
お金に執着しない人とする人それぞれの特徴や、執着しないメリット、デメリットは?
お金にこだわらない人の生き方や仕事の選び方も知りたい。
そんな疑問に答えます
「お金に執着しない」と言うと、弱みのように聞こえるし、生きることへの執着が弱い気もしますよね。全くそんなことはないですけど…。
はっきり言います。
お金に執着しないのは、むしろ強み。お金にこだわらない生き方や仕事ができる人ですからね。
本記事は執着しない人やする人の特徴や、執着しない人のメリット&デメリットを始め、ピッタリな仕事の選び方や生き方を書いています。
この記事を書いている私も、お金は全財産カミさんに預けっぱなしです。物欲もほとんどない。でも、お金の大切さを理解して、生活に必要な収入は得ています。
結論、お金に執着心がない人は、自分の気持ちに素直に従いつつ前に進むだけです。
本記事でわかりやすく解説しますね。
3分少々で読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
お金に執着しない人を含め、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
お金に執着しない人と執着する人の特徴
お金に執着心がある人とない人の特徴に次の違いがあります。
金・モノ執着型 | お金やモノに執着心が強い⇒自己追求心は弱い |
自己追求型 | お金やモノに執着心が弱い⇒自己追求心は強い |
以上をそれぞれ解説する前に、「お金に執着」の意味を理解しておかないといけませんね。
お金に執着するとは?
お金に執着するとは、お金を手放せず、欲しがり、それに対して強い執着心を持っている状態のことを指します。
この状態では、お金を稼ぐこと、貯めること、使うことが常に優先されます。
このような人は、お金以外のことに注意を向けることが難しくなり、健康や家族や友情など、重要なことを見落とすことがあります。
以上が「お金に執着する」の意味です。

「お金に執着する」の意味を理解したら、続きをお読みくださいね。
お金に執着する人の特徴(お金執着型)
お金に執着心がある人(お金執着型)の特徴を解説します。
お金執着型の人は、お金を稼ぐこと以外は犠牲にできます。
好きや嫌いで仕事をしないため、お金を稼ぐにはもってこいの性格と言えます。
お金に執着しない人の特徴(自己追求型)
お金に執着しない人(自己追求型)の特徴について解説します。
自己追求型の人は、お金よりも自己実現や生活の質向上が自分の価値観の中心になっている。
仮にお金を稼げる仕事でも、気持ちがのらなければやらないし、周りの人に理解されづらい傾向にあります。
お金に執着しない人のメリット
お金に執着しない人のメリットとしては、自分らしく生きる力が強いことです。
物欲も少ないため生活にお金はあまり必要ありません。
出世にもこだわらないので、忖度(そんたく)なしに人と向き合えます。
いい意味で「脱力感ある生き方」ができるメリットもあります。

表にまとめると以下の感じです。
メリット | 要点 |
---|---|
自分らしく生きる力が強い | 自分の価値観に従って生きられる |
物欲が少ない | 生活費の節約が可能 |
出世にこだわらない | 自由な人間関係の構築が可能 |
脱力感ある生き方 | ストレスの軽減、リラックスした生活 |
お金に執着しない人のデメリット
お金に執着しない人のデメリットをあげるなら、お金を稼ぐ力が弱いことでしょうか。
もともとお金に執着しませんからね。
ある程度経済的に満たされて(お金持ちという意味じゃない)育った人、競争が好きではない人に見受けられます。
次に、自分の価値を見失いやすいです。
自分の仕事に対して報酬(お金)をしっかりと受け取ることは、自分の労働やスキルを評価する一つの方法ですよね。
しかし、お金に執着しないあまり、低い報酬で働きがちで、自分の価値に疑問を持ちやすい傾向があります。
表にまとめればこんな感じ↓
デメリット | 要点 |
---|---|
お金を稼ぐ力が弱い | お金を稼ぐことへの意欲やモチベーションが低い |
自己の価値を見失いやすい | 自身のスキルや労働を適切に評価し、それに見合った報酬を受け取ることが難しい |

将来が不安だなぁ。

いいえ。そんなことはありません。
次に解説します
お金に執着しない人に合う仕事の選び方
お金に執着がない人に合う仕事は「これ」という職種・業種はありません。
「自分らしく働きたい」という欲求に沿う仕事となるため個人差があります。
当人の好きなことや、やりたいことを軸に仕事を選ぶといい。
なぜなら仕事による金銭的な「結果」以上に仕事を楽しむ「経過」を楽しむ人だからです。
楽しいから突き詰めて働くし、当然のことながら長く続けやすいのです。
続けやすければ、卓越したスキルや知識も自然に身につくでしょう。
やがて稼ぐ力に繋がる流れです。
額面上、大きな収入を得られなくとも、自分らしくいたい気持ちは満たされる。
つまり「お金を稼ぐ」より「幸せを稼ぐ」人と言ったほうがいいかもしれません。
下記の記事も参考にどうぞ。


はい。だいじょうぶですよ。以下のことをすれば楽しく暮らすくらいにはなります。
お金に執着心がない人の稼ぎ方
お金に執着心がない人の稼ぎ方を解説します。
自分の強みを軸にした仕事をすることがかなり重要です。
お金に執着心がないとすると、稼ぐ金額を目標にするのは難しいですよね。
例えば「1千万円稼ごう」みたいな数字目標では、モチベーションが上がらない。
しかしながら、「自分らしく働きたい」意欲は旺盛だと思われます。
自分の強みを活かす仕事を選ぶと、自分らしさ全開の働き方となり、しかも他の人に比べ優位に仕事ができるでしょう。
ですから、自分の強みを活かす働き方は、お金に執着心がない人の稼ぎ方としてマッチする。
稼ぎに繋がる自分の強みについては、下記の記事で詳しく解説しています。
▶仕事に活かせる自分の強みの見つけ方【専門家が教える自己分析する方法】
お金執着型の人と話すと病みます【体験談】
自己追求型の人が、お金執着型の人に相談すると病みます。
お金執着型の人にとって、自分らしさなど二の次だからです。
- 「がんばれ」としか言われません。
「好きなことを仕事に。やりたいことを仕事に」というフレーズを軽んじる人たちは、お金執着型の人たち。
しかし現実的には、好きなことややりたいことを仕事として貫くには、努力と時間は必要です。
自己追求型であろうが、お金執着型であろうが、どちらも決して楽な道ではないことをわきまえる必要があります。
要は価値観の違いのみ
お金執着型の人と、自己追求型の人。どちらも良い悪いはありません。
価値観の違いがあるだけ。
- ひとつ注意点を上げます。
自己追求型の人は、お金執着型の人と距離を置いた方がいい。
かくいう私も病みました。
父の経営する会社で働いていたころ、お金を中心に考える指導を受け、苦しんだ経験があります。
しかし38歳のとき、講師の仕事に出会い、距離を置くことで難を逃れました。
私は好きなことや、やりたいと思えることをする方が、爆発的な力を発揮するタイプなのです。
仕事をしなくても生活できるくらいの経済力はついたので問題ないかと。(もともとお金はあまり使わない)
こちらにこれまでの私の体験談を書いています。
楽しく生きる&生活する&仕事をする方法はいくらでもあるはずですよ。

少なくとも、お金に執着心がなくても大丈夫ですよ。
お金に執着しない人は投資に向かない?
ここでちょっと補足的なお話。「お金に執着しない人は投資に向かないのか?」という疑問についてです。
- 結論から言えば「NO」。
まったくそんなことないですよ。現に私も投資を行って収入得てますしね。
お金に執着するから投資するのではなく、やりたい仕事だけしていたいから投資しているようなものです。
生活費に困っていたら好きな仕事だけとか言ってられなくなるじゃないですか。
お金を稼ぐことだけに心血注ぐことになってしまう。そうならないように投資も仕事と同じくらい力を入れている。
お金に執着しない人が投資に向かないことはないですよ。
お金に執着しないで幸せに生きる方法
まとめっぽくなりますが、お金に執着しないで幸せに生きる方法を解説します。
大事なことなのではっきり言います。
お金が全てではありません。しかし、生きていく上で、お金は大切なものです。
例えるならば、空気とか水みたいな存在ですね。
お金に執着しない幸せに生きるためのポイントは、お金に「執着しすぎない」ことです。
お金に執着しすぎると、人生の他の大切なことを見失うことがあります。
では、お金に執着しないで、どうやって幸せに生きていけるのでしょうか?
次に解説します。習慣化するのが大切なので何度か読むことをおすすめします。
1.自分が何を大切に思うかを知る
お金に執着しないで幸せに生きる方法の1つ目は、自分が何を大切に思うかを知ることです。
繰り返し言いますが、お金を稼ぐことは大切ですが、それだけが人生の全てではありませんよね。
自分が何を心から大切に思うか、それを見つけることから始めることです。
それは家族と過ごす時間、趣味に没頭する時間、友達と楽しく過ごす時間だったりするかもしれませんね。
自分自身の本当の価値観を見つけることで、お金以外の部分でも幸せを感じることができます。
価値観についての詳しい解説は、以下に書いています。気になる人はお読みくださいね。
2.お金の役割を理解する
お金に執着しないで幸せに生きる方法の2つ目は、お金の役割を理解すること。
お金が人生の全てみたいな人を除いては、お金は生活を豊かにする手段であって、目的そのものではありません。
ですからお金があれば幸せになれるとは限らないのです。
お金は、生活を楽しく便利にする道具です。必要なものを買ったり、好きなことをするための手段であるという意識を持つことが大切ですね。
3.健全なお金の使い方を身につける
お金に執着しないで幸せに生きる方法の3つ目は、健全なお金の使い方を身につけることです。
お金に執着しないというのは、お金を無計画に使うことを意味するわけではありません。
必要なものには適切にお金を使い、無駄な出費は控えるという、バランスの良いお金の管理を学ぶことが大切です。
ちなみに私のお金の使い方は、
(勉強への投資・不動産投資)
以上の3つにお金を使い分けています。
4.感謝の心を持つ
お金に執着しないで幸せに生きる方法の4つ目は、持っているものに対する感謝の心を持つことですね。
既に持っているもの、それがどんなに小さなものであっても、その価値を認識し、感謝の心を持つことで、物欲やお金への執着心を和らげることができます。
5.人間関係を大切にする
お金に執着しないで幸せに生きる方法の5つ目は、人間関係を大切にすること。
人間関係は、お金では買えない大切な価値を持っています。
友達や家族との時間を大切にし、その関係性から得られる喜びや満足感を感じることは、幸せへの道となりますよね。
友達との楽しい会話や家族との温かい時間は、お金では買えない価値がある。
その大切な時間をしっかりと楽しむことで、お金への執着を自然に減らすことができ、より豊かな人生を送ることができるでしょう。

以下にまとめておきます。
お金に執着しないで幸せに生きる方法 | 要点 |
---|---|
自分が何を大切に思うかを知る | 自分の価値観を見つけ、それに基づいて行動する |
お金の役割を理解する | お金は生活を豊かにする手段であり、目的そのものではないという認識を持つ |
健全なお金の使い方を身につける | 必要なものには適切にお金を使い、無駄な出費は控える |
感謝の心を持つ | 既に持っているものの価値を認識し、それに対する感謝の心を持つ |
人間関係を大切にする | 友達や家族との時間を大切にし、その関係性から得られる喜びや満足感を感じる |
【結論】いい加減な生き方がいい
冒頭に書きましたが、お金に執着心がないのは弱みではありません。
ないものはないのですから、それをどうこう言っても始まりませんよね。
執着心がないならないなりに「いい加減」を意識するといい。
「いい加減」とは、おざなりという意味ではなく「好い加減」ということ。
短く太く生きるというより、長く生きるという感じです。
長く楽しく生きることを目指せばいい。
お金に執着心がない人は、その方が幸せな生き方ができると思いますよ。
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きれいごとは好きではないので耳の痛いお話ですけれど、お金に執着しないためにはそれなりの収入を確保する必要があるでしょう。
そのためにも自分の強みや弱み、価値観を始めとする自己分析は不可欠です。そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。
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