自信・自分らしさ・自分軸

価値がわからない人へ。自己の価値を見出すための4つのステップ

価値がわからない人へ。自己の価値を見出すための4つのステップ「自分の価値がわからない」と困っている人は増えています。

この状態はただ苦しいだけでなく、私たちの人生やキャリアでの方向性を決めるときの迷いの原因になります。(私自身も30年以上、この問題に苦しんできました。)

実は、この問題は自分自身を深く知らないことから生じる迷いなのです。

自己の価値を見出すことは、より充実した人生を送るキーポイントになります。

この記事では、自己の価値を見出す4つのシンプルなステップをご紹介します。

自分自身の深い棚卸しを通じて、本当の自分を理解し、自信を持って前進するためのガイドを公開します。

ぜひ最後までお読みいただき、自分自身の価値を再発見し、あなたの人生やキャリアにおける決断に自信を持てるようになってくださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。

自分の価値がわからない状態になっていた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

自分の価値がわからない人の特徴

自分の価値がわからない人の特徴「自分の価値がわからない」と感じている人には、ある共通の特徴があります。

これらを理解すると、後ほど紹介する解決策をより深く活用することができるようになります。

自分自身に当てはまるものはないか、チェックしながらお読みくださいね。

社会的な期待に振り回される人

社会的な期待に振り回される人自分の価値がわからなくなる人の1つ目の特徴は、社会的な期待に振り回される傾向です。

多くの人は、「こうあるべき」という親や社会からの期待を受け、それに従わなければ愛されないと感じてしまう。

この思い込みは、自分の本当の姿でいることへの恐怖、つまり誰からも愛されないという不安に繋がり、最終的に自分の価値が見えなくなってしまいます。

他人からの評価を気にしすぎる

他人からの評価を気にしすぎる自分の価値がわからなくなる人の2つ目の特徴は、他人からの評価を気にしすぎる傾向です。

他人の目を気にしすぎると、自分の本来の姿を隠し続けることになる。

周りに合わせる生活を続けると、自分が本当は何を望んでいるのか、どうありたいのかが見失われ、自分の価値がわからなくなってしまうのです。

他人の役に立ちたい気持ちが強い

他人の役に立ちたい気持ちが強い自分の価値がわからなくなる人の3つ目の特徴は、他人の役に立ちたい気持ちが強い傾向です。

人の役に立つことでやる気を感じる人は、しばしば自分の価値がわからなくなりますね。なぜなら、自分の行動基準が他人の求めるものや評価に依存してしまうから。

これは、本心では望まないことでも、他人のために行動することを自分に強いる結果につながりやすいですね。

さらに、他人からの批判を受けると、自己評価が下がり、「自分には価値がない」と感じることも少なくありません。

競争意識が強い

競争意識が強い自分の価値がわからなくなる人の4つ目の特徴は、競争意識が強い傾向です。

競争意識が強いと、自己評価の基準が他人との競争に勝つことになるため、負けたときは自信喪失につながりやすい。

特に苦手なことにおいての競争は、望む結果を得られないことも多く、自分を責めてしまい、自分の価値がわからなくなることが多いです。

うーん
うーん
どれも私にあてはまるかも…。どうしたらいいかしら?

自己の価値を見出すための4つのステップ

自己の価値を見出すための4つのステップ自己の価値を発見するためには、自分自身を深く理解することが欠かせません。以下の4つのステップを踏むことで、自分だけの価値を見つけ出しましょう。

  1. 誰に(Who)価値を提供できる?
  2. どんな(How)価値提供できる?
  3. どこで(Where)活かせる?
  4. 自分がやる意味(Why)は?

順に解説しますね。

1.誰に(Who)価値を提供できる?

1.誰に(Who)価値を提供できる?自分の価値を見つける最初のステップは、誰に(Who)価値を提供できるか考えてみましょう。

残念ながら私たちは、全ての人を満足させることができません。

どのような人に価値を提供できるか?

もしくは、

どのような人に価値を提供したいか?

を考えてみましょう。

2.どんな(How)価値提供できる?

2.どんな(How)価値提供できる?自分の価値を見つける2つ目のステップは、どんな(How)価値提供できるか考えてみましょう。

提供できる具体的な価値(メリット)は何か、自分のスキルや人を動かす能力など、自分にできることを振り返りましょう。

これには、「元気づける」や「導く」といった行動も含まれます。

3.どこで(Where)価値を活かせる?

3.どこで(Where)価値を活かせる?自分の価値を見つける3つ目のステップは、どこで(Where)活かせるか考えてみましょう。

自分が提供する価値を必要としている人々が集まる場所はどこか、考えてみましょう。これは、「1.誰に(Who)」の答えを元にすると良いでしょう。

4.自分がやる意味(Why)は?

4.自分がやる意味(Why)は?自分の価値を見つける最後のステップは、自分がやる意味(Why)を考えてみましょう。

自分自身がその価値の提供に意味を感じられるよう、なぜそれを自分がやるのかを考えましょう。

これは過去の苦しい経験や、逆に幸せだった経験につながることが多いです。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

それぞれ例をあげると下記のような感じです。
料理人を例にしますね

  • 誰に(Who)価値を提供できる?
    (例)お腹が空いている人
  • どんな(How)価値を提供?
    (例)イタリア料理を作る
  • どこで(Where)活かせるのか?
    (例)飲食店
  • 自分がやる意味(Why)は?
    (例)子供の頃、家族で外食するのが一番の楽しみだった。その楽しみを他の人にも味わってもらいたい。

もっと自分の価値を深く理解する方法はありますか?

がっつり自分の価値を理解する秘訣

がっつり自分の価値を理解する秘訣

自分の価値を深く理解するためには、自分にできることをより深く言語化する必要があります。

具体的には、以下の6項目をもとに自己紹介文(ブランド・プロフィールと命名しています)を書くことです。

  1. 何(What)ができるのか?
  2. どこで(Where)培われたのか?
  3. 誰(Who)にメリットある?
  4. いつ(When)できるように?
  5. なぜ(Why)できるように?
  6. どのような(How)特徴がある?

上記の5W1Hに紐づく実績、スキル、体験エピソードまで網羅すると、自分の価値を正しく理解できます。

事例をお見せした方が早いと思うので下記を見てくださいね。

ブランド・プロフィールと呼ばれる自己紹介文です。

自分の存在価値が鮮明に描かれているのがおわかりになるでしょうか?

以下の記事にも深い解説を書いてます。

強み言語化の秘訣|プロフィール講師が教える最強の自己PR方法

ちょっとビビりました
ちょっとビビりました
私にはこんなすごい実績はないし、優れた人はたくさんいるし。どうしたらいい?
浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

大丈夫です。
自分の居場所(ポジション)を意識すればいいだけです

自分の立ち位置(ポジション)を決める

自分の立ち位置(ポジション)を決める

自分の価値を考えるとき、自分の立ち位置(ポジション)が重要になります。

たとえば、料理ができる人の立ち位置も千差万別ですよね。以下をご覧ください。

  • イタリア料理
  • フランス料理
  • 中華料理
  • 日本料理

など料理の種別もあれば

  • 家庭料理
  • 高級料理
  • 庶民的な料理
  • 若者向け料理

など食べる人による違いもあります。複数組み合わせれば無数のポジションが存在するのです。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

自分にできることを活かせるポジションに絞れば問題ありません。

価値のピラミッド原理

自分の立ち位置(ポジション)についての補足です。下記の図を見てくださいね。

  • 野球の指導者の例です。
価値のピラミッド原理

同じ「野球の指導者」でも、立ち位置(ポジション)はさまざまです。少年野球チームの指導者は「近所のおじさん」レベルかもしれません。

それでも野球初心者の子供たちにとって、かけがえのない指導者なのです。つまり、自分より優れたスキルや実績がある人がいても問題ない。自分が役に立てる人をイメージし、ポジションを決めましょう。

自分にできることがわからないという人は、自分にできることがわからない理由と見つけ方の秘策20選【自分にできることの探究ガイド】 を参考にどうぞ。

自分の価値を高めるコツ【高く売る】

自分の価値を高めるコツ【高く売る】

自分の価値を高めるコツを、「自分がわからない」問題を解消するためのダメ押しとして解説します。

次の3つです。

  1. 強みを組み合わせる
  2. 場所を変える
  3. できることを増やす

順に解説しますね。

1.強みを組み合わせる

1.強みを組み合わせる自分の価値を高めるためには、自分の強みをいくつか組み合わせる方法があります。

簡単な例では、

英語ができる強み×ITスキルの強み=ITスキルを英語で教えられる

みたいな感じですよ。

より詳しい方法は、強みは組み合わせで作る|自分だけができることの作り方【事例有】強みがわからない人へを参考にどうぞ。

2.場所を変える

2.場所を変える自分にできることを提供する場所を変えるのも、自分の価値を高める方法のひとつ。

IT企業でゴリゴリ仕事をしていた人が、ITを活用したいけどアナログおじさんしかいない会社に転職したらどうなるか想像つくでしょう。

自分が当たり前のようにできることでも、できない人は必ずいますからね。下記の記事も合わせて読むといいですよ。

3.できることを増やす

3.できることを増やす言うまでもなく、できることを増やすのも自分の価値を高める方法の一つです。

今できることを繰り返しているだけでは増やすことができませんので、自分にできそうなことに新たに挑戦し続けることが必要になります。

心がけが大切でして、ちょっとした背伸びを繰り返すことが大切になります。

できることを増やす方法|人生を激変させる7つの変化。できること不明な時の次の一歩も解説 に詳しいやり方を解説してます。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル

冒頭でお伝えしたように、「自分の価値がわからない」問題は自分自身を深く知らないことから生じる迷いによるものです。

自分にどのような特性があり、今後どのように行動したら自覚できるのか、認識することが不可欠です。

そこで、体系的に自分を深堀りするための「自分の見つめ直し完全マニュアル」を作りました。制作に10年の歳月をかけた逸品。

以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

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浅野ヨシオ
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自分ひとりで解決の道を探るよりも効率的ですから。私との個別相談を通じて、次のアクションへのヒントを得られます。

それでは自分の価値を理解して人生をお楽しみくださいね。以上となります。

ではまた。

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