生活できるレベルの収入をとれるフリーランスになりたいな。
スキルや知識を身につけることが一番大切ですか?
そんな疑問に答えます。
「フリーランスになりたい」という夢があっても実現するひとはヒト握りです。
才能とか能力がうんぬんじゃないですよ。考え方と行動に誤りがあるからです。
スキル、知識、資格よりも大切なことがあります。
これまでの考え方や行動を変えなきゃなりません。
本記事は、フリーランスとしての働き方を選びたい人に向けて書いています。
- この記事の内容です
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
フリーランスの夢が実現しない人の典型
フリーランスになりたいという夢が実現しない人は、フリーを目指す行動を起こしていない人がほとんどです。
ほとんどの人が会社員だと思うのですけど、現在の仕事と生活をまじめにきちんとやっているだけではいつまでもフリーの道は開けないです。
たとえるなら、カーナビの目的地を「沖縄」に設定していながら北に走り続けているようなもの。
どんなに一生懸命に走っても到達する日はこないのです。
「スキルも経験もない」は言いわけ
厳しく聞こえてしまうかもですけど、「スキルも知識もない」というのは言いわけです。
身につける行動を起こしていないだけ。さきほどの例でたとえるとカーナビの示す方向を無視しています。
- どんな人でもイチからスキルや知識を積み上げていく時期をつくらなきゃならないのですよ。
フリーで稼ぎつづけている人たちには、そんな時期が必ずあります。
試行錯誤を覚える【重要】
稼ぎつづけるフリーランス なるためにスキルや知識より大切なことは、試行錯誤を覚えることです。
会社員であればマニュアルがあったり上司が教えてくれたりしたでしょう。
人それぞれ強みや弱み、状況や環境に違いがあるから。
- そのため思考錯誤を繰り返して見つけ出していくことになります。
試行錯誤とは広辞苑によると「いろいろ試みては失敗を繰り返すうちに、偶然成功した反応が次第に確立されていく過程」とあります。
試行錯誤の先にフリーの道にたどり着いた例
私の塾の受講生M・Aさん(ヘアメイクアーティスト)は、10年以上フリーランスとしてご活躍中。
しかしながら最初からヘアメイクの道にたどりついているひとではありません。
通っていた専門学校は音楽系でしたし、その後のキャリアも事務職やコールセンターで働いていた経緯があります。
ヘアメイクの勉強をはじめたのは結婚したあとのお話。
結婚準備で貯金が底をついてしまったため国の教育ローンでメイクスクールに通いスキルを身につけています。
美容サロンのスタッフとして働き、スキル磨きをしている時期もありました。
やりたい仕事、スキル、知識のある人は別として、大抵の人はM・Aさんのような試行錯誤を重ねて答えを出していくものですよ。
フリーランスの辞書に失敗なし
M・Aさんが私の塾の受講生だったころ、「けっこうあれこれ失敗しているね」という内容の言葉を彼女に投げかけたことがあります。
するとM・Aさんから
「あまり失敗という感覚ないですけどね」
という答えが返ってきました。この感覚こそ試行錯誤マインドです。
そんな感覚です。
大切なことなので繰り返します。
稼ぎつづけるフリーランス なるためにスキルや知識より大切なことは、試行錯誤を覚えることです。
習うより慣れる
フリーランスの夢が叶わない人のパターンをもうひとつお話します。
学ぶことに逃げる人が多いです。
実践の時間を数倍かけなければ学んだ知識を身につけることなんてムリです。
三ツ星レストランの料理長に料理のつくり方を学んだだけでは、おいしい料理はつくれませんよね。
具材を買って包丁トントンやり始めない限り、おいしい料理がつくれる日はこない理屈と同じです。
- 知識を増やすことに時間を費やし過ぎる人がとても多いのです。
そのため息切れしてあきらめてしまうパターン。
マラソンスタート前に準備運動し過ぎちゃっているようなものですね。
- 1、習うより慣れる
- 2、見切り発車を覚える
- 3、試行錯誤から答えを出す
以上の3つの考え方を持たない限り、フリーランスの道はちょっと開けないですね。
フリーランスとしての生き方については、フリーランスの生き方を選んで会社に属さない女性になる方法 にも詳しく書いてますのでどうぞ。
生活できるかちょっと怖いです
いいえ。度胸が最初からあった人たちばかりじゃないですよ。
さきほど例にあげたM・Aさんの自分史にも、迷い続けていたころの心境が書かれていましたよ。
- 度胸がつくのは行動に移す「前」ではなく「後」です。
はじめの一步は、なにをするにもめちゃめちゃハードル高いものですよ。
しかしながら一步前にすすむことができればキモが座る。
やらざるを得ない状況に立たされるからでしょうね。
やらざるを得ない状況というと怖くなる人がいるかもしれませんね。
あらかじめ解説を加えると、無意識なのでだいじょうぶです。
「今のわたしはやらざるを得ない状況だ!」なんて意識しながら働くわけではないので。
それより自分で決めたことを試すことができる快感のほうが強いと思いますよ。
フリーランスに向いている人の特徴
フリーランスに向いている人は、ズバリ会社員が合わない人です(笑)
会社員として成功していた人のほうが多いですけどね。
会社員ですと裁量(自由が効く範囲)に限界があるため独立する人も多い。
くわしくは 仕事依頼者だからわかるフリーランス に向いている人7つの特徴 をお読みくださいね。
また、フリーランスに向いているか否かを見分けたい人には、早わかり診断シートをつくりました。
70の質問に「はい」「いいえ」で答え、数えるだけでわかります。
起業しようかどうか迷っている人の相談が増えているので、思い切ってお配りしています。今なら無料で配布します。
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フリーランスで稼いでいる人はここが違う
フリーランスで稼いでいる人はスキル、知識、実績が豊富にある人と思われがち。
でもそんなことないです。
私は前職のときたくさんのフリーランスの方々へ仕事を発注していました。
その中には駆け出しのフリーランサーさんもたくさん混じっていましたよ。
稼げるフリーランサーは期待以上のものを依頼者に提供できる人です。
依頼者が思わず仕事を頼みたくなるフリーランスの人はどのような人か。
仕事を頼みたくなるフリーランス女性の特徴【依頼者の目線です】に事例をもとに書いてます。
会社員もフリーランスも同じです
会社員であろうとフリーランスであろうとしなきゃいけない努力量は同じです。
会社員の人でしたら昔を思い浮かべてください。
入社当時はなにもできずマゴマゴしていたのではないでしょうか?
失敗を重ねつつ、スキルアップして今日という日をむかえているでしょう。
それはフリーになっても同じですよ。
会社員であろうが、フリーランスであろうが同じです。
- じっと毎日同じことを繰り返していてもなにも起こりません。大切なことは試行錯誤の第一歩を踏み出すことですよ。
少し時間をかけて覚悟を決めていきたいひとは、自分は自分!ブレない女性になるネット通信講座を毎日読みつつ自分を見つめ直していくのもありですよ。(無料です)
以上となります。
いっしょにがんばりましょう。
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