奇跡を起こす人にはどんな特徴があるの?
彼らの行動や、奇跡を起こす方法を知りたいな。
そんな疑問に答えます。
奇跡を起こせるようになれたら、どんなに幸せな人生が待っているでしょう。そこで、奇跡的なことを起こした人たちを分析すると、共通する特徴があります。
そこで本記事では、奇跡を起こす人によくある特徴や行動パターン、そして奇跡を起こす方法について解説します。
彼らが持つ特徴や行動パターンを理解し、自分の人生に取り入れることで、私たちも奇跡を起こす人に近づくことができますよ。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
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奇跡を起こす人とは
そもそも「奇跡を起こす人」とはどのような人のことを言うのでしょうか。
“奇跡”とは広辞苑によると「常識では考えられない神秘的な出来事」とあります。
奇跡を起こす人とは、困難な状況や逆境にも立ち向かい、驚くような成果を達成する人のことを言います。
彼らは独特の視点やアプローチを持ち、自分や他人に新たな可能性を示す力を持っていますね。
奇跡を起こす人によくある10の特徴
奇跡を起こす人に共通する特徴(行動パターン)を解説します。
次のとおり
- 奇跡を起こす人の特徴
- 揺るぎない信念を持っている
- 継続的な努力をする
- 造性が豊かである
- 積極的にリスクをとる
- 規律正しい生活を送る
- 良好なコミュニケーション能力を持つ
- 明確な目標・目的がある
- 柔軟性と適応力がある
- 感謝の心を持つ
- 自己効力感を持っている
順に解説しますね。
(1)揺るぎない信念を持っている
奇跡を起こす人の特徴の1つ目は、揺るぎない信念を持っていることです。
彼らは自分の能力や可能性を信じ、困難な状況にも自信を持って立ち向かう。
わかりやすいベタな例で言えば、トーマス・エジソンは、電球の発明に何度も失敗しても信念を持ち続け、最終的に成功を収めましたよね。
(2)継続的な努力をする
奇跡を起こす人の特徴の2つ目は、継続的な努力をしますね。
彼らは目標に対する情熱を持ち、長期間にわたり努力を続けることで、成果やスキルの向上を実現しますね。
努力を語るときに小学生でもわかる例としてヘレンケラーがよくあげられますよね。障害を乗り越えて活動を続けたエピソード。
努力しない人には、奇跡は起こらないみたいですねぇ。
(3)創造性が豊かである
奇跡を起こす人の特徴の3つ目は、創造性豊かであることです。
彼らは独自の発想を持ち、新しいアイデアや解決策が困難な問題に対処する力になるようです。
スマートフォンでお馴染みのスティーブ・ジョブズは独自のデザインやアイデアでAppleを世界的なブランドに育てましたね。
今でこそ当たり前のようにみな使っていますけど、電話とパソコンをくっつけた発想は、当時の人たちをざわつかせていましたよ。
(4)積極的にリスクをとる
奇跡を起こす人の特徴の4つ目は、積極的にリスクをとることです。
彼らはリスクを恐れず、大胆なチャレンジを通じて成功や変化を生み出していますね。
(5)規律正しい生活を送る
奇跡を起こす人の特徴の5つ目は、規律正しい生活を送ることです。
彼らは自己管理能力を高め、健康的な生活習慣が精神的・肉体的な基盤を支える役割を果たす。
”二刀流”でお馴染みの大谷選手も、他のプロ野球選手も驚くほど規律正しく生活して、成功を収めていますね。
自堕落な生活をしていると、奇跡は起こりそうもないですよね
(6)良好なコミュ能力を持つ
奇跡を起こす人の特徴の6つ目は、良好なコミュニケーション能力を持っていることです。
彼らは他者とのコミュニケーションが円滑にでき、多くの人から良い話を引き寄せますよね。
それだけうまくいく確率が高まります。
(7)明確な目標・目的がある
奇跡を起こす人の特徴の7つ目は、明確な目標・目的があることです。
彼らは自分の目標を明確に設定し、それを達成するための努力を惜しみません。
目標を設定することで、努力の方向性が明確になり、達成への道筋が見えます。
意図的に奇跡を起こすには、目標・目的に向かって突っ走る努力が必要になるということですね。
(8)柔軟性と適応力がある
奇跡を起こす人の特徴の8つ目は、柔軟性と適応力です。
彼らは状況や環境が変わっても、柔軟に対応することで成功への道を切り開きますね。
つまり不測の事態が起きようとも、その場をしのぎまくるということです。
繰り返ししのいでいれば、確かに奇跡は起こりそうですよね。
(9)感謝の心を持つ
奇跡を起こす人の特徴の9つ目は、感謝の心を持つことです。
彼らは周りの人々や環境に感謝の心を持っており、ポジティブなエネルギーを生み出し、自己成長や人間関係の向上に繋がります。
不義理な人には、奇跡は起こりにくそうですものね。
(10)自己効力感を持っている
奇跡を起こす人の特徴の10つ目は、自己効力感を持っていることです。
彼らは自分の力で物事を成し遂げることができるという自己効力感を持ち、困難な状況でも前向きな行動が取れます。
以上が奇跡を起こす人に共通する特徴です。これらを根拠として「奇跡を起こす方法」を下記にまとめます。
奇跡を起こす方法
奇跡を起こす方法をまとめると以下のようになります。
彼らが持つ特徴や行動パターンを理解し、自分の人生に取り入れることで、奇跡を起こす確率は高まります。
項目 | 奇跡を起こす方法 |
1. 信念を養う | 自分の信じる価値観や目標を明確にし、それに対する信念を強化する |
2. 習慣化 | 目標達成に向けた取り組みを日常的な習慣にする。継続することで成果が現れる |
3. 創意工夫 | 既存の方法に捉われず、独自のアイデアや解決策を考えることで、奇跡的な成果が生まれる可能性がある |
4. リスクを受け入れる | 挑戦することで得られる成果や経験が、奇跡への道を切り開くことがある |
5. 規律を守る | 健康的でバランスのとれた生活を送り、自己管理能力を高めることで、精神的・肉体的な基盤を整える |
6. 人間関係を築く | 他人と良好なコミュニケーションを保ち、互いにサポートし合うことで、奇跡を引き寄せることがある |
7. 目標設定 | 明確な目標を設定し、それに向かって一歩一歩進むことで、奇跡に繋がる可能性が高まる |
8. 柔軟性と適応力 | 変化に対応し、困難な状況でも柔軟な思考や行動で立ち向かうことが、奇跡を引き寄せることがある |
9. 感謝の心を持つ | 周囲の人々や環境に感謝し、ポジティブなエネルギーを生み出すことで、奇跡に近づけることがある |
10. 自己効力感を高める | 自分の力で物事を成し遂げることができると信じ、前向きな行動を続けることで、奇跡が起こる可能性がある |
かしこまりました。一つ事例を紹介しながら解説します。
奇跡を起こした大学生の実例
奇跡を起こす方法をもう少し深掘りするために、この記事を書いている私が出会ったある大学生の例をご紹介します。
ヒッチハイク大学生の奇跡
2016年7月4日、当時私が勤務していた会社にひとりの大学生が「すいません。仕事ください」と飛び込んできました。
名古屋からヒッチハイクで就活のため東京に出てきたそうなんですよね。
所持金が底をつき(2000円しか持ってなかった)道路沿いにある会社に片っ端から飛び込み、仕事をさせてもらえないか頼み続け弊社にたどりついたとのこと。
「変わった人だなぁ」と思いましたけれど、繁忙期だったのでしばらくアルバイト採用しました。
彼が東京にきた本来の目的は、あるベンチャー企業への就活です。と言っても、その会社は求人募集していない企業。
それでも彼は東京にノコノコやってきた。彼のとった行動は見事でした。
フェイスブックで、入社目的の会社に勤務する社員を片っ端から調べ、全員に「会って欲しい」とオファー。そのうち一人の社員が彼に興味を示して社長に連絡してくれたのですよ。
とうとう彼は、目的としていたベンチャー企業に入社を決めてしまったんですよね。まさに奇跡の瞬間でした。
奇跡を起こす3つのヒント
ヒッチハイクの彼がとった行動に、奇跡を起こす3つのヒントがあります。
- その1:常識はずれの行動をする
- その2:思いついたことはやり切る
- その3:情熱を持って行動する
以上の3つです。わかりやすく解説しますね。
その1:常識はずれの行動をする
奇跡を起こすヒントその1は、常識はずれの行動をすることです。
冒頭でもお伝えしましたが『奇跡』とは、常識では考えられない神秘的な出来事を言います。
先ほど例にあげたヒッチハイク大学生の就活法と同じ就活手段をとる大学生はいないですよね。
なぜでしょうか?
成功する確率は低いと思い込むからですよ。だから、誰もやらない。
「誰もやらないこと」イコール「常識はずれなこと」です。
常識成功する確率は低いかもしれない。しかし、奇跡が起こる可能性は高まるのです。
常識はずれの行動をするのが不安な人は、下記をお読みになるといいですよ。
▶人と違うことをするのを好む人が成功する5つの理由【笑われ得です】
その2:思いついたことはやり切る
奇跡を起こすヒントその2は、思いついたことはやり切ることです。
ヒッチハイク大学生は、お金がないにも関わらず東京にやってきたのですが、いきなり私に出会えたわけではありません。
駅から1件、1件「仕事ください」と道路沿いにある会社に飛び込み続けて私に出会ったらしい。
彼は、非常識と思われても仕方ない手段をとり私に出会い、当面の生活費をしのいだわけです。
ファイスブックを使った就活オファーのときも同じです。
多くの社員は彼のことを相手にしませんでした。しかし、「こいつはおもしろいやつだな」と思った人が現れた。そして社長につないでくれた。
ここで言えることは、常識はずれな行動をとっていると、「その行動を”非常識”と思わない人」に出会うということ。
人数が少ないので、数をこなさなければ出会えないでしょう。つまりチャレンジの数を多くする必要もあるということです。
その3:情熱を持って行動する
奇跡を起こすヒントその3は、情熱を持って行動することです。
ヒッチハイク大学生に対し、私もファイスブックで出会った社員さんも、共通する感覚をもったと思います。その感覚とは彼の情熱を感じたということです。
情熱を持って行動する人には、人の心を動かす力が宿ります。
「この人のために何かしてあげよう」と思う損得の介入しない不思議な力。奇跡の確率を高めるためには必須のものですよ。
以上になります。
奇跡を起こすヒントは、以下を肝に銘じて行動することです。
- その1:常識はずれの行動をする
- その2:思いついたことはやり切る
- その3:情熱を持って行動する
奇跡はだれも起こせる理由
奇跡は誰でも起こすことができます。
さきほどのヒッチハイク大学生の例で解説すると、彼がとった行動はつぎのとおり
- 名古屋から東京へヒッチハイクする。
- 一件一件会社に飛び込み生活費を稼ぐ仕事探しをする。
- フェイスブックで就職したい会社の社員を探しオファーする
以上3つの行動です。
どれもむずかしそうな感じがしますよね。しかしこの行動を切り分けてみると、誰にでもできることばかりです。
たとえば「名古屋から東京へヒッチハイク」という行動を分析すると、
- ダンボールにマジックで「東京行き」と書く
- ダンボールをかかげ、車の往来のあるところに出向く
- 笑顔でダンボールを指さして待つ
以上の行動になりますよね。
字が書けて、言葉を話せる人であれば誰にでもできることではないでしょうか。
このように大抵のことは細かく行動を分けて考えるとものすごく簡単なことのかたまりになります。多くの人はやる前から「そんなのムリ」と行動しないだけです。
奇跡を起こす人たちの考え方
奇跡を起こす人たちの考え方もご紹介します。
「1%を拾い続ける」という考えです。1%でも可能性のあることであればすべてやってみるということですね。
1%の可能性のあることを、20種やってみたとすると、うまくいく確率は20%まで上がります。1%でも可能性を感じるなら、行動する前にあきらめないことが大切。
奇跡的なことが起こる可能性は高まり続けます。自分にできることを突き詰めることですね。
自分にできることを深掘りしたい人のために、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」 を作りました。
この質問集は、私が個人セッション(月々3万円)をするとき、クライアントさんに投げかける質問から厳選したものです。
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本記事に書いてあることを実践して、自分の力で奇跡を起こす人になりましょう!
以上となります。
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