自信・自分らしさ・自分軸

自己表現力とは?高め方と自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因を解説!

自己表現力とは?高め方と自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因を解説!

自己表現が苦手な人
自分を表現するのが苦手で怖いなぁ。
そんな人の特徴や原因はなに?
もっと自分を表現したいです。自己表現力を高める方法は?

そんな疑問に答えます。

自分をうまく表現できず悩む人は多いですよね。

頭の中でぐるぐる思いが巡っているのにうまく表現できない。そんな感じでしょうかね。

自己表現が苦手な人は、表現力の問題だけではなく、自信のなさによる苦手意識が原因となることも多いです。

でも安心してください。

手順を踏めば、誰だって自己表現できるようになりますからね。

それに自己表現したいときに補助するツールや、言葉以外で伝える方法もいくつかある。

本記事では、自分を表現するのが苦手な人の特徴や、その原因。それだけではなく、自己表現力の高め方まで解説しています。

本記事に書いてあることを実践すれば、自信を持って、自分の思いや感情を相手に伝えられるようになります。

役立つツールも紹介しているので、最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性が不安な方へ
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。

自己表現力を高めたい人を含め、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。


また、私の書いたこちらの著書は、対面でのコミュニケーションが苦手な人に対し、メールを使った自己表現方法を書いた本です。

自己表現力とは?

自己表現力とは?

自己表現力とは、自分の感情や考えを、相手に的確かつ効果的に伝える力のことです。

これができると、周りの人とより深い関係を築くことができ、人間関係がスムーズになります。

自己表現は、言葉によるものだけでなく、表情や身振りで伝えたり、音楽やアートなどによって表現するなど多種多様な方法があります。

自己表現が重要な理由

自己表現が重要な理由としては、自己表現が自分の存在を他人に認識してもらう大切な手段になるからです。

自分の考えや感情を正確に相手に伝えることで、他人から信頼を勝ち取り、尊重されます。

これにより、人間関係の誤解や摩擦を防ぐことができます。

自分を表現するのが苦手な人5つの特徴

自分を表現するのが苦手な人5つの特徴

自分を表現するのが苦手な人の特徴について解説します。

自分に当てはまるものはないか、チェックしながらお読みくださいね。

自分の意見を言うタイミングが遅い

自分を表現するのが苦手な人の特徴1つ目は、自分の意見を言うタイミングが遅い傾向です。

これはミーティングや議論の中でよく見られる特徴ですね。

他のメンバーが熱心に意見を出し合っている中、何かを言うのが遅い、または全く発言しない傾向があります。

他人の意見に影響される

自分を表現するのが苦手な人の特徴2つ目は、他人の意見に影響される傾向です。

自分の考えが固まっていないため、他人の意見に流されやすい。

例えば、友人と旅行に行く計画を立てているとき、友人から「北海道に行こう」と言われたら、何も考えずに「そうだね」とOKしてしまうみたいな。

本人自身も自分がどう思っているのか、どう感じているのかわからない場合もありますね。

自分の考えや感情を隠す

自分を表現するのが苦手な人の特徴3つ目は、自分の考えや感情を隠す傾向です。

自分の本当の感情や考えを他人に見せたくない、または他人に合わせるために自分の意見を抑える傾向です。

例えば、あるレストランの料理を美味しいと思えないのに、他の人たちがその料理を褒めていれば、自分も同調して「美味しい」と言うみたいな感じです。

この特徴の強い人は、他人とのコミュニケーションの際に、ストレスがたまる場合があります。

言葉で表現できない

自分を表現するのが苦手な人の特徴4つ目は、言葉で表現できない傾向です。

自分の考えをうまく言葉にすることができず、感じていることを適切に伝えられません。

例えば、彼氏に対する愛情や感謝の気持ちを言葉で表現できないみたいな。

相手に理解されない自分の気持ちが爆発し、感情的な行動をとってしまう場合があります。

直接的な表現を避ける

自分を表現するのが苦手な人の特徴5つ目は、直接的な表現を避ける傾向です。

自分の感情や考えをストレートに表現するのが苦手で、間接的な、あるいは回りくどい表現を選ぶのが特徴です。

例えば、体調が悪いときに、「ちょっと疲れてるかも」としか言わないみたいな感じですね。

  • 自分を表現するのが苦手な人の特徴

1. 自分の意見を言うタイミングが遅い
2. 他人の意見に影響される
3. 自分の考えや感情を隠す
4. 言葉で表現できない
5. 直接的な表現を避ける

うーん
うーん
いくつか私もあてはまるなぁ。どのような原因が考えられますか?

自己表現ができない人によくある原因

自己表現ができない人によくある原因

自己表現ができない人によくある原因についても解説します。

後ほど紹介する「自己表現力を高める方法」を効果的に行うためにも必要な知識ですよ。

表現力に乏しい

自己表現ができない人によくある原因の1つ目は、表現力の乏しさによるもの。

自己表現が苦手な人の中には、自分の感情や思考を具体的に示す表現力が乏しい人がいます。

これは言葉や行動による表現方法を持っていない、またはそれらを活用する手段がないために起こります。

例えば素晴らしいアイデアが頭に浮かんでいるのに、それを言葉にするのが難しいため、他人に伝えられないみたいな。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

誰でも一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

人見知りする

自己表現ができない人によくある原因の2つ目は、人見知りの性格によるもの。

新しい人と関わるのが苦手で、自分を表現するのが難しいのです。

他の人たちの反応や評価が気になってしまい、自分を表に出すのが恐ろしいのですよ。メンタル的な問題です。

人見知りは自己表現を阻害する大きな原因となることがありますのでご注意を。

同調圧力によるもの

自己表現ができない人によくある原因の3つ目は、同調圧力によるものです。

同調圧力とは、集団に溶け込もうという思いから、意に反してでも他の人々と一致するように行動することを指します。

このような同調圧力は、自分の本当の感情や考えを自由に表現することを阻害します。

なぜなら、自分の意見や感情が集団のものと異なると、拒否されることを恐れているからですね。

自己評価が低い

自己表現ができない人によくある原因の4つ目は、自己評価が低いことによるものです。

自己評価が低いと、自分の意見が他人にとって価値があると思えません。

そのため自分の考えや感情を表現することに対し、他人から否定されたり笑われたりする恐怖感を覚えやすい。

その結果、自分の可能性を制限し、自己表現を妨げることになります。

過去に失敗した経験によるもの

自己表現ができない人によくある原因の5つ目は、過去に失敗した経験によるものですね。

痛い思い出が頭にこびりつき、自分自身を表現できなくなるパターンです。

例えば自分の言いたいことを伝えたら、相手が怒り、いじめの対象となった経験があるみたいな。

過去に失敗した経験は、自己表現の阻害要因の一つだったりしますね。

  • 自己表現ができない人によくある原因
  1. 表現力に乏しい
  2. 人見知りする
  3. 同調圧力によるもの
  4. 自己評価が低い
  5. 過去に失敗した経験によるもの

自己表現力を無理なく高める7つの方法

自己表現力を無理なく高める7つの方法

自己表現力を高める方法について解説します。

テクニック的なことの向上と、メンタル的なことへの対処が必要になります。

自分の理解を深める

自己表現力を高める方法の1つ目は、自分の理解を深めることです。

自分が何を感じているのか、何を考えているのかをきちんと認識するのです。

紙に書き出すことで自分の理解が深まりますよ。

伝えるべき内容がはっきりして、さらに濃くなるため相手への伝達力が飛躍的にアップします。

ツールの力を借りる

自己表現力を高める方法の2つ目は、ツールの力を借りることです。

具体的には、パワーポイントマインドマップなどのツールを使って、自分自身の考えを整理しましょう。

これにより、相手に伝えたいことをより明確にすることができます。

言葉以外のもので表現する

自己表現力を高める方法の3つ目は、言葉以外のもので表現することです。

具体的には、イラスト・グラフ・写真・映像・音楽などの表現方法を使って、自分自身の感情や考えを表現しましょう。

状況によっては、言葉以上に相手に感情や考えを伝えることができます。

ひと昔前ですと、想いが代弁された恋愛ソングのCDを、好きな人に送るなんていうのもありましたね。

それも一つの自己表現方法ですよね。

安全な場で練習する

自己表現力を高める方法の4つ目は、安全な場で練習することです。

何より場数が大切ですからね。とはいえ、人間関係が浅い人の前では抵抗があるでしょう。

そこで、信頼できる友人や家族など、自分を受け入れてくれる人たちへ自分を表現することから始めましょう。

これにより、自己表現の場数を踏み慣れることができます。

PREP法で話す

自己表現力を高める方法の5つ目は、PREP法で話すことです。

PREP方は、伝えたいことを効果的に伝える「型」です。

  • Point: 伝えたいポイントを語る(主張)
  • Reason: そのポイントの重要性を語る
  • Example: 具体例を挙げる。
  • Point: 最後にもう一度ポイントを語る

言葉で伝えるときは、PREP法を使うことで相手に伝わる力と説得力がアップしますよ。

自己表現の技術を学ぶ

自己表現力を高める方法の6つ目は、自己表現の技術を学ぶことです。

書籍やセミナーなどを通じて、自己表現の技術を学ぶことですね。

おすすめの本は、こちらですね。

この本は、「信頼される話し方・振る舞い方」の秘訣を網羅しています。

自信、落ち着きある「言葉づかい・話題選びの秘訣」など、一通り身につけておきたい技法を紹介しています。

自己肯定感を高める

自己表現力を高める方法の7つ目は、自己肯定感を高めることです。

自己肯定感が高いと、自分の意見や感情をはっきりと伝えることができますよ。

なぜなら自分の価値を理解し、自分自身を信じることができるからです。

自分自身を表現することに対する恐怖感を克服するためには、自己肯定感が必要です。

自己肯定感を高めるには、過去のポジティブな経験を棚卸しする必要がありますよ。

私たちは失敗したことはよく覚えているのに、うまくいったことはすぐ忘れるクセありますよね。

そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。

この質問集を読めばわかりますけど、思い出す過去の体験はポジティブなものばかり。さまざまな視点によって、忘れていた経験を思い出すように仕立てています。

どうしようか迷いましたが、悩まれている人の相談が大変多いためしばらく無料で配布します。

但し、いつまで無料で配布するかわかりません。

必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記からどうぞ。

自己肯定感を高める100の質問集

  • 自己表現力を無理なく高める7つの方法
  1. 自分の理解を深める
  2. ツールの力を借りる
  3. 言葉以外のもので表現する
  4. 安全な場で練習する
  5. PREP法で話す
  6. 自己表現の技術を学ぶ
  7. 自己肯定感を高める

【最後に】自己表現に最も大切なこと

【最後に】自己表現に最も大切なこと

自己表現についてあれこれ書いてきましたけれど、多少言葉や文法がおかしくても相手に伝わるものです。

この記事を書いている私の感覚的なものですが、想いの強さは言葉に出ます

「言霊」なんて言葉もあるくらいですからね。

言葉には力が宿っており、言葉を発することによって現実に影響を与えると考えられていたのですよね。

私は10年以上セミナーで講義を行っていますが、単にテキストを読み上げているだけでしたら受講生は一人もいなくなったと思います。

全身全霊で向き合う気持ちで挑んでいるからこそ、受講生に伝わっているのだと思いますね。

語彙力とか表現力がどうのという前に、伝えたい想いをそのままぶつける精神を持つことが一番大事だと思いますよ。

この記事との出会いをきっかけに、自分の感情や思いを思い切って外に出してみましょう!

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

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前にも書いたとおり、自己表現力を高めるには、自分の理解を深めることが大切ですよ。

そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える
    100の質問シート
  • 自己肯定感を高めるための
    100の質問シート
  • 今の仕事合う?合わない
    チェックリスト
  • やる気ペンタゴンチャート
  • ときめきのツボワークシート

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

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浅野ヨシオ
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