
つまらない仕事を続けて得るものある?失うものも知りたいな。
つまらない仕事を続けるコツは?体験に基づく実態を知りたいです。
そんな疑問に答えます。
つまらない仕事を続けるのは辛いですよね。
誰しも一度は経験しているのではないでしょうか?
私も1万回くらい経験しました。
(数えてないけど)
本記事では、26年間つまらない仕事を続けた経験から知り得たことをお伝えしますね。
得られたものや失ったもの。更につまらない仕事を続ける方法や辞めるべきか判断するコツについても解説します。
ちなみに、
私はつまらない仕事を続けた経験はムダな時間だったと思っていません。
むしろ必要な時間だったと思ってます。
この記事は、仕事がつまらないなと感じている方にぜひ読んで欲しい内容です。
3分少々で読めますので、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
つまらない仕事を続けて得たもの
つまらない仕事を続けて得たものは次の通りです
- つまらないことを続ける力
- 「点」が繋がる経験
- ちょっとした自信
- 次の仕事での優位性
順に解説しますね。
つまらないことを続ける力
笑われてしまうかもですが、つまらないことでも続ける力を得たように思います。
勉強にしても仕事にしても、基礎的なことを身につけるときに最初はつまらないことばかりなので、結構役立つ力だと思います。
「点」が繋がる経験
アップルの創業者スティーブ・ジョブズさんがスタンフォード大学の卒業式の演説で語った「点と点をつなぐ」(コネクティング ザ ドッツ)を実体験として何度も味わうことができました。
※コチラの演説ですね
↓
ちょっとした自信
つまらない仕事を26年続けてきた経験談を人にお話するとけっこう驚かれます。
その経験はちょっとした自信を与えてくれました。(“ちょっとした”だけど。笑)
つまらない仕事を続けて得たものの一つと言っていいと思います。
次の仕事での優位性
つまらない仕事だと思いながらも、その当時身につけたスキルや経験が今の仕事に役立っています。
同業者に物販のキャリアを持つ人は少ないので、差別化できる強みの一つを得られたかなと思いますね。
つまらない仕事を続けて失ったもの
つまらない仕事を続けて失ったものは、仕事を楽しむ時間です。
そんな自分が嫌になったこともある。
20〜30代の人生の充実度は失っていたように思います。
つまらない仕事の特徴
つまらない仕事の特徴は次のとおり。
- 成長感を得られない仕事
- 自分の興味とズレている仕事
- 自分でなくてもできる仕事
- 自分と相性の悪い仕事
順に解説しますね。
成長感を得られない仕事
いくらやっても自分の成長に繋がらないとつまらないなと感じることが多い。
もう少し深堀りすると、
- 同じことの繰り返し
- 簡単にできる
- 上達の見込みが立たない
以上のような仕事をしているときは、自分の成長を得られないのではないでしょうか。
自分の興味とズレている仕事
自分がやりたいと思えないとか、興味が湧かないと、どのような仕事であってもつまらないと感じてしまうでしょう。
自分でなくてもできる仕事
他の人にもできると思うと、つまらないと感じてしまうときも多いです。
具体的には
- 独自の判断が必要ない仕事
- 経験が特に必要ない仕事
- 知識が必要ない仕事
- 誰がやっても同じ結果になる仕事
などですね。
自分と相性の悪い仕事
自分に合わない仕事も、つまらない仕事になりやすいです。
例えばアクティブな性格の人が、事務所に詰めて事務仕事を行うとか、人とのコミュニケーションをうまく取れない人が接客をするとかですね。

おもしろいかつまらないかの基準に個人差がありますので、具体的な「この仕事(業務)」というものはありませんね
仕事がつまらなくなる理由
仕事がつまらなくなる理由は下記のようなものがあげられるでしょう。
- 人間関係がうまくいかない
- 裁量がない
- 稼げない
- 社風が合わない
- 評価や感謝されない
- 将来の期待感がない
- 出世や賃金アップの見込みがない
- 飽きてしまう
どれも自分でコントロールできないことが多いですよね。
仕事を辞めるきっかけにつながりやすいとも言えるでしょうね。
つまらない仕事を続ける方法
つまらない仕事を続ける方法について解説します。
次のとおりです。
- 自己更新を心がける
- 目の前の仕事のみに向き合う
- 将来の夢やなりたい姿を描く
- おもしろ味を感じるポイント探す
- 内省する
- 休日の充実度を上げる
- 他の仕事も始める
順に解説しますね。
自己更新を心がける
「昨日より今日、今日より明日」と毎日、昨日の自分の仕事ぶりと競争することです。
難しく考える必要はなく、ちょっとしたゲーム感覚で充分です。
- スピードを早める
- 成果の質を高める
- 効率化する
以上の更新を狙うといいでしょう。
実行するためには日々アイデアを出し、試行錯誤する必要が生まれます。
つまらない仕事を続ける方法の一つです。
目の前の仕事のみに向き合う
「仕事がつまらない」と感じる瞬間は、考える余裕のあるときに浮かぶもの。
そこで目の前のやらねばならない仕事に集中することを心がけるといいです。
前日に翌日行う業務内容を書き出し、一つ一つに淡々と向き合う感じです。
やってみるとわかりますが、つまらない仕事でもいつの間にか終わります。
やらねばならない仕事に集中するためには、もしも放っておいたらどうなるか想像するといいです。
- 上司に怒られる
- 信用を失う
- 給料が下がる
- 解雇される
などちょっとネガティブっ気のあることを考えるといいでしょう。
つまらない仕事を続ける方法のひとつとしてお試しください。
将来の夢やなりたい姿を描く
将来の夢やなりたい姿を日々思い出すようにするといいです。
達成感や苦難を乗り切った感動などリアルに思い浮かべれば思い浮かべるほどワクワクして、やる気がみなぎることでしょう。
意識的に将来の夢やなりたい姿を思い出すことで、やる気スイッチを押す。
つまらない仕事を続ける方法のひとつとして覚えておくといいですよ。
おもしろ味を感じるポイント探す
つまらない仕事を細かく分析し、その中に「楽しい」「面白い」と感じるポイントがないか探してみるといいです。
暗い部屋の中のひとつの灯りであるかのような存在になり、つまらない仕事を続ける小さな原動力になりますよ。
内省する
「内省」とは自分自身の言動や考えを深くかえりみることを言います。
自分は何を感じどう思ったのかをメモに書き出しアウトプットするクセをつけるといい。
自分で考える能力が身につきます。
仕事をこなす精度を上げるためにも必須の能力です。
また、反省するだけではなく、うまくいった点にも注目し、少し自分を褒めてあげるようにしましょう。
自分の成長を感じることに繋がり、仕事の意味を自覚することができます。
そしてちょっとしたやる気につながることでしょう。
つまらない仕事を続ける方法のひとつとして覚えておくといいですよ。
休日の充実度を上げる
つまらない仕事を続けていると、気持ちがどうしても落ちてくるため、意識的に上げる仕組みを作ることが大切です。
そこで休日の充実度を上げるようにするといいですよ。
休日の充実度を上げると、つまらない仕事を乗り切る糧(かて)になります。
難しいことをする必要はありません。
休日に、自分の好きなことをトコトンやるだけです。
「あと◯日がんばれば楽しい休日が待ってる」と小さな目標を持つことができます。
日々の生活にメリハリが生まれ、つまらない仕事を乗り切り続けることができますよ。
他の仕事も始める
私がとっていた手法ですが、他の仕事も定休日を利用し同時に始めることです。
このとき始める他の仕事は、楽しめるかどうかを軸にして選ぶのがポイント。
ストレスが発散されて、しかもお金も稼げる一石二鳥の方法です。
もしも今の仕事がつまらない、だけど辞めるわけにはいかないという人におすすめの方法です。

できればつまらない仕事を辞めたいのが本音です。
辞めてもいいか、辞めないほうがいいか判断するコツありますか?
辞める?辞めない判断する基準
つまらない仕事を辞めるか辞めないかを判断するのはけっこう難しいですよね。
甘えかもしれないとか考えてしまうことも多いでしょう。
そこで「辞めてもいい」「辞めない方がいい」をそれぞれ判断する基準を解説します。
辞めてもいい場合の判断基準
他にやりたいことがある
他にやりたいことがあるときは、辞めてもいい場合に当てはまります。
その理由としては将来、後悔しないため。
万が一、その仕事が不調に終わったとしても納得できると思います。
他に稼げる見込みがある
他に稼げる見込みのあるスキルがあるのであれば、辞めてもいいでしょう。
「そんなものはないよ」という場合でも、修行と思って新しいスキルを身につけるのが目的ならば今の仕事を辞めて、次の仕事へ転職するのもありですね。
身体(心)を壊した
今の仕事をしているときに、身体もしくは心を壊したことがあるのであれば辞めてもいいでしょう。
いかなる理由と言えども壊した事実が今の仕事と適合していない証拠とも言える現象ですからね。
仕事環境に問題がある
「社風が合わない」「パワハラ・セクハラがある」「長時間労働」など自分では変え難い仕事環境に問題があるのも辞めていい場合の一つと言えるでしょう。
自分の努力ではいかんともしがたいかどうかが一つの軸になりますね。
仕事&会社に将来性がない
今の仕事や会社に将来性がないときも、辞めてもいい場合の一つになります。
将来性を感じないのであれば、スキルアップの勉強や経験を積むなどの手立てをとらねばならないため、辞めてもいい場合です。
辞めない方がいい場合の判断基準
つまらない仕事であったとしても辞めない方がいい場合の判断基準は次のとおりです。
次の見込みが立たない
次の見込みが立たないときは辞めない方がいいですね。
もう少し深堀りすると、
- 転職先の目処が立たない
- 次の収入に結びつくスキルがない
- 新しいスキルを身につける気がない
- 貯金が全くない
- 覚悟が決まらない
などのときです。
少なくとも次の方向が決まらないうちは辞めない方がいいですね。
方向性が見えない方は、
仕事の方向性がわからないときに押さえるべき3つのこと を参考にどうぞ。
基礎・基本の段階である
もしも今の仕事を始めたばかりで、つまらないと思うのであればもう少し様子を見たほうがいいです。
仕事を始めたばかりのときは、基礎的なことをする場合が多く、つまらないものだから。
ある程度、基礎&基本をマスターしてからおもしろくなる場合も多いため、早急に辞める判断をしないほうがいいと思いますよ。
自分の強みがわかっていない
自分の強みがわからないときは、辞めない方がいいでしょう。
強みを軸にする仕事を選ぶことで成功する可能性が高まります。
自分の価値の一つとしてきちんと棚卸をしておくといいでしょう。
棚卸しの方法については下記をお読みくださいね。
まだ対策出来ることがある
前に書いた「つまらない仕事を続ける方法」を試す前に辞めない方がいいです。
もしかすると仕事が楽しめるようになるかもしれませんから。
下記の記事も参考にするといいですよ。
覚悟が決まっていない
つまらない仕事であっても、辞める覚悟が決まらないうちは辞めない方がいいかなと思います。
「辞めたい。辞めたい」と口癖のように言う人は意外に辞めなかったりしますよね。
口に出す時点でストレスが発散できている状態です。
心の底から辞めたいと思えるまでは辞めない方が無難と言えるでしょう。
転職して新しい仕事を覚えるのはかなりパワーがいりますからね。
ざっくばらんな話、生半可な覚悟では路頭に迷う可能性があります。
覚悟を決めたいのであれば下記の記事を参考にどうぞ。
臆病な人でもできる覚悟を決める方法 を参考にするといいでしょう。
つまらない仕事の時間も貴重な財産
今、私は毎日楽しく過ごしています。
その気持ちになれるのは、過去のつまらない仕事を何年も続けた経験のおかげだと思っています。
当時の経験が無ければ、今の仕事にそれほど感動というか感謝の気持ちは湧かなかったかもしれません。
もしも今、つまらない仕事に悩んでいるとしたら、本記事に書いた内容を実践してくださいね。
明るい未来が開けるはずですから。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料配布中】
最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
つまらない仕事の壁に突き当たった方にも役立ちます。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
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以上となります。
ではまた。
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