
モヤモヤを抱えながら仕事をしています。
このままでいいのかな?
答えの出し方や、これからやるべきことを知りたい。
そんな疑問に答えます。
私の運営する女性塾(浅野塾といいます)には、「人生このままでいいのか?」と考え始めた人が集まります。
運営を始めて10年以上経ちますが、運営当初も現在も「人生このままでいいのか?」と考え始める人が後を絶ちません。
これまで2000人以上に向き合ってきました。
受講生から届いた、本物の声はこちら。
(原文そのままです)
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モヤモヤを抱えながら仕事をすることが増え、このままでいいのか?好きなこと・やりたいことも明確になく、何かを変えたいけど何をしたらいいのかわからない。
自分に自信もない、強みもわからない。ないない尽くしの自分に嫌気がさし、きちんと自分のことを理解して、胸を張って生きていきたい!と思っていた時に浅野塾と出会いました。
30代の人が多いですが、早い人は20代で考え始めますね。
どこで解決していいかわからないゆゆしき問題ですよ。
そこで本記事では、「人生このままでいいのか?」と考え始めたらやるべき3つのことを解説します。
この問題を放置すると40代、50代と年齢を重ねる毎に対処がむずかしくなりますので、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
人生このままでいいのか?と不安になったらやるべき3つのこと
「人生このままでいいのか?」と不安になったらやるべき3つのことを解説します。
結論から先に言うと、次の3つです。
- このままでいいのか悪いのか判断する
- 人生の棚卸しをする
- 正しい方向にシフトする
「なんだそんなこと?」と思うかもしれませんけれどかなり大変。
やりきるには最短でも4ヶ月かかります。
もしもひとりで簡単に解決できる問題であれば、「このままでいいのか」と不安になる人は誰もいなくなっているはず。
一つずつ解説しますね。
1:このままでいいのか悪いかの判断
先ず最初に行うのは、このままでいいのか悪いのか判断が必要です。曖昧ですと、人生を軌道修正する覚悟が決まらない。
判断するためには次の3ステップを行います。けっこうシンプル。
- (STEP1)やりたいことを全て書き出す
- (STEP2)将来ありたい姿を書き出す
- (STEP3)1と2がこのままで叶うか考えてみる
以上の3ステップです。
STEP3が「NO」、つまり叶う見込みがなければ「このままでは良くない」ということ。
このままの延長上に、自分のなりたい姿がないからですね。目を背けずこの事実に向き合う姿勢が大事です。
2:人生の棚卸しをする
「1:このままでいいのか悪いか」の判断が終わったら、次は人生の棚卸しです。自分のことを理解しない限り、自分の進む方向が決まらないので。めちゃめちゃ大変ですよ。
人生の棚卸しは3つのステップで行います。
- (ステップ1)自分史を書く
- (ステップ2)本当の価値観を知る
- (ステップ3)自分の強みを理解する
(ステップ1)自分史を書く
人生の棚卸しのスタートは自分史を書くことです。「きつかった」と私の塾の卒業生たちが声を揃えて言う苦行です。
こちらが実物の画像
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生まれてから現在に至るまで、記憶に残る限りの出来事を書き綴るのです。
特に「何を感じたか」を細かに書くのが特徴です。ステップ2〜3を理解するためにも避けられない作業です。
詳しい自分史の書き方については、下記の記事に書いてます。
▶完璧に自分を振り返る方法【成長に繋がる自分史の書き方と効果】失敗しない人生の振り返り
(ステップ2)本当の価値観を知る
自分史を書き終えたら、次に行うのが本当の価値観を知る作業です。
価値観とは、自分の価値の判断基準。
本当の自分を表す「らしさ」の原点と解釈するといい。
価値観は、自分に全て決定権のあるかけがえなき聖域です。
他人の価値観に流されていなかったか、確認しながら自分の価値観を確認しましょう。
具体的な方法は下記記事に書きました。
▶今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド【本心をわしづかみにする12の質問】
(ステップ3)自分の強みを理解する
ステップ1と2を完了したら、自分の強みを理解する作業です。
強みは当たり前のようにできることの価値といっていいもの。
自分と他の人の違いをハッキリさせることができます。
これからの方向性を決める大切な軸となるので、心して挑んでくださいね。
強みについては下記に詳しく書いてます。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】自分らしく生きるに必要な事
ここまでを整理しますね。
- 人生の棚卸しをする3ステップ
- (ステップ1)自分史を書く
- (ステップ2)本当の価値観を知る
- (ステップ3)自分の強みを理解する
3:正しい方向にシフトする
- このままでいいのか悪いのか判断する
- 人生の棚卸しをする
以上の2つの取組みが終わったら、正しい方向にシフトチェンジすることです。
1と2の取り組みによって、
- 本当の価値観
- やりたいこと
- なりたい姿
- 強み
以上を理解できたはず。
これらはシフトチェンジする方向を指し示す軸となるもの。
全て理解できると、シフトチェンジする覚悟が決まる。
前に進めない人たちは、ここまで自分を理解しないから、悩むだけで前に進めないのです。
なりたい姿を実現するには、転職が必要かもしれないし、起業せねばならないかも。はたまた婚活して結婚しないと実現しないかもしれませんね。
以下の記事をお読みになると理解が深まります。
このままでいいのかと思う人の共通点
耳の痛いことをはっきりお伝えします。
「人生このままでいいのか?」と不安になる人に共通するのは、世間の望ましさにのっとって生きていることです。
やりたいことがあってもグッとその想いを押し殺し「がんばれ」の声に従い続ける。そして「やらなきゃ」「やらねば」という思いに突き動かされ、他人と比較しながら世間の正しさに合わせようと心血を注ぐ・・そんな生き方をしている。
一方、
自分のやりたいことめがけて生きていた人は「人生このままでいいのか?」と頭に浮かぶことはありません。
実現するかどうか不安になることはあっても、このままでいいのかとは思わないはず。
精神論的なお話ですけど、心の声に従わない限り、このままでいいのかという不安が消えることはありません。
下記の記事にも詳しく解説しています。
▶自分の心の声に従うと人生はうまくいく|頭に従うと9割後悔する理由【本心に従う生き方】
どの方向に向かっても大変です
さてさてちょっと厳しい話が続きましたけれど、耳寄りな話がありますのでお伝えします。
世間の望ましさに従って生きようと、なりたい自分めがけて生きようと、どちらも大変。
例えば、
海外で悠々自適に暮らしたいと思うなら、海外で稼ぐ力を身に着けねばならないでしょう。
田舎で好きな人と楽しく暮らしたいと思う彼氏のいない独身女性ならば、婚活に時間を割かねばならないかも。
やりたいことをするのも大変なことであり、がんばらねばならないことです。そこで自分に問いかけてみましょう。
(まとめ)どちらの人生を選びますか?
まとめになりますが、どのみち大変なのであれば、やりたいことを一つ一つ実現する人生を選んだ方が健全ではないでしょうか?
世間の正しさに従って生きる大変さとの大きな違いは下記の4つです。
- ストレスが全くない
- 目の前のことに没頭できる
- 毎日が楽しい
- 将来のことを考えるとワクワクする
以上の4つですね。
「やりたいことばかりやっては食べていけないのでは?」と不安になる人は、下記の記事を熟読するとモヤモヤが晴れます。
▶やりたいことは稼げない仕事とあきらめてしまう人の残念な思考【好きなことでも稼げます】
ここまでお読みいただきありがとうございます。本記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
「人生このままでいいのか?」という不安に対処するのは、正直言いまして一人でやるのは大変です。サポートする人がいないと心が折れそうなことばかりなので。
もしも身近にそんな人がいないのであれば、こちらに参加するのも一つの方法です。
只、いつまでやるかわからないです。突然やめちゃったらごめんなさいm(_ _)m
以上となります。
それではまた。
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