新しいことに挑戦しようとすると「できない」「無理」と思考がブロックされます。そんなメンタルのブロックを外す方法を知りたいです。
このような疑問に答えます。
「自分にはできない」と思い込んでしまい、新しいことに挑戦できない人をよく見かけます。
このような思考ブロック(メンタルブロック)は、自分の周りの環境に影響を受けているだけかもしれないですよ。
もしも放置すると、自分を責めてしまい、やる気も自信も失う可能性がある。早めの対処が必要です。
この記事に書いてあることを実践すれば、「自分にはできない」という思い込みを外すことができますよ。
むずかしい話は一切ありませんので、最後までお読みくださいね(3分程度で読めます)。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
思考ブロックの強い人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分にはできないと考えてしまう原因
冒頭でお伝えしたように、「自分にできない」と思い込んでしまう原因は、周りの環境に影響を受けているかもしれないです。
100点以外は認めてくれない人にとって、99点までは失敗です。そこでダメ出しシャワーを浴びせ続けられたらどうなるでしょう。
「ダメ出し」という名の叱咤(しった)を受け続ければ、失敗を恐れるようになるのは自然なことですよ。自分を守ろうとしますからね。
なにが言いたいかというと、
この一連の流れが、自分にはできないと考えてしまう原因になります。
ダメ出しのシャワーにより失うもの
大切なことなので詳しく解説をすると、ダメ出しシャワーにより失うものは自己肯定感です。自己肯定感を失うと「やればできる」感覚は消し飛んでしまう。
ダメ出しする人に叱咤を受け続けると、真面目な人は「私が悪い」と自己否定するようになるのです。
はい。確かにいます。
奮起できる人は、そもそも自己肯定感が高い人か、狩猟型タイプの人です。
狩猟型タイプというのは「競争すると燃える」「野心がある」など血気盛んな性格の人を言います。そんな人たちは、ダメ出しされると、やる気につながる。
そんなスポーツアスリートのような人ばかりじゃありませんよ。
「自分にできない」は幻です
ダメ出しシャワーを受けることにより生じるメンタルブロックは、たとえるなら「幻のクサリ」です。
そんなクサリは本当は存在しない。存在しないクサリに縛られている。その証拠に、子どもにメンタルブロックはありません。
大人になる過程で「それはダメ」「それはムリ」とか言われ続け、幻のクサリが作られるのです。
思考のブロックを外す方法|できない思い込みを外す3ステップ
自分にはできないという思い込みによる思考のブロックを外す方法について解説します。
低くなってしまった自己肯定感を取り戻しましょう。次の3ステップです。
- 思考のブロックを外すための3つのステップ
- 環境を変える
- ポジティブ体験を洗い出す
- 強みに焦点を絞る
順に解説しますね。
STEP1:環境を変える
最初のステップは、環境を変えることです。具体的には、ダメ出しされる人と距離をとりましょう。
自分にできないことに焦点を絞る環境から一旦離れることになります。自己肯定感を高める環境づくりの一つと思うといいでしょう。
- 特に親に注意です。
もしもダメ出しばかりする親であれば距離をとったほうがいい。もしも同居しているなら一人暮らしを検討したほうがいいですよ。
もしも親との同居がどうしても解消できない場合は、同じ部屋にいないようにするとか、なるべく外出するなど同じ時間を過ごさないようにしましょう。
冷たい感じがするかもしれませんが、勘違いして欲しくないのは、親を嫌いになれという話ではありませんからね。
繰り返し言いますが、自己肯定感を高める環境づくりの一つです。
STEP2:ポジティブな体験の棚卸し
次のステップは、ポジティブな体験(成功体験)を棚卸しすることです。
自己肯定感が低くなっているときは、失敗体験が頭を支配しています。そこで意識的に、ポジティブな体験を思い出す作業が必要になるのです。
これがけっこう難しく、大抵のことは忘れています。無意識の行動だったり、当たり前のようにできることだったりするので、記憶に残らないから。
意識的に思い出すには、自分自身にポジティブ傾向の強い質問を投げかける必要があります。
そこで自己肯定感を高める100の質問集をご用意しました。お読みになるとわかりますけど思い浮かぶ過去の体験は、ポジティブなものばかり。
失敗体験やつらい思い出が思い浮かぶネガティブ・バイアスを防ぐ質問を厳選したものです。正直迷いましたが、お困りになっている人が多いので、今なら無料で配布します。
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STEP3:強みに焦点を絞る
そして最後のステップは、強みに焦点を絞る作業です。具体的には、ポジティブ体験の中から自分の強みを分析します。
先ほどお伝えしたように、無意識にやっていることも多いため、気づきづらいところがあります。
そこで自分の手応えよりも、人からのリアクション(反応)を重視するのです。
たとえば、
- 褒められた
- 驚かれた
- 頼まれた
- 感心された
というようなものは、私たちの行動に対する周りの反応です。
私自身は女性指導に強みがありますが、女性限定の講座を始めたのも、周りの人の評価に従ったからできたこと。女性を指導しているときの評価が高かったからです。
人からポジティブな評価を受けていることは自分の強みとなり得るものです。強みに関しては、以下で詳しく解説してます。
以上(1)~(3)のステップを踏むことで、思考のブロックは徐々に外れ、自信を持って行動できるようになりますよ。
粘り強く取り組んでくださいね
ダメ出しは「罪」ではない
一点注意することは、ダメ出しそのものが悪いわけではないですよ。自分を成長させるためには大切なものでもあります。
ダメ出しされたことは、あくまで自分の行動に向けた一つのフィードバックであると捉えるようにしましょうね。
うまくいったことに軸足を置こう
補足ですが、うまくいかなかったことに支配される人生より、うまくいったことに軸足を置く人生の方が幸せになれます。
ストレスもありません。人によろこんでもらえる場面も圧倒的に増えますし、幸せですよ。
この記事を書いている私も、失敗したこと、うまくいかなかったこと、苦手なことは数しれずあります。
それでも、数少ないうまくいった事実を否定せず、自分の強みを磨き続けた。うまくいったことに軸足を置く人生。最高です。
以上となります。いっしょにがんばりましょうね。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
さて、ここまで「自分にはできない」という思い込みや思考ブロックについてお話ししてきました。
もし、これらの話題に共感されたり、何かしらのヒントを得られたりしたなら、次のステップに進んでみてはいかがでしょう。
こちらでは、「自分の見つめ直しマニュアル」を特別に用意しています。このマニュアルには、自分自身を深く理解し、より良い方向に進むための具体的なツールが含まれています。
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- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
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以上となります。
ではまた。
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