いろいろ手を出してしまい、中途半端になりそう。どう対処したらいい?私のような人の特徴やその原因も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
やりたいことが多い人もいますよね。
何事にもチャレンジできるのは素晴らしいのですが、いずれも中途半端に終わる可能性も高かったりします。
またキャリアに一貫性がない状況にも陥りやすい。吉とでるか凶とでるか紙一重の性格と言えますよ。
本記事では、やりたいことが多すぎる人の特徴とその原因や、中途半端を回避する対処法を解説します。
この悩みを解決するには、最優先すべきものを選ばねばなりません。その選び方も紹介しますね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
やりたいことが多すぎて悩む人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
やりたいことが多すぎる人の特徴
中途半端になるのを避けるためには、やりたいことが多すぎる人の特徴やその原因を理解することが大切です。
自分に当てはまるものはないか確認しながらお読みくださいね。先ずはよく見受けられる彼らの特徴から解説します。
特徴1:あれこれ手を出す
やりたいことが多すぎる人の特徴の1つ目は、あれこれ手を出す傾向にあります。
ある日は絵を描き、次の日は楽器を演奏し、その次の日はスポーツに挑戦するなど、多様な趣味を持ち、趣味のスイッチが頻ぱんに入る感じ。
休日の計画も多岐にわたり、予定を詰め込みすぎてしまう場合も多いですね。
特徴2:情報に敏感である
やりたいことが多すぎる人の特徴の2つ目は、情報に敏感である傾向にあります。
新しいトピックや流行にすぐに目を向ける傾向が強いです。例えば、 新しい健康法、流行の料理、流行っているお店などジャンルは問わず興味関心の幅が広い。
通常、読書やインターネットでの情報収集の時間が長い人が多いですね。
特徴3:計画性に欠けている
やりたいことが多すぎる人の特徴の3つ目は、計画性に欠けている傾向です。
気が向いたときに、新しいことを始めるが、完了まで続けるのは難しいみたいなパターンになりがちですね。
本来やるべきことや計画を途中で放棄し、新しいことに飛びつくことがよくありますね。
特徴4:外部の刺激に反応しやすい
やりたいことが多すぎる人の特徴の4つ目は、外部の刺激に反応しやすいこと。
SNSで見た写真や動画に刺激を受けて、すぐにそれを試してみたくなる感じ。
人の話やインターネット、テレビの影響を受けやすく、新しいことを始めるきっかけとしてそれらを参考にしますね。
みんながやっているかどうかが気になる場合が多いです。
特徴5:完璧主義なところがある
やりたいことが多すぎる人の特徴の5つ目は、完璧主義な傾向のある人もいます。
新しい趣味や仕事に取り組むときに、単に試すだけでなく、その分野で一定のレベルに達するまでがんばりたいと思う気持ちは強かったりします。
それにより、1つのことに多くの時間を投資しすぎる傾向があり、中途半端に終わるリスクも高くなりがちです。
やりたいことが多いと感じる原因
やりたいことが多いと感じる原因について解説します。自分自身の性格的な要因だけではなく、社会的な影響もからんでいますね。主な原因を紹介しますね。
原因1:情報が氾濫しているから
やりたいことが多いと感じる原因の1つ目は、情報が氾濫しているからです。
スマートフォンやインターネットの普及により、さまざまな情報が手軽に入手できる時代になりましたからね。この10年間で500倍以上になったとも言われているほどですから。
その結果、多くの選択肢が生まれると同時に新しい趣味・スキルの取得が魅力的に映るようになってしまったわけです。
原因2:自己表現の欲求によるもの
やりたいことが多いと感じる原因の2つ目は、自己表現の欲求によるものです。
自分自身をよりよく表現したいとか、自分をあらゆる方向から磨きたいという欲求から、多くのことに挑戦する気持ちが湧くわけですね。
原因3:SNSの影響によるもの
やりたいことが多いと感じる原因の3つ目は、SNSの影響によるものです。
SNSで友人や有名人の活動を目の当たりにし、それを自分も経験したいと感じることが増えてしまうわけですね。
原因4:選択肢の増加
やりたいことが多いと感じる原因の4つ目は、選択肢の増加です。
今の時代、趣味や学びの選択肢が以前よりも非常に増えていますからね。そのため、1つに絞ることが難しく、多くのことに手を出してしまうわけですね。
原因5:本当の自分を知りたい欲求
やりたいことが多いと感じる原因の5つ目は、本当の自分を知りたい欲求によるものです。
多くの選択肢の中から、自分に合うもの、自分を表現するものを見つけたいという心理が働くわけですね。
その結果、色々なことを試して「自分探し」をすることが増えているわけです。
やりたいことが多いと感じる原因は社会的な背景もからんでいるわけですよ。
困ったわ。すべて中途半端になりそう…。対処法を教えて欲しいです。
中途半端を回避する7つの対処法
中途半端を回避する対処法について解説します。
いずれも目新しさを感じないかもしれませんが、行動できないから中途半端に陥る人が続出しているわけで。
その現実から目をそらさず、じっくりとお読みくださいね。習慣化するまでの辛抱です。がんばりましょうね。
やることリストを作り頭を整理する
中途半端を回避する対処法の1番目は、やることリストを作成することです。
頭の中を整理し、優先順位を明確にするために必要になりますね。
例えば、週末に行いたい家事や趣味をリスト化し、実際に達成できたものを消していく方法があります。
視覚的に整理された情報は、達成感を満たし、焦点をしっかりと定める手助けとなりますよ。
アプリを使うと手軽にできます。「ToDoリストアプリ+おすすめ」で検索して自分に合ったものを探せます。
時間を固定する
中途半端を回避する対処法の2番目は、時間を固定すること。ルーチン化することで、その時間が来ると自動的にそのタスクを行う習慣を身につけてしまうのです。
例えば、週に1回、日曜日の10時から11時までを読書の時間と定めるみたいに。
つまり、時間を固定することにより他の誘惑から自身を守り、タスクを継続的に遂行するのです。
この記事を書いている私も、毎朝ブログを書くようにしていますけど、習慣化すると自然にできるようになりますね。
期限を設定する
中途半端を回避する対処法の3番目は、期限を設定すること。期限を設定し、そのタスクに取り組む意識を高めるのが狙いです。
例えば、1冊の本を3日間で読み終えるという期限を自分自身に設けるみたいに。
つまり、期限を持つことで、タスクの優先順位が自然と上がり、達成へのモチベーションが上がる感じですね。
1日1行動に絞る
中途半端を回避する対処法の4番目は、1日1行動に絞ることです。
その理由は、多くのタスクに手を出すより、1つの行動に集中することで成果が出やすくなるからですね。
例えば、今日は読書に専念し、明日はジムに行くみたいな方法です。
つまり、毎日1つのタスクに集中することで、そのタスクを確実に完了させることですね。
やめる勇気をもつ
中途半端を回避する対処法の5番目は、やめる勇気をもつことです。
1日24時間しかありませんからね。やりたいことが多すぎると全てを完璧にこなすのは難しく、結果的に中途半端になってしまうわけですよ。これは変えようのない現実。
だからこそやめる勇気は必ず必要になると言っていい。
例えば、友人からの突然のお誘いや新しい趣味の誘惑に負けないようにする。つまり、自分にとって本当に大切なことを優先し、それ以外の誘惑を断ち切ることで、中途半端を防ぐのです。
自分の見つめ直しをする
中途半端を回避する対処法の6番目は、自分の見つめ直しをすることです。
定期的に自分の行動や考えを再評価・検討することで、方向性を確認し、必要な修正や改善を行うのですよ。
例えば月始めに自分の過去の行動や思考、感じたことを深く反省し、新しい月の目標や行動計画を見直すみたいに。
本当の自分を探す
中途半端を回避する対処法の7番目は、本当の自分を探すことです。
自分の本当の願望や価値観を理解することで、取り組むべきことの選択や優先順位がはっきりするからです。
例えば、多くの人が勧める趣味や流行を追うのではなく、自分が心から楽しむことができる活動を見つけるみたいにね。
自分の内側からの欲求に従って行動することで、満足感を得やすくなり、中途半端にしない可能性が高まるのです。
こちらの講座で実践する方法を説いていますので参考まで。
やりたいことが多くてどれから手を付けたら良いのか迷ってしまう…。選び方を教えて。
最優先すべきことを選ぶ3つのステップ
多くの選択肢の中から、自分にとって最も価値のあるものを選び出すことは、けっこう難しいものですよね。
でも、少しの考え方の転換と具体的なステップを踏むだけで、迷いなく優先すべきことを選ぶことができます。
以下、最優先すべきことを選び出すための3つのステップを紹介します。
1.「何のためにする?」を明確にする
最優先すべきことを選び出すためのステップの最初のステップは、「何のためにする?」(目的)を明確にすること。
やりたいことを実行する“背後にある真の目的や理由”を深く考えることですね。
例えば、もしダイエットを目指すのであれば、「痩せたい」という表面的な思いだけでなく、具体的な目的を設定するといい。それは「結婚式でのドレス姿を美しく見せたい」というような明確な理由かもしれませんよね。
このときに挫折を避けるには、その目的を写真や言葉にして毎日目に入るようにすることをおすすめします。
日々それを見ることで、なぜその活動を始めたのかを思い出し、モチベーションが高まりますよ。
2.どんな効果・変化があるかを想像
最優先すべきことを選び出すためのステップの第2のステップは、どのような効果・変化があるかを想像することです。
実際に行動を始める前に、その行動によってどんな効果や変化が得られるかを具体的に想像することが重要。
例として、ジムに通うことを考えた場合、具体的な目標や効果を設定するといいですよね。
「3ヶ月後には5kgの減量を目指す」「筋肉をつけて体のラインをしっかりさせる」といったイメージを持つことで、その活動の意義を感じやすくなります。
そして、挫折を避けるには、その過程や成果を記録することが有効です。この記録を通じて自分の成果を実感することができ、継続の動機として働きます。
3.続けられそうか確認する
最優先すべきことを選び出すためのステップの最後のステップは、続けられそうか確認すること。
やりたいことを長期的に続けるためには、それが現在の生活リズムや日常に馴染むかどうかを考慮することが不可欠ですよね。
例えば、ヨガを始める際には、最寄りのスタジオのスケジュールや、自宅でのオンラインクラスの時間を確認し、自分の日常とどれだけ両立できるかを検討することが重要になる。
挫折を防ぐためには、実際に1-2週間その活動を試してみて、もし継続が難しいと感じたら、別の方法や時間帯を検討することになるでしょう。
自分のペースで、柔軟に調整を行うことで、継続しやすくなりますね。
- 「何のためにする?」を明確にする
- どのような効果・変化があるかを想像
- 持続可能か確認する
以上の3ステップを行うことで、最優先すべきことを選べるようになります。
【最後に】もっと自分の使い方を覚えよう
やりたいことが多すぎると感じることは、好奇心や挑戦心の表れであり、決して悪いことではありません。むしろそんな感覚を持っている自分自身を誇らしく思うべきことですよ。
注意すべきところは、あれこれ手を出してしまい、どっちつかずな人になってしまったり、一貫性のないキャリアになったりしないようにすることです。
やりたいことが多すぎる人は、行き当たりばったりになる人が多く、行動に戦略性がない人が多いのです。
私の講座にも、やりたいことが多すぎるという悩みを抱えている人がけっこういらっしゃいます。4ヶ月もの時間をかけて、これからどのように行動すべきか導いていますけど、期間ギリギリまでかかりますね。
そのくらい自分をつかいこなすのは大変なことなのですよ。この記事に書いてあることが少しでもお役に立てたらうれしいです。
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私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
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