浅野の過去

弱みを強みにする方法

明けましておめでとうございます。

さて今年もいよいよ始まりました。

12月31日を締切とした宿題を浅野塾では課して
いたので昨夜は、怒涛の提出ラッシュ。

受講生の本気度が伝わってくる夜でした。

今日は「弱み」についてのお話。

自分が苦手な事は自分の得意な事を見つけるより
楽かもしれません。

この弱みと思い込んでいること。実は強みであること
が多いんです。

拙著「たった1通で人を動かすメールの仕掛け」。

この本に書かれているメールの書き方が私の中で
培われたのはなぜか?

元々、面と向かって対話するのが苦手。

二人の間に沈黙が生まれるのが嫌で、余計な
ことをしゃべってしまったり、どこかかしこまってしまう
ところがありました。

特に経営者や先生など目上の人や年上の人が苦手でした。
そこでメールを使ったのです。

自宅に帰ってから聞いた話を思い出して、相手が喜んで
くれそうなことを思い浮かべながら書く。
メールであれば送信ボタンを押さない限り何度でも書き直
せるし時間もかけられる。

私にとってとても都合のいいコミュニケーションツールでした。

自分が苦手だったことから、メールによる意思疎通ツールが
誕生したわけです。

弱みと言うものは長年の蓄積されたストレスが育まれます。
それから逃れようとするときに爆発的な力が出るものです。
みな痛みからは逃れたいという気持ちが働くからです。

案外、自分では気づかないうちにその弱みを補完する
技術や実績を既に積んでいる可能性があります。

弱みがあることのメリットは

1、自分と同じ苦しみを持った人の気持がわかる。
2、弱みを補填する他の手法は無いかと考えるようになる。
3、長年の劣等感の蓄積があるので、それが強みとなれば
  自信に変わる

例えば、正規雇用では無く、アルバイトを20年以上やって
いたとします。

ご本人はもしかしたら劣等感を持ってしまうかもしれません。

でももしかしたこの20年の中に。
隠れた実績が積み上げられたかもしれません。


・アルバイトのメリット&デメリットが現場目線で語れる
・同じアルバイトをしている人たちのマネジメントが出来る
・歳をとってもクビにならない非正規雇用の生き残る術(スベ)を知っている

なんていう具合に。

自分のコンプレックスになっていることの視点を変える
と思わぬ価値が生まれる事があります。

ポイントとしては「誰かの役に立つかどうか」という点です。

自分では価値が無いと思っていても、
他人があると判断すればいいんです。

価値があるので生かしてほしいと願う人のために
行動する。

それが「社会においての自分の役割」だからです。

これに気づくと本当の意味での自信が生まれます。

自分は生きていてよかった~という感覚ですね。

昨夜はまたまた松陰神社に行ってしまった。

人ごみが大嫌いなわたくし・・・

人が動かない時間に動くのが大好き。

まだ紅白歌合戦をやっている時間だったので
参道には誰もいない。

静かな参拝でした。

そして「おみくじ」を発見。早速やってみる。

「小吉」でございました。

そして中には、

「色情に注意」という文言が、、、。

今年は男塾に転身かな(苦笑)

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