人生の方向性を決める方法を知りたいな。
やりたいことや目標もなくて悩んでます…。
原因はなんだろう？
私に必要なことはなに？
そんな疑問に答えます。
「人生の方向性がわからない」という相談があとを絶ちません。
行動するより頭で考える真面目な人に起こりやすい悩み。これまでの経験が邪魔をして身動きがとれないケースが多い。
大人になった代償なのかもしれません。
一度、子供の頃に戻る気持ちで挑まねばならない問題。純粋な気持ちを思い出す感じです。
本記事では、人生の方向性がわからなくなる原因やその解決方法について解説しています。
この記事を書いている私も同じ悩みを抱えていた一人です。答えは必ず自分の中にあります。自分を正しく見つめ直す時間が必要ですよ。
最後までお読みくださいね。3分で読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
人生の方向性を決めて転職や起業した人を含む2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
人生の方向がわからなくなる5つの理由
人生の方向がわからなくなる原因(理由)はさまざまあります。主に次の5つですね。
- 人生の方向性がわからなくなる理由
- 目的を叶えたから
- やりたいことを放置したから
- 役割に縛られているから
- つらい出来事があったから
- 自信がないから
それぞれわかりやすく解説しますね。
理由1：目的を叶えたから
人生の方向性がわからなくなる理由1つ目は、目的を叶えたからです。ある程度目的や目標を叶えてしまうと方向がわからなくなります。
私の塾にいらした女性のケースですけれど、学生の頃から年収1千万円稼ぎたいという目標があったそうです。30歳でその目標に到達し、今後どうしたらいいかわからなくなってたそうです。
燃え尽きてしまったご様子でしたね。ある程度物ごとが軌道にのるとよくあることです。
理由2：やりたいことを放置したから
人生の方向性がわからなくなる理由2つ目は、やりたいことを放置したからです。
「想い残し」というやつですね。やりたいことが以前あったけれどあきらめてしまったみたいな。想い残しがあると、行動にブレーキがかかりやすくなる。
「どうせムリ」というブレーキです。そのブレーキが方向決めのジャマをするのです。
理由3：役割に縛られているから
人生の方向性がわからなくなる理由3つ目は、役割に縛られているからです。
与えられた役割により身動きがとれなくなったときに、方向がわからなくなるケースです。例えば育児中の女性は「母」「妻」という役割に縛られ、自由が効きにくくなるでしょう。
このような身動きがとれない状況に陥ったときに、自分を押さえつけてしまい方向が見えなくなります。
理由4：つらい出来事があったから
人生の方向性がわからなくなる理由4つ目は、つらい出来事があったからです。
ざ折、失敗、けが、病気など不測の事態により臆病になると、自分の方向性が見えなくなる。
本業とは別に、副業をしていた女性の例ですが、身体を壊し1年ほど休業せざるを得ない経験をしました。体調は復活しましたが、以前のように働けないと今後の方向に迷われていましたね。
心や身体の痛みを避けようと、本能的にブレーキがかかってしまうのです。
理由5：自信がないから
人生の方向性がわからなくなる理由5つ目は、自信がないからです。
新しい一歩を踏み出すときは、「やればできる」とある程度の自信が必要です。
私たちは、これまでの経験から将来を推し量ろうとします。しかし自信がなければ明るい将来を想像しようにも、ムリがありますよね。
方向がわかりにくくなる原因のひとつです。
人生の方向性を決める方法
人生の方向性を決める方法をご紹介しますね。以下の3つに取り組むだけです。
- 人生の方向性を決める方法
- 自分の方向の軸を見つける
- 喜怒哀楽からヒントをつかむ
- 自分らしさを見える化する
それぞれをわかりやすく解説しますね。
自分の方向の軸を見つける
人生の方向性を決める方法つ1つ目は、自分の方向の軸を見つけることです。「価値観」をハッキリさせるのです。
価値感とは、欲望の芯みたいなものです。
- お金
- 自由な時間
- 人間関係
以上の3つをもとに考えるといいですよ。
たとえばお金を大事にしたいのであれば、稼ぎを増やすことと、支出を抑えることを軸に自分の方向性を決めることになりますよね。
時間を大事にしたいのであれば、自分に使える時間を増やすことを軸に、働き方や生活スタイルを変える方向になるはずです。
自分の価値観は、親にも誰にも介入できず、自分にしかないものです。
- 純粋な気持ちで考えてみましょう。
自分の純粋な気持ちを深堀りするには、以下も合わせて読むと理解が深まります。
▶ 自分の価値観とは？12の質問で見つかる「本当に大切なもの」
喜怒哀楽からヒントをつかむ
人生の方向性を決める方法つ2つ目は、喜怒哀楽からヒントをつかむことです。
- うれしかったこと
- 悲しかったこと
- 楽しかったこと
- 頭にきたこと
それぞれの経験を棚卸しする。
- 楽しいことをする
- 悲しいことを避ける
- 頭にきたイライラを解消する
人は以上の3つをするとき、強い力となる心理作用が働きます。早い話が「やる気」に変わる。人生の方向を決めるヒントになりますよ。
これまでの経験を棚卸しして、思い出してみましょう。
美容師Cさんの例ですが、子供の頃、お母さんと美容院に行くのが唯一の楽しみだったそうですよ。お母さんが髪をセットするといつもご機嫌。その姿を見るのがとてもうれしかった。そこでCさんは美容師の道を選びました。
しかしCさんのように子どものころの感覚を貫く人はマレ。いつのまにか現実に流され忘れる人が多いでしょう。
そこでもう一度、喜怒哀楽を感じた経験を思い出すのです。
次につながる何かを思い出せるかもしれません。下記の記事も合わせてお読みになると、更にヒントを得られるでしょう、
自分らしさを見える化する
人生の方向性を決める方法3つ目は、自分らしさを見える化することです。
「自分らしく生きたい」願望は誰しもあるでしょう。人生の方向を決めるとき、自分らしさは重要なポイント。自分らしさを理解するには、自分の偏執（へんしつ）性を理解することです。
詳しい解説は省きますけれど、自分は何のヘンタイなのかということです。
いくつか例を上げると、
- 長時間やっても苦にならない
- 他人は苦痛のようだけど自分は楽しい
- あたりまえのようにできる
などです。
自分の偏執性を元に自分の方向性を考えると、自分らしい人生になる確率は高まるはず。それは自分の強みにつながるものでもあります。
自分らしさを見える化するには、それなりに時間と労力がかかります。口で言うほど簡単なことではありません。
正しく自分に質問を投げかけ、丁寧に思い出さねばなりません。
なかなか思うようにできない人が多いので、「自分の棚卸＆分析に使える70の質問集」を作りました。
10年の歳月をかけ、丹精込めて選び抜いた質問集です。失敗した経験やコンプレックスを刺激せぬように厳選しました。今なら無料でお配りしています。
ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。下記からどうぞ。
トレード・オフの原則
人生の方向を決めるとき、覚えておかなければならないことがもうひとつあります。
- 「トレード・オフ」の考え方です。
３万円の服を買うためには、３万円のお金を失うみたいな理論です。人生の方向がわからないときは、なにも失いたくない心理が作用する。お金は払いたくないけれどおしゃれな服が欲しいと考えるようなもの。
トレード・オフを意識しないと先へ進めません。何かを失っても、代わりに手にするものの大きさを考え判断するといいです。
私も人生の方向がわからず苦しんだ経験があります
前職の仕事は家族経営の会社ということもあり、抜け出すなんてムリと思っていました。しかし、独立したい気持ちもあり、袋小路の中にいたように思います。
信頼していたコンサルタントさんに「毎月私が1千万円お渡ししたら、今のままで耐えられますか？」と質問されました。
この質問の本質は「今のままで耐えられる？」という投げかけだったように思います。私は「NO」と即答した。そこで私の覚悟も決まり、自力で起業する道を選べました。
心から好きと言えることを探す
人生の方向がわからないときほど、心から好きと言えることを探しをおすすめします。この記事を書いている私は今の仕事が大好きです。「私はこの仕事が好き！」なんて本を出版するくらいですからね。
- 人生の方向は歩きながら探すもの
大抵の人は、私と同じプロセスが必要だと思います。小さな足がかりをきっかけに前に進むこと。
いきなり好きと言えるものに出会えるだけもなく、小さな偶然に出会いながらたどり着くみたいな感じ。
しかし大抵の人は、自分の感覚に拘ってしまい他人の評価に従えないもの。そこでまずはトコトン自分で「できそうなこと」を探してみるといい。見つけられず観念することになるけど。
それでも自分で探すことをおすすめするのは、底につくまで自分で考え抜かないと、他人の評価に従おうと思えないからです。私も経験しているのでよくわかります。
悩むからこそ覚悟が決まる。
この記事との出会いは、自分を見つめ直すチャンスのときかもしれませんよ。
人生の方向性の「最適解」を見つけるには
人生の方向性を定めることは、一人ひとりにとって大きな挑戦ですよね。
特に30代以降の女性は、結婚・出産・育児・介護など自分だけでは決められないことが多くなり、より高度な自己認識が必要になります。
具体的には、自分の人生ストーリー(経験)に基づく強み・弱み・価値観・興味関心ごとを分析し、方向性の軸になる”絶対軸”を決める必要がある。
ひとつ間違えると修正がむずかしくなるので、専門家のサポートを受けることをおすすめします。
私の塾では、これまで13年、2000人以上を指導してきた独自の「人生ストーリー解析方法論」を開発。このメソッドにより自分の強みや価値観を理解し、それを生かしたキャリアプランを立てられるようになりました。
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本気で人生の方向性を考えたい人のために、自分の見つめ直し完全マニュアルを作りました。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート：自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート：自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う？合わないチェックリスト：現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート：モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート：自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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私との直接のやりとりもできますよ
人生の方向性を決めた人へのインタビュー
追伸ですけど、人生の方向性決めに成功した人たちのインタビュー動画を撮りました。
特別な才能がある人たちではありません。本当の自分を取り戻しただけ。自分らしく生きる＆働く人生を選択した人たちの動画です。
（※各4分くらいです）
参考にどうぞ。
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