仕事で何をしたらいいかわからない人にはどんな特徴や原因があるの?
その対処方法も知りたい
そんな疑問に答えます。
「仕事で何をしていいかわからない」って苦しいですよね。
体験者の人ならそのキツさがよくわかっていると思います。
わからない理由がわからないし、どう対処すればいいかもわからない苦しみですよね。
放置すると焦りが災いし、何もする気が起きなくなる危険性があります。
早めの対処が必要なことですよ。
そこで本記事では、仕事で何をしたらいいかわからない人の特徴や原因、その対処法について解説します。
私の運営している浅野塾でお伝えしていることの中から、その一部をご紹介します。
最後までお読みくださいね。
4分ちょっとで読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
仕事で何をしたらいいかわからない原因
仕事で何をしたらいいかわからない原因について解説します。
いくつかあるので自分に該当するものがないか考えながらお読みくださいね。
以下のとおりです。
- 仕事で何をしたらいいかわからない原因
- 体験したことがないから
- 自分のことがわかっていないから
- 今の会社になんとなく就職したから
- 世間の望ましさに流されているから
- 周りへの劣等感から
順に解説しますね。
体験したことがないから
実のところ仕事で何をしたらいいかわからないのはごく自然なことです。
というのも、
中学生の将来なりたい職業ランキング1位がユーチューバーという衝撃的な調査データが世間を賑わしましたけれど、10年前には考えられなかったこと。
10年前にユーチューバーの仕事を知っている人は少なかったので、なりたい・したいと考えようがなかったからです。
多くの人は、多くの職種を体験していませんし、深く調べたこともないでしょう。
つまり仕事で何をしたらいいかわからないのは体験不足、知識不足が原因となる場合が多いのです
自分のことがわかっていないから
自分の好きなこと、嫌いなこと、やりたいこと、やりたくないこと、得意なこと、不得意なことなどの長所・短所等、自分に備わる資質を深堀りしていないことが原因になることも多いです。
仕事で何をしたらいいかわからなくなる原因の一つになります。
今の会社になんとなく就職したから
この質問に困る人たちを分析してみると、
- 何となく就職した会社で働いている
- 会社が取り扱う商材に興味がない
- 会社の方向と自分の生き方にズレ
などの場合が多いです。
特にやりたい仕事があって就職したわけではないため聞かれても困ってしまうのです。
世間の望ましさに流されているから
周りの人に認められそうなこと(世間の望ましさ)の中から仕事を選ぼうとしていることが原因となることも多いです。
どういうことかと言うと、例えばゲームで報酬を得るプロゲーマーになりたいと思っても親や周りから反対されそうですよね。
そこで挑戦をあきらめてしまう。
周りへの劣等感から
自分の周りの人に対する劣等感が引き金になり、何をしたらいいかわからなくなる場合も多いです。
周りに迷惑をかけてしまうかもとか、笑われてしまうかもとか不安になりますからね。
自分に該当するものがありませんでしたか?無意識なことも多いのでよく考えてくださいね
仕事で何をしたらいいかわからない人の特徴
仕事で何をしたらいいかわからない人の特徴は下記のとおり。
- 一人で考え込む特徴
- 自分を見つめるのが苦手な特徴
- 他人の評価を気にし過ぎる特徴
- 自分の「価値観」がわからない特徴
- 自分の市場価値がわかってない特徴
順に解説しますね。
一人で考え込む特徴
自分のことを話すのが得意ではないとか、親身になって考えてくれる人がいないなどの理由から一人で考え込んでしまう特徴があります。
「営業は厳しい仕事」とかね。
また自分の適性も一人で考えるには限界があります。
自己客観視するには限界がありますからね。
自分を見つめるのが苦手な特徴
仕事で何をしたらいいかわからない人は、自分を見つめるのが苦手な人も多いですね。
自分の本心に向き合う習慣がないため、何をしたいかあらためて考えても答えが出ません。
周りの意向に添い続けてきたような、真面目な人に多い傾向があります。
他人の評価を気にし過ぎる特徴
自分の気持ちより、他人からの評価を気にし過ぎる特徴を持つ人も多いですね。
自分ができないと周りに迷惑をかけるかもという不安があったりとか。
常に周りから自分はどうするべきか確認してからでないと身動きできないことが多いですね。
自分の「価値観」がわからない特徴
自分の価値観がわからない特徴を持つ人も多いですよ。
価値観とは自分の価値の判断基準です。
やりたい・やりたくないもその一つ。
価値観は自分の心の中にしか答えがないのですが、周りの価値観に流されていると鈍感になりがち。
気づかぬうちに自分の価値観がわからなくなっていることも多いです。
自分の市場価値がわかってない特徴
これも多いパターンなのですが、自分の市場価値がわかってない特徴もあります。
市場価値がわかっていれば次の仕事のヒントになるのですが、わかっていない。
自分より優れた人が周りにいると、自分に市場価値があると認識できない場合があるのです。
私の受講生の例では、大手企業で広告の営業をしていた女性が、地元にUターンして自分の優れたプレゼン力に気づけた人がいます。今や講演や仕事の依頼が集まるようになりました。
大手企業に勤めていたころは、自分よりも優れた人が周りにいたため自分の市場価値に気づけずにいたのです。
仕事で何をしたらいかわからない時の対処法
仕事で何をしたらいいかわからない時の対処法について解説します。
次のとおりです。
- 苦にならないことを考える
- 思い残したことを再考する
- 自分の長所を認識する
- キャリアを見つめ直す
- 世間の望ましさに縛られない
- 将来の方向性を決める
- 価値観を自覚する
- 自分の存在価値を認識する
- 信頼できる人に相談する
- 自分を見つめ直す
順に解説しますね。
苦にならないことを考える
苦にならないことを考えてみるといいです。
やりたい仕事をいきなり考えようとしても思いつかないもの。
そこで、自分の苦にならないことを考えるといいでしょう。
- 考えるハードルがグッと下がります。
自分が苦にならないことは、誰かにとっては苦痛なことです。
自分の強みになることかもしれません。
下記の記事も参考にどうぞ。
思い残したことを再考する
子供のころから現在に至るまでやりたくてもできなかった「思い残し」がないか考えてみましょう。
私の塾の受講生の例ですが、事務職やコールセンターの仕事など職を転々としていましたが、結婚を機にメイクに昔から強い興味を持っていたことに目をつけました。
そしてメイクスクールに通い、現在はフリーのヘアメイクデザイナーとして働いてます。
思い残していたことはないかを見つめ直すのも、仕事で何をしたらいいかわからない時の対処法の一つです。
自分の長所を認識する
自分の長所は仕事的に考えると“最高の売り”と言っても過言ではないでしょう。
仕事で何をしたらいいかわからないならば、長所を活かせることは何か考えるとヒントの一つになるでしょう。
しかしながら自分の長所はなかなか見つけづらいものです。
日本の教育は長所を伸ばすよりも短所を克服する思想が強いですからね。
慣れていないのです。
自分の長所が思いつかない場合は下記の記事を参考にどうぞ。
これまでのキャリアを見つめ直す
ここで言う「キャリア」とは、これまでの仕事で身につけたスキルや経験したことをまとめて表現しています。
キャリアを深める、広げるなどキャリアを軸に次のステージの仕事を決めるのも一つの対処法です。
キャリアの見つめ直しについては下記の記事が参考になります。
世間の望ましさに縛られない
前に書いたように、世間の望ましさに縛られていると仕事で何をしたらいいかわからなくなります。
違和感を感じる部分がそのシグナル(信号)になります。
詳しくは下記の記事をお読みいただけたらと思います。
将来の方向性を決める
仕事で何をしたらいいかわからないときは、将来の方向性から考えるのも一つの対処法です。
将来の方向性を決めるには自分のなりたい軸とやりたい軸を見つけ出すことが重要です。
この2つを軸に仕事の方向性を絞り込むことになります。
詳しい解説は下記の記事を参考にどうぞ。
価値観を自覚する
繰り返しになりますが、価値観とは自分ならではの価値の判断基準を示すものです。
もちろんそれでいいなら問題ありませんが、よくないからこの記事をお読みになっていると思います。
仕事で何をしたいか鮮明にするためには、自分の価値観を明確にせねばなりません。
自分の価値観がよくわからなくなっている方は下記の記事を参考にどうぞ。
自分の存在価値を認識する
自分の存在価値をあらためて認識できれば、仕事で何をしたらいいかわからない問題の突破口になります。
自分の存在価値を認識する方法については下記の記事を参照するといいですよ。
信頼できる人に相談する
一人で悩んでいてもなかなか答えが出ないものです。
一度勇気を出して信頼できる人に相談することをおすすめします。
- 相談する人選びの注意ポイントは、
- 自分の考えを否定しない人
- 世間の望ましさに流されない人
- 同じ悩みを解決した経験のある人
以上の人を選びましょう。
身近な友人や親ですと指図されたり、あなたの価値観を否定されることが考えられます。
身近にいない場合は、こちらの講座のあとに行っている相談時間を利用するのもいいでしょう。参考まで。
自分を見つめ直す
仕事で何をしたらいいかわからない時は、何より自分を見つめ直すことが大事です。
答えは自分の中にあることですから。
自分のことを深く知ることで、仕事のヒントをつかむことができますよ。
自分の見つめ直しがよくわからない人にために自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
以下のパッケージ内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
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何をしたらいいかわからないはチャンス
仕事で何をしたらいいかわからない時は苦しいものですが、自分の人生を見直すチャンスのときでもあります。
この記事を書いている私も同じ悩みを持っていた一人です
新卒で入社した会社は8ヶ月で辞めてしまい、途方にくれた時代もありました。
それでも諦めることなく、自分は何をしたいのか、どんな仕事が合っているかというテーマに向き合い続け、現在の仕事に辿り着いてます。
私はやりたいと思える仕事にしか、情熱を持って向き合えない性格なのだと今ならよくわかります。
- しかし昔はそれでいいと思えなかった。
やりたくないことを我慢するのが仕事だと思い込んでいたからです。
何をしたらいいかわからない気持ちがあるときは、自分の人生を切り開くチャンスです。
あきらめないで前に進んでくださいね。
本記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
ではまた。
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