自分を信じることについて詳しく知りたい。
自分を信じる方法や自信を失ったときの対処法も知りたいな。
そんな要望に答えます。
自分を信じることは、人生を豊かに生きるために欠かせない重要な要素です。
新しいことを始めるときも、自分を信じることの重要性は絶大ですよね。
口で言うのは簡単ですが、自分を信じるのは簡単ではありませんよね。自信を失うのは簡単ですが…。
そこで本記事では、自分を信じるための知識・情報を盛り込みました。
その意味やメリットから自分を信じる方法や自信を失ったときの対処法まで解説しています。
自信を失いかけている人や、新しいことにチャレンジしたいけれど自信を持てない人には必読の記事です。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
自分を信じることが出来るようになった人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分を信じる意味とそのメリット
自分を信じるとは、自分の能力や価値を認識し、自分で選んだ道を進むことができるという強い信念を意味します。
どのような困難・挫折が訪れようとも、乗り越えることができると確信していること、それが「自分を信じる」という心の状態です。
まず一つ目は、ストレスの軽減です。
自分の能力を信じることで、困難な状況でも落ち着いて対応できるようになり、結果的にストレスをうまくコントロールすることができます。
二つ目は、問題解決スキルの向上です。自分を信じることで、困難に直面したときに逃げ出すのではなく、解決するための策を立てる力が育つ。
最後に、人間関係の改善です。自分に自信があると、自分の意見をはっきりと言うことができ、また他人の意見に耳を傾けることもできますよ。
これにより、人々とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係を築くことが可能になります。
これらのメリットは、すべて自分を信じることから生じるもの。
自分自身の人生をより良いものにする最も基本的で、かつ最も強力なステップと言えます。
自分を信じる人に共通する5つの特徴
自分を信じることができる人は、一連の特徴を持っています。
彼らからも自分を信じるためのヒントを得られますよ。
自分を信じる人々が共通して持つ5つの特徴を解説しますね。
1.自己効力感が強い
自分を信じる人々は、自己効力感が高い傾向があります。困難な状況に陥っても、問題を解決できると思っている。
たとえば、未経験の仕事を任されたときでも、「私は成功できる」と信じ、積極的に取り組むことができます。俗にいう“根據のない自信”というやつです。
2.挫折に強い
自分を信じる人は、失敗や挫折に対する恐れが少ない傾向があります。
失敗は学習の一部であり、成功への道のりの一環であると理解しているからですね。彼らは挫折を乗り越えて成長する力を持っています。
3.はっきりとした目標を持っている
自分を信じる人々は、自分が何を達成したいのか、どうなりたいのか目標を持っています。
そして、その目標に向かって行動する計画を立て、実行に移す。夢を夢で終わらせない行動力が備わる感じですね。
4.他人と自分を必要以上に比べない
自分を信じる人は、他人と自分を比較することはほとんどありません。
他人との比較により自分の価値を測るのではなく、自分自身の成長と進歩を最も重視している感じです。
それだけに他人に嫉妬することが少ないですね。
5.自分をよく知っている
自分を信じる人々は、自己認識が高い(自分をよく知っている)です。
自分の長所と短所を理解し、それらを受け入れていますね。
自分自身をよく知っているので、自己評価が正確であり自信につながっている。
これらの特徴は、自分を信じる人々の行動パターンや習性です。それぞれが、“自信の源泉”となっていますね。
自分を信じられない人によくある原因
「自分を信じられない」と感じることはよほどの自信の持ち主でもない限り誰にでもあります。
ここでは、自分を信じることができなくなる主な原因を3つ解説します。
(原因1)過去の失敗体験
自分を信じることができない1つ目の大きな原因は、過去の失敗体験によるものですね。
失敗は誰にでもあることですが、それがトラウマとなり、自信を喪失させることがあります。
つらい失敗の経験が自分の能力を疑う原因となることがありますね。
(原因2)他人との過剰な比較
自分を信じることができない二つ目の原因は、他人との過剰な比較です。
他人の能力を見たときに、自分の能力を低く評価する傾向がありますね。
SNSなどで他人の成功を目の当たりにすると、自分自身の評価を低く感じてしまい、自分を信じることが難しくなることがあります。
(原因3)自己評価の誤り
自分を信じることができない三つ目の原因は、自己評価の誤りです。
自分を低く見積もり過ぎている感じですね。自己評価が正確でないと、自分の能力や価値を過小評価してしまう。
特に、自分の成果を他人の助けや偶然起こったことする傾向が強く、「みんなが協力してくれたから」「運が良かったから」などと言い、自分を信じることを阻みますね。
自分を信じるための7つの方法
自分を信じるための方法について解説します。ちょっとした考え方や行動の修正により自分を信じる力は高まります。
その方法を7つ紹介しますね。
1.経験値を増やす
自分を信じるための方法の1つ目は、経験値を増やすこと。つまり未経験ゾーンへの挑戦ですね。
「それができれば苦労しない」と言う人がいますが、冒険映画のようなスパルタンなことをしろと言っているわけではありませんから。
初めは、同じことを繰り返さないようにするレベルのスタートでいい。いつもと違うものを食べてみるとかね。
- 行動をうながすことが大切。
興味のあることからどんどん試してみること。経験値も増え「あれも試してみよう。これも試してみよう」と始まる。
自分の限界ゾーンを少しずつ高める感じです。次第に経験も知識も豊富になり、それなりに自信もついてきますよ。
2.強みに特化した行動に時間投資
自分を信じるための方法の2つ目は、強みに特化した行動に時間投資すること。
つまり自分の得意分野に時間・労力・お金を投資し、磨き上げるのです。
何も難しいことをしろと言っているわけではありません。長続きしているものは何かとか、何時間やっても飽きないものは何かとかから考えてみるといい。
そんなささやかに感じることの中に、その人の偏った資質「偏執(へんしゅう)性」が眠っていて、突き抜けた成果を出せるヒントが眠っているのですよ。
私の塾でも、何人もの人がご自身の偏執性を生かすキャリアに軌道修正して成果を出し、自信をつけていますよ。
自信は一日にしてならずです。自信の種(たね)を育てなきゃです。強みに特化した行動に時間投資するのはおすすめの方法です。
「そもそも自分の強みがわからない」という人は。以下の記事を参考にどうぞ。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】
3.忘れている成功体験の棚卸し
自分を信じるための方法の3つ目は、忘れている成功体験の棚卸しです。
自分の強みを活かしているときは、ほぼ無自覚です。そのため成果も記憶に残らない。
しかも他人と比較グセがあったりすると、優れた人の方に意識が向くため、自分にできることを認識もできない。
そのため自信のない人は、強制的に自分の記憶を深掘りしないと、自分の成功体験は思い出せないのです。
具体的にどうすればいいかと言うと、さまざまな視点における質問を自分自身に問いかけること。
質問のアプローチが変わると、思い出す引き出しが増えます。そこで思い出す確率が高まる。
具体的にやってみたい方のために「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。
私の講座ではさまざまな質問を受講生に投げかけ深海レベルに達した記憶を探り起こします。その中の質問から厳選しました。
そんなときでもないと、自分を見つめる作業に取り組もうとは思えないでしょう。今がチャンスですよ。
とりあえず無料でお配りしますが、いつ配布を終了するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。下記からどうぞ。
4.自己洗脳する
自分を信じるための方法の4つ目は、自己洗脳することです。
言葉は最強ですよ。
スポーツ選手が競技を始めるときに「絶対に勝てる!」とか叫ぶシーンを見たことがあるでしょう。自己洗脳の一つです。
ある程度自信を持った人たちでも、自己洗脳の力を借りているわけですからね。
自信のない人ほど、数多くやったほうがいい。
毎朝、鏡を見ながら「私は価値がある」「私は頑張っている」と自分に言い聞かせるくらいでちょうどいいですよ。
5.欲望に忠実になる
自分を信じるための方法の5つ目は、欲望に忠実になることです。
例えば、「大手の企業に就職すると安定していいよ」と言われたらそれに従ってしまうパターン。
自分の得意分野ややりたいことに合致していれば問題ありませんが、自信のない人に限ってその確率は低い。
そもそも競争の激しいことを選んでしまったら自信のある人に遅れを取るのは目に見えているでしょう。
そこで大切なのは、自分の欲望に忠実になることです。ものづくりが好きならものづくりに特化したことに時間も労力もつぎ込むみたいにね。
年月を重ねると卓越した領域に入り、イチモク置かれる存在になる。成果が出ればそれなりの自信もついてくる。
中途半端が一番よくない。だから欲望に素直に従うことです。自信のない人こそ、欲望に忠実になることをおすすめしますよ。
6.行動力のある人とのみ付き合う
自分を信じるための方法の6つ目は、行動力のある人とのみ付き合うことです。
自信のない人は行動力が絶対的に不足していることが多いです。
失敗が怖いのも理解できるのですが、それなりに行動しなければ自信を身につけられない。
そこでおすすめなのが、行動力のある人たちと付き合うことです。
彼らのメンタルを借りる感覚で充分。
行動力のある人と付き合うことで、行動できる自分を作りあげる感じです。
次第に経験値も増えて、自信がついてきますよ。
7.自分を表現する
自分を信じるための方法の7つ目は、自分を表現することです。
自分の感情や意見を表現すると、自分の価値を認識する機会も増えて、自信を信じる力を高めることができます。
絵を描くとか音楽を奏でるのも自己表現の一つですし、他人に自分の考えを話したりSNSで発信するのもその一つ。
自分を表現すると、他人からの反応(リアクション)を得られる。思わぬことに感心されたり、褒められたりする機会が訪れる。それがチャンスです。
自信の種(タネ)となる行動に気づくことができるから。自分を信じられない人ほど、自己表現を意識した方がいいかもしれません。
自己表現については以下に関連したものを書いてますので参考にどうぞ。
▶自己表現力とは?高め方と自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因を解説!
自信を失ったときの5つの対処法
自信を失ったときは、一刻も早く立ち直りたいですよね。そんなときに効果的な対処法を7つ紹介します。
1.経験から学んだことを書き出す
自信を失ったときの対処法の1つ目は、経験から学んだことを書き出すことです。
自信を失うときは、思うようにいかなかったことが起きたときでしょう。そんなときは失敗した事柄のみに焦点をあてがち。
そこでその経験から学んだことに焦点をあて、学んだことや改善点を細かく書き出すことです。
以下の3ステップに従い書き出します。
- (ステップ1)原因の棚卸し
- (ステップ2)学んだことの棚卸し
- (ステップ3)改善点の発案
例えば、人間関係のこじれにより人が離れてしまったときに、なぜこじれたのか、その経験から何を学んだか。次からどうすればいいかという3ステップで考えるのです。
非常に生産的(ポジティブ)な行動ですので希望も持てますし、自信も少しづつ取り戻すことができるでしょう。
2.ネガティブな自己対話の修正
自信を失ったときの対処法の2つ目は、ネガティブな自己対話を見つけて、修正することです。
私たちは自己批判的なことを思い浮かべることがあります。
そこで、自分の中のネガティブな対話を意識的に見つけて、それをポジティブなものに置き換えることが自信回復につながります。
例えば、仕事に失敗したとき、「私はダメだ。何をやってもうまくいかない」とネガティブな自己対話が始まるかもしれませんね。
そこで、このネガティブな自己対話を「今回の仕事はうまくいかなかったが、それは次の仕事とは関係ない。何が間違っていたか理解すれば次はうまくいく」みたいに修正する。
自分自身への批判的な思考を見つけ、それを学習経験や成長の機会に変換することで、自信を回復することができます。
3.自分を徹底的に許す
自信を失ったときの対処法の3つ目は、自分を徹底的に許すことです。
自分に厳しくするのは素晴らしいことですが、自信を失うようでしたら話は変わります。自分を徹底的に許すことです。
それは反省するなと言っているわけではありませんよ。
「起こったことはしょうがない」「今回はついてなかった」「まぁこんなときもある」などと徹底的に自分を許し、思考をポジティブに切り替えること。
反省はその次に行うべきものですよ。
4.人助けをする
自信を失ったときの対処法の4つ目は、人助けをすることです。
自信を失ったときは、自己評価が下がりやすいときです。ボランティア活動でもいいのですが、そんなときは人助けに時間を費やしてみるといい。
そこで得られる感謝のシャワーは自信を取り戻す最高のエキスです。
「なんか偽善っぽくてイヤ」とか思うかもしれませんが、偽善でも全く問題ないですよ。相手が喜んでいるのですから。
そもそも「人の為(ため)」は、偽善の「偽」ですからね。人の為は自分の為ですよ。
5.自分を褒めたたえまくる
自信を失ったときの対処法の5つ目は、自分を褒めたたえまくることです。
自分を褒めるためには、それなりの根拠を探さねばなりません。それが狙い。
褒める根拠を探すためには、ポジティブな視点で自分の行動を見つめ直すことになる。これは自信を回復する有効な手段になります。
自分を信じる力の湧く言葉30選
著名な方々が残した自分を信じる力の湧く言葉の数々を以下に紹介します。最も心に響いたものだけ書き留めておくといいでしょう。
- 失敗は成功のもと
- あなたは限りない可能性を持つ
- あなたの中には力がある
- あなたは何でもできる
- チャレンジはチャンス
- 失敗から学ぶ
- あなたの価値は無限大
- 挑戦こそが成長
- 自分の夢を追い求めて
- 自分を信じて前進し続ける
- 自分の選択を信じて
- あなたは光
- あなたは勇敢だ
- 自分の価値を知って
- 自分の可能性を信じて
- あなたは十分に強い
- あなたの中にある力を信じて
- 自分を信じることが最初の成功
- 自分の能力を信じて
- あなたの価値を知って
- あなたはすごい存在
- あなたの力を信じて
- あなたは自分を超える
- あなたの中には力がある
- あなたは特別な存在
- あなたの中には力がある
- あなたは十分に強い
- あなたは特別な存在
- あなたの中には力がある
- あなたは何でもできる
【吉報】自分を信じるために大切なこと
生きていればあれこれ起こりますよね。
それに連動して、自分を信じられるときもあれば、信じられなくなるときもあるのはむしろ自然なことではないかと。
そこで大切になるのは、成り行きにまかせて起こったことに粛々と向き合い対処を続けること。
その過程で自分を責めていると正しい対処もできなくなります。
自分を信じるために大切なのは、自分が生きている現実を最高のものにする決断をすること。
そのためにありのままの自分を受け入れ、自分の弱ささえも受け入れること。
この記事との出会いが、あなたの何かの一助になればうれしく思います!
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