生き方

行動力ある人の知られざる事実【あまり考えず動いているだけです】

慎重な性格で行動力に鈍さを感じている人
私はものごとに慎重で、なかなか行動できません。
行動力のある人ってどんな考え方をしているのかな。行動力のでる思考法を知りたいです。

そんな疑問に答えます。

 

この記事では、行動力のある人はどのような考え方をしているかわかります。

 

びっくりするかもですが、あまり考えずに行動しているだけだったりします。

 

行動力のでる思考法についても書きましたので最後までお読みくださいね。

 

のちほど披露しますが、本記事を書いている私も行動できずにうごめいていた時代が10年ほどあります。

 

この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。

 

これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

 

行動力ある人の知られざる事実【あまり考えず動いているだけです】

繰り返しになりますけれど、行動力のある人は、あまり深くものごとを考えないタイプが多い事実があります。

 

キラキラしているように見えますけれどね。

 

行動力のある人の特徴は?

行動力のある人の特徴として、

  • 勇気がある
  • 失敗を恐れない
  • 向上心みなぎっている
  • クヨクヨしない

などのイメージありますよね。

 

ところがこれは、外から見たイメージです。当の本人は、実はそう思っていないことがほとんど。

 

実は、あまり深くものごとを考えずに行動しているだけだったりするからです。

 

行動力のある人が失敗を恐れないからくり

「メンタルが強く常に前向きな人が、行動力のある人になる」という感じしますよね。ところがそうでもないのです。

 

あまり考えずに行動するので、失敗は自然と多くなります。

 

失敗が多いので、クヨクヨしていると立て直しに膨大な時間がかかってしまいます。なので、すぐに動き出して失敗の尻ぬぐいを始めます。

 

失敗⇒失敗の尻拭い(改善)⇒失敗・・・を繰り返す機会は必然的に多くなる。

 

やがて「失敗しても動じないメンタル」が出来上がっただけです。

 

卵が先か鶏が先かではありませんが、最初からメンタルが強くて前向きだったわけではないということ。

 

あまり深く考えず失敗を繰り返していたら、慣れてきたという感じなのです。

 

失敗を恐れなくなる方法

失敗を恐れないのは実は危険です。

 

「恐れ」とは危険を避けるために必要な能力なので。

 

ですので、ここでは失敗の恐れとお付き合いするコツをお話ししますね。

 


失敗の恐れとお付き合いするコツ

失敗しても、自分自身の存在価値にはまったく関係ないことを知っておくことです。

 

失敗を恐れている人の多くは、失敗することで自分自身の存在価値を下げているのではという錯覚をしている人が多いです。

 

人に迷惑をかけたり、イヤな顔をされるときもあるので仕方がないことですけれど。

 

しかしながら失敗したことは、あくまで行動した事柄に対する結果でしかありません。

 

自分の存在価値とは無縁なお話しです。

 

恋愛にたとえるとわかりやすいです。

 

好きな人に告白してフラれたときを思い浮かべてください。

 

傷つき自己否定しがちですよね。自分の存在価値を下げやすくなる瞬間です。

 

でもそれは相手との相性の問題だけであって、自分の存在価値が下がったことにはつながっていません。

 

告白した行動に対して失敗したという結果だけのお話しなのです。

 

しかも、告白しなければお付き合いできる可能性は限りなくゼロに近い。

 

成功の可能性をゼロからイチ(1)%以上に引き上げていくには、行動することは不可欠なのです。

 

行動力のある人の思考法

行動力のある人の思考法として、「とりあえずやってみよう」というシンプルなものに落ち着きます。まさに深く考えていません。

 

前述したように行動力のある人は失敗を多く繰り返しているため、「失敗のうま味」もよく知っています。

 

失敗から学び、改善する・・・を繰り返した方が、得られるものが大きいという「うま味」ですね。

 

失敗を学習の一部としてとらえている感覚です。

 

行動する判断のスピードは、判断の回数に比例して早くなる件

行動するまでの決断の早さのスピードは、判断の回数が多くなると必然的に早まります。

 

要は「慣れただけ」というわけです。

 

前職で取締役の一人になったときに実感しました。

 

上役の立場になると、部下からのトラブル相談や、経営の施策など即断即決しなければならない場面が一気に膨れ上がります。

 

考えている時間がないのです。

 

野球でたとえると1000本ノックを受けているような感じ。

 

次から次へとボールが飛んできます。エラーに悩んでいるスキマもありません。

 

否応なしに行動する判断スピードは早まります。

 

このように、行動する判断のスピードは、チャレンジした回数に比例して早くなるのです。

 

行動力を身につける方法

慎重な性格で行動力が鈍いなぁと考える人は、自分を責める必要はまったくありません。

 

というのもあまり深く考えない行動派のひとたちばかりあふれかえっていると、日本は滅亡するからです。(大げさな表現ですいません)

 

慎重派の方々がリスクをコントロールしたり、失敗しないような施策を考えたりしています。

 

・・・とはいえ、行動力を身につけたくなりますよね。

 

下記の記事をじっくりご覧くださいね。

失敗する&行動するのが怖い人へ。不安を克服する10の方法|臆病でも問題なくできます
本記事は、行動するのが怖いと動けない時の対処法を紹介。2000人超の指導実績から導き出した10の実践法と、すぐに試せる5つの質問法で解決に導きます。

 

行動を起こすまでに10年かかった話【体験談】

私が講師の仕事を始めたのは13年以上前です。そのうちの10年間は、前職とダブルワークで行っていました。

 

この10年は葛藤の日々といっても過言ではありません。

 

やりがいも感じずただ生活のために働いていた前職の仕事と、楽しく好きな仕事である講師の仕事。

 

この狭間でさまざまな感情がうごめいていましたよ。(※当時の様子の詳しくはこちらをお読みください。)

 

安定しており報酬も高い前職の仕事は経済的な魅力があるわけですからね。迷いました。

 

しかし自分がどう在りたいのかを考えに考え抜いた末に、今の仕事に完全にシフトしたのです。

 

結果論になりますけれど、今はとても幸せで毎日楽しいです。

 

ふりかえってみると、迷いに迷った10年は、私にとって必要な期間だったように思うのです。

 

覚悟を決めたり、リスクを最小限にするための施策をずっとやっていましたので。

 

もしも行動できずに迷っていることがあったら、「とりあえず進め」でいくことをオススメしますよ。

 

もちろんそのために悩みまくることも、いいことだなと思います。

 

その悩みまくる期間があってこそ覚悟は決まるものですから。

 

以上となります。

 

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