仲間外れが生んだ巨大ビジネスの仕掛け人

先日、浅野塾アドバンスコース２期を卒業した

泉綾子さんがご自身のブログでこんな記事を書いています。

「本当のConnecting the Dots 作業をしました 」
↓
http://izutan.blogspot.jp/2012/06/connecting-dots.html

最初にこのタイトルが目に入ったときは、

こねくてぃんぐ　ざ・どっつ？どっち？

よくわからん(汗)

と・・・・・

ニューホライズンを最後に英語を挫折した私にはよくわからない
単語でしたが、、

彼女のブログには丁寧にユーチューブのリンクが張ってあり、

スティーブ・ジョブズさんのスピーチでのお言葉と判明。
(伝説のすぴーち、やらというものですねー(汗))

ジョブズさんが大学を中退してしたからこそ、

マッキントッシュのベースになるものを学ぶチャンスが
巡って来たというお話をされています。

「点と点を線で結ぶ」という意味のようですけど、

彼女も自分自身の生い立ちの点と点を線で結ぶことを本気で行い、
自身の強みを見つけたということを記しています。

彼女は業務として何気なく日々行っていたことが、
世の人のためになることであったということに
気づきました。

彼女のソウル(魂)は社会に埋もれている人材の英知・能力を掘り起こして
ビッグビジネスに換える力があるということ。

彼女は全く何もないところから企業を練り歩き、
一つの問題点があることに気づきました。

それは日本企業が良い製品を思いついても、
軍事的側面から厳しい制約が敷かれている「外為法」
の複雑さに頭を悩ませて、輸出を躊躇しているということ。

そこで彼女は、この外為法遵守業務を簡単に行えるソフトを作りあげた。

全く煙のないところから。
(※その関連記事http://www.weekly-net.co.jp/system/post-4653.php)

そして２億円以上の売り上げをお勤めのNTTデータにもたらした。

彼女のこの能力は、実は幼少の頃、仲の良かった友人の仲間外れが
培ったもの。

そのお友達に気に入ってもらおうと、泉少女は一生懸命その子がよろこび
そうなキャラクターを探し続けてきた。

それが今の彼女の、商品説明を行わない営業スタイルだったり、
人を動かす力を身に着けさせてしまったのです。

自身のつらい体験が、今は彼女を救ってくれた経験になっている。

４ヵ月間の受講中に、その過去の点と現在の点を線にして来た。

そして彼女は受講中も黙々とワークと課題のフィードバックに耐えていました。

いつも課題がメールされてくるのは夜中の１～２時頃、

お仕事を終えてから取り組んでいるのでしょう。

ここには書けないのですが、友人思いで、挫折しそうになった同級生に
尽くしてあげようと、ある提案をしてきたこともありました。

そして卒業式の時にプレゼントしてくれたこのサプライズの楯を作ったのも彼女。

↓(※参考記事：「ワンランク上の世界に飛び立つ女性の６つの法則」

「自分がいっぱいいっぱいの時にこそ人のことを考える」

仕事や課題で眠る時間も少ない中で、泉さんは人のために
行動し続けて来た。

こんな人が人から愛されず、しあわせになれないわけがありませんよね。

彼女はそんなスキルとハートを持った女性です。

これからの活躍が期待される女性ですので、今後の彼女に乞うご期待くださいね。

【泉綾子ソウル・シート】

1978年生まれ。
仲間外れを繰り返す友人関係に悩み、顔色から相手の喜ぶキャラクターを
演じ分ける幼少期を過ごす。
早稲田大学卒業後、企業の求める人物像に沿って表に出す自分を的確に
使い分け、競争倍率30倍超とされるNTTデータに入社。
30年前の化石化した旧バンキングシステムを最新式に再構築する事業に配
属されるも、設計書が存在しない状況に直面。
生き字引化した気難しい社員から知識を引き出し、設計内容を紐解き、全国
500以上の金融機関へ365日フル稼働する新システム移行を実現。
資料やマニュアルに残っていない情報を聞き出す技術を駆使し、１３０社の
企業を調査。
実現不可能と言われた複雑な外為法遵守業務を簡略化するWEBサイトを商
品化。商品説明を行わない独自の営業スタイルを構築し、販売開始２年で
年商１０兆円超の大企業を含む４社から総計２億円超の受注を獲得。
企業内に眠る埋もれた職能を活かし巨大ビジネスを動かす仕掛け人として
期待される。

■泉綾子：ツイッター　@Liberal_Shimmer

■泉綾子ブログ：http://izutan.blogspot.jp