人の目を気にしてしまいます。
気にせず仕事も生活も楽しむ方法を知りたいな。
そんな疑問に答えます。
人の目を気にしていると、自分の人生を楽しむことができませんよね。
本記事では、人の目を気にせず仕事も生活も、自分のしたいようにできる方法について解説します。
人の目を気にすることは短所じゃないですからご安心くださいね。
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
人の目を気にすることなく、今すぐ仕事も生活も楽しむ方法
人の目を気にしないようにするためには誰も自分を見ていないと気づくことです。
人は自分のことを考えることで精一杯。
どういうこと?
人が自分を見ていると思うのは幻想です
人のうわさ話やカゲ口をよく耳にしますよね。
でもその本質は、人を見ているようで自分のことを考えているのです。
たとえば、他人のことを思いやることで自分の心が満たされるとか。
他人の不幸を見て、「自分はまだましだ」と安心するとか。
人を見ているときは、必ず自分自身が中心人物として介入している。
つまり、人は自分のことで精一杯であり、他人のことを見ている余裕はないのです。
人の目を気にしている人の特徴
私は女性塾の講師をこれまで10年近く続けていますが、その中でひとつ気づいたことがあります。
目立たない人のほうが、人目を気にしている傾向にあるということです。
SNSなど自己発信ツールが増え続けている昨今。
ちょっと危険だなと思うときも多いです。
もしも人の目を過剰に気にしている人がいましたら、ちょっと注意したほうがいいですよ。
幻の人の目に縛られている
多くの人は幻の人の目に惑わされています。
たとえば転職をしようとしたときに、あなたが今までのキャリアとまったく違う仕事をしたいと思い始めたとしましょう。
ところがその「誰か」という人物は存在しないのです。
仮にいたとしても、その人はあなたのことを本当に気にしているわけではありません。
自分の価値感と経験の範囲に照らし合わせ、違和感があったから伝えてきたことに過ぎない。
あなたの気持ちを本当に理解しているわけじゃないです。
ここに気づかないと、幻の誰かに縛られ自分のやりたいように生きられなくなります。
人の目を気にすると都合がよかった日本人
人の目を気にするのは日本人だからです。
ちょっと極端な言い方かもですね。
近くにいる人たちと、身を寄せ合って生きていく事情があったのです。
昔は人の目を気にする必要性が高かったということ。
しかし昔の社会性が日本人には気質として残っているのです。
人の目を気にする主な原因
人の目が気になる人にはひとつ共通したものがあります。
それは自分に自信がないこと。
自分の軸がないのです。
ですので、他人からどう見られているかという他者評価軸に、自分の価値を委ねてしまう。
自分の強みがわかっていない人に多く見受けられる現象です。
人の目を気にしてしまう症状を「直すことなく」克服する方法
人の目を気にすることは短所ではない
断言します。
人の目を気にすることは短所ではないです。
むしろ長所とも言えますので直す必要はありません。
ただ人の目の使い方を間違っている人が多いので注意しましょう。
強みの価値は受け手が決めるからです。
だからといって万人に高評価を受けるのはムリ。
「誰から」「どのような」評価を受けたかを整理する必要があります。
自分の強みというものは、その強みを価値として認めてくれる人にしか意味をなさないものだからです。
例えば人のお世話をすることが好きな人がいたとして、世話好きはその人の強みだったとします。
ところが世話を焼かれるのは、わずらわしいと思う人もいる。
わずらわしいなと思う人にとって、お世話をすることを価値として認めてくれないのです。
・人の目を気にすることは短所ではない。 ・「誰に」「どのような」評価を受けているかが大事 ・自分の強みを価値として認めてくれる人の目を気にすればよい |
と覚えておくといいでしょう。
自分の強みがまだよくわかっていないという人は、詳しくは下記で無料配布している 自分だけの強みを見つけ、使いこなせるようになる10のポイント PDFレポートにわかりやすく解説されています。
※本格的に取り組みたいならこちらの講座をおすすめします。
親の目が気になる人へ
親の目が気になる人にとって、親の目は本人にしかわからない重さがありますよね。
とにかく親元から離れることをおすすめする。影響力が強すぎるからです。
親の意見に背くことは決して悪いことじゃない。
生物学的に言うと、子どもは親よりも今の環境に適応している生き物であることを知っておくといいですよ。
つまり時代に合わせて旧世代から変わらなければならないのです。
親が自分の叶わなかった夢や思いを、子どもに託していることも多々あります。
とにかく離れて、自分の人生を取り戻すことをおすすめする。
家の事情からどうしても距離が置きづらいときは親に相談したり、行動を報告したりしないことをおすすめします。
仕事中にありのままの自分を人に見せる必要はない件
人の目が気になる人に朗報があります。
仕事のときにはありのままの自分を見せる必要はないということです。
求められる自分らしさを見せておけばOK。
簡単に言えば、仕事人として求められるキャラクターになりきるということです。
仕事というものは誰かに対し、メリットを与えた行為にお金をいただけるものです。
相手に価値判断はゆだねられている。
求められる自分らしさで働くほうが価値は高まりやすいということです。
詳しくは、ありのままの自分より「求められる自分らしさ」で仕事をしよう をお読みくださいね。
人の目が気になるなら「第三の居場所」を見つけるのもいい
人の目が気になるなら、会社や家庭以外の社外活動の場所を持つこともうまい方法です。
ジャンルは問いません。習いごとでも趣味のことでもOK。
自分の好きなことや、やりたいことを行う環境を手にいれましょう。
さまざまな考えや行動をしている人に会うことで、自分はこのままでいいのだと思えることでしょう。
次第に他人の目は気にならなくなります。
自分の人生をいかに生きるかを考えよう
他人の目に縛られていると、どんなに恵まれた環境や待遇を手にいれても幸せ感がありません。
自分のやりたいことや好きなことを突き詰めている人がキラキラ輝いている理由はひとつ。
他人の目を気にせず自分の人生を生きているからです。
人の目を気にしていると、やりたいことも好きなことも思い浮かばなくなるものです。
少しずつ、自分は何を欲しているのか気づくことができるでしょう。
楽しく生きるとは、人目を気にすることなく自分に素直に生きることではないでしょうか?
一度考えてみましょうね!以上となります。
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