自分を高める具体的な方法を知りたいな。高められない人はどんな行動するの？
そんな疑問に答えます。
自分を高めるという“自己進化の精神”は素晴らしいですよね。
毎日忙しく過ごす中で、「もっと自分を成長させたい、さらに良い自分になりたい」と考えるのは素敵なことです。
自分を高めるには自己分析を行い、時間と労力をどこに集中すべきか理解する必要があります。
この記事では、自分を高めるための具体的な方法だけではなく、高められない人の残念な行動についても解説する究極ガイドです。
じっくり取り組む気のない人や、向上意欲のない人には不向きの記事ですのでご了承くださいね。
自分を高めたいときに役立つツールも紹介しています。3分程度で読めますよ。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
自分を高める目的の人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分を高めるための10の具体的な方法
自分を高めるための具体的な方法について解説します。
【はじめに】自分を高めるとは？
自分を高めるとは、自分自身をより良い方向に導くことを目的とした行動のことです。自分自身のスキル、知識、能力を向上させることを意味します。
これは、効率的に仕事をこなせるようになるだけでなく、新しいことに挑戦し続け、自己実現へと向かうことを可能にするものです。
言葉では簡単なことですが、行動するにはそれなりの努力や忍耐も必要です。甘く考えては危険ですよ。
それでは意味を理解できたところで早速、自分を高めるための具体的な方法の解説を始めますね。
1.本当の強み・弱みを知る
自分を高める方法の1番目は、自分の強み・弱みを知ることです。
その理由は、自分自身の能力を最大限に活用するには、どこに長けていて、どこを改善すべきかを理解し、時間と労力を効率的に使う必要があるからです。
自分の得意なことを伸ばし、苦手なことは手伝ってもらうかその要素の少ないことを選ばないと非効率な生き方をすることになります。
“本当の強み”を深掘りするには、自分一人で何とかなるレベルのものではないので注意が必要です。自分を深く理解することは、自己進化の第一歩になります。
“本当の強み”に関しての解説は、以下にあります。気になる人は参考にどうぞ。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】自分らしく生きるに必要な事
2.成功体験のパターンを見つける
自分を高める方法の2番目は、過去の成功体験を振り返り、パターンを見つけることです。
成功体験には、その人なりのうまくいくパターンや楽しいと感じるパターンが存在します。
しかしながら自分の強みを活かしたときの成功体験は、当たり前過ぎて自覚できないことがほとんどです。
本来であれば専門家に相談すべきところですが、とりあえず一人でやってみたいという方のための質問集を作りました。
取りこぼしを防ぐため、強みを活用する専門職の私が厳選したものです。
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3.自分の大切にしているものを理解
自分を高める方法の3番目は、自分が何を大切にしているか、つまり自分の価値観を理解することです。
その理由は、価値観が行動の方向軸となり、自己満足と達成感を生むからです。
しかしやっかいなことに、大人になると親や周りの影響を受けて、価値観がわからないか、他人の価値観に上書きされていることが多い。
価値観を理解することは、自己進化の方向性を定める重要なステップです。
特に「仕事の価値観」は人生の大半を占める時間に関わることなので、細心の注意が必要です。
今の仕事やキャリアに違和感がある人は、以下を熟読した方がいいです。
▶仕事の価値観とは？知っておくべき4つの理由と見つける方法【仕事のミスマッチを防ぐために必要】
4.人生の目的を考える
自分を高める方法の4番目は、自分の人生の目的を考えることです。
人生の目的は人それぞれ違います。しかし9割の人は、そんなことを考えたこともないのではないでしょうかね？
個人差が激しいので、とても大事なものですよ。
例えば、自分の能力を究極に突き詰めようとする芸術家と、他人の生活を向上させるために心血を注ぐ教育や医療従事者とでは生き方の方向性が大きく異なるでしょう。
明確な人生の目的があると、自分の行動はより重要なものに感じられるようになり、その行動は特定のゴールに向かって進む力になります。
自分を高めるために必要なモチベーションを維持するのに不可欠なものですよ。
「人生の目的をきちんと考えたい」という人は、以下の記事を参考にどうぞ。
5.小さな挑戦を繰り返す
自分を高める方法の5番目は、日常生活の中で小さな挑戦を繰り返すこと。
毎日同じことを繰り返す生活をしていると、その先に待っているのは現状維持以下の人生です。
なぜなら自分の成長が止まり、時代の変化に取り残されるからです。
耳の痛いお話ですが、小さな挑戦もできない人が、大きな挑戦ができるはずもありません。
新しいレシピで料理を作ったり、新しい本を読むことを試みるといったことも立派な挑戦です。
小さな挑戦は、大きな自己進化につながる大切な行動ですよ。
6.人との正しい比べ方を覚える
自分を高める方法の6番目は、他人と自分を比較するときの正しい比べ方を学ぶことです。
他人との比較は自己評価の一部であり、自己進化のための指標になるもの。
例えば、同じ目標を持つ知人が目標を達成したとします。それを見て、私たちは彼らの成功から学び、自分の行動を改善できます。
また自分の強みや活かせる場所を見つけるときにも必要になる。
つまり、他人との比較は自己進化のための重要なツールとなるのです。
しかしながら一つ間違えれば自信を失うなど自己否定につながることもあるので注意が必要です。
けっこう紙一重ですが、自分を高めたい人には逃れられないことなので、以下の記事も読んでおくといいでしょう。
▶自分の評価は他人が決める件【他人と比べてしまう人に朗報】自分の価値を正しく評価する方法
7.自分を高める人との人脈を増やす
自分を高める方法の7番目は、自分を高める人との人脈を増やすことです。
その理由は、良い人脈は新たな視点、情報、機会をもたらし、自己成長に貢献するからですね。
この記事を書いている私も、自分を高めている人との交流がもとになり、好きな仕事に出逢い、その仕事にキャリアチェンジできました。
有料の学びの場に参加したり、ソーシャルメディアを活用するなど、自分を高めている人たちと出会う方法は数々ある。
ぼうっとスマホを眺めているだけでは出会えませんけど。
以下に詳しく書いてますので、気になる人はお読みくださいね。
▶人脈を広げる効果的な方法7選｜広げる意味とそのメリットも解説します
8.目の前のことに集中する
自分を高める方法の8番目は、目の前のことに集中することです。
目の前のことに集中していると、より成果を出すために新しい知識を学んだりスキルを身につけるなど新しいことに挑戦する必要性が生まれるはずです。
将来を不安がっていたり、過去を悔やんだりする時間はもったいない。結局、私たちにできることは、今できることに集中するしかないのですよ。
目の前のことに集中することは、自己進化の重要なステップです。目の前のことに集中する方法については以下に詳しく書いてます。
▶目の前のことに集中する方法7選｜集中できない人の特徴と原因は？
9.自分の心の声に従う
自分を高める方法の9番目は、自分の心の声に従うことです。
その理由は、自分の感情や直感は真の自分を追求する手助けをするからです。
例えば、条件の良い仕事のオファーを受けたとしましょう。
しかし、何となく違和感を感じる場合、それは自分の価値観や生きる目的にそぐわないことなのかもしれない。
そのような場合は、自分の心の声に耳を傾けることで、自分にとって最善の選択をすることができるでしょう。
つまり、自分の心の声に従うことは、自己進化の一部となるのです。気になる人は、以下の記事も参考にどうぞ。
▶自分の心の声に従うと人生はうまくいく｜頭に従うと9割後悔する理由【本心に従う生き方】
10.フィードバックを受ける
自分を高める方法の10番目は、他人からのフィードバックを受け入れること。
他人の視点は自己理解を深め、改善点を明らかにする重要なツールです。
自分を成長させるためには、たとえ費用がかかる場合でも他人からのフィードバックを大切にすることが必要。
実際、自分の人生やキャリアを考える時、「一人では困難」と感じて私の塾の門を叩く女性たちが後を絶ちません。
それは、自己進化のためには、自分がどこに満足し、どこに不足があるのかを見つけ出す専門家の客観的な視点とガイドが必要だからです。
自分一人では、思い込みが邪魔をしたり、日常のルーティーンに囚われたりする可能性がある。
自己進化を目指す人にとって、信頼できる人からのフィードバックは必須の要素です。
以上となります。以下にまとめておきますね。
- 自分を高めるための10の具体的な方法
- 本当の強み・弱みを知る
- 成功体験のパターンを見つける
- 自分の大切にしているものを理解する
- 人生の目的を考える
- 小さな挑戦を繰り返す
- 人との正しい比べ方を覚える
- 自分を高める人との人脈を増やす
- 目の前のことに集中する
- 自分の心の声に従う
- フィードバックを受ける
自分を高められない人の残念な行動
自分を高められない人の残念な行動について解説します。
よく見られる行動パターンが「行動せずに考えすぎる」ことです。完璧を求めてしまうあまり、実際に何も行動しない状態を示します。
新しいスキルを身につけたいと思った時によく見られます。
どのスキルを学ぶべきなのか、どう学ぶべきなのかを詳細に考えてしまうあまり、結局何も始められない状況です。
時間だけが過ぎて、学びたいと思っていたこと自体、忘れられてしまいます。
この「考えすぎてしまう行動」は、自分を高められない人に見受けられる最たるものですね。
考えることは大切ですが、それだけでは何も変わりません。思考が行動を阻む場合、思考を整理し、一歩踏み出す勇気が必要になります。
以下も参考にどうぞ。
▶考えすぎて行動できない人必見！その原因や今すぐできる対処法【適切なバランスも解説】
自分を高めるための最初のステップ
自分を高めるための最初のステップとして、自分自身の分析が最も重要です。
なぜなら、自分が何を得意とし、何を改善すべきかを理解することが、自己進化の基盤となるからです。
例えば、ある人は英語のスキルが必要と感じているかもしれませんが、実際には英語を身につける目的は何か考えることが必要ということもある。
行動するべき優先順位を間違えたり、方向性が違っていると自分を高めることができません。
間違いをおかさないためにはフィードバックを受け取ることも重要です。
つまり、他人からの意見を聞くことで、自分では気づかなかった弱点や改善点を発見することができるのです。
身近にいない場合は、こちらを参考にどうぞ。
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冒頭にもお伝えしましたが、自分を高めるためには自己分析を行い、時間と労力をどこに集中すべきか理解する必要があります。
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