仕事のやりがいとお金、どちらを選びますか?
多くの人がこの選択で悩み、苦しんでいます。
- 結論から先に言います。
仕事のやりがいとお金は、両方手に入れることができます。
私は10年以上、2000人以上のキャリア相談に関わってきました。その経験から言えるのは、適切な方法と準備があれば、やりがいのある仕事で満足できる収入を得ることは決して夢物語ではないということです。
この記事では、私が実際に指導してきた中で効果が実証された4つの実践的な戦略をお伝えします。
具体的には、
- 絞り込み法:自分に合った仕事を科学的に見つける
- 自分力法:自分ならではの強みを最大限活かす
- 掛け合わせ法:時流に乗って収入を最大化する
- 複業法:リスクを抑えながら理想の働き方に近づく
これらの方法を実践することで、仕事のやりがいとお金の両立を実現できます。
ただし、最初にお断りしておきます。
これは「すぐに稼げる」といった安易な方法論ではありません。本気で自分と向き合い、着実に実践する必要があります。
そのための具体的な方法を解説します。ぜひ最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
仕事の「やりがい」か「お金か」どっちにするか迷っていた人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
やりがいのある仕事とは何か?
私たちには、収入を得たい欲求と自己実現したい欲求の両方があります。この2つの欲求をバランスよく満たすことが、やりがいのある仕事を見つけるポイントになります。
やりがいのある仕事とは、これだけの時間を使う「価値がある」と感じる仕事のことです。
しかしながら、その価値は人によって全く違います。
たとえば、お店で接客の仕事をする場合を考えてみましょう。
Aさんの場合:
お客様の笑顔が見られて、月30万円も稼げる!最高の仕事です!
Bさんの場合:
接客は苦手。月100万円もらえても、毎日ストレスで体調を崩しそう…
このように、同じ仕事でも人によって価値の感じ方は違います。
つまり、「やりがいのある仕事」は人それぞれなのです。
これは、以下の3つの質問で考えると分かりやすい。
- この仕事に自分の時間を使う価値がありますか?
- この収入で自分は満足できますか?
- この仕事をしていると、自分は心から楽しいですか?
この3つに「YES」と答えられる仕事が、自分にとって「やりがいのある仕事」といえます。
- 重要なポイントは:
- やりがいは人それぞれ違って当たり前
- 他人の基準で判断する必要はない
- 自分にとっての価値を正直に考えること
自分にとってのやりがいが分からないと、どんなに給料が良くても長続きしません。逆に、自分にぴったりの仕事なら、多少給料が安くても満足できるものです。
よって、仕事のやりがいとお金の両立とは、「自分が本当に価値を感じる仕事」と「必要な収入」のバランスを見つけることなのです。
やりがいとお金の両立に失敗する主な原因
「やりがいと収入の両立」に、多くの人が失敗してしまいます。それはなぜでしょう?
まずは、失敗の典型的なパターンを理解し、同じ轍(てつ)を踏まないようにしましょう。
間違った職業選択のパターン
職業選択で失敗するパターンには、主に4つあります。
1. 周囲の評価だけで選ぶ
「一流企業だから」「親が喜ぶから」という理由で選ぶパターン。その結果、安定した収入があっても、やりがいを感じず3年以内に退職してしまいます。
2. 給料だけで選ぶ
「とにかく収入が高い仕事」という基準だけで仕事を選ぶパターン。燃え尽き症候群や体調不良につながる場合が多いです。
3. 憧れだけで選ぶ
「かっこいい」「人気がある」という表面的な理由で仕事を選んでしまうパターン。現実とのギャップに苦しむことになります。
4. 好きなものと仕事を短絡的に結びつける
「音楽が好き=音楽関連の会社」「スポーツが好き=スポーツメーカー」というように、興味のある分野の会社を安易に選ぶパターン。実際の仕事内容は想像と全く違うことがあります。
例えば音楽業界で働きたくて就職したものの、一般事務として楽曲とは全く関係のない仕事に従事することになったり、スポーツ選手のマネジメントがしたくて入社したのに経理部門に配属されたりするケースがあります。
これら4つのパターンに共通するのは、「仕事の本質」を見極めていないという点です。
重要なのは:
- 会社や業界の表面的なイメージだけでなく、具体的な仕事内容を確認する
- 自分の「好き」を活かせる具体的なポジションを見極める
- 入社後のキャリアパスをしっかり確認する
職業選択では、これらの失敗パターンを意識しながら、より慎重に判断することが大切です。
やりがい搾取の見分け方
「やりがい搾取」とは、「やりがい」を餌に、不当な待遇を強いることを言います。以下のサインに要注意です。
1. 明確な基準がない
- 残業代の計算が不透明
- 昇給・昇進の基準があいまい
- 評価制度が整備されていない
2. 精神論が多い
- 「この仕事は使命だから」
- 「みんな頑張っているから」
- 「経験を積めるから」
3. 待遇改善の約束が具体的でない
- 「そのうち良くなる」
- 「実績を上げれば」
- 「会社が成長したら」
収入とやりがいのミスマッチ事例
よくある失敗パターンを、実例で見てみましょう。
ケース1:デザイナーのAさん(28歳)
- 現状:創作の喜びは最高だが、月収18万円
- 問題:自分の技術の市場価値を理解せず、安い報酬で我慢
- 結果:生活の不安から、徐々にやりがいも失われていく
ケース2:営業職のBさん(35歳)
- 現状:月収45万円だが、扱う商品に共感できない
- 問題:高収入に縛られ、毎日ストレスを抱えながら働く
- 結果:心身の不調が出始め休職。家庭生活にも影響が
ケース3:看護師のCさん(32歳)
- 現状:患者さんの回復は嬉しいが、過重労働で疲弊
- 問題:人手不足を理由に、休めない・帰れない日々
- 結果:やりがいも収入も二の次、健康が最優先に
これらの事例に共通するのは、以下の3つです。
- やりがいと収入の「どちらか」が極端に偏っている
- 問題を認識しつつも、具体的な解決行動を取れていない
- 時間が経つほど、状況が悪化している
このようなミスマッチを防がないと、やりがいとお金のバランスは崩れてしまいます。
やりがいとお金を両立する方法【4つの戦略】
やりがいとお金を両立する方法について解説します。
- 絞り込み法
- 自分力法
- 掛け合わせ法
- 複業法
以上、4つの方法があります。順に解説しますね。
絞り込み法
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の1つ目は、3ステップで仕事を絞り込んで選ぶことです。
STEP1:やる気ポイントを知る
まず、自分の仕事に対するモチベーション(やる気ポイント)は何かを把握しましょう。やりがいのもとになる、自分ならではのモチベーションを理解するためです。
お金やモノのために稼ぐのがやる気ポイントになる人もいれば、社会に役立つことをすることがやる気ポイントになる人もいます。また、自分の成長がやる気の軸になる人もいるかもしれませんね。
このように”やる気”には、個人差があるのです。
仕事に対する自分のやる気ポイントはどこにあるか深堀りしましょう。「やる気ポイント」の詳しい解説は、以下の記事に書いてます。
▶お金のために働くと割り切れない人の対処法【やる気ポイント確認で解決】
STEP2:いくらで満足するか考える
次に、自分にいくら必要なのか書き出しましょう。もちろん、お金が多いに越したことはないですよね。
しかし、どれくらいのお金があれば心から満足できるのかを具体的に考えることが大切です。それが分かれば、仕事を選ぶときの重要な基準になります。
例えば、1ヶ月にどれくらいの収入があれば安心して暮らせるのか、じっくりと考えてみてください。
独身の場合や、家族がいる場合、また生活スタイルによっても必要な金額は変わります。月30万円で満足する人もいれば、月100万円でもまだ足りないと感じる人もいるでしょう。
これは、望む生活のレベルや、家族構成、将来の計画によって大きく変わってきます。自分が理想とする生活を具体的にイメージし、そのために必要な収入を考えることが重要です。
自分にとって「ちょうど良い」金額を見つけることで、やりがいとお金のバランスを見つけやすくなります。
STEP3:限界ラインを狙う
最後に、STEP1でやる気ポイントの高い職業候補をいくつか選び、その業界の平均年収を詳しく調べてみましょう。平均年収を把握することで、その職業が自分の目標に合致するかを判断しやすくなります。
さらに、STEP2で導き出した「満足できる金額」に近い職業や職種を照らし合わせて、現実的にどれを選ぶべきか絞り込んでいきましょう。
このプロセスは、やりがいと収入の両方を確保するための重要な一歩です。
また、業界や業種別の平均年収は、信頼できるデータを使うことがポイントです。平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】を参考にして、自分の目指すラインに近いものを見つけましょう。
選択した職業の中で、将来的に収入アップの可能性があるかどうかも考えると、より長期的に満足できるキャリア選びができます。
- やる気ポイントを知る。
- いくらで満足するかを考える。
- 限界ラインを狙う。
この3つのステップを踏んで、やりがいと収入のバランスが取れた仕事を探してみてくださいね。
自分力法
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の2つ目は、次の3つを押さえた仕事を選ぶことです。
- 好きなこと(偏好性)
- 得意なこと(優越性)
- 人に役立つこと(貢献性)
この3つを押さえた仕事を選ぶことで、やりがいとお金を同時につかみやすくなります。
好きなことや得意なことであり、同時に人に役立つものを追求しましょう。
つまり、自分にできることの中で、自分が価値を感じることと、他人が価値を感じることの両立を目指すのです。やりがいとお金を両方つかみたいなら、これが非常に重要です。
特に、人に役立つものの視点を忘れないように注意してください。ここでの「人」とは、お金を支払ってくれる相手、つまり自分が提供する価値に対して対価を払う人を指します。
たとえば、困っている友人を手助けしたときや、職場で効率的な方法を提案して周囲に貢献できたときなど、自分の行動が誰かにとって役立った瞬間を思い出してみましょう。
また、どんな分野で他の人から相談を受けることが多いかもヒントになります。それらを基に、自分が他人に提供できる価値を見つけていきましょう。
また、得意なことについては、自分のスキルや知識を活かせるものが何かを探り、それをどう仕事に結びつけるか考えることが必要です。
そして、それをどう仕事に結びつけるかを考える必要があります。
『得意なことを確実に見つける方法と仕事に繋げる5つのテクニック』も参考にしてみてください。
掛け合わせ法
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の3つ目は、自分の強みと時流を掛け合わせる方法です。
わかりやすいように、実際の例をお話ししますね。
私の塾を卒業した中屋香織さんは、もともとリフォーム再販業を得意とする営業ウーマンでした。
彼女には、古い家を仕入れてリフォームし、その後高く売るという強みがあります。この強みを活かして、彼女は現在「ライフスタイルデザイナー」という肩書で、移住をベースにした快適な暮らしを提案する仕事をしています。
例えば、彼女は空き家をリノベーションし、移住希望者に新たな生活スタイルを提供するサービスも行っています。
このような活動は、コロナ禍により地方移住を望む人々が増えた時流に非常にマッチしており、結果として多くの方に支持されています。
彼女は今、NHKを始めとするあらゆるメディアに登場し、日々楽しく仕事をしています。時流と自分の強みを上手く掛け合わせることで、やりがいと収入の両方をバランスよく手に入れた素晴らしい例です。
強みと時流の掛け合わせを意識することで、お金とやりがいのバランスが取れた仕事を実現しやすくなります。
自分の強みを見つけるためには、以下を参考にするといいでしょう。
▶自分の棚卸しのやり方|人生の棚卸しでキャリアに潜む強み発見【転職・起業成功のヒント】
複業法
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の4つ目は、お金のための仕事と、やりがいのための仕事を同時に行う「複業法」です。
一方で、平日夜や土日祝日には、自分が本当にやりたいことや情熱を注げる「やりがい満載の仕事」に取り組んでいました。(これが今の仕事(本業)になってしまいました)
このように、2つの異なる目的の仕事を組み合わせることで、経済的な安定と自己実現の両方を実現することができました。
この私の経験については、『週末起業・副業歴10年の経験者が語るリスクなく起業する道』で詳しくお話ししていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最近ではリモートワークの普及により、平日日中の仕事と夜や週末の活動の両立が以前よりもずっとやりやすくなってきています。このため、複業法を実践するハードルは低くなり、多くの人が挑戦しやすくなっています。
お金のための仕事と、やりがいのための仕事、それぞれのバランスをとりながら進めることで、両方の充実を目指すことができるのです。
やりがいと収入を両立させた事例
これまでご紹介してきた「自分力法」「掛け合わせ法」「複業法」を活用して、やりがいと収入をバランスよく両立させている実際の事例をいくつかご紹介します。
大野愛実さんの例
彼女は、やりがいを感じる「業界」に転職して成功した事例です。
某リサーチ会社で仕事をしていた彼女が、柔軟な働き方を容認するIT企業に就職し、年収も1.4倍になりました。
この転職では、自分の好きなことややりがいを重視しつつ、収入の向上も目指した「自分力法」を実践しています。
若菜由美さんの例
彼女は将来の独立を目指し、そのために必要となりそうなスキルを身につけるために転職を選びました。
その結果、年収は100万円アップ。この選択は「掛け合わせ法」に基づき、将来の目標と現在のスキルの成長を意識して進めたもので、やりがいと収入を両立させた成功例です。
村西千恵さんの例
彼女は、自分の強みと興味・関心を理解し、フリーランスとして独立しました。それまで派遣社員として働いていた彼女は、時給2.5倍になり、週4日働いていた給料分を3日で稼げるようになりました。
彼女の選択は「複業法」を実践しながら最終的にフリーランスへと転身することで、やりがいと収入を最大化した事例です。
これらの事例は、「自分力法」「掛け合わせ法」「複業法」などのやり方を実践することで、やりがいと収入の両立が可能であることを示しています。
それぞれが自分の状況に応じた最適な選択をすることで、充実したキャリアを築いているのです。
お金を優先する時期もあっていい話
やりがいを求めるのは、生活がある程度安定し、スキルも十分に身についてからでも決して遅くはありません。
多くの場合、やりがいだけを追求すると収入が減少し、生活の不安定さを招くことがあります。そのため、まずはしっかりとした収入基盤を築くことが、将来の自由な選択に繋がるもの。
実際、私も前職や前々職ではお金を優先して仕事をしていました。その期間に蓄えた資金をもとに、今はやりがいを最優先にした仕事にシフトしています。
この流れは、将来的にガツガツお金のことを考えずに、自分のやりたいことに集中したいという人には非常におすすめです。
お金を優先する時期を持つことは、全く問題ありません。それどころか、それは後々のキャリア選択における重要な土台となり、心の余裕を持って自分の道を選ぶ力を育てます。
仕事の方向を決める際に迷っている方には、「仕事の方向性がわからないときに押さえるべき4つのこと」もぜひ合わせて読んでみてください。それが、より良いキャリア選択のヒントになるはずです。
やりがいとお金の両立|4つの戦略マッチング診断
自分に最適な戦略を見つけるため、簡単な診断をご用意しました。
以下の診断ツールで、自分に合った方法を確認してみましょう。
以下の質問にYES/NOでお答えください。あなたに最適な戦略が分かります。
所要時間:約2分
以上の診断結果と、これまで解説してきた4つの戦略を参考に、自分の性格や状況に最も合った方法を選んでください。
どの戦略を選んだ場合でも、次のポイントを意識することで成功の可能性が高まります:
- 焦らず段階的に進める
- 必要に応じて複数の戦略を組み合わせる
- 定期的に進捗を確認する
やりがいとお金を共につかむ生活とは【快楽です】
やりがいとお金がバランス良くつながった仕事をする毎日は、本当に特別。この2つが両立している生活こそが、私たちの人生を豊かにするために重要です。
やりがいがあると、ただの仕事でも充実感があり、日常の中に喜びを感じることができます。同じことをしていても、心の中で感じる充実感や見える景色がまったく違うのです。
朝、目が覚めた瞬間から、「今日も頑張ろう」「今日はどんな素敵なことが起こるだろう」と感じられることがどれほど素晴らしいか、想像してみてください。これは、やりがいと収入が両方満たされているからこそ生まれる感覚です。
さらに、お金の不安がないということは、心の余裕を生みます。
経済的な安定があると、日々の生活に必要な心配ごとが減り、その分、精神的にも落ち着いて他のことに集中できるようになります。
その結果、今まで嫌いだった早起きでさえ楽しみになり、以前は苦痛だったことも気にならなくなっていきます。
やりがいとお金を共につかむことで、嫉妬心も驚くほど減ります。
他人の成功を心から祝えるようになり、周りの人の幸せが自分の喜びに感じられるようになるのです。
これこそが、自分の仕事に誇りを持ち、自分の価値を信じているからこそ生まれる心の変化です。
こうした心の変化は、家族や周囲の人たちへの態度にも現れます。自然と優しくなり、心の余裕が生活全体に広がっていきます。
そして、周りの人たちとの関係がより良くなり、それがさらに自分の生活を豊かにしていくのです。
やりがいとお金が両立した生活は、まさに心と体が満たされる快楽そのものです。
この2つをつかむことで、私たちの日々はもっと豊かに、もっと楽しくなるのです。だからこそ、やりがいとお金を共に追求することは、人生において欠かせない大切な要素だと断言できます。
まとめ:本気で自分に向き合う時間を確保しよう【人生の転機】
「仕事において大切なのはお金か、それともやりがいか?」と悩み始めた時点で、単にお金のためだけに働くことが自分に合っていないと気づいているのではないでしょうか。
親や友人に、やりがいを重視した仕事の選択を相談しても、理解されないどころか反対されることもあるかもしれません。それでも、やりがいと収入を両立させる道を選びたいのであれば、自分自身の価値観を貫く覚悟が必要です。
そのためにまず、自分の軸を見つめ直すことが最初のステップです。本当の自分が何を望んでいるのか、自分の内面としっかり向き合う時間を持つことで、これからの道が見えてきます。
ただ、自分の軸を見つけるためには、過去の経験や価値観を整理し、改めて自分自身を深く知る必要があります。
こうした自己探求の作業を一人で行うのは難しいものです。なぜなら、自分自身を評価する際にどうしても主観的になりがちで、客観的な視点を欠いてしまうことが多いからです。
自己評価だけでは、誤った判断をしてしまい、結果としてリスクを高めてしまう可能性が高いです。
だからこそ、自分の価値を再発見し、それを活かすための方法を学べる場が重要になります。
たとえば、「自分力活用講座」のように、具体的なワークを通じて自分の強みや方向性を明確にできる場に参加することで、悩みを解消し、次の行動を起こすためのきっかけを得ることができます。
参考:自分力活用講座
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料配布中】
ここまでお読みになると、やりがいとお金の両立を目指すためには、自分自身の特性を具体的に理解することが大切であるとわかったと思います。
長年の研究と分析を重ね、「自分の見つめ直し完全マニュアル」を完成させました。
このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。
私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からの大切なメッセージ
仕事のやりがいとお金の両立に向けて、一歩を踏み出そうと考えている今の気持ち、とてもよく分かります。
理想の形は人それぞれ。でも、小さな一歩から大きな変化が生まれていくものです。これまでの経験から、そう実感しています。共に、より良い働き方を見つけていければ嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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