起業・副業

起業するきっかけ10選|動機の作り方と最適なタイミングとは?

起業するきっかけ10選|動機の作り方と最適なタイミングとは?“起業”という言葉が頭に浮かんだとき、「いつが最適なタイミングか?」という問いかけは非常に重要です。

起業家たちは、どのようなきっかけで動き出しどのようにして最適なタイミングを見極めたのでしょうか?

この記事では、起業を目指すきっかけとなる10の理由を紹介し、動機の作り方と最適なタイミングについて詳しく解説します。

お読みになると、今すぐ起業しようと興奮してしまうかもしれないので、冷静にお読みくださいね。

本記事を書いている私が起業したきっかけは、兄が会社を引き継いだことと、年齢的な節目のタイミングでした。

後ほど私の体験談もお話します。ぜひ最後までお読みください。

追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

よくある起業のきっかけ10選

よくある起業のきっかけ10選起業するに至ったよくあるきっかけ(動機)を解説します。もしも将来、起業を考えているのであれば、参考になるでしょう。ご自身のイメージと重ねながらお読みくださいね。

1.やりたい仕事とのギャップ

1.やりたい仕事とのギャップ起業を目指すよくあるきっかけの一つは、やりたい仕事と現在の仕事のギャップです。

会社員として働いていると、必ずしもやりたい仕事ができるわけではありません。

やりたい仕事を提供している会社が存在しないこともあります。このギャップが起業の動機になることが多いです。

たとえば、私の運営している浅野塾の受講生である佐藤絵梨子さんは、元・商工リサーチに勤務する調査員でした。

しかし、もっと小さな企業の経営者の役に立ちたいという思いから、「会社信用ドットコム」を立ち上げ、独立しました。

ご自身がやりたいと思う事業が存在しなかったから起業したケースです。

2.自由に働きたい思い

2.自由に働きたい思い起業を目指すもう一つのきっかけは、自由に働きたいという思いです。

会社員は決められた時間や場所で働くことが多く、どうしても制約がありますからね。

起業して好きな時間に好きな場所で働きたいという願望が、起業を目指す原動力になることがあります。

3.収入を増やしたい思い

3.収入を増やしたい思い収入を増やしたいという動機も、起業を目指すきっかけの一つ。

会社員では業界や業種の平均、もしくは勤めている会社の相場が決まっていることが多く、得られる収入に限界がありますから。給料が低いと感じることも少なくありません。

このような収入に対する不満が膨らみ、起業を決意する人もいます。

ちなみに、私の父が会社を創業した理由もまさにこれです。

彼はより高い収入を求め、自分のビジネスを始めることを選びました。

4.親族が起業している影響

4.親族が起業している影響親族が起業している影響も、起業を目指すきっかけの一つです。

起業家としての姿を身近に見ていると、自分も起業しようと思うのは自然なことかもしれません。

実際、前に書いたように私も父が創業者。そのため、自分自身が起業するのも自然な流れだったのかもしれませんね。

5.有名な起業家の影響

5.有名な起業家の影響有名な起業家の影響を受けて起業を目指すこともあります。

有名な起業家の本や発信情報に触発され、YouTubeなどでの情報発信がきっかけになることも増えています。

サッカー漫画を読んでサッカー選手になろうとする子どもと理屈は同じですね。

6.起業する見通しがたった

6.起業する見通しがたった会社員として働くうちに、「一人でもやっていけそう」と感じることが起業のきっかけになることがあります。特に専門職の人に多い傾向ですね。

たとえば、次のような状況が揃ったときです

  • スキルが身についた。
  • 独立してもすぐに仕事をもらえる目処がある。
  • 万が一数年無収入でも食べていける預金がある。

これらの条件が整ったときに、独立して起業しようという決意が固まることが多いです。

7.元々起業家になろうと考えていた

7.元々起業家になろうと考えていた元々起業家になろうと考えていた人も多いです。

会社員としてスキルを磨き、独立するという王道のパターンで、夢を叶えるために起業するケースですね。

8.周りの起業家に触発された

8.周りの起業家に触発された周りの起業家に触発されて起業を目指すこともあります。

私もビジネスセミナーに通い始めたとき、一人で起業している人に会い、触発されました。リアルな活動姿を見ていると、刺激を受けますね。

9.起業するしかなかった

9.起業するしかなかった起業するしかなかったというケースもあります。個性が強く、納得できないことはやらないなど組織に馴染めない人に多いです。

起業したかったというより、「起業するしかなかった」という動機です。

10.ライフステージの変化

10.ライフステージの変化ライフステージの変化がきっかけになることもあります。

たとえば、出産を機に起業したり、育児がひと段落して自分のやりたいことを始めるために起業するケースです。

また、私の塾では、育児の時間を作るために、会社員からフリーランスに転身したケースもありますね。

ライフステージの変化は、独立する大きなきっかけになります。

うーん
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起業したいけど、どうしても前に進めなくて…。動機をつくる方法はありませんか?

起業のきっかけを見つける7つの方法

起業のきっかけを見つける7つの方法起業するきっかけをつかむ方法についても解説します。自分の背中を押すコツでもありますよ。次のとおりです。

1.できることを棚卸しする

1.できることを棚卸しする起業するきっかけをつかむ方法の一つ目は、できることを棚卸しすることです。

自分にできることがわからないと、物理的に次に進めません。そこで、自分の棚卸しが必要です。

具体的には人生経験を振り返り、自分にできることを整理します。

そのときは、自分を客観視することが必要です。自分ではあたりまえのようにできることを見逃しやすいのでご注意ください。

また、失敗やつらい経験が記憶に残る「ネガティブ・バイアス」と呼ばれる心理作用が働き、成功体験を思い出せない可能性もあります。

これがなかなか厄介なもので、私たちのポジティブな経験を思い出す阻害要因になっています。

相談者が絶えないため「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。

お使いになるとわかりますが、頭に浮かぶのは成功体験ばかりです。強みを見つける専門職の私が研究を重ねて厳選した質問集です。

有料にしようか迷いましたが、お困りの方も多いので、しばらく無料でお配りすることに決めました。

ただし、予告なく無料配布を終了する可能性もありますので、必要な方は今すぐ入手し保存をおすすめします。

下記からどうぞ。

自分の棚卸&分析に使える70の質問集

 

2.自分の売りとなる強みを知る

2.自分の売りとなる強みを知る起業するきっかけをつかむ方法の二つ目は、「売りとなる強み」を知ること。

ここで必要になるのは、「他己分析」です。多くの場合、自分が思う自分と他人から見た自分に隔たりがあります。

すごい人なのに、本人はそう思っていない人に出会ったことはありませんか?

それが典型的な例です。

この隔たりがあると、自分の売りとなる強みがわかりません。これがわかると自分の市場価値を理解できるので起業のきっかけとなります。以下に詳細を書いてますので参考にどうぞ。

自分の売りを発見!独自の強みを活かす究極ガイド

3.稼ぐ体験をする

3.稼ぐ体験をする起業するきっかけをつかむ方法の三つ目は、稼ぐ体験をすることです。

会社を辞めていきなり起業するのはハードルが高いと感じる方も多いでしょう。そこで、自分の力でお金を稼ぐ経験を積むことをおすすめします。

私も浅野塾を立ち上げた当初は会社に勤務しており、10年間ダブルワークを続けていました。

自分で稼ぐ経験を重ねた後、完全に独立しています。どんなに知識を詰め込んでも、実践しなければお金を稼ぐ力は身に付きません。これを身をもって学びました。

実際に自分で稼ぐ体験をすることで、起業に向けた強い動機が生まれますよ。

4.「新しい常識」に出会う

4.「新しい常識」に出会う起業するきっかけをつかむ方法の四つ目は、「新しい常識」に出会うことです。

毎日同じことを繰り返しているだけでは、きっかけをつかみにくい。そこで自分に刺激を与えることが大切です。

具体的には新しい勉強を始めることをおすすめします。私もビジネスを学ぶセミナーに参加し、これまで会ったことがないタイプの起業家たちとの出会いがあり、とても刺激になりました。

起業する人は、自分特有の常識を持っている。そんな常識に触れると、自分の考えの狭さや縛られていた考えに気づくチャンスになります。

私の例ですが、「仕事は楽しいもの」という常識を持つ人に会えたことで、「つらいことを我慢するのが仕事」という私の思い込みを外してくれました。これも起業するきっかけになっています。

5.起業家に向いているか調べる

5.起業家に向いているか調べる起業するきっかけをつかむ方法の五つ目は、起業家に向いているか適性を調べることです。

起業の道はそれなりにハード。向き・不向きもありますから、向いていればきっかけの一つとなるでしょう。

見分けたい人のために、「起業家に向いているか早わかり診断シート」を作りました。

70の質問に「はい」「いいえ」で答えるだけでわかります。配布を始めてまもなく100人以上の方が利用されています。

実際使用した方からお喜びのメールをいただくことも多く、苦労して作ってよかったなと思っています。こちらのシートも今なら無料でお配りしています。

ただし、ご自身だけが使うとお約束してくださいね。有料にしようか迷っていたものですので、大切に保管していただきたいのです。

こちらのページから入手可能です。

起業に向いている?向いていない?早わかり診断シート

※予告なく配布を終了しますので、必要な方は今すぐ入手して保存をどうぞ。

6.起業後を妄想する

6.起業後を妄想する起業するきっかけをつかむ方法の六つ目は、起業後を妄想すること。起業した後に何をしたいか具体的にイメージすることですね。

妄想というと聞こえが悪いですが、自分がなりたい姿をイメージできると、目標(ゴール)ができます。

私の知人の経営者には、家族(子供)といつも食事をいっしょにする姿をイメージして起業した人がいます。昼食も一緒に食べるには、起業するしかないと考えたそうですよ。

妄想は、「根拠のいらないビジョン」と言っていいので、発想は自由です。起業するきっかけ作りの一環としてやっても損はありませんよ。

7.起業のための情報収集を行う

7.起業のための情報収集を行う起業するきっかけをつかむ方法の七つ目は、起業のための情報収集を行うこと。

  • 情報は力です。

市場調査、業界の動向、競合他社の分析など、詳細な情報を集めることで、自分のビジネスプランを具体化し、起業に踏み出す勇気が湧き上がります。

情報収集はインターネットだけでなく、ビジネスセミナーや専門書、オンラインサロンなど、さまざまな方法で行うことができます。

起業する最適なタイミングとは?

起業する最適なタイミングとは?まとめになりますが、起業する最適なタイミングとはいったいどのようなときでしょうか?

  •  市場の状況が良い
  •  経済的・政治的環境が安定している
  • ライフステージの変化(結婚・出産など)が起こる前

これらが一般的な考え方だと思います。しかし、何より大事なのは、意欲の高まりとご自身のタイミングです。

  • 起業に対する強い意欲と情熱が湧いたとき
  • 長期間にわたる努力とリスクを受け入れる覚悟ができたとき

これらのタイミングが重要。特に、何かしらのハプニングがあったときに、そのような気持ちになりやすいです。

  • 勤務している会社の合併
  • 希望していない転勤
  • 耐え難い部署への異動

など、自分でコントロール不能な出来事が起こったタイミングです。

私の塾の受講生だった小山田夏実さんの例をご紹介します。

彼女は、結婚したパートナーが転勤族だったため、一箇所に拠点を固定させることが難しくなりました。そこで独立し、スポットで仕事を請け負う社労士の仕事を始めています。

[小山田夏実さんの社労士事務所]

もしも何か不都合なことが起きたときは、それがご自身の起業のタイミングかもしれませんよ。

節目がきたらチャンスです【体験】

節目がきたらチャンスです【体験】私の経験から言えば、起業のきっかけは複数あったように思います。

その中でも、特に大きな要因となったのは次の二つです。

  • 兄が社長として会社を引き継いだこと
  • 50代に突入する歳だったこと

これらの出来事は、私にとって重要な節目となりました。

兄が創業社長から会社を引き継いだことで、私自身も新たなチャレンジを求める気持ちが強まりましたね。

また、50代に突入するという年齢的な節目も、これまでのキャリアを振り返り、今後の人生をどう生きるべきかを真剣に考えるきっかけになった。

起業するタイミングについて考えるとき、私は外的な要因と内的な影響の二つが重なり合ったときが最良のタイミングだと思っています。

具体的には、次のような状況です。

  • 外的な要因:

家族の変化や職場の状況の変化など、自分のコントロールが及ばない外部の出来事です。私の場合、兄が会社を引き継いだことが外的な要因の一つでした。

  • 内的な影響:

自分自身の心の中での変化や成長、そして人生の節目です。年齢を重ねるごとに、今後のキャリアや人生設計についての考えが深まり、行動を起こす強い動機づけとなります。

私が50代に突入したことは、自分自身の価値観を再評価し、新たなチャレンジをする絶好のタイミングでした。これらの要因が重なり合うと、起業に向けての強い意欲と覚悟が生まれます。

私の塾の受講生は、30代半ばくらいの方が多いです。結婚・出産・育児・転職などのピークが訪れるお年頃ですね。

何か大きな節目や変化が訪れたとき、それをチャンスと捉え、新たな挑戦に踏み出すのは大いに価値のあることです。

起業のタイミングは人それぞれですが、私の場合はこれらの節目がその契機となりました。節目をチャンスと捉え、この記事に書いたことを前向きに活用していただければ幸いです。

きっかけをつかんだ女性達のインタビュー

きっかけをつかんだ女性達のインタビュー

私の塾の受講生たちですが、起業のきっかけをつかんだ人たちのインタビュー動画を撮りました。彼らの動機がよくわかると思いますよ。(※各4分くらいです)

参考にどうぞ。

背中を押してくれる記事

背中を押してくれる記事前にも書きましたが、さまざまな情報を仕入れると、起業の動機が高まりやすくなります。役立つと思われる記事をいくつかセレクトしましたので、気になる記事をお読みくださいね。

起業・経営者向き!成功する女性の意外な特徴20選

起業したいがネタがない?失敗しないアイデアを絞り出す方法10選

30代女性が今すぐ起業したくなる!知らないと損する戦略知識

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

最後になりますが、起業する上で欠かせないのは徹底した自己分析です。野心あふれる人や、商才に満ちている人には不要かもしれませんが、そんな人達は極わずかでしょう。

自分の内面にとことん向き合い、自分の特徴をきちんとつかむことで、次の方向性が頭に浮かぶものです。そこで、「自分の見つめ直し完全マニュアル」を作りあげました。

このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

ただし、こちらも無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。

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浅野ヨシオ
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最後に筆者からのメッセージ:

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

起業は、人生の新しい章を始めるためのエキサイティングな一歩です。

この記事で紹介したきっかけや方法を参考に、心に眠る情熱を呼び覚まし、起業への道を切り開いてください。

それは、人生を大きく変える、素晴らしいエキサイティングな挑戦となるはずです。

この記事が、起業への第一歩を応援するものとなれば幸いです。

いっしょにがんばりましょう。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

 

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算13年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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