自分の心の声に従うと人生はうまくいく｜頭に従うと9割後悔する理由【本心に従う生き方】

そんな疑問に答えます。

いきなり結論から言うと、自分の心の声に従うと人生はうまくいきます。

もしも頭で考えることに従っていたら、この記事を書いている私は今頃、人生後悔しているでしょうね。

この記事は自信がない人や、考え過ぎてしまうタイプの人に向けて書いています。心の声に従うリスクを避ける方法もお伝えするのでご安心くださいね。

本記事をお読みになると、後悔しない人生のヒントをつかめますよ。赤裸々な私の体験談もお話しますね。3分くらいで読めます。
追伸：本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

自分の心の声に従うと人生はうまくいく

「心の声」とは、深層心理から湧き上がる本音や直感のことを指します。これは、論理的な考えや他人の影響によるものではなく、本当の願望や感情、価値観にもとづいた声のことです。

はっきり言います。

自分の心の声に従うと人生はうまくいく。

心の声は、自分の本心が引き金になっているもの。内から湧き上がるウソ偽りなき声です。

一方、頭で考えると、記憶にある経験や知識の中から答えを出そうとします。

しかも、周りの意見や世間の常識に気づかぬうちに振り回されてしまいます。

これでは何も刺激のない無難な人生しか待っていないし、他の人に埋もれるのがオチ。その先に待っているものは後悔しかないでしょう。

つまづくこともあるかもしれないけれど、自分で決めたことだから立ち上がれる。

頭は常識。心は非常識

前に書いたことの補足です。

頭は常識が司るものです。頭の中にこびりつく常識は、他人の考えに従ったものばかり。

これは、社会的な望ましさに縛られている。

私の世代では、いい大学を出ていい会社に勤めるとハッピーな人生待っているという常識(社会的望ましさ)がありました。本人が希望している場合を除き、そんな他人の常識の中に本当の自分はいないですよ。

• 自分の心には“非常識なもの”も含まれているはずですからね。

例えば芸能人になりたいとか、世界中を旅して生きていたいとか。これらは、自分の心に従わない限り、実現はあり得ない非常識と言われるものでしょう。

でも、芸能人は実在するし、世界中を旅して生きている人もいる。身近にいないだけですよ。

非常識は、これまで経験したことないもの、知らないものに対して実現の扉をあけてくれるものです。

頭で考えたものはこれまでの自分を縛っているものであり、心に浮かんだものはこれからの自分を生み出すものと言っていい。

心に従うと今の自分を超えられる

解説を続けます。自分の心に従うと、今の自分を超えることができます。

• つまり「成長」します。

これまでの自分の型(習慣)を打ち破ることになるからです。

繰り返しになりますが、心に従うとこれまでの経験や知識を超える行動を起こすことになります。やがてその行動も習慣になり、気づけば頭も心もその行動に慣れます。

慣れた頃には、以前より成長したということになります。

心は人生のナビゲーター

自分の心の声は、人生の方向を決めるナビゲーターでもあります。人生の行き先に迷ったときのガイドです。

「根拠のない自信がある」

「うまくいくような気がする」

みたいなものを根拠に、私たちを突き動かしてくれるのですよ。その感覚を与えてくれるのは心の声だけです。

頭と心が反対の時の葛藤｜体験談

頭で考え、心も納得している状態こそ理想ですよね。ところが頭で考えていることと、心が求めていることが反対のときがある。

私は家業の仕事をしていたころ、その問題にぶつかりました。家業の仕事をそのまま続けていれば、安定した将来も約束されていました。

兄弟も一緒に働いており、そのまま仕事を続け一生過ごすのが既定路線。頭で考えれば「続けた方いい」という答えになります。

• しかし、心が受け付けませんでした。

そんな心の声がぐわんぐわん私の頭に響くのです。最終的にその声に従い私は独立しました。

振り返ってみても心の声に従うことは、後悔しない生き方の第一歩だと思います。

頭で決めたことで動くと、やらなきゃ、やらねばという気持ちに振り回される。その気持は社会的望ましさに縛られたものであり、心に従った行動ではない。

• 自分のどこかにウソをつくことになる。

心に従わない行動を続けると、生活は安定しても心が削られ気持ちは安定しません。幸せとは程遠いものです。

自分の心の声に従うコツ

「失敗したらどうしよう」と、考えてしまいがちですよね。心の声に従おうと思っても、ブレーキかかる気持ちも理解できます。勇気も必要でしょう。

そこで自分の心の声に従うコツとして、

「どの道を選ぶかより、選んだ道を正解にする」

と胸に刻むといいです。これは、人生の各ステージで直面する選択において、とても大事な考え方です。

私は今、前職と全く異なる職種の世界に飛び込んでいます。飛び込むときは、選んだ仕事を正解にするしかないと考えて覚悟を決めました。

何の保証もないもので、そう考えるしかなかった感じですけどね。

ちなみに私にとっての正解とは、「毎日平和に楽しく過ごすこと」です。一応、そのとおりになっているので正しかったといえるかな。これこそが、私の願いであり、幸せな人生の形なのです。

• 自分にとっての正解を必ず考えましょう。

下記にまとめます。

【注意】思考停止と違います

念のためにお伝えすると、思考停止(考えるのをやめること)しろと言っているわけじゃないですからね。思考停止はよくないですよ。

今回書いている内容は、考えに考え抜いた上でどうしても答えが出ないとか、頭と反対なことを心が求めている場合のお話です。

考え抜いた後に心の声に従いましょうということです。

心の声に従うリスクを避ける方法

おっしゃるとおり。闇雲に突っ走ればリスクがありますよね。

そこで、心の声に従うリスクを避ける方法を紹介します。

1. 現実的な視点を持つ

何度も言いますが、心の声に従うことが大切です。ただ、現実的な制約や状況を無視してはいけませんよ。

自分の直感や感情にもとづいた決断をする前に、現実的な影響やリスクを評価しましょう。

たとえば、多額の家のローンと複数の子持ちのお父さんが、ただ心の声に従って起業するぞとか言い出したらどうなります？

きっとローンの返済表と離婚届を奥さんに突きつけられてしまうでしょう。怖すぎますよね。

2. 情報収集と分析をしっかりやる

重要な決断をする前に、十分な情報収集と分析は納得のいくまでやっておくことです。

直感に頼るだけでなく、事実やデータにもとづいた判断を加えると、リスクを減らすことができますよ。

情報収集はインターネットだけに頼らず、現場に出向いたり、体験者から話を聞いたり、実際に体験したりと汗をかくことが大事です。

ネットに転がってない情報が必ずあるのでね。

そしてリスク(とその対策)とメリットを書き出すこと。心の声に従うにしても、情報があるかないかで答えが変わる可能性がありますからね。

3. プランBを用意する

心の声に従って行動するときには、予備の計画を立てておくことをおすすめします。

万が一、最初の計画がうまくいかない場合でも、代替案があることで安心感が得られますからね。

1から３を実行した上で、心の声に従って選択・決断することです。

頭に浮かぶ心配事は9割起こらない

頭で考えているとアレコレ考え過ぎてしまうもの。不安になり、身動きとれなくなるときもありますよね。ちなみに、不安や心配事の96％は実際に起こらないという実地調査結果もあります。

詳しくは、以下の記事に書いてます。

▶不安と向き合う方法｜不安になる3つの原因と今すぐできる対処法

お読みになるとちょっと安心できますよ。

心が導いてくれた仕事【幸福な人生】

私はこれまで10年間、働く女性に向けた講師の仕事を続けています。もしも頭で考え、仕事を選んでいたら絶対あり得ないことしている。

男3兄弟の次男として生まれ、高校も男子校。おまけに28年間彼女もいなかった。社会に出てからも男性ばかりの業界で働いていました。

そんな過去の経験から女性向けの講師の姿は想像できませんでしたよ。常識的に考えられないキャリアチェンジ。

• 頭で考えたとしたら100％なしですよ。

しかし、働く女性の胸の内を聞いていたら、自分にそっくりな仕事観。自分らしく働きたいとか、自分にしかできないことをしたいとか、全く同じでした。

そこで私は、女性を対象にした方が自分に合う仕事ではないかと心動いたのです。その選択に間違いがないと思えるよう、日々の仕事に全力で向き合い続けています。

もしも迷いがあるのなら、心に従い進んでみてください。人生はいい方向に向かいますよ。

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口で言うのは簡単ですが、「心の声に従う」のは怖いですよね。自分自身を深く理解し、信じることができない限り行動には移せないもの。

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