「自分らしさ」ってそもそもなに?見つけ方を知りたいです。自分に素直に行動したいわ。
そんな疑問に答えます。
自分らしさがわからなくなっている人が増えていますね。
この記事では、自分らしさの見つけ方だけではなく、実践可能なステップ、さらに実際に効果を実感した体験談までを詳しく紹介します。
最後までお読みいただくと、自分らしさを見つけるときに役立つ独自ツールも入手できます。
更には、このテーマに関連した『私はこの仕事が好き!自分の‘強み’を活かして稼ぐ方法(大和出版)』という本も出版しています。
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この知識と経験を活かして、自分らしさを見つけ、自分の人生をより豊かにするための具体的な方法を、この記事でシェアしますね。
自分らしさとは
自分らしさを見つけるためには、自分らしさの定義をしっかり理解することが大切です。
これは人それぞれに異なる特性です。例えば、自然が好きな人はハイキングやキャンプをするときに自分らしさを感じます。
読書が好きな人は新しい本を読むときに、料理好きの人は自分の得意料理を作るときに、それぞれその一貫性が顕著に表れます。
なるほど。「自然体である」「一貫性のある行動」が重要なのですね。
そうです。理解できたようなので次に進みますね。
自分らしさの見つけ方【成功の秘訣】
自分らしさの見つけ方を解説します。本来誰にでもあるものなので、粘り強く取り組むのが成功の秘訣ですよ。
自分の「絶対軸」を見つける
1番目の方法は、自分の「絶対軸」を明確にすることです。これは譲れない絶対的な価値観のことを指します。
自分の価値観を明確にし、それを基に行動すると、自分らしさが表に出ます。
例えば、自分が最も大切にしている価値観が「家族」であれば、それに沿った行動を取ることで、自分らしさが現れるでしょう。
自分の核となる価値観を知ることが、自分らしさを明確にする最も直接的な方法ですね。
4つの感情に対する反応を整理する
自分らしさを見つける2番目の方法は、自分が抱く4つの基本的な感情(喜び、怒り、哀しみ、楽しみ)に対する反応を整理することです。
感情は、自分らしさのバロメーターであり、それによって自分が何に価値を見い出しているのか明確になります。
例えば、料理をしているときが一番幸せであるとか、自然を破壊するような行為は絶対に許せないとかね。
自分自身の4つの感情に基づく反応を、分析すると自分らしさを見つけることができます。
すべての物事を好き嫌いに分ける
自分らしさを見つける3番目の方法は、日常のさまざまな事象や出来事を「好き」か「嫌い」で分けてみる方法です。
例えば、
- 行列に並ぶのが嫌い
- 人があまりいない場所が好き
- 団体行動が嫌い
- モノの少ない部屋が好き
などのように好き・嫌いにあらゆる物事を仕分けすると、自分らしさが表に現れます。
好き・嫌いは、自分らしさの象徴的な感情ですよ
ひとりで自分を見つめる時間をとる
自分らしさを見つける4番目の方法は、ひとりで自分を見つめる時間をとること。
外部の影響から離れ、内省することで自分自身に気づきやすくなるからです。
例えば、週に一度は仕事帰りにカフェに寄り、何もしない時間を作り、自分自身と向き合うなどですね。
自分を深く知るには、内省が不可欠ですよ。
3種類の知人に聞いてみる
自分らしさを見つける4番目の方法は、3種類の知人に自分がどのように映っているか聞いてみることです。
3種類の知人とは、以下のとおり。
- 親族や仲のいい友人
- 共に働く上司・同僚・部下
- ゆるく繋がっている知人
この方法は、さまざまな距離感のある他人の視点から自分を知ることができるため効果的です。
自分では気づかない自分らしさも明らかになるでしょう。
なりたい自分像をイメージしてみる
最後に、なりたい自分像を具体的にイメージすることです。
なりたい自分像は、その人の生き方そのものが集約されたゴールのようなもの。
5年後、10年後の自分がどのような生活をしているかを想像することで、その過程で何を大切にしたいか見えてきます。
未来の自分を明確にすることで、現在の自分らしさも見つかりやすくなります。
- 自分らしさの見つけ方
- 自分の「絶対軸」を見つける
- 4つの感情に対する反応を整理する
- すべての物事を好き嫌いに分ける
- ひとりで自分を見つめる時間をとる
- 3種類の知人に聞いてみる
- なりたい自分像をイメージしてみる
以上の方法を試してみてくださいね。自分自身を深く知ることで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
どうしても見つけられない場合は、専門家に相談された方がよろしいかと思います。私が必要であれば下記の講座を運営しています。
自分らしさがわからない理由
自分らしさがわからなくなる理由とそれぞれの具体的な例を詳しく解説します。
世間の正しさを気にし過ぎている
自分らしさがわからない理由の1つ目は、世間の正しさ、すなわち社会的な価値観に対して過度に敏感であることです。
例えば、親や友人、職場の同僚からの評価を気にして、自分の本当の気持ちや意見を抑えがち。
このような状況では、他人の評価や期待に応えようとするあまり、自分自身の感情や願望が見えにくくなり、結果として自分らしさを見失いやすくなります。
他人の目が気になる人はご注意くださいね。
何も考えずに行動している代償
自分らしさがわからない理由の2つ目は、何も考えずに行動することの代償です。
例えば、流行や友達の影響で何かを始めたり、何かを続けたりしているが、本当にそれが自分の望むものなのかを考えていない場合、自分らしさを見つけるのは難しくなります。
特に、このような行動が長期に渡ると、自分が何を望んでいるのか、何が自分らしいのかが曖昧になりますね。
仕事や家庭のことで忙しい人によくある現象ですよ。
自分を出せない環境にいる
自分らしさがわからない理由の3つ目は、自分を出せない、または自分を表現する場が少ない環境にいることです。
例えば、家庭環境や職場などで自分を表現することを制限されていると、自分らしさを探る機会が減ります。
特に、長期間このような環境にいると、自分らしさを見つける「土壌」がなくなり、自分が何を望んでいるのか、何が重要なのか不明確になりますね。
自分の心に蓋をし続けることになるので自分がわからなくなるのです。
- 自分らしさがわからない理由
- 世間の正しさを気にし過ぎている
- 何も考えずに行動している代償
- 自分を出せない環境にいる
自分らしく行動するための4ステップ
「自分らしさ」を見つけて、それに応じて行動することは、より充実した人生を送る上でも重要なことですよね。
ここでは、自分らしく行動するために心がけたい4つのステップをご紹介します。
以下4つのステップです。
- 自己肯定感を高める
- 自分の強みを明確にする
- 自分を出す場所を決める
- 自分を表現する方法を覚える
順に解説しますね。
1:自己肯定感を高める
自分らしく行動するためには自己肯定感を高めることが先決です。
なぜなら、自分自身を受け入れることで初めて自分らしい行動が取れるから。自己肯定感が高まると、自分らしさも自然と表れやすくなります。
自己肯定感を高めるには、過去に成功したことを棚卸しして、自信の根拠になる経験を思い出すことですね。
しかし、
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2:自分の強みを明確にする
自分らしく行動するための次なるステップは、自分の強みを明確にすること。
その理由は、自分の強みを知ることで、自分が最も輝く行動のヒントをつかめるからです。
例えば、
人と話すのが得意なら、人と話す機会を増やすことにより、自分らしく行動する機会が増えるでしょう。
つまり、強みを知ることで、自分らしい行動も明確になるのです。
3:自分を出す場所を決める
自分らしく行動するための3つ目のステップは、自分を出す場所を決めること。
自分らしい自分を表現するためには、その「場所」も重要になります。
例えば、友達と過ごす時間では自分自身を存分に出せるけれど、職場では少し控えめになってしまう、というような場合もあるでしょう。
つまり、どの環境で自分を出すかを意識することで、より自分らしい自分を表現できるのです。
4:自分を表現する方法を覚える
自分らしく行動するための最後のステップは、自分を表現する方法を覚えることが大切です。
自分自身をしっかりと外に向けて表現するスキルが必要になります。
つまり、
自分を表現できる方法を知ることで、自分らしい行動が自然と取れるようになるのです。
以下に関連記事があります。
▶自己表現力とは?高め方と自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因を解説!
以上の4つのステップを踏めば、自分らしく行動する道筋が明確になりますよ。
自分らしさを見つけた体験談
冒頭でお伝えしたように、自分らしさに迷い、生きる方向性を失った経験があります。
26年間勤務していた独立前の時代です。
自分がどうなりたいのか、何がしたいのかもわかりませんでした。
当時を振り返ってみると、毎日同じことを繰り返すだけで、きちんと自分に向き合う時間を作っていませんでした。
いや…。
自分に向き合うことから避けていたように思います。
なぜなら現実に向き合うのが怖かったからです。
創業者の息子として生まれた私は、生涯その仕事を続けねばならないと思っていました。
本当はその仕事を面白いとは思っていませんでしたし、自分に合わないと気づいていたのにです。
39歳の頃、ビジネス関連のセミナーを受講したのがブレイクスルーのきっかけになりました。
「仕事が楽しい」と言っている人たちとの出会いが私を突き動かしてくれたのです。そんな生き方をしていいのかと初めて思えた瞬間でした。
日々のルーティン生活を抜け出し、身近な人たちが持っていなかった新しい価値観に出会ったからこそ、現在の私がいます。
この記事は、当時の自分のように自ら足かせをしているような人に読んでもらいたいと思って書いてます。
何か一つでもこの記事からヒントを得ていただけたら幸いです。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
今までの記事で触れたテーマは、どれも自分らしさを見つけ、理解し、肯定するために重要なステップです。
ただ、読んだだけでは終わらせないでいただきたいのです。実際に自分自身に問いかけ、深掘りする作業が必要です。
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自分自身を深く理解し、より良い未来を手に入れたいなら、このマニュアルは欠かせません。
このマニュアル内容は以下のとおり。
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100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
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ではまた。
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