自分の強みを見える化する方法【事例も公開】

自分の強みを見える化できればいいのになぁ。
自分を客観視したいし、人に伝えていきたい。
そんなことできますか?
そんな疑問に答えます。
本記事では自分の強みを見える化する方法がわかります。
最後までお読みください。(3分で読めます)
本記事を書いている私はこれまで通算12年間、延べ2000人の起業や転職に役立つ強みを作り続けてきました。
今はこんな本を書いたりして楽しく生きてます。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
人の強みを見える化する執念燃やして講師やってます※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
音声でも少し解説【ざっくりまとめ】
「とりあえず本記事はどんな内容か聞きたい」人はこちらで聞いてくださいね。(8分くらいでサクッと語ってます)
この記事の目次
自分の強みを見える化する方法
まず結論から。自分史(記憶にある生まれてから現在までの経験談)をすべて書き出すことです。この中に必ず強みの見える化できるものが含まれている。
順を追って解説しますね。
ちなみに下記は、私の塾の受講生の書いた自分史の画像です。【実物です。15万字以上】
「なんかすごい大変そう」と思うかもですけど、
強みの見える化に必ず役立ちますし絶対にやる価値はあります。
なぜ強みを見える化できないのか?
多くの人は「自分の強みってなんだろう?・・・」と考えはするけれど、たぶん1回に考えている時間は3分ほど。
つまり、ほとんど考えていないから見える化できない。
また、
私の塾にいらした受講生の中には、優秀な実姉にコンプレックスを持ち、「自分にはこれといった強みがない」と悩まれている妹の女性がいました。
彼女もハイキャリアなのですが、キャリアだけ見ると実姉の方が確かに上。子どものころから「○○ちゃんのお姉ちゃんは優秀だった」と比較されて育ったそう。
その環境じゃあ自分の強みを認識できないのはムリないですよ。
自分の強みを見える化する方法
繰り返しになりますが、自分史を書き出していくことです。
そして有識者に読んでもらうこと。
「ここすごいね」という点をピックアップしてもらうと他者評価による強みを認識できます。
実績やエピソードが可視化されるので腹落ち感が断然違います。コチラは私が受講生たちの自分史を読んでいる画像。(めちゃくちゃ大変です)
自分の強みを人に伝える方法
自分史をもとに、「ブランド・プロフィール」をつくることで自分以外の人にあなたの強みを伝えることができます。
ブランド・プロフィールとは、ただの自己紹介文とは違います。
1,誰に何ができるか
2,自分にしかない強み
3,1と2を証拠付ける体験談
の3つの要素を含んでいる狙いのある自己紹介文です。
この3つがそろうと自分の強みを見える化したものを人に伝えることができます。
実物をお見せします。こちらが私の著書の裏表紙に書き込んだブランド・プロフィールです。
誰に何を提供できるのかハッキリしていますよね。その根拠となる実績も記されています。
哲学者アリストテレスの人を動かす3要素、「論理」「信頼」「共感」を活用しているのです。
自分の強みを見える化させるほんとうの狙いは?
ブランド・プロフィールの製作依頼をよくいただくのですが、みなさん狙いは人それぞれ。
主に下記のようなもの。
・自分らしく働くための自分探しをする。
・自信をつける。自分の活かし方を理解する。
・自分の就職したい企業に就職する。
・起業のネタを手に入れる。
・同業者との違いをアピールする。
・自分のブランド(他にない自分)を伝える。
・メディアへ自分の売り込みをする。
・出版への足がかりを作る。
など。
自分の強みを見える化したいと思った方は、上記のようにソノサキの狙いがあるのではないでしょうか?
狙いを忘れないようにしましょう。
ここまでざっくりまとめると
- 強みを見える化⇒自分史を書く。
- 強みを伝える⇒ブランド・プロフィールをつくる
ということでしたね。
自分の強みを活かして狙いを達成するには、自己満足&他者満足の2つを満たさないと効果ないです。
ブランド・プロフィールをつくるまでのプロセスを経ることで腹落ち感が断然違います。
「大変そう」と思うかもですけれど、上記のようなものを手に入れられるなら長い人生、数ヶ月かかってでもやる価値あるのではないですか?考えてみてください。
ここまでのことを自習したいならこちらの本。
うーん、もうちょっと詳しく聞きたいということならこちらの入門講座を受講するといいです。
「その前にもう少し自分の”強み”について掘り下げたい」と思う方は、下記に登録するといいですよ。
無料で、自分だけの強みを見つけて使いこなせるようになるポイントをわかりやすく解説しているPDFレポートを入手できます。
自分の強みを見える化させるための質問集
自分の強みを考えようとするとき、「自分には誇れるような経験もスキルもないしなぁ」というマインドですと見つけられません。
そこで、自分自身に問いかける「質問力」が問われます。
自分に自信を持てないときは、下記で解説されている質問集を参考にしてみましょう。
自分の強みを見える化して好きな人を相手に仕事をしよう
仕事をするなら自分の好きな人を相手にすればノン・ストレスです。
私自身、今は好きな人としか仕事してないです。
私のブランド・プロフィールをさきほどお見せしましたね。粗雑な男性は私のプロフィールを見れば寄ってきません。
ブランド・プロフィールをつくる意味は、好きな人と仕事をする意味と、好きではない人から自分を守る意味も含んでいるのです。
強みを見える化するとは自分らしさを見える化すること
ブランド・プロフィールには、当人の一貫した行動、すなわち「自分らしさ」が記されます。
私の場合、
・なぜ「強み」にこだわるようになったのか?
・なぜ「女性」なのか?
をひと目見てわかるプロフィールとなっています。
「らしさ」についての詳しい解説は下記に書きました。
弱みを克服するか?強みを活かすか?どちらがいいか
結論、強みを活かすべき。
弱みの克服より強みの強化をするべき理由をお読みください。強みを強化した方が弱みを克服する時間よりも何倍ものスピードで成果が出ますので。
強みを見える化することでわかったこと【コンプレックスは価値】
「コンプレックスは宝」という言葉が私のポリシー。世の中で「仕事」と呼ばれるものは、人の欲を満たすか悩みを解決するかのどちらかしかありません。
自分のもつコンプレックスにどのように向き合い、どのように対処してきたかの経験値は価値です。
先達者として他人にメリット(価値)を与えられることができるのですから。
それだけに、その影に隠れ自分を活かせないでいる人を応援したいという強い欲が生まれて今の仕事にたどり着いています。
強みを見える化して楽しく働こう
自分の強みを見える化して人に伝えていくと、自分を必要としてくれる人だけがまわりを取り囲むようになります。健やかに過ごす最高の環境ができあがるのです。
たとえ高収入の仕事ができたとしても人生が楽しくなければ本末転倒。
ぜひ一度経験してみてください。
以上となります。
それでは楽しい強みの見える化ライフを!
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