ざっくばらんなお話ですが、伸びしろがない人は存在しません。
しかしながら、一生懸命働いても、伸びる人と伸びない人にはっきりとした違いが見られます
これは単に「努力が足りない」や「根性がない」という話ではありません。どこにその違いがあるのでしょうか?
- 小さな心がけの違いにあるのです。
この記事では、伸びる人と伸びない人の7つの違いを明らかにし、伸びしろがある人の特徴をまとめた50のチェックリストをご紹介します。
自分を成長させる秘訣がここにあります。また、無駄な努力を省き、効率的に成長するためのヒントも満載です。
伸び悩む人にお得な情報も文末に掲載していますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
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伸びる人と伸びない人の7つの違い
冒頭でお伝えしたとおり、伸びる人と伸びない人違いは心がけの違いだけだったりします。
7つの違いを下記に解説します
(1)行動の選択軸が違う
伸びない人は、今の自分にできることだけをします。つまり現在から過去の経験の中だけで生きている。
一方、伸びる人は今の自分にできないことにも挑戦しようとします。これは過去から現在だけではなく、未来の経験も作り出す行動ですよね。
まとめるとこんな感じです。
伸びない人 | 伸びる人 |
今できることだけ をする (過去から現在までの範囲の行動のみ) |
今できないことにも挑戦 する (現在から未来へ向かう行動をする) |
(2)不安の受け止め方が違う
伸びない人は、不安を行動を止める力に変えます。つまり失敗の恐れが先に立ち、行動をなかなか起こさない。
一方、伸びる人は、不安を行動する力に変えますね。不安を原動力に勉強したり、スキルを磨いたりして将来に備えます。
まとめるとこんな感じ。
伸びない人 | 伸びる人 |
不安を行動を止める力に変える | 不安を行動する力に変える |
(3)行動するスタート地点が違う
伸びない人は完璧な準備をしようとする。なかなか行動に移せないので、実践経験が積みにくくなりますね。
一方、伸びる人は、見切り発車することができる。早々に動き出すことができるので、経験値が積み上げられ、実践に基づくスキルも身につきやすくなりますね。
まとめるとこんな感じ。
伸びない人 | 伸びる人 |
完璧な準備をしようとする (行動が遅れる) |
見切り発車できる (素早く行動に移せる) |
(4)利己・利他の違い
伸びない人は、自分のやりたいことにこだわります。利己的になってしまうため時代遅れだったり、需要がないことだったりすると仕事は伸び悩みますね。
一方、伸びる人は求められることをしようとする。常に受け手側のメリット(利他的)主体で行動するため、行った仕事の価値が高まります。
まとめるとこんな感じです。
伸びない人 | 伸びる人 |
やりたいこと にこだわる (利己的) |
求められること にこだわる (利他的) |
(5)できないことに向き合う姿勢が違う
伸びない人はできないことを受け入れられません。周りにバレないように必死になります。そのためいつまでも成長せず歳を取ります。
一方、伸びる人はできない現実を受け入れ、できるようになる努力を始めます。そして一つ一つ積み上げ成長します。
まとめるとこんな感じです。
伸びない人 | 伸びる人 |
できないことを受け入れられない | できないことを受け入れる |
(6)失敗に対する受け止め方が違う
伸びない人は失敗したとき他責です。自分以外の人や状況に責任があると考えます。環境や他人のせいにするので行動を変えようとしません。そのため同じ失敗を繰り返します。
一方、伸びる人は自責です。失敗したときは自分に責任があると考えます。そのため失敗の原因や対処法を考え、失敗しないように行動を改めることができます。
まとめるとこんな感じです。
伸びない人 | 伸びる人 |
他責である | 自責である |
(7)物事に対する視野が違う
伸びない人は近視眼的で目先の利益にこだわります。うまい話に騙されたり、一貫性のない行動をとるようになったりして信用力に欠けます。
一方、伸びる人は長期的な視点を持っています。全体を見渡し、仮に今すぐ利益を得られないことでもがんばることができる。行動に一貫性も生まれ信用をコツコツ積み上げることができます。
まとめるとこんな感じです。
伸びない人 | 伸びる人 |
近視眼的である | 長期的な視点を持つ |
伸びしろがある人の特徴をまとめた50のチェックリスト
伸びしろがある人の特徴をまとめたチェックリストです。
それぞれの特徴に目を通しながら、自分に当てはめて考えてみてくださいね。
特徴リスト | 解説 |
前向きな思考 | ポジティブに物事を捉える |
目標に対する明確なビジョン | 明確な目標を持つ |
継続的な自己学習 | 常に新しいことを学ぶ |
失敗からの学習 | 失敗を次へのステップと見る |
チームワークを重視する | 他者と協力する |
タイムマネジメント能力 | 時間を効果的に使う |
コミュニケーションスキル | 効果的に意見を伝える |
ポジティブな態度 | 常に楽観的である |
創造的な思考 | 新しいアイデアを考える |
柔軟性 | 状況の変化に対応する |
自己主導性 | 自分で目標を設定し行動する |
リスクを取る勇気 | 大胆な決断を恐れない |
批判的思考能力 | 情報を深く分析し疑問を持つ |
積極的な問題解決 | 問題に直面して解決策を見つける |
感情のコントロール | 感情に振り回されずに冷静に行動 |
オープンマインド | 新しい考えや方法を受け入れる |
エンパシー(共感力) | 他人の感情を理解し共感する |
適応能力 | 変化する環境に柔軟に適応する |
ゴール設定のスキル | 目標を明確に設定する |
ストレス耐性 | 圧力の中でも冷静に行動する |
情報収集能力 | 必要な情報を効率的に収集する |
責任感 | 自分の行動に責任を持つ |
リーダーシップ | 他人を導き、目標達成に貢献する |
自己認識 | 自分自身の長所と短所を理解する |
意志の強さ | 目標達成のために粘り強く努力する |
熱意 | やる気と情熱を持って取り組む |
自己効力感 | 自分の能力を信じる |
社交性 | 人と容易に関わりを持つ |
気配り | 他人の感情やニーズに敏感である |
感謝の心 | 他人の助けに感謝する |
自己反省 | 自分の行動を振り返り、改善する |
モチベーション維持 | 目標に対する意欲を持続させる |
情熱 | 何事にも全力を尽くす |
感情表現の豊かさ | 感情を豊かに表現する |
人間関係の構築 | 強い人間関係を築く |
信頼性 | 他者から信頼される |
論理的思考 | 問題を論理的に解決する |
決断力 | 迅速かつ適切な判断を下す |
ネットワーキングスキル | 有意義な人間関係を構築する |
持続可能な習慣 | 長期的に実行できる習慣を持つ |
バランス感覚 | 仕事とプライベートのバランスを取る |
メンタルの強さ | 精神的に強く、プレッシャーに負けない |
謙虚さ | 成功に驕らず、常に学び続ける |
意見の表明 | 自分の考えをはっきりと伝える |
信念の堅持 | 自分の信じる道を歩む |
現実主義者 | 現実を直視し、現実的な計画を立てる |
目的意識 | 行動の背後にある目的を持つ |
組織への貢献意識 | チームや組織の目標に貢献する |
プロアクティブな姿勢 | 自ら積極的に行動を起こす |
創造力 | 新しいアイデアや解決策を生み出す |
ありがとうございます。伸びない要素が自分にないかチェックしたいわ。
伸びない人の特徴
ご注意いただきたいので、伸びない人の特徴を並べました。自分自身に当てはまるものがないか、念のためチェックしてみてくださいね。
- 執着できない
- 折れやすい
- 考えすぎる
- 無難な道を選ぶ
- 挑戦しない
- ひと目を気にする
- あきらめが早い
- 失敗をこわがる
- 素直に聞けない
- 妥協する
伸びる人になる方法(習慣)
伸びる・伸びないは、ちょっとした心がけの差です。そこで、伸びる人になる・伸びない人に変わる方法(習慣)について解説します。
何度も読み、心がけを切り替えるといいですよ。
「できます」ととりあえず引き受ける
伸びる人になる方法1つ目は、未経験なことや経験が乏しいことも「できます」ととりあえず引き受けることです。つまり挑戦回数を増やすことですね。
- 「できます」「やります」と常に答える習慣が大切です。
とはいえ未経験なことをするって怖いですよね。そこで環境を整えることや、心作りが重要になります。未経験で怖いと思う事に挑戦するコツ【臆病な人も安心】未経験の仕事に転職したい人に朗報 に詳しく書いてます。
できたことを棚卸しする
伸びる人になる方法2つ目は、できたことを棚卸しすることです。
伸びない人は、反省するだけでいいのではありません。失敗したことばかり目を向けていると、自己肯定感が低いままになってしまいます。それでは未経験なことに挑戦する気力も出ませんよね。
大切なのは、「できたこと」も日々棚卸しする習慣をつけることです。それはどんなに小さなことでも構いません。
例えば「いつもの仕事を10分早く終わらせることができた」でもいい。できたことを日々自覚することによって、自信をつけるのが狙いです。
今すぐがっつり棚卸ししたい人には、自分の棚卸&分析に使える70の質問集を用意しました。
有料にするか迷いましたが、困っている人が多いためとりあえず無料でお配りしています。
今なら今回は無料で配布しますが、いつ無料配布を終了するかわかりません。必要な人は、今すぐ入手し保存をおすすめします。
下記から入手できます。
焦りにうまく向き合う
伸びる人になる方法3つ目は、焦りにうまく向き合うことです。思うように伸びなくて焦る人はチャンス。焦りをうまくコントロールすると、伸びる人に変われますから。
ちなみに自堕落な人に焦る気持ちは湧かない。
つまり焦りを感じる人は、より良い仕事や生活をするチャンスがある人と言えます。焦りをうまくコントロールすると、伸びる人に変われます。
具体的な方法は下記を参考にどうぞ。
▶焦る気持ちを落ち着かせる7つの方法【焦りの原因とゆとりの作り方】不安ストレスから脱出
「頑張る」を見直す
伸びる人になる方法4つ目は、「頑張る」を見直すことです。伸び悩む人は、大抵、充分に頑張ってます。
ただし、頑張りに逃げている場合も多い。何も考えず頑張っても、思うような成果は出ません。
大切なポイントは、視点を変えて自分の力を成果に作用させることです。
詳しくは、
頑張るほどうまくいかない5つの理由と解決策【頑張りに逃げは危険】をお読みください。
仕事に伸び悩む人は、下記の記事も参考になると思いますよ
▶稼ぐ女性と稼げない女性の特徴|自分で稼ぐ女性はここが違う!共通してやっている3つのこと
生まれつき伸びない人はいない
ここまで伸びる人と伸びない人について解説しましたけれどひとつ補足します。
それは、生まれつき伸びない人はいないということです。成果を出すまでに時間のかかる人とかからない人の違いはもちろんありますよ。でも、それは個人差でしかない。
伸びない人の多くはちょっとしたギアの掛け違いだけ。もしも自分は伸びない人だと思っていたらそれは幻想です。
どのような人にも得意・不得意は存在しますし、好き嫌いもある。自分に潜む能力を最大限発揮するには自分を知ることが大切ですよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。伸び悩む人に最適です。試しに配ったときも「これを無料で配ってしまうの?」と驚かれたマニュアルです。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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但し、こちらも無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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ではまた。
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