
劣等感は弱みですよね?強みになることあるの?
克服するコツも知りたいな。
そんな疑問に答えます。
結論から言うと劣等感は強みになることもあります。
劣等感とは、自分が他人より劣っているという感情のことを言います。
その感情との付き合い方次第で強みにも弱みにもなる。
少し視点をズラすことで克服も可能ですよ。
断言します。
劣等感は宝です。お金に変わることすらありますよ。
- 本記事の内容です
- 劣等感が弱みになる人の特徴
- 劣等感が強みになる人の特徴
- 劣等感を克服する方法
- 劣等感はお金に変わる
以上の4つを中心に解説します。
最後まで読み逃しのないようにご注意くださいね。

3分で読めます
- この記事の信頼性が不安な方へ
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げていただいます。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
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劣等感が弱みになる人の特徴
劣等感が弱みになる人の特徴は以下の通りです。
- 劣等感が弱みになる人の特徴
- 理想の自分像との食い違いが大きい
- 自分に無い点を見て落ち込む
- 失敗を自己無価値感につなげる
簡単に解説しますと理想の自分像と今の自分の食い違いが大きい特徴です。
なんて自分はダメなのだろうと無用に卑下します。
そして人と自分を比べてしまうことが多く他人に有り、自分に無い点を見て落ち込むパターンが多いですね。
さらには、競争に負けたことや失敗したことを自己無価値感につなげる特徴もあり。
自信を失っている場合が多いですね。
劣等感が強みになる人の特徴
一方、劣等感が強みになる人の特徴は以下の通りです。
- 劣等感が強みになる人の特徴
- まだまだ足りないと追い込める
- 人を見下した態度をとらない
- 慢心しない
- 信頼されやすい
- 劣等感を持つ人の気持ちを理解する
簡単に解説しますと、どんなに優れていようとも、まだまだ足りないと追い込めることです。
向上し続けることになるため、自然に当人の強みが育まれていきます。
また優越感を持つことがないため、人を見下した態度をとりません。慢心しないのです。
常に低姿勢で信頼されやすい特徴もありますね。
また、同じ劣等感を持つ人の気持ちを理解できるため、良きリーダー・教育者になりやすい特徴を持ちます。

劣等感の原因はなんでしょうか?
劣等感が生まれる原因
劣等感が生まれる原因はいくつかあります。
主な原因は以下の通り。
- 劣等感が生まれる原因
- 生まれ持つものが不利益につながる
- 洗脳に合っている
- 合わないことをやっている
- 合わない環境にいる
劣等感が生まれる原因としては、生まれ持つものが不利益につながるようなときです。
例えば背が低くてフラれてしまったとか、体力がなくて仕事についていけなかったとかですね。
また親や目上の人たちの洗脳に合っている場合も、劣等感は生まれやすいです。
「だからあなたはダメなのよ」とか負のインプットを繰り返されてしまうパターンですね。
そして、自分に合わないことをやっているのも原因のひとつになりやすい。
いくらがんばっても思う結果が出ないためですね。
また自分に合わない環境にいると、まわりの人や状況に適合できず、劣等感が湧きやすくなります。
劣等感を克服する方法【強みに変えるコツ】
劣等感を克服するためにはいくつか方法があります。
自分の強みに変えるコツでもあるのでじっくり読んでくださいね。
- 劣等感を克服する方法
- 環境を変える
- 人に役立つことをする
- 視点をズラす
劣等感を克服するには環境を変えてしまうことが有効です。
逃げるイメージがありますけれど、そうじゃありません。
自分が適合できる環境に変えるだけの話しです。
環境を変える中には、劣等感を湧かないように工夫することも含まれています。
たとえば洗脳してくる人と距離を置く、目に入らないようにする、競わないようにするなどですね。
人に役立つことをするのも劣等感を克服するひとつの手段です。
前にも書きましたけれど、劣等感のあるときは、自己無価値感に襲われがちです。
そこで「自分には価値があるという証明をする行動」、すなわち人に役立つことをするのです。
感謝やお礼の言葉のシャワーを浴びることになり、自己価値が高まります。

やがて劣等感は薄らいでいきますよ
劣等感を感じているときは、相手を観察している状況とも言えますよね。
相手の優れたところにピントを合わせやすいものですけれど、そこで視点をズラすのです。
- 相手に有るものと無いものを観察し、相手に無くて自分に有るものを考えるようにするのです。
例で解説します。
有能なキレキレ社員Aさんと自分を比較観察したとしましょう。
⇒判断力があり常にシャープな答えを出せる
⇒ 親しみやすい、話しやすい雰囲気がある
以上であったとします。
- 「ある」もの・・・強み
- 「ない」もの・・・弱み
という視点で自分を見直すことで、劣等感は緩和されていくことでしょう。

劣等感を克服する方法については音声でも解説しています。(内容はブログに記載あるものです)
自分の強みは“相手ありき”で決まる
自分の強みというものは、自分以外の人との比較の中で決まるものです。
前職で出会った女性の例で解説します。
派遣社員の女性のMさんは、当社としては初めての事務員さんでした。
Mさんの事務処理は早くとても助かっていましたけれど、Mさんより事務処理の早い人はこの世に何人もいるのはわかっています。
しかし、事務員さんが、そもそも当社にいなかったので立派な強みになります。
それまで私がすべての事務をこなしていましたけれど、数倍早い事務処理能力でしたから。
つまり相手ありきで強みは決まるものなのです。
劣等感を強みに変えるコツ
劣等感は主観的なものでしかありません。
- 強みに変える場合は、客観的な評価を受け入れることが大切です。
わかりやすい私の例があります。
私はのっぺりした顔でお世辞にもイケメンとは言えません
容姿に劣等感ありありでした。
しかし、現在の仕事をする上では、イケメンでないことはむしろ強みとなっています。
受講生たちは私には何でも腹を割って話してくれるのです。
「イケメンの先生だったら相談できない」とよく言われますよ。
劣等感も優越感も表裏一体ですよ。
下記にも関連情報が書かれていますので参考にどうぞ。
自分も誰かの劣等感を刺激している件
私たちは気づかぬうちに誰かに劣等感を与えています。
「ありえない」と思うかもですけどね。事実ですよ。
誰かにほめられたときや関心されたときのことを思い浮かべてください。
そのとききっと私たちは「いやいや大したことないですよ」とスルーしています。
しかしそのとき、ほめてくれた相手は「なぜこの人は自分のすごさがわからないのかしら?」と思っていますよ。
一度でも誰かにほめられた経験があるとしたら、それは誰かの劣等感を刺激していると認識した方がいいです。
- その認識がないと自分の強みを見つけ、受け入れることはできませんからね。
劣等感は宝【お金に変わります】
劣等感は宝です。
- 誰かの悩みを解決したときお金が発生しますからね。
劣等感があるということは、似たような劣等感を持つ人達の気持ちを理解できますよね。
劣等感が引き金になり、強い使命感につながることもあります。
たとえば話し方を教える先生は、昔は話し方に劣等感を持っていた人も多いですよ。
劣等感は、お金も使命感も得られる宝なのです。
下記記事に具体的なことを書いています。
ぜひ劣等感との付き合い方を覚えて、人生楽しく生きちゃいましょうね。
以上となります。
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