そんな疑問に答えます。
本記事では自分の強みを見つけて働く女性たちの、ちょっと変わった特徴を紹介します。(男性が読んでも役立ちます)。
この情報は女性の強みづくりの講座を、9年連続で開催し続けて知り得たことです。自分の強みを見つけ、強みの価値を見つめ直す足がかりになりますので最後までお読みくださいね。
この記事を書いている私は通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。女性が幸せに働くための講座や、自分にしかない強みを表現するプロフィール作成のお手伝いをして楽しく暮らしています。
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
- 自分の強みを見つけ仕事に活かす人10の特徴【ここが違います】
- (特徴1)仕事だけに集中した人生を送っていない
- (特徴2)自分の弱みをよく知っている
- (特徴3)自分をまったくすごいと思っていない
- (特徴4)自分のポジション(立場)を理解している
- (特徴5)2つの顔がある
- (特徴6)ドMである
- (特徴7)マイペース・マイルール・ハイクオリティ
- (特徴8) マイノリティ(少数)派である。
- (特徴9)やりたいことやありたい姿がハッキリしている。
- (特徴10)仕事は出来るだけしたくないと思っている
- 自分の強みを見つけて輝いて働く女性たちがこっそりやっていたこと
- 自分の強みを見つけるという作業は、コンパスの軸を見つけるようなもの
自分の強みを見つけ仕事に活かす人10の特徴【ここが違います】
「自分には誇れるような強みがないんです」と、もしもお考えだとしたら・・・。断言します。強みがない人はいません。私たちは量産ロボットではありませんよね。一人ひとり個性も生い立ちも違います。
気づかぬうちに他者との「差」が必ず育まれています。その「差」こそが強みに姿を変えるのです。まず、自分の強みを見つけ仕事に活かす人10の特徴を書き出しました。読んでみてください。
(特徴1)仕事だけに集中した人生を送っていない
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の1番目は、「仕事だけに集中した人生を送っていない」です。
バリバリ仕事をしているように見えても、オン・オフを切り替えています。いわゆる仕事人間ではないのが特徴ですね。
仕事は仕事と割り切り、好きな趣味を持っていることも多いです。仕事は自分の成長の場であり、社会とのつながりを持つ場と考えているようですよ。
- 30代で年収2千万円を超える営業職の女性
- 上場企業の食関連ポータルサイト運営会社シニアマネージャー
- 大手自動車メーカーの広報職の女性
- 200億円売上規模の信用調査会社で全国一位の営業成績だった総合職の女性
というキャリアを持つ女性たちも私の塾にいらっしゃいましたけれど、今はその仕事を卒業しています。「卒業」という言葉を使ったのは、仕事を楽しく感じていた時代もあったから。
入社した当初から仕事ができた人は少なく、できるようになるまでがんばり、その道を通り超えた人たちでしたよ。これからは好きなことをやりながら、自分のペースで働きたかったみたいです。
(特徴2)自分の弱みをよく知っている
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の2番目は、「自分の弱みをよく知っている」です。自分にできないことや、不得意なことをよく知っています。
弱みも卑屈になることもなく受け入れている。女性は自分の時間が少ない人も多く、弱みに引きずられ行動パフォーマンスが落ちるのを防ぐ事情もあるようですね。
弱みを逆手にとり、営業に生かしている女性もいましたよ。童顔で小柄な女性です。ナメられがちですよね。しかし、息を切らして顧客先に飛び込んだり、雨降りの日は少し濡れた状態で飛び込んだそうです。
お客さまから「こんな小柄な女性がかわいそうに」と思ってくれるようで、話を聞いてくれることも多く、契約をとりまくっていました。
(特徴3)自分をまったくすごいと思っていない
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の3番目は、「自分をまったくすごいと思っていない」です。
「社長賞を何度も獲った」「営業成績1位」などの実績があっても、すごいと思っていない人が多いです。
目に見えるような功績があったとしても「それが何か?」という感じです。権威に全く興味を示しません。むしろ隠そうとするくらいです。
全国1000名以上の営業職社員の中で、トップの成績を収めている女性がいました。彼女はトップだったことを忘れており、起業する際に自分の経歴を思い出し、私に表彰状を見せてくれたことがあります。
ご自身は全然すごいと思っていなかったみたいです・・・。
(特徴4)自分のポジション(立場)を理解している
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の4番目は、「自分のポジション(立場)を理解している」です。社員として働いている場合、自分の置かれているポジション(立場)をよくわかっている人が多いです。
意にそぐわない指示があっても腐ることなく、それを受け止めてパフォーマンスを発揮しています。自分に何が求められているかをよく知っていますね。
先日、マネージャー職の女性と話をしました。部下のミスにより、始末書を書くほどの出来事があったとのこと。彼女が悪いわけではないのに、腐ることもなく乗り切っていましたよ。
(特徴5)2つの顔がある
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の5番目は、「2つの顔がある」です。仕事のときは、求められるキャラクターを作っているということです。時折、悪いことではないのかと相談を受けるときもあります。しかし私は求められるキャラクターを作ることを推奨しています。
ありのままの自分のキャラクターと、求められるキャラクターは使い分けた方が、仕事もうまく進むからです。
元受講生の女性の例です。マネージャー職の女性で多くのスタッフに慕われている人がいました。彼女のマネジメント手腕は優れており、離職率は急激に低下します。
スタッフの引っ越しを手伝ったり、私生活の悩みにも答えたりする素晴らしいマネージャーです。彼女によると、スタッフたちが喜ぶであろうことを先回りし、意図をもって行っていることなのだそうです。戦略家っぽいような罪悪感を感じていました。
しかしこれは悩むようなことではありません。推奨されるべきものです。強みです。
(特徴6)ドMである
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の6番目は、「ドMである」です。自分の技術や知識を磨く時は、厳しく接してもへこたれません。
むしろ喜んでいるかのようにファイトが湧くようです。自己研磨の好きな人が多い。自分のできなかったところを見つめ直し、改善すること自体に価値を感じているのですね。強み磨きが大好き。
私の塾の受講生たちに、いつも「厳しく指導してください」と頼まれます。ドMだなぁと思う瞬間ですね、、
(特徴7)マイペース・マイルール・ハイクオリティ
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の7番目は、「マイペース・マイルール・ハイクオリティ」です。
自分のマイペースを貫き、会社側から特別な待遇を受けている女性も多い。その女性だけ特別に出社時刻が自由とかね。仕事で結果を出しているので、会社側も片目をつぶらざるを得ないところがあるのでしょう。
また、彼女たちなりのマイルールを持っているのも特徴です。出社前には必ず瞑想するなど、ルーティンを持っている女性が多いですね。とにかくひとつひとつの行動の質が高い印象です。
私の講座ではワークや宿題も多く出すのですが、一つ一つ提出されてくる内容の質が濃いですね。自分自身への厳しさも兼ね備えています。
(特徴8) マイノリティ(少数)派である。
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の8番目は「マイノリティ派」です。あまりメジャー志向の人がいない印象です。
音楽やファッションも独自な好みを持っていて、ブランド品にも興味を示しません。ものに執着しないミニマミストも多いですね。独自の世界観のようなものを持っています。自分の強みが分かっている人は、他人は他人、自分は自分という区分けができるからですね。
(特徴9)やりたいことやありたい姿がハッキリしている。
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の9番目は、「やりたいことやありたい姿がハッキリしている」です。
やりたいことやありたい姿が描けず、私の塾に通う人も多いです。その後に自分の強みがわかると勝手にやりたいことやありたい姿も描けるようになる。
自営業のMさんの例。2年ほど前まで専業主婦でした。子育て期間を経て社会復帰したMさんは自分に自信を持つことができませんでした。
講座に通いながら、彼女の実績を掘り下げたところ、多くの強みが見つかったのです。感覚的にやっていた広告や流通ルートの見直しなどで2年で売上を2倍以上に伸ばしました。彼女の商売センスはバツグンで、もしもMさんがしっかりとビジネスを学んだら、どういうことが起こるのか・・想像に難くありませんでしたね。
Mさんは講座卒業時に、「子どもたちが喜ぶような家を建てたい」という目標が生まれていました。ずっと胸の奥にあった気持だと思うのですが、自信のなさが夢にフタをしていたのですね。
(特徴10)仕事は出来るだけしたくないと思っている
自分の強みを見つけ仕事に活かす人の特徴の10番目は、「仕事は出来るだけしたくないと思っている」です。
これは1番めの「仕事だけに集中した人生を送っていない」にもつながるところ。生活の質を高めたいという気持が第一にあり、ゆっくり本を読みながら海外で暮らしたいなどの秘めた思いを持っている女性が多いです。
仕事をバリバリこなしている女性すべてが「仕事が生きがい!」ではない。自分の成長の場だったり、生活の質を高めるためのお金を捻出する場だったり、あくまで仕事場は人生のフィールドの一部という感じですね。
自分の強みを見つけて輝いて働く女性たちがこっそりやっていたこと
「彼女たちがどうやって自分の強みを見つけたのか?」という疑問を持った方もいるかも知れませんので簡単にご説明しますね。
1、自分のできること&やってきたこと&好きなことの棚卸し。
2、1が誰にどのようなメリットを与えているか&与えられるかの分析。
3、1と2を象徴する自分の体験エピソードを明確にし、自分の中での腹落ち感覚と客観的な強みの証明を行う。(ブランド・プロフィールの作成)
の3ステップを行っています。
強みを見つけるためにすることは下記の記事で詳しく解説していますのでのちほどお読みくださいね。
自分の強みを見つけるという作業は、コンパスの軸を見つけるようなもの
自分の強みに気づいて生きている人と、気づかずに生きている人とは幸福度が全く違います。自分の強みを見つけるという作業は、コンパスの軸を見つけるようなものです。
コンパスは軸を中心に円を描きますよね。自分の行動すべきエリアは、そのコンパスの円周から中心までで良いというイメージです。自分の強みを見つけることは、自分の行動軸や行動範囲を決める大切なファクター(要因)なんですよね。
自分の強みがわかると自信が出ます。すると自分は自分、人は人という感覚が芽生えます。そうなれば今の自分のすべきことに集中できるようになります。周りの意見や情報にまどわされることがありません。
なので自ずと結果が出ますし、楽しくなる。さらに自分の強みを磨こうという意欲も湧きます。やがて人から頼りにされ、指名されるようになる。「自分にしかできない仕事」へと昇格するという流れです。
自分の強みを見つけて仕事に活かすということは、人生のひとつの側面でしかありません。自分の強みを見つけて仕事に活かすということは、「自分そのものを活かして生きている」感覚につながり、幸福感に包まれるのです。
そして自分の強みを活かして生み出された成果物に感謝する人が増えていきます。それこそが自分の使命というものになっていくのです。
自分の強みを見つけて仕事に活かす人たち全員が持っている感覚なのだと思いますよ。「自分だけの強みを見つけ使いこなす10のポイント」という資料が無料でダウンロードできる登録ページがあります。⇒コチラ
よろしければ参考になさってくださいね。
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