私と同じ感情を持つ人の特徴や原因を知りたいな。
どのように対処したらいいの?先ずは何から始めたらいい?
そんな疑問に答えます。
「自分がつまらない人間だと思う」という感情に陥ってしまうことは、誰にでも起こりうることですよ。
周りを見渡すと、みなそれぞれの彩りを放って見えることがありますよね。
自分をつまらないと感じる背後にある原因や特徴を理解し、対処するとその感覚は変わります。
忙しい日常の中で、自分を見失っている場合が多いですよ。このような感情が長期間続くと、自信を喪失してしまい、生きることが辛くなる可能性があります。
そこで、本記事では「自分がつまらない人間だと思う」感情を克服するための方法について紹介します。
役立つツールも文末に紹介しているので、最後までお読みくださいね。
4分くらいで読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、適職探しや実践的な自己分析を望む人の抱える問題に10年以上向き合ってきました。
自分がつまらない人間に思えた人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分がつまらない人間だと思う人に共通する3つの特徴
自分がつまらない人間だと思う気持ちに対処するためには、先ずはそんな人たちが持ち合わせている特徴やその原因をつかむ必要があります。
自分にあてはまるものがないか、確認しながら続きをお読みくださいね。
1. 自分の意見や感情を抑える傾向
自分がつまらないと感じる人は、多くの場面で自分の意見や感情を表現するのが難しいと感じている人が多い。
例えば、会議やグループの中で自分の意見を言わずに、周囲の意見に合わせる行動パターンが見られます。
また、自分の気持ちを正直に表現するのを避け、他者を優先する習性が強い人が多いです。
2. 反省し過ぎる傾向がある
自分がつまらないと感じる人は、過去の行動や言葉を度々振り返り、自分を責める傾向がある。
このような人は、他人からの批判や指摘よりも、「自分自身による自己批判」が強くなることが特徴です。
この行動パターンは、過度な自己批判と自己否定に繋がり、自分はつまらない人という感情につながりやすいです。
3. 他人との関係に強く依存している
自分がつまらないと感じる人は、他人の評価や反応に強く左右される特徴があります。
自分の価値を他人の目線で測ることが多いため、承認を求める行動が強くなりますね。
具体的には、SNSの「いいね」の数やコメントの内容に強く反応してしまったり、他人の言動に対して過敏になってしまうことが多い。
この習性から、他人の期待に応えようとするあまり、自分を過度に犠牲にしてしまう行動パターンを持つことが多くなりますね。
自分がつまらない人間だと思う原因
次に、自分がつまらない人間だと思う主な原因をご紹介します。
自己肯定感の低さによるもの
自分がつまらない人間だと思う原因の1つ目は、自己肯定感の低さによるもの。
自己肯定感は、自分自身の価値や存在を肯定的に受け入れるひとつの能力です。
これが低いと、小さなミスや批判を大きく受け止め、自分を過小評価しやすくなります。
たとえば、小さなミスをしただけで、「私はダメだ。つまらない人間だ」と自分のすべてを否定してしまうことがあります。
他人から受けた批判や評価によるもの
自分がつまらない人間だと思う原因の2つ目は、他人から受けた批判や評価によるものです。
私たちは社会の中で生きる存在であり、多かれ少なかれ他人の評価や批判を気にするものです。
特に、ネガティブな評価や批判を受けたとき、それが自分の全体像として感じられることがある。
たとえば、仕事での提案が却下されたとき、「私のアイディアは誰も受け入れてくれない、だからつまらない」と自己評価を下げてしまうことがあります。
日常がルーティン化している
自分がつまらない人間だと思う原因の3つ目は、日常がルーティン化していることによるもの。
人は新しい経験や変化を通じて自分の成長や自分の価値を感じることが多いのですが、日常が同じパターンになると、新しい発見や感動が少なくなります。
例えば毎日同じ時間に起きて、同じルートで職場に通い、同じような内容の仕事をして、帰宅するみたいな。
このような生活が続くと、日々の中での新しい発見や成長のきっかけが少なくなり、自分自身を「つまらない」と感じやすくなりますね。
過去の失敗を引きずっている
自分がつまらない人間だと思う原因の4つ目は、過去の失敗を引きずっていることによるもの。
人は失敗を経験すると、その記憶や感情が強く残りやすいものです。
特に、その失敗がトラウマとして心の中に残っている場合、自分の能力や価値を疑問視しやすくなります。
たとえば、以前の仕事でのミスが原因で進行が遅れた経験があると、それを今の仕事にも持ち越し「私はミスばかりする、役に立たないつまらない人間だ」と感じてしまうことがありますね。
自分の弱みに意識を向けすぎている
自分がつまらない人間だと思う原因の5つ目は、自分の弱みに意識を向けすぎていることによるものです。
人は他人と比較することで自分を位置づけることが多い。
特に、他人の強みや成功を見て、自分の弱みを比較し、自分を劣っていると感じることがある。
たとえば、友人が料理が得意で、自分がそれを苦手と感じると、「私は料理ができない、みんなができることができないつまらない人間」という風に自己評価が下がることがありますね。
つまらない人間だと思う気持ちの対処法
つまらない人間だと思う気持ちの対処法を7つ解説します。効果の高いと思われる順に紹介しますので一つづつやってみることをおすすめします。
自分に対する期待を下げる
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の1番目は、自分に対する期待を下げることです。
例えば、完璧を求めて行動するあまり、達成できなかったときは、失望感が強くなりますよね。自分に対する期待値が高すぎるからです。
そこで先ず、自分に対する期待を下げて、現在の自分を認めて受け入れることが重要ですよ。
「自分は大した人間ではないので、うまくいくまでに時間がかかるのは当然よ」くらいに考えた方がいい。
結果的に自分のペースで進めることができるようになり、自信と前向きな気持ちを取り戻すことができます。以下をお読みになると、さらに理解が深まりますよ。
興味のあることを見つける
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の2番目は、興味のあることを見つけることです。
「自分がつまらない人間だと思う」という感情は、興味を持つことがないために起こることがあります。
そこで、自分の興味を見つけることが大切です。新しい趣味を見つけたり、新しいスキルを学んだりすることで、自分自身に刺激を与えることができる。
1.あれこれ手を出す
興味があるものを見つけたいなら、これまでまったく目を向けたこともなかったことにでもあれこれ手を出すことです。
無駄かもしれないと怖がらなくて大丈夫です。感情を揺さぶるのが目的なので。
新しいことをさまざま経験することで、自分の興味や好みを発見できるかもしれませんよ。
2.あれこれ読書をする
興味があるものを見つけたいなら、さまざまなジャンルの書籍を読むのもいい方法です。
新しい知識や視点に触れることができますからね。それにより、自分が興味を持つかもしれない分野やトピックに出会う可能性を高めるのです。
本を読むのが苦手であれば、映像や音声でもかまいません。「さまざまな」情報にふれることが重要なのでね。
3.あちこちひとり旅をする
興味があるものを見つけたいなら、ひとり旅をするのもうまい方法です。
ひとりですから周りに気を使うことなく自由に動けるでしょう。それに話しかけられやすいです。
そこで出会える異なる文化や環境に触れることで、自分の興味の範囲を広げることができます。
新しい場所での経験は、新しい趣味や興味を引き出す可能性が高まりますよ。
自分の強みを見つける
さて、自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法に話を戻します。対処法の3番目は、自分の強みを見つけることですね。
先ほどの繰り返しになりますが、「自分がつまらない人間だと思う」という感情は、自分自身の弱みにフォーカスしすぎることが原因になることがある。そこで、自分の強みを見つけることが大切ですよ。
自分の良いところにフォーカスし、自信を持って行動できれば、自分自身を肯定的に捉えることができます。
強みがまだわからない人は、以下を熟読するとヒントをつかめます。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】
新しい経験を増やすこと
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の4番目は、新しい経験を増やすことです。
新しい経験は刺激を提供し、自分の視野を広げるものだからです。
決して世界一周をしろとかすさまじい経験をしろと言っているわけではありませんからね。
例えば、新しいことを学ぶとか、新しい趣味を始めたり、異文化体験をしたりすることで、自分の価値観や考え方に変化がもたらされる。
やがて思考の引き出しが増えて、同じものを見たり聞いたりしても、さまざまなことが頭をかけめぐり、次第に面白い人になります。
気になる人が目に入らないようにする
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の5番目は、気になる人が目に入らないようにすることです。
他人と自分を比較していると、「自分はつまらない」と感じる原因になることが多いですからね。その原因のもとから断つわけですよ。
心がザワつく人に寄りつかない、SNSでの他人の成功や楽しげな生活を見ないなどです。
比較からくる焦りや羨ましい気持ちを避けるためには、あえて目を向けないことですよ。
なんだか後ろ向きな感じがするかもしれませんがそんなことはない。目の前のことを楽しんだり、集中する手段の一つでしかありませんから。
そして、新しい経験が増えて自信がつけば、会うと心がザワついてしまう人やSNSを見ても、気にならなくなるので大丈夫です。
過去の成功を振り返る
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の6番目は、過去の成功を振り返ることです。
過去の成功体験は自分の能力や価値を再確認するための証拠となるからです。意外に自分は面白いと気づけますよ。
例えば過去に達成した小さな目標や褒められた瞬間などを思い出すことで、自分に自信を持つことができる。
過去の成功は、現在の自分を肯定し、前向きな気持ちを取り戻す助けになりますからね。
やっかいなのは、思い出すために過去を振り返っても簡単に思い出せないこと。
当たり前のようにできることを“成功した”と自覚しづらいことと、ネガティブバイアスと呼ばれる、ネガティブな情報が記憶に残りやすい心理作用があるから。
成功体験は忘却の彼方へ飛びやすい…。
そこで、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。ポジティブ視点の質問ばかりをそろえ、ネガティブバイアスを抑える効果もある質問集。
10年以上の歳月をかけて集めた貴重なものです。どうしようか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためしばらく無料で配布します。
但し、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記からどうぞ。
専門家の力を借りる
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の7番目は、専門家の力を借りることです。
あなたのユニーク(自分にしかない)性を見つける専門家に相談するのが早いです。
私の塾でも行っていますが、唯一無二の存在であると自覚できるようになると、自分はつまらないという感情は自然に消えます。
クローン人間が出まわらない限り、誰にでも個性がありますからね。偏った資質にユニーク性が現れるもの。信頼できる専門家に相談するといいですよ。
周りの人とコミュニケーションを取る
自分はつまらない人間だと思う気持ちの対処法の8番目は、周りの人とコミュニケーションを取ることです。
「自分がつまらない人間だと思う」という感情は、孤独感から起こることもありますからね。
そこで、周りの人とコミュニケーションを取ることが大切です。
家族や友人と時間を過ごしたり、新しい人と出会ったりすることで、自分自身を活性化させることができます。
つまらない人間を卒業する3つのステップ
つまらない人間を卒業する3つのステップを紹介します。これらのステップは、自己評価を向上させるための基本的なアプローチです。
定期的に取り入れることで、「つまらない人間」という自己評価から卒業し、自分の真の価値を再認識する手助けとなりますよ。
ステップ1:自分の成功体験を振り返る
繰り返しになりますが、自分の成功体験を振り返ることが、つまらない人間を卒業する最初のステップです。
人は失敗やネガティブな出来事を繰り返し思い出す傾向がありますが、これは自己評価を低くする要因となる。
まずは、過去の成功体験やうれしかったこと、達成感を感じた瞬間を振り返りましょう。
このステップを取ることで、自分には価値があり、成し遂げたことが多くあることを実感できます。それが自信を取り戻す手助けとなりますよ。
ステップ2:ユニーク性を言語化する
つまらない人間を卒業するステップの2番目は、自分の強み(ユニーク性)をはっきり言語化することです。
具体的には、自分の強みや証明する実績やエピソードまで記したプロフィールを作ること。自分の価値を再認識できる。自分だけではなく、他人も納得するレベルのものが欲しいところです。
うまくハマると、つまらない人間どころかおもしろい人間に逆転します。本を出版するレベルになった人もいますから。
ただちょっと難易度が高いです。私の講座でも、4ヶ月かけてぎりぎり間に合うかくらいのレベル。以下に実例も掲載しています。
ステップ3:自分の成長にコミットする
つまらない人間を卒業するステップの最後は、自分の成長にコミットすること。
他人の成功や能力と自分を比較するのはとにかくやめましょう。
代わりに、自分の成長や進歩を定期的に振り返り、それを評価するようにしましょう。
前にも書いたとおり、他人との比較は、多くの場合、自己評価を低くする要因となります。
以上の3つのステップを踏むことで、つまらない人間を卒業することができるでしょう。
少しハードに感じるかもしれませんが、人生を逆転させるくらいのインパクトを得られることも多いのでやってみる価値はあるでしょう。
【まとめ】自分の特性をつかめば解決
この記事を書いている私自身も、ときおり自分はつまらない人間だなと思うことがあります。
繰り返し言います。「自分はつまらない」という感覚は、多くの人が持つ普通の感情です。
つまらない人間なりに楽しんで生きていこうと思うとけっこう気持ちが楽になりますよ。
そんな気持ちに陥ったときこそ、自分をあらためて見直すチャンスです。そのタイミングこそ、自分の魅力や特性を再認識するチャンスでもある。
ぜひこの記事との出会いをきっかけに、今の自分を受け入れて人生を楽しんじゃいましょう!
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
もしも自分がつまらない人間だと思うのであるならば、一日も早くやるべきことがあります。それは自分を見つめ直し、自分の特性をきちんとつかむことですよ。
そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」を只今、配布中です。制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
「自分一人で見つめ直すのはむずかしい」と感じている人は、こちらの受講を検討するのも一つの方法です。個別に相談する時間ももうけていますので。
また、
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。
私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
自分が何者かを知りたい女性限定講座。本当にやりたいこと、収入を生むオンリーワンの強み、その答えを二人三脚で見つけます。職歴に左右されない生き方の方法や、転職・仕事の悩みも解決します。(※こちらに100人以上の受講生の声を掲載中)
コメント