不器用なことが強みになるの?
自分の魅力として活かすコツを知りたい。
そんな疑問に答えます。
ハッキリ言います。不器用なのは弱みではありませんよ。
本記事をお読みになれば、不器用なのは“強み”だとわかります。
不器用なのを克服しようなんて考えないほうがいい。不器用な人は魅力に満ち溢れています。
そう言われたところでピンとこないと思いますけどね。
そこで本記事では、不器用な人の特徴や、その特徴をどのように活かせば魅力と成りうるか書いています。
3分くらいで読めますよ。
この記事を書いている私はこれまで通算12年間、2000人以上の転職や起業に役立つその人にしかない“強み”を見出し続けてきました。
私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)という本を出版するなど強みを見つける専門家です。
※詳しいプロフィールはこちらです
不器用さは“強み”。魅力として活かすコツ
大事なことなので繰り返し言いますが、不器用なのを弱みと思うのは早急ですよ。 要は活かし方次第です。
不器用な人の特徴をつかみ、その特徴を行動に活かせばいいだけ。
次に解説しますね。
不器用さの2大特徴
不器用さには「最初はうまくいかない」「うまくいくまで時間がかかる」という2つの大きな特徴があります。
そこで一つ質問。「学習の4段階」というものをご存知でしょうか?
学んだことができるようになるまでの4つのステップを示すもの。
- 学習の4段階説
(STEP1)無知の無能 | 知らないからできない状態 |
(STEP2)意識の無能 | 知っているけどできない状態 |
(STEP3)意識の有能 | 意識すればできる状態 |
(STEP4)無意識の有能 | 無意識にできる状態 |
できるようになるまでには1〜4のステップが必ず必要なのですよ。
ポイントとしては、
反復練習したり、できない原因を突き止め改善したりすることが必要になり、多くの人がここで挫折する。
挫折する原因をもう一歩踏み込んで考えると、期待していた通りに成果がでないからですよね。
何が言いたいかというと、行動を始めると、失敗の連続になり、初めから成果が出ないのは必然であるということ。
簡単なようで忘れがちです。ここで心に刻むことをおすすめしますよ。
不器用さを“強み”に変える方法
不器用さを“強み”に変える方法を解説します。
不器用さを“強み”に変えるには「初めからうまくいかない&時間がかかるをデフォルト化(標準化)する」ことです。
簡単に言えば「失敗するのは当然」と考えればいい。
後ろ向きな感じがするかもですけど、そんなことないですよ。
ものごとに挑む心理的なハードルが下がり、行動力がアップしますから。失敗する恐怖心から抜け出すためにも必要です。
過度の期待がないし、挫折しづらくなる。不器用さが“強み”になるのです。
仕事も婚活も失敗からでした【体験談】
不器用な自分を否定せず、不器用さを受け入れることが超重要です。
この記事を書いている私も不器用で、何をしても初めからうまくいかない人でした。
うまくできるようになるまで、人より時間がかかる。 そんな自分を受け入れているので、何かに挑戦するとき過度な期待感がない。
講師として初登壇したときも、師匠が見かねて受講生の目の前で私にダメ出しをしたほど。
恥ずかしかったけれど「いつものことだわ」と気持ちを整えた。
また婚活したときも失敗からのスタートでした。
それまで28年間彼女がいなかったので、お見合いが初めからうまくいくと思ってなかった。
とはいえ、初めてのお見合いは、お見合い相手に5分で退席される屈辱スタートでした(涙)
その屈辱的なお見合いのときでさえ、「最初なんてそんなもの。自分らしいわ」と考えて家に帰ったのをよく覚えていますね。
そんな私が講師の仕事を続けて生活しているし、無事に結婚して20年以上生活していますからね。
何回も言いますけど、不器用な人こそ「最初はうまくいかない&時間がかかるをデフォルト化」が大切なのですよ。
もう一度お伝えしますが、大切なのは不器用な自分を否定せず、不器用さを受け入れてあげることです。
不器用な人に潜む強み5選
ここで不器用な人の強みを下記にまとめました。
- 不器用な人に潜む強み
- 一極集中できる
- 熱くなれる
- 失敗してもくじけない
- 継続できる
- 飽きにくい
そんな強みが潜んでいます。
不器用さを受け入れると、あれこれ手を出そうしなくなります。そこで一極集中をするようになる。
一極集中しないとうまくいきませんしね。
一極集中できるとは、熱くなれることでもありますよね。熱くなれれば失敗してもくじけませんし、そもそも多少なことでは失敗と思わないでしょう。
失敗と思わないから熱さも冷めない。つまり継続できる。ちょっと専門的なお話になりますが、不器用な人は飽きるまでの期間「心的飽和」が遅いという特徴もあります。
理解できましたか?不器用さは強みですよ
忍耐強いから続くわけじゃない
補足しますけれど、失敗を繰り返しても継続できる人は忍耐強い人という思い込みがあるかもしれませんね。
- そうとも限りません。
初めから過度な期待をしていないだけです。
くどいくらいお伝えしますけれど、多くの人は、初めからうまくやりたいと過剰な期待をするから挫折します。
初めからうまくいかないものと心がけていると、うまくいかない時間を重ねても心のダメージが低いのです。
忍耐強いから継続できるのではなく、初めからうまくいくと期待しないだけです。
器用でも不器用でもどのみち悩む
不器用な人にとって、器用な人はうらやましい存在ですよね。
しかし器用な人でも悩んでいる人は多いですよ。
- 器用な人の悩み
- 長く続けるのが苦手
- 飽きやすい
- 一点集中が苦手
- やりたいことが見つからない
以上が器用な人によくある悩み。
私の塾の受講生にも器用さがジャマをして本当にやりたいことがわからないと悩まれている人が多いですね。
器用に生まれようと、不器用に生まれようとどのみち悩むということですね。
【推奨1】不器用ならば長期戦でいこう
不器用な人は長い時間をかけて挑む方が強みを活かせます。
もしも自分自身が不器用であるならば、短期間で何かを成し遂げなきゃという発想はそもそも捨てた方がいい。
- 周りを見て焦るだけだから
不器用ならば時間をかけてじっくり取り組む姿勢が何より大事です。
短時間でちゃっちゃと済ませたいお気持ちは理解できますけど、運命だと思って諦めましょう(笑)
不器用な人の適正を陸上競技で例えるなら。
- 器用な人・・・短距離走向き
- 不器用な人・・・長距離走向き
みたいな感じですよ。
繰り返しますが不器用な人は長い時間をかけて挑む方が強みを活かせます。
【推奨2】経過を楽しめることを選ぼう
不器用な人は結果が出るまでの「経過」を楽しめることを選んだ方がいいです。
不器用な人こそ、やりたいことや好きなことをしたほうがいいということ。
なぜなら、うまくいかない期間が続くので、結果が出るまで努力や根性で乗り切るのは難しいからです。
仕事を選ぶときにも大切な視点ですよ。下記の記事も参考になると思います。
(まとめ)不器用は個性であり魅力です
まとめになりますが、不器用さも自分の魅力(個性)として受け入れましょうね。
転んでも何度も立ち上がり、コツコツ続ける姿は美しいものですよ(本人は大変だけど)
誰も見ていないようで見られています。懸命にやっているその姿に共感し、応援してくれる人が現れたりもする。不器用さが魅力を醸し出しているのです。
不器用さを克服しようと考えるよりも、不器用な自分をどう使いこなすかを考えたほうがいい。
不器用さを恨むより、受け入れて前に進んだほうが幸せじゃないですかね。
もしもちょっと自信がないなと思うのであれば、自分の見つめ直しをおすすめしますよ。
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最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
不器用な人には一つ大きな欠点があります。その欠点とは失敗やできないことに注視しがちなところです。
それでは自信を持つことができず、行動にブレーキがかかりやすい。
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