自分の強みを活かすためにそろえておくべきもの

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

女性をコンサルするときは、
自分の強みである実績や経験を受け入れる気持ちを
整えてあげることに最も時間を費やします。

優れた実績があるにも関わらず、
過去に優秀であるが故に嫉妬を受けてツラい思いをするなど
強いストレスがかかるような経験があると、
なかなか自分の凄さを受けいれてくれないからです。

「自分より優れた人はたくさんいるし」というような言葉だったり、
「◯◯な経験がトラウマになって自信がもてません」
という表現で拒絶のシグナルを出してくれます。

ではなぜそのような現象が起こるのでしょうか。

そのトラウマを理由に、自分が突っ走らないように、無意識にブレーキをかけているからです。

大抵は自分で自分の優れたところに、うっすら気づいていることが多いです。

「私は他の人と違っている。やればできる人。本当は目立ちたい」

という気持ちも持っています。

なぜそう言えるかというと、自分史を書いてもらいそれを読んでいるからわかります。

そこには、
子供の頃から優秀な成績を残していて目立つ経験をしている人が多く、
実際に「本当は目立っていたかった」とか
「私は他人と違う」という内容の文が書かれていることもあるからです。

その仕組みをこの仕事をするようになって知りました。

おそらく私がこのように書いても拒否したくなる気持ちになった女性も多いと思います。

「私にはそんな輝かしい実績や経験ないし」とか。

それは、自分の実績や経験を認めようとしていない・見ないようにしているだけなんです。

「自分より優れた人がいるし」というフレーズがまさにそれです。

そう片付ければ、自分の凄さを認めない理由が成立するからです。

私は女性を見るときは、ここの部分にまず焦点をあてて話を聞きます。

粘り強さを必要とするとてもタフな時間です。

多くの優秀な女性が、すごい技術や経験を持っているのに表に出しません。

経済が右肩上がりのときは問題なかったのかもしれませんが、このままじゃまずいです。

そんな女性たちの眠れる能力を発揮してもらわないと・・・・。

もちろん「今は他人のことよりも自分がいっぱい、いっぱいだわ」という気持ちもわかります。

でもその能力は、稼ぎに結びつければ、高収益なモデルになる可能性が高いです。

そうなれば育児などで自由な時間があまりとれなくても、
稼げるわけで、家庭を壊さず仕事ができる。ご自身にとってもお得ではないかと思います。

自分力養成講座は受講生にも講師にも、ものすごく時間とテマヒマがかかる講座です。

でも一生に一回、自分の過去をしっかりと棚卸して、
価値を見極めていけばその後の人生で起こることの受け止め方が変わる。

このように自分の中での気持ちの整理をつけないと、
いくら実績を積んでも自信が持てないし、行動できない。

そういう人たちを見ていると、いたたまれないんですよね。

最初にすべきことは、自分が一歩踏み出せない理由やモヤモヤをしっかり言語化すること。

強みを見つけて使いこなすには、この前提条件を揃えることが必要なんですよね。

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