生き方

苦手なことは克服すべき?逃げるべき?天職のヒントに繋がる件

苦手なことは克服すべきか逃げるべきか知りたい人
苦手なことは克服すべき?逃げるべき?苦手なことを避ける方法ってあるかな。

そんな疑問に答えます。

 

本記事では苦手なことは克服すべきか?避けるべきなのか?向き合い方がわかります。

 

苦手なことからできれば目を背けたいですよね。お気持ちよくわかりますよ。

 

ただ、私自身は、苦手なことから自分ができそうなことや天職とも思える仕事のヒントをつかみました。

 

苦手なことにも向き合っていたら天職とも呼べる仕事に出会えています。

 

この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。 これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。

 

苦手なことは克服すべき?逃げるべき?

結論、本当に苦手なことは避けるに越したことはないけれど、本当に苦手かどうかは深堀りしたほうがいいというお答えになります。

 

というのも、やったことがないことや経験の浅いことを「苦手です」と言っている人がほとんどだから。

 

苦手という思い込みである場合もあるし、苦手なことの中から次にすべきことが見つかる場合もありますからね。

 

目を背けてしまうと、人生の大損につながる可能性ありって感じです。

 

「苦手なこと」という決めつけに注意

繰り返しになりますが、やったこともないことを苦手だと思い込んでいる人ってけっこう多いです。

 

ちょこっとやってみたからと言ってできないのもあたり前ですよ。

 

私はかなり不器用で、何か新しいことを始めると大抵、失敗から始まります。

 

そんな私が始めたことすべてを「苦手なこと」ととらえたら、世の中のことすべて苦手なことになってしまい生きていけないです、涙

 

苦手なことが教えてくれたこと

苦手なことにフォーカスすると、できそうなことが見えてくることがあります。

 

私は新卒で入社した不動産会社は8ヶ月で退職してしまいました。

 

電話セールスでマンションを買ってもらうという業務。

 

電話帳をもとに上から順番に電話をかけます。

 

99%の人はマンションを買いたいと思っている人ではないので迷惑そうです。

 

この経験から「買いたいと思っていない人にサービスを提供するのは嫌だし、苦手だ」と思いましたね。

 

そこで、「買いたいと思っている人を探す」という視点が私の中で生まれました。

 

マーケティングやWEB集客について学び、買いたいと思う人を探せるようになろうと考えた経緯があります。

 

また、「自分を求めてくれる人にサービスを提供する仕事は?」と考えると、講師の仕事もぴったりです。

 

私にとって苦手なことにフォーカスしたことにより、やりたいことやできそうなことが見えてきたという感じですね。

 

苦手なことをやってみる経験も価値につながる

苦手なことをやってみる経験はムダにはなりませんよ。

 

私も挫折した営業の経験はムダだったとは思っていません。

 

家業のメーカーに勤務していた頃は、兄や弟が営業担当でした。

 

自分自身も営業を経験していたことから、兄や弟の苦労がよくわかります。

 

それだけに商品の開発をするときは、営業担当の人たちが少しでも売りやすい製品を作ろうというモチベーションにつながりましたよ。

 

苦手なことをやっている経験もムダな時間だと思わない方がいいですね。

 

苦手なことを避ける人生をつくる方法

苦手なことを避ける人生をつくるには、できることを増やし続けることに尽きますね。

 

私は前職の家業の仕事は機械の組み立て・梱包や出荷作業系、顧客からの電話対応、事務作業など苦手で嫌いな仕事をする時間が5年~10年と続いていました。

 

当然のことながらイヤでイヤで仕方がなかったです。

 

そこでマーケティングやWEB集客について自腹で学びにいきましたし、パラレルキャリアとして講師の仕事を始めるなどスキルを身に着けていました。

 

苦手なことから避けるためには、自分のできることを増やし続けていたのです。

 

苦手なことを避けたい、逃げたいという気持ちがホンモノならば、スキルアップするための努力ってできちゃうんですよね。

 

「まずはやってみる」を覚えよう

冒頭でもお伝えしたように、本当に苦手かどうかなんてまずはやってみないと正直わからないときあります。

 

今でこそ女性専門の塾を切り盛りしていますけど、私にとって女性は苦手というか宇宙人的な存在でしたね。

 

男3兄弟の中で生まれ、高校も男子高でしたし、女性との接点が非常に少ないということもあり、どう接していいかわからなかったですよ。

 

しかし婚活が私の人生を動かした。

 

最初は何を話していいかわかりませんでしたけれど、何度もお見合いを重ねていたら慣れました。

 

もしも「女性と話すのが苦手だ」と避けていたとしたら、結婚もできなかったでしょうね。

 

やりたいことを目指すときは、時に苦手なことにだって向き合っていかなきゃならないときってありますよ。

 

苦手かなって思ったとしても「まずはやってみる」の精神は持っておいた方が人生は豊かになりますよ。

 

苦手なことから生まれた天職と呼べる仕事

前述したように私は女性と話すことが苦手な男でした。

 

しかし今、女性塾を運営して9年になります。

 

苦手なことにも粛々と向き合っていたからこそ今の仕事、天職とも呼べる仕事に出会えました。

 

苦手なことを克服したほうがいいという感じとはちょっと違います。

 

苦手なことか得意なことかって最初はよくわからなかったりします。

 

私の塾には、私が苦手だった電話セールスで、トップクラスの成績を残していた女性がいらしたことがありました。

 

彼女の人生史を聞いていくと、新入社員の頃は成績がビリに近いような人でしたね。

 

私が見た感じでもこの人が営業の仕事していた人なの?と思ってしまうようなキャラでした。

 

今はもう営業の仕事はしたくないけれど、営業が苦手な人を指導することはやってみたいと言ってます。

 

苦手なことの中にも、これからの仕事のヒントになるものが潜んでいる可能性あるので一度、深堀りしてみるといいですよ。

 

ご自身のことをもう一度見つめ直してみたいと思いましたらコチラの講座を体験受講してみるとヒントが得られます。

 

以上となります。

 

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