
仕事中も職場で自分らしくいられないです。
自分らしくないと感じたときの解決方法を知りたい。
もっと自分らしくいられるようになりたいなぁ。
そんな疑問に答えます。
本記事では「自分らしくない」と感じ始めた人のモヤモヤが解消できます。
仕事中も自分らしくいられるようにするには、何から始めたらいいのかも解説しています。
この記事を書いている私も20〜40代の長きに渡り、「自分らしくない」と感じる日々を送っていました。(ツラかったわ)
今は自分らしさを取り戻し、自分らしくいられる仕事をしています。それは本記事に書いたことを実践したから。
今すぐ始められるように、わかりやすく解説しています。
最後までお読みくださいね。
あっという間に読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの見直しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
「自分らしくないな」と感じたときの最善の策【30分で解決】
いきなり結論です。
ちなみに自分らしくいられない原因は、身を置く環境や人間関係によるものが多い。
例えば、
知人とのちょっとしたゆき違いや、やりたくない仕事を上司から振られたときなどをイメージするとわかりやすいです。
自分でコントロールできない場合が多いでしょう。そのようなときこそ使う時間や気持ちを、自分でコントロールできることに集中すると、自分らしさを取り戻すことができます。
次にもう少しわかりやすくお話しますね。
「関心の輪と影響の輪」で解決
「使う時間や気持ちを集中させる」とはどのようにしたらいいのでしょう?
ビジネスパーソンの人生哲学の定番ベストセラー『7つの習慣』の中に書かれている「関心の輪と影響の輪」の教えを応用するのです。
私たちが生活をしている中で、各個人がそれぞれ持っている関心ごとは主に2つあります。
「自分でコントロールできること(影響の輪)」と「自分ではコントロールできないこと(関心の輪)」の2つです。
そして、「自分でコントロールできること(影響の輪)」のみに使う時間や気持ちを集中させること。
以上が「自分らしくない」と感じたときの最善の策です。
次に事例で解説しますね。
関心の輪と影響の輪によって使う時間や気持ちを集中させる事例
厳しい上司からミスを指摘され、職場で自分らしくいられなくなったとしましょう。
下記のように仕分けできます。
⇒自分でコントロールできない
(関心の輪)
⇒自分でコントロールできる
(影響の輪)
この例の場面では、
部下は上司を選ぶことができませんよね。ですから「上司を変える」は自分でコントロールできない関心の輪の中のこと。
影響の輪に値する「次回ミスしないように改善する」ことに時間と気持ちを集中すればOK。
この方法は、
効率的・生産的に悩む方法と言ってもいいでしょう。
自分の意識すべきことが明確になり、気持ちも楽になります。

心を切り替え、自分らしさを取り戻す最善の策ですよ
自分らしくいられないモヤモヤを防ぐ7つの習慣
自分らしくいられないモヤモヤを防ぐ習慣についてお話します。
日々の心がけが重要になりますよ。
《習慣1》寝る前に1日を振り返り「小さな成功」を探す
寝る前に一日を振り返り、「小さな成功(成果)」を思い浮かべましょう。
どんなに小さなことでもOK。「元気に挨拶できた」「失敗もなくスムースに仕事が進んだ」でもかまわないです。
- ダメだしではありません。
「小さな成功」ですのでご注意ください。
毎日続けると、セルフイメージも徐々に高まり、気持ちの切り替えが早くなります。
《習慣2》ひとり時間をつくる
ひとりになる時間をつくり、内省する時間を取りましょう。
仕事帰りに一駅手前で降り、歩きながら考えると健康にも良く一石二鳥です。
日常の忙しさに流されると、自分のことを考える余裕も無くなり、自分らしさを見失いがち。
自分を見つめる時間を持ち、今の自分をしっかりつかまえることが大切ですよ。
《習慣3》尊敬する人の本を読んだり音声ファイルを聞く
自分の尊敬する人の本を読んだり、音声ファイルを聞くことでやる気を高めましょう。
同じものを何回も読み聞きするのがコツ。
実際にやるとわかりますが、今必要な情報が、スッと頭に入る瞬間を体感するでしょう。
心に刺さる言葉との出会いにより、一瞬でモヤモヤが消える可能性もありますよ。
《習慣4》朝に考え朝に行動
朝に考え朝に行動する習慣も、自分らしさを保つ上で効果的です。
朝は一番ポジティブになれる時間ですよね。一方、夜はネガティブになりやすい時間です。
失恋すると、夜苦しくなるじゃないですか。わかりやすい例ですよね。
朝時間を有効活用することで、自分らしくいられる時間を長くとりましょう。
下記の本には朝時間のうまい使い方が書かれています。
《習慣5》見せる自分を使い分ける
自分らしくいられるようになるには、「ありのままの自分」と「求められる自分」の使い分けが大切です。
会社や人前では「求められる自分」の姿で振る舞うと、仕事がスムーズに進みます。
しかし、いつまでも求められる自分で振る舞うと疲れる。そこで一人でいるときに、ありのままの自分に切り替えるのです。
詳細の解説は、
ありのままの自分より、求められる自分で仕事をして楽しもう|成功する人はやっています をお読みくださいね。
《習慣6》頭を空にする時間を作る
頭を空にする時間をつくるのも、自分らしくいるためには大切なことです。
景色のよいところに行く、好きな音楽やお芝居、映画を見るなどで外的な刺激のシャワーを浴びましょう。
自分らしくいるためには、心のセルフ・マネジメント(自分の管理)は不可欠ですよ。
忙しいときでも、多少無理をしてでも頭を空にする時間を持つこと。
心が整いパフォーマンスが変わります。多少の遅れはすぐに取り戻せますよ。
《習慣7》週1回のご褒美を用意
「好きなものを食べる」「好きな人と会う」でもよいのですが「好きな○○をする」週1回のご褒美を用意しましょう。
きついことがあってもご褒美があればがんばれるもの。
自分らしさを保つための心の栄養になります。

ここまでをまとめますね
- 自分らしくいられないモヤモヤを防ぐ7つの習慣
- 《習慣1》寝る前に1日を振り返り「小さな成功」を探す
- 《習慣2》ひとり時間をつくる
- 《習慣3》尊敬する人の本を読んだり、音声ファイルを聞く
- 《習慣4》朝に考え朝に行動
- 《習慣5》見せる自分を使い分ける
- 《習慣6》頭を空にする時間を作る
- 《習慣7》週1回のご褒美を用意
自分らしくいられる仕事をするのに必要なこと
自分らしくいられる仕事をするためには、自分らしく働くイメージをきちんとつかむことが必要です。
父の経営する会社で仕事をしていた頃の私にもわかりませんでした。
当時、父の指示が絶対であり、自分らしくの「ら」の字もない生活をしてました。
自分らしくいられる仕事なんてこの世にない。我慢するからお金が稼げると思い込んでいた。
そんなときは、
「もしも今のしがらみがすべて消えたとしたら?」
という前提で考えると頭に浮かびますよ。
- 好きな時間に
- 好きな相手と
- 好きな場所で
という3つが、私にとって自分らしく働くために必要なキーワードでした。
人によって違うと思いますので、じっくり考える時間が必要ですよ。
自分らしくいられる仕事のイメージができたら、現実にするために何が必要になるか考えることが大切です。
- その仕事をするために必要な知識や技術は何か?
- 必要な知識や技術の中で、今の自分にあるもの、ないものは何か?
以上2つを考えましょうね。
こちらも合わせて読むといいですよ。
ちなみに「人に頭を下げるのがイヤ」という理由で医者になった友人がいます。
海外からも患者さんが集まるスゴ腕を持っている人ですけどね。
彼の自分らしく働くイメージは「人に頭を下げないこと」ですよ。
私自身が自分らしくいられる仕事ができるようになるまでの体験談は、
週末起業・副業歴10年の経験者が語るリスクなく起業する道|会社員を辞めずに起業【初告白】に書いてます。
最近自分らしくないと思った人へのアドバイス
もしも自分がわからなくなったときに必要なことは自分の見つめ直しです。
本当の自分を押さえつけて生きているとよく起こりうることですよ。
自分を理解する方法については下記の記事を参考にどうぞ。
☆自分がよくわからないから脱け出す方法【50の質問で即解決】自分を見つめ直すと人生好転!
「本格的に自分の見つめ直しをしたい」「自分に向き合うガイドが欲しい」という人には自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を無料でお配りしています。
本来であれば有料級のものなのですけれど、私が直接向き合える人数にも限りがありますので思い切って公開します。
下記からどうぞ。
※予告なく配布を終了します。
「自分らしくない」と感じたときの最善の策【30分で解決】のまとめ
- 「自分らしくないな」と感じたときの最善の策
- 自分らしくないと思うようになった要因を「自分でコントロールできること(影響の輪)」と「自分でコントロールできないこと(関心の輪)」の2つに仕分けする。
- 「自分でコントロールできること(影響の輪)」に使う時間や気持ちを集中させる。
- 自分らしくいられないモヤモヤを防ぐ7つの習慣
- 《習慣1》寝る前に1日を振り返り「小さな成功」を探す
- 《習慣2》ひとり時間をつくる
- 《習慣3》尊敬する人の本を読んだり、音声ファイルを聞く
- 《習慣4》朝に考え朝に行動
- 《習慣5》見せる自分を使い分ける
- 《習慣6》頭を空にする時間を作る
- 《習慣7》週1回のご褒美を用意
自分らしくいられる仕事ができるようになった人のインタビュー
最後になりますが、自分の見つめ直しをきちんと行い、自分らしくいられる仕事ができるようになった人たちのインタビュー動画です。
各4分程度の動画です。参考にどうぞ。
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