強み

強みは何か?と問われたら最初に深堀りするポイント【注目点】

強みは何か?と問われたら最初に深堀りするポイント【注目点】

強みは何かを知りたい人
「強みは何か?」と聞かれたら困ってしまいました。強みとは何を意味するのかな?自分の強みを深堀りするポイントも知りたい

そんな疑問に答えます。

 

強みは何か?と問われると諸説あります。でもピンとこない人も多いようですね。もったいないです。そこで今日は切り口を変え、「強みは何か?」を誰にでもわかりやすく解説します。

 

自分の強みを見つける上でのヒントもわかります。

 

この記事を書いている私は、本を出版したい人や経営者に向けて、自分の強みを見つけてプロフィールの作り方を教える講師の仕事をしていました。

 

今は自分の「強み」を活かした起業や転職の実現、仕事を楽しむ女性を生み出す支援活動を行っています。

通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。

 

強みは何か?と問われたら最初に深堀りするポイント【注目点】

強みは何か?と問われたら最初に深堀りするポイント【注目点】

以前、「強みとは何か?」の疑問を解決!強み完全バイブル という記事を書きました。もう少し別の切り口で解説しますね。

強みは何かといえば、自分のあたり前の中にある価値のことを言います。

自分が快適に動いている行動から生み出ている産物。よろこんでくれる人がいればそれは強みとなります。

 

「自分のあたり前」のときを具体的に言うと

 

・好きなことをしている。

・やりたいことをしている。

・嫌いじゃないことをしている。

・習慣でやっている。

・子どもの頃からやっている。

・3年以上やっている。

 

など、ほぼ無意識に身体が動いているものと考えるといい。自分の強みを見つける上でも大切な深堀りポイントになります。

 

私の塾に、家計簿を小学生の頃からつけている女性A子さんがいました。30代後半になった後でも続けていて、毎月収入と支出のズレはゼロ。A子さんにとってはあたり前のことかもしれません。

家計簿のつけ方、貯金の作り方、節約の仕方、お金の整理の仕方・・・などを人に教えることもたやすいでしょう。A子さんはきちんとした性格を活かして図書館司書のお仕事をしていましたね。

 

習慣や、無意識に身体が動いていることに価値が生まれている例です。

 

強みはスキルやキャリアだけとは限りません

強みはスキルやキャリアだけとは限りません

 よく言われている強みの探し方

いま、多くの「強みを探す」という課題で引き合いに出る強みは、例えば資格、語学、キャリア、習い事、IT力、販促力、個性、好きなこと、オタク力などさまざまです。

それと自分をどうマッチングさせるか選び取るかを考える流れになっていますよね。

 

あるいは、いまの仕事を一定年数続け、その中で自分の得手をつかむという指南もあります。それらも大切なのですけれど、もっと大枠に考えてみると強みを見つける幅が広がりますよ。

 

本来の強みを見つけ出す

楽しく仕事をしたいなら自分の中にある本来の強みを見つけようという記事を参考に。キャリアやスキルだけの強みを指摘されてもピンとこない人向けに書いたものです。

 

強みを活かせていない人の特徴

強みを活かせていない人の特徴

他人の人生を生きてしまうと自分の強みは活かせません。

「他人の人生」とはどういうことを言うのかもう少しわかりやすく言うと、

親を含め他人のアドバイスを鵜呑みにして仕事を決めていたり、他人の目を気にして生きていたりすることです。行動の軸が他人軸になっています。

これでは自分らしさを活かせないのです。

自分らしさは強みのひとつの要素です。

コアエッセンスと呼ばれるもので、自分独自の一貫性のある行動から生まれる魅力のことです。詳しくはこの記事をお読みください。

強みが見つからない時に注目する2つの重要ポイント|専門家はどこを見ているのか?
強みが見つからない5つの原因と2つの重要ポイント、自分史の振り返り方や効果的な自己PR方法を専門家が解説。無料の診断ツールや実践マニュアルを提供。 強みが見つからない理由や、強みの見つけ方までわかりやすく説明しますね。

 

教えてください
教えてください
なるほど。強みは何かが少しづつわかってきました。強みは誰にでもあるのかしら?

 

強みは誰にでもあるのか?

結論、あります。まったく強みがない人はいません。その人のもつ個性そのものも強みになるからです。

  • 「性格のおとなしいおっとりしたB子さん」
  • 「シャキシャキしてリーダー的なC子さん」

どちらが好きですか?と仮に100人にアンケートをとったとしましょう。どちらかに100人とも好きという回答になることはありません。

人には感情、すなわち「好き嫌い」があるから起こりうる現象です。スキルやキャリアだけで、人を判断していないのです。

B子さんにはB子さん。C子さんにはC子さんの持ち味(強み)が存在しているのです。

 

コロナ禍による女性のキャリア観の変貌「強みの理解」について

コロナ禍による女性のキャリア観の変貌「強みの理解」について

新型コロナウィルス感染拡大によって、女性のキャリア観が大きく変わったようです。

アンケート調査によるとキャリア観に変化を感じた方のうち約98%が、「どこでも活躍できる自身の強みを理解する必要があると感じた」と回答しているそうです。下記の記事をお読みくださいね。
新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、働く女性の8割がキャリア観に変化
株式会社LiBのプレスリリース(2020年7月8日 13時10分)新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、働く女性の8割がキャリア観に変化

 

どこでも活躍できる自身の強みを理解するには

どこでも活躍できる自身の強みを理解するには

楽しく仕事をしたいなら自分の中にある本来の強みを見つけようにも書いたように、スキルやキャリアだけから強みを見つけ出して仕事を選んでも、

  • お給料も地位も上がるけど、仕事にワクワクしない
  • すごいキュリアですね、と言われても違和感がある

という現象が起こりやすいです。

 

丁寧な自分の見つめ直しが必要でもありますので下記の講座を受講してみるといいでしょう。先ほど事例として紹介した図書館司書のA子さんも受講した講座です。

自分力活用講座|やりたいことを見つけるだけでは満足できない方へ。自分の本当の価値を理解し、人生を飛躍させて、社会に貢献できるようになります。
『仕事はこのままでいいのか。私らしい人生を進んでいるか』ふと頭をよぎるその迷いをエネルギーに、 はっきりと自分の価値を掴まえましょう。魂の女性成長支援・浅野塾が、揺らがない自分軸の発見をサポートします。

 

自分の強みに気づいたときの感動【経験談】

自分の強みに気づいたときの感動【経験談】

ちょっと私の経験談から。

子どものころから不器用で、何を始めても人よりもマイナススタートという日々。自分なりにどんなにがんばってもちょぼちょぼな成果しか出ないので「才能とかある人はいいなぁ」と考えながら生きていました。ただ講師になったときに思わぬ出来事がおきた。

 

著者になりたい人や経営者の方向けに強みを見つけてプロフィールを作る講座でしたけれど、私の教えていたクラスの25歳のOL女性が最優秀賞をとったのです。彼女は自分の仕事が嫌いで転職を考えるために強みを知りたいと受講していた女性でした。

そのような女性による受賞。私自身も講師になって初めての受講生だったのでキツネにつままれた状態ではありました。

講師の仕事はがんばった感なく成果が出せるものだと体感し、強みの世界ってすごいなと実感したのです。

 

私が講師の仕事にハマったきっかけです。その女性は講座を卒業後に出版講座に進学し、10万部を超えるベストセラー作家の仲間入りをしてしまいました。

 

強みとは人それぞれの「バグ」です

強みとは人それぞれの「バグ」です

これは私の勝手な解釈なのですけど、強みというのは「バグ」なのではないかと。

「バグ」とはコンピューター用語でプログラムにひそむ誤りのことを言います。

バグというとなんだかなという感じかもしれませんけれどね。でも、

「自分にとってあたり前にできてしまうもの」も意識せずに生まれたものという点は、バグと同じようなものではないかと。

このバグに気づけるか否かで人生の楽しさに大きな違いが生まれると思いますよ。

 

まとめ

  • 強みは何か?

自分のあたり前の中にある価値のことを言う。自分が快適に動いている行動から生み出ている産物。よろこんでくれる人がいればそれは強みとなる。

 

  • 「自分のあたり前」のときとは?

・好きなことをしている。

・やりたいことをしている。

・嫌いじゃないことをしている。

・習慣でやっている。

・子どもの頃からやっている。

・3年以上やっている。

など、ほぼ無意識に身体が動いているもの。

 

  • 強みを活かせていない人の特徴

他人の人生を生きてしまうと自分の強みは活かせない。

 

  • コロナ禍による女性のキャリア観の変貌

キャリア観に変化を感じた方のうち約98%が、「どこでも活躍できる自身の強みを理解する必要があると感じた」と回答している。

 

  • 強みとは人それぞれに起こっている「バグ」である

 

以上となります。

それでは自分の強みを活かしたハッピーライフをお楽しみください!

 

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