑張りを成果に作用させること。
まずは、頑張るほどうまくいかない5つの理由(原因)から解説しますね。
頑張るほどうまくいかない5つの原因
頑張るほどうまくいかない原因を解説します。「頑張ってるのにうまくいかない」現象を防ぐために必要な知識です。
後ほど解決方法についてもご説明しますのでしっかりお読みくださいね。
(原因1)成果のハードルが高すぎる
頑張るほどうまくいかない原因の1つ目は、成果のハードルが高すぎることによるものです。
自分が望む成果のハードルが高すぎるのです。
自分よりも優れた人を見ると、「自分はまだまだ」と思い込むクセがあります。そこで自らのハードルを高めてしまう。
それ自体は悪くはありませんが、短期間で大きな成果を出そうと考えて❝焦り❞を生みます。
焦りから得られるものはありません。冷静さを失い、行動が雑になるだけです。当然、ムダな動きも多くなる。
頑張れば頑張るほどうまくいかないスパイラルに陥るというわけです。
頑張るほどうまくいかない原因は、成果のハードルが高すぎる場合が多いのでご注意くださいね。
完璧主義の性格の人に多いですよ。
(原因2)行動量に逃げている
頑張るほどうまくいかない原因の2つ目は、行動量に逃げることによるものです。
わかりやすく言えば、「何も考えず」「何も変えず」に頑張ってしまう。それが「頑張りに逃げる」現象です。
改善点を考えたり、これまでのやり方を変えるのはけっこう苦しい。そこで、「頑張っていればいつか成果が出る」と思い込み、何も考えずにひたすら行動し続けてしまう。
行動しているときは、失敗する不安から逃れられますしね。
行動量に逃げると、「頑張るほどうまくいかない現象」が起こります。
(原因3)自己流で頑張ってしまう
頑張るほどうまくいかない原因の3つ目は、自己流の頑張りによるものです。
自己流の頑張りであったり、レベルが低い頑張りでは、なかなかうまくいかないものです。
この記事を書いている私も、今思うと恥ずかしくなるような自己流の頑張りを重ねて失敗した経験があります。
特に子供の頃は、習い事、部活、勉強・・・ことごとく空回りしていました。
塾の先生も、私が頑張っているのは認めているものの、成績が伸びないので頭をかしげていた。
振り返ると教わった通りに行動せず、やりたいようにやっている自己流の頑張りでしたね。
世の中には自己流の頑張り方でうまくいく人も確かにいます。でも、未熟ゆえにうまくいく確率は低いですよ。
自己流の頑張りをしていないかチェックが必要ですよ
(原因4)改善策をとならない
頑張るほどうまくいかない原因の4つ目は、改善策をとらないことによるもの。
先ほどお伝えしたことの繰り返しになりますが、間違ったやり方では、どんなに頑張ろうとも成果にたどり着きません。「頑張りの振り返り」をしない人が多いです。
アスリートを見るとよくわかります。優秀なアスリートはフォームの崩れをチェックし、練習方法も変える。改善・改善…の繰り返しです。
スポーツの世界でなくとも同じ。改善策を考えず、闇雲に頑張っていないかご注意くださいね。
(理由5)結果に囚われすぎる
頑張るほどうまくいかない原因の5つ目は、結果に囚われすぎていることです。
これも努力が空回りしやすい。落ちついて自分の行動を見返す余裕がないから。
私も結果に囚われすぎるあまり、ツライ経験をしたことがあります。
大学の推薦入学を勝ち取ろうと、やっきになって勉強していた時期があります。しかし 勉強すればするほど成績が落ちる。
当時の三者面談の際に、担任の先生に「少し勉強するのを止めたらどうだ」と言われました…。
当時は何をバカなことを言ってるのと思いましたけど、今はその意味がよくわかります。
心に余裕がないと、何をしても頭打ちになる。
結果の囚われすぎに注意です。
頑張るほどうまくいかないの解決方法
次に、頑張るほどうまくいかないときの解決方法を説明します。
結論から先に言うと、「頑張り」を可視化することです。
- 何をがんばっているのか?
その方法は? - どれくらいがんばっているか?
時間は?質は?量は?
以上を書き出したり、データを取ったりするなど可視化(見える化)するのです。
「頑張り」は感覚的なものであり、適切かどうかは別問題です。
頑張りを可視化することで、客観的な視点を取り入れ正しい方向に導けます。
これもまた私の例なのですが、前職時代、インターネット広告を出稿する業務も行っていました。
しかしどんなに頑張っても、成果が頭打ちになった。そこでプロにお願いすると、データをきちんと取り、何がまずいのか指摘してくれました。
頑張っても頑張ってもうまくいかないときは、一度手を休めて自分の頑張りを可視化するといいですよ。
頑張るのをやめよう【朗報】
頑張ってるのにうまくいかない人に、ここで言いたいことがあります。
頑張るのをやめましょう。
- 頑張ろうとする気持ちを一度捨てる。
結果に囚われず足元を見直すこと。
頑張りが空回りしているときは、車に例えるならギヤを入れずに、アクセルを踏み込んでいる状態です。エンジンが空回りしてやがて壊れる。
心のアクセルを少し緩めて、効率よくゴールを目指すのです。
頑張るのをやめるにもコツがあります。次に解説します。
頑張るのをやめるコツ
頑張るのをやめるための最も重要なステップは、過去の努力とその結果を正確に評価すること。
これは先ほど解説した「自分の頑張りを可視化する」に直結しています。
思うような成果が出ていなくても、その背後には確かな努力があります。
小さな成果もきちんと受け止めることで、失敗からでも学ぶものがあると気づけます。
そして、成功も失敗も、どちらも「得るもの」があるという実感につながります。
このように自分自身との対話を深めることで、結果に囚われることなく、より健全な精神状態で日々を送ることができるようになります。
無理に頑張ろうとは思わなくなりますよ。
成果が出やすいことを探す方法
「頑張れば頑張るほど成果が出る。」理想的ですよね。そんなものを探すにはどのような方法があるか解説します。
自分の強みに関わるものは、頑張れば頑張るほど成果が出やすいものです。
いや、ニュアンスが違うかな。
- 頑張っている感覚はない。
「おもしろい」「楽しい」と感じることだから。
そりゃそうです。うまくいくのだから。楽しくないわけがない。
私も浅野塾を13年以上運営していますが、がんばった感は特にない。
周りから「よく続くね」と言われますが、好きでやっていることなのでやめる理由もありません。
自分の“強み”を活かせる仕事だからこその恩恵かもしれませんね。
大切なことなので繰り返し言います。
成果が出やすいことを探す方法は、自分の強みを見つけ、強みを活かせることにコミットすることです。
頑張りを活かす仕事をするには?
頑張りを活かす仕事をするにはどうしたらいいのでしょう?
ハッキリ言います。
自分の強みを活かせる仕事を選ぶことです。
何より自分の強みがわからないと話にならない。
強みがわからない人は下記を参考にどうぞ。自分の棚卸&分析に使える70の質問集もお配りしています。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】自分らしく生きるに必要な事
頑張っても噛み合わない辛さ【体験談】
最後になりますが、頑張ってるのにうまくいかない人に、私の体験談と教訓をお伝えしようと思います。
前職では、好きとは言えない仕事をしていたので毎日が苦痛でした。
しかし親の代から続く事業であり、好き嫌いなど口に出せない状況でした。
やらねばならないことを毎日こなし、休日を目指して頑張っていました。
しかし心にブレーキがかかるのです。
「なぜもっとがんばれないのだろう?」と自分を責めていました。
自分をひたすら見つめ直し、一つの答えにたどり着いた。
私は割り切って仕事ができない…
でも、
葛藤を重ねて働いていた期間をムダとは思っていないですね。
現在の講師の仕事は、大好きな仕事と胸を張って言えます。
決して自慢できるような規模のお仕事ではない。大変と思うこともシバシバあります。
でも「前職に比べたらなんて幸せなんだろう」と思えます。
思うようにいかないときも「自分で選んだ道だから頑張ろう」と思えます。
あの20有余年の苦しい時期があったからこそ、今の仕事ができることを幸せだと思えるのです。
最後になりますが、頑張ってるのにうまくいかない人に伝えたいことがあります。
幸せな人生をつかむためには、どこかで頑張るときが必要になります。
あきらめたら全てが終わります。自分の見つめ直しを行い、突破口を開く。
今できることは何かを考え、できることをコツコツやるしかないですよ。
必ず人生は開けますよ。
本記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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