マウントをとる人いますよね。
本心を知りたいな。
自分は優れていると思うことは悪いこと?いいこと?
そんな疑問に答えます。
自分は周りより優れていると思い込んでいる人いますよね。過去の実績や努力自慢をして、自分を持ち上げようとする人たちです。
その高圧的な態度から“マウントをとる人”と言われています。そんな彼らにどのような本心が隠れているのでしょう?
本記事で核心に触れます。
また、「自分は優れている」と考えること自体はいいことなのか、悪いことなのかについても書いてます。
結論から先に言うと、決して悪いことばかりではありません。むしろ幸せに生きるために必要なことでもある。後ほど詳しく解説します。
自分の本当に優れているところを探す秘訣も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
自分の優れた能力を見つけ出した人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分が優れていると思っている人の痛い特徴
自分が優れていると思っている人の痛い特徴について解説します。
先ず、周りから認めて欲しいという承認欲求が強い特徴があります。褒められることが大好物で、自分の存在価値を認識しようとしている傾向が見られますね。劣等感の象徴とも言えます。
さらに、人を下げて自分を上げようとする特徴もあります。自分の立ち位置を第一に考えており、とにかく人より優位に立とうとします。
そのために周りの落ち度ばかりを指摘し、自分の立ち位置を優位に保とうとする。どこの会社にもそんな上司がいるのではないでしょうか?
そして最後に、自分の身の程(自分の身分や能力などの程度)を認めたくないという気持ちを持っています。
本当は、自分の実力の低さがわかっているのですよね。彼らは努力して自分の能力を高めようとしない場合が多いですね。
- 自分が優れていると思っている人の痛い特徴
- 周りから認めて欲しい
- 褒められることが大好物
- 人を下げて自分を上げる
- 周りの落ち度ばかりを指摘
- 身の程を認めたくない
- 自分の能力を高めようとしない
自分が優れていると思っている人の盲点
自分が優れていると過信することは、リスクがあります。この過信には、気づきにくい盲点が存在し、それらを見逃すと、自分の成長や人間関係の障害となり得ます。
以下では、そのような盲点を3つに分けて詳しく解説しますね。
盲点1:自己中心的になる
自分が優れていると思っている人は、しばしば自己中心的になりがちです。
たとえば、会議で自分の意見ばかりを主張し、他人の提案を聞かない場合、これは自己中心的思考の一例。
これによりチームワークを乱したり、より良い解決策やアイデアを失うリスクがありますね。
盲点2:新しい考えや変化に対応不能
自分が優れていると思っている人は、新しい考えや変化に対応するのが難しい場合があります。
新しい技術やこれまでと異なった方法に対して抵抗感を示すことは、柔軟性が不足している現れ。この不足は、自分自身の成長や進歩の機会を逃す原因になります。
盲点3:他人への配慮が欠ける
自分が優れていると思っている人は、他人への配慮を怠ることがあります。
たとえば、自分の業績のアピールに夢中になり、仲間の貢献を認めない場合がこれに当たります。
これは人間関係を保つ上で、重要な要素を見落とすことにつながります。
そうとも言えません。いいこともありますよ。
優れていると思うこと自体は悪くない
ある研究機関の調査によると、心身ともに健康な人は「自分は周りより優れている」という思い込みを持っている人が多いそうです。
やりたいことを見つけて実行したり、夢に向かって努力したりする上で下支えするもの。
つまり、自分は優れていると思うこと自体は悪くない。使いようです。自分は優れているという気持ちを持つこと自体は大切なことなのです。
自分の優れているところを知る方法はありますか?
自分の本当に優れているところを知る方法
自分の優れているところを自分で知るためには下記の4つを実践することです。
- 自分にできることを棚卸しする
- 相対値で考える
- 定量化する
- 言語化する
順に解説します。
できることを棚卸しする
先ず、他人が認めるできることを棚卸しすることが大切です。
- 人から頼まれること
- 人からほめられること
- 人から頼られること
- 人から相談されること
- 人から感心されること
などは、他人から高い評価を受けている「自分にできる(優れている)こと」の一部です。
そこで、自分の棚卸&分析に使える70の質問集をつくりました。有料でお配りするか迷いましたが、今なら無料で配布します。
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相対値で考える
自分よりも優れた人がいると考えてしまうと、自分の優れているところを認識しづらくなります。
- 相対値とは比較の対象を絞る考え方です。
料理ができる人が、コックさんに囲まれたら優れていると思えないかもしれませんが、全く料理ができないおじさんたちと比べたら優れまくっています。
このように、自分の優れているところを見つけるには相対値の思考に切り替えることが大切です。
定量化する
自分の優れているところを認識するには、自分の経験や実績を定量化(数字化)すると可視化できます。
主に、
- エリア
- 期間
- ボリューム
の3つの視点で考えるといいでしょう。以下に解説します。
エリア
世界○位、日本○位、関東○位、○県○位、業界○位、社内○位、部署○位・・など、エリアを絞りながら考えて数字化します。
期間
10年間で○○、1年間で○○、1か月間で○○の成果を出した・・など、期間を変えながらできたことを数字化します。
ボリューム
年間売上○円、売上○倍・・など、ボリュームを変えつつ実績を数字化します。
これまでの経験や実績を数字化すると自分の優れているところを可視化できます。
言語化する
自分の優れたところを認識するには、言語化することは不可欠です。
ブランド・プロフィールとは、経歴だけをつらつら書く普通のプロフィールではありません。「この人しかいない!」と読み手に価値が伝わる「ブランド・プロフィール」です
自分にしかできないことを表現する客観的な証明となります。以下に事例も掲載しています。
▶自分にしかできない仕事をする方法【自分をブランドにして唯一無二の存在になろう】
自分より優れた人を見たときの対処法
自分より優れた人を見たとき、劣等感や嫉妬心が出てしまう人もいるかもしれませんね。
- 自分が嫌になる瞬間です。
そんなときは、自分より優れた人から距離をとることをおすすめします。なんだか後味悪くなりそうな対処法と思うかもですけど、そんなことはないですよ。
意識を自分に向け直す一つの方法です。もしも劣等感があるのであれば、以下をお読みになると気持ちも上がりますよ。
▶劣等感が強みになる人と弱みになる人の特徴|劣等感は宝!克服法も解説
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自分が優れていると思うことは良い・悪い面があることが本文でお分かりいただけたでしょう。
お伝えしたかったことは、ありのままの自分を受け入れて、その価値をしっかりと押さえることが大切ということです。
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- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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