浅野の過去

地方に通う厳しさの中から得られたもの

魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
http://www.facebook.com/asano.yoshio

新幹線の車中でこの記事を書いてます。明日は青森で開催している自分力養成講座8期生の最終日です。4月からひと月に1回講義のために通いました。東京で開催するときとは全く違う感覚を味わうことができる期間でしたね。では何か違うのかというとまず講義を開始するまでに長い準備時間が必要です。

朝10時スタートなので、始発の新幹線では間に合わない。前日に青森に移動しておかなければなりません。セミナーの後には懇親会がありすぐには帰れません。そして2泊目。講義をしている以外の時間が途方もなく長いのです。

すると精神的にどうなってくるのかですが、講義の時はとにかく燃えます。「気持ちが高ぶる」と言うとわかりやすいかもしれません。準備期間が長いだけに、その高揚感は大きくなり刺激的です。

記憶に新しいところですが先日、女子W杯サッカーが開催されましたね。これはなぜ盛り上がるのでしょう?「4年に1回」という開催期間も大きく影響しているなと感じます。
もしも毎月開催されていたらどうなるかは想像に難くありませんよね。選手も同じだと思います。「W杯優勝」目指して地道なトレーニングをずっと続けるからこそ胸も高鳴る。フィールドに立つときは興奮のピークでしょう。

何が言いたいのかと言うと、「準備に時間がかかるようなことのほうが結果に拘わりたくなり、興奮も増す」ということ。その興奮こそが「成功させて終えたい」という強い欲を生み出すものになります。一度この興奮と成果の味を知ってしまうと、手っ取り早く手に入れられるものでは刺激が弱すぎてしまいます。

より強い刺激を求めてまた次なるテマのかかるものに挑戦してみたくなる。自分はどこまでできるのだろうという興奮がもたらすものでしょうね。

私の場合は東京開催がホームグランドになります。決して東京のときに集まる受講生ではエキサイティングな気持ちになれないと言っているのではありません。地方開催の場合、講義に行き着くまでが長いので、そこから生まれる興奮が上乗せされているというお話です。

交通費や宿泊費がかかってしまうのでビジネスという視点に立てば非常に採算が悪くなります。でもそれ以上に得られるものがあったので、それは「投資」だったなと今となると思えます。
地方開催のためにはどうしたらいいかを、よりリアルに描けるようになったからです。これは実際にやってみないとそういう感覚になることはありませんでした。

ぜひみなさんが何かやってみたいけど厳しい環境にいるときこそ挑戦してみてください。その方が得られる興奮も大きくなるし、どうしたらその厳しい環境の中でも成果が出るかなと考えられるようになります。嘆くよりもまずはできることからでいいので歩みを進めてみると、次にどうしようかという未来が見えてくる。そして挑戦する前にはわからなかった新たな自分に出会えます。

明日の青森浅野塾は受講生たちの卒業プレゼンとなります。彼女たちが4ヶ月間で見つけ出した強みやそれに基づく実績。そしてその強みはなぜ生まれ、今後どう活かしていくのかをプレゼンします。

もう彼女たちに会えなくなるかと思うと寂しくて仕方がありません。でもこれがセミナー講師の性(さが)というものです。

明日は彼女たちととことん楽しみにたいと思います!

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