自分の売りになる強みの見つけ方あるの?
「売り」と「強み」に違いあるってホント?
自分の売りを見つけるときの注意点を知りたいなぁ。
そんな疑問に答えます。
この記事は、自分の売りになる強みを見つけるために重要なことを書いています。
きちんと理解すれば、自分の評価が倍に高まる可能性もありますよ。大げさに聞こえるかもしれませんが事実です。
注意すべきポイントも、最後まで読むことで理解できます。知らないと「自分の売りがわからない」となりかねません。
自分の売りになる強みが見つかれば、自己PRや転職&就活の面接にも役立ちます。
同業者との違いをアピールしなければならないフリーランスや起業家も知っておくべき内容。最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
自分の売りになる強みを見つけた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
「強み」と「売り」の違い
自分の売りになる強みの見つけ方を解説する前に、知っておくべき基礎知識があります。
- 「強み」と「売り」の違いです。
まずは強みと売りの違いから解説しますね。
「強み」とは?
強みの意味を調べると「優越性」「優位性」とあります。これらは、他人との比較視点が基準として必要です。
たとえば、
- TOEIC990点獲得。
- 外資系企業に10年勤務。
みたいなものですと、優位性も高く「強み」っぽいですよね。
「売り」とは?
一方、売りは、他者にメリットを与えられるものが基準となります。相手に自分を買ってもらえるポイントですね。
たとえば
みたいな感じですね。
ここまでをまとめると、
もう少し深堀りします
「強み」と「売り」を英語翻訳すると・・・
英語で「強み」と「売り」を表現するとその違いがハッキリします。
下記を見てくださいね。
英語で「強み」と「売り」の違いを見るためにGoogle翻訳使ってみました。
- 強み・・・・strength(ストレングス)
- 売り・・・selling(セリング)
となっていますね。
「売り」には「sell」という言葉が含まれる。
「セールスポイントselling point」なんて言葉もあるくらいで、お金のにおいプンプンするのが「売り」です。
「売り」になる強み
はっきり言いますが、自分の「強み」があいまいでも「売り」があれば、稼ぐ力は上がります。
これまで自分が相手よりスキルが優れていたり、実績があったりしても相手が選ばれてしまう経験はなかったでしょうか?(えこひいきですね)
これは、ファンに食事以上の魅力を与えているのです。『芸能人の◯◯さんのお店』という”売り”のおかげです。これを、
- 「売りになる強み」と解釈すればいい。
こういうことは普通に起こってまして、その人独特の持ち味(らしさというヤツ)をうまく利用する必要があります。
詳細については、以下に書いてます。
▶自分らしさは自分だけの強み【オンリーワンの見つけ方】自己最高の売り・魅力になります
売りも強みもひっくるめて、「強み」と私はいつも表現してますけどね。
自分の売りとなる強みの見つけ方
自分の売りとなる強みの見つけ方は、他人からの評価(反応)にアンテナを張ることです。前に述べたように、他者にメリットを与えられるものこそ”売り”になるものですからね。
他人からの評価によって決まるもの。たとえば、「すごいね」と感心されたり、褒められたりするようなものですね。
これは、自分が自然にできるようなことばかりでわかりにくい。そのため過去を丁寧に振り返り、細かい棚卸が必要です。具体的な棚卸しの方法は下記に書いてます。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】
自分の売りになる強みを引き出すポイント
驚かれるかもしれませんが、自分の売りになる強みを引き出すポイントは、私たちの日常生活の中に散りばめられています。
以下の3つのポイントがあります。
1. 他人を見てイライラしたポイント
他人の行動を見てイライラすることは、自分の売りになる強みに関わっていることがよくあります。
たとえば、他人の遅刻にイライラする、忘れ物する人が信じられないなど、もしかすると時間管理や効率的な作業方法が自分自身の売りになる強みの一つかもしれません。
このように、他人に対する反応を分析することで、自分が他者に提供できるメリットがわかる可能性があります。
2. 一貫している自分自身の行動
自分が無意識に行う一貫した行動にも、自分の売りになる強みのポイントが隠されているときがあります。
日常的に繰り返される行動は、自身の売りとなる能力の一つと言っていい。
たとえば、周囲が散らかっていると気になり、自然と整理し始めてしまうとか、片付けられないで困っている人に会うと、いつも助けてしまうなどの行動は、整理整頓の能力が優れている可能性があるでしょう。
自分が日々行っている行動を観察すると、これまで気づかなかった強みが見えてくるかもしれません。
3. 強い価値観を感じること
強く信じる価値観や情熱は、自分独自の売りを生み出しやすいです。
たとえば、健康に関することに強い興味を示すなら、自然食品の生産やヘルス系器具の開発に強い情熱を感じ、情熱をかけて取り組めるかもしれません。
豊富な知識や卓越したスキルが身につく可能性があります。健康に気をつかう人たちのニーズに次第に答えられるようになるでしょう。
このように、自分の強い価値観を理解することで、社会的なニーズに応える独自の強みのヒントをつかめます。
売りになる強みを見つける際の注意点
ここでは売りになる強みを見つけるときの注意点を解説します。
自己肯定感が低い人や、他人から褒められても受け入れられない人はご注意ください。
なぜなら、「あなたの売りですよ。強みですよ」という他人からの評価を受け入れられないことが多いから。それでは転職どころか、生きること自体不利になる。
自己肯定感を高めない限りむずかしい
自己肯定感を高めるには、過去のポジティブな経験を棚卸しする必要があります。しかし、ネガティブ・バイアスと呼ばれる辛い経験が記憶に残る心理作用が、これを邪魔するんですよね。
そこで、自己肯定感を高める100の質問集を作りました。
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「志」も売りになる強み【体験談】
「自分の売りになる強みがわからない」という人に朗報です。自分の強い思い「志」も立派な強みになります。
この記事を書いている私も、これといった売りになる強みもなく20~30代を過ごしていました。そんな私に目をつけてくれた出版社のおかげで本を出版することができた。
その出版がきっかけになり講師やコンサルタントの仕事もできるようになった。40代からの私は人生激変しています。
一つでも「売りになる強み」が見つかれば人生を変えられる。
そのように確信しました。
以前の私のように「自分の売りになるものがない」と思い込んでいる人は、私以外にいるはず。そんな人の役に立ちたいという思いで浅野塾を起ち上げました。
強い思いがあったからこそやり抜けたのだと思います。私のように、誰しも多かれ少なかれ心の奥底にしまい込んだ思いがあるはず。
強い思いを表に出してみてください。その思いに共感する人が必ず現れます。
強い思いは、売りになる強みですよ。
売りとなる強みを知ると幸せになる理由
売りとなる強みがわかると、むちゃくちゃ幸せになれます。売りとなる強みを心から受け入れられたら、自分のすべてを受け入れられます。
もちろん売りになる強みにも個人差がありますし、弱みも存在するでしょう。すごい人は世の中にたくさんいる。自分より優れた能力を持ち実績のある人もたくさんいる…。
- それでも卑下する必要はまったくない。
「程度に差があるだけ」と受け入れられた人が、自分の売りになる強みを活かせる。
かくいう私も、自分のことがわからなくなってしまった働く女性たちに10年以上向き合い続けてきました。
そんなことができたのは、コツコツやり続けたことにより、ちょっぴり他人より抜き出たからだと思いますよ。
そんなものでして、その「ちょっぴり」だけ受け入れればいいのです。あなたにも必ず売りになる強みはありますよ
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
売りになる強みの追求は、一人で行うのは限界があります。それは自己分析では、客観性に欠けるからです。
とはいえ、最初から他人任せというのも問題ですので、マニュアルを作りました。数々の質問を自分に浴びせて答えを導く構成になっています。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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