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仕事が苦痛でしかない人へ。苦痛を解消する効果的な10の方法

仕事が苦痛でしかない人へ。苦痛を解消する効果的な10の方法仕事を苦痛に感じるというのは、まるで人生の大切な時間を削られているようなものですよね。

そんな状態を一刻も早く解消したいのが本音でしょう。

しかし、現実は自分から動かなければ、その苦痛が解消される日は訪れないでしょう。

この記事では、仕事の苦痛を解消するために、今すぐ始められることを紹介します。解消の秘訣は、いくつかの方法を組み合わせて試してみることです。

私もかつて、仕事の苦痛に悩まされた時期がありました。その経験から知り得たことをもとに解説します。

一つ一つは小さなアクションかもしれませんが、その効果は徐々に表れます。最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。

2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

苦痛を解消する効果的な10の方法

苦痛を解消する効果的な10の方法仕事の苦痛を瞬時に解消する劇薬のようなものはありません。

でも、いくつかの方法を組み合わせて実践すれば、効果のほどを実感できるでしょう。今すぐ始められる順にそれらを紹介しますね。

愚痴をこぼす

愚痴をこぼす苦痛を解消する方法の1番目は、愚痴をこぼすことです。

信頼できる友人や同僚に対して、仕事のストレスを話すことにより、心理的な圧力が減少します。

カッコ悪いとか思わないで大丈夫です。感情を外に出すことにより、内面の圧力を逃がす行為でしかありませんから。

愚痴をこぼすことで乗り切れる程度の苦痛であれば、身体を壊すほど悪化しませんしね。

自分自身の心のマネジメントのひとつと思って実践してみるといいですよ。

仕事の目的や意義を再考する

仕事の目的や意義を再考する苦痛を解消する方法の2番目は、仕事の目的や意義を再考することです。仕事の深い意味を理解することで、やりがいを感じやすくなります

具体的には何のための仕事なのか、その意味は何か、あらためて問い直してみることです。

たとえば、日々の業務による自分の成果がどのように社会や他人に貢献しているのかを考えてみることで、仕事への新たな価値観が生まれるかもしれません。

仕事に対する新しい視点や意味を見つけられると、モチベーションを取り戻すことができます。

仕事の段取りと進捗を管理する

仕事の段取りと進捗を管理する苦痛を解消する方法の3番目は、仕事の段取りと進捗を管理することです。

計画的に業務を進めることで、身体と心の負担を軽減させるのが狙い。仕事が多くて苦しい人や、忙しさを常に感じている人に特におすすめ。

たとえば、ToDoリストで業務を整理し、優先順位を設定するのは何十年も前からある効果的な手法ですよね。

計画的な作業管理によって、業務の圧迫感を減らしていきましょう。

仕事のアプローチを変えてみる

仕事のアプローチを変えてみる苦痛を解消する方法の4番目は、仕事のアプローチを変えてみることです。

同じやり方で日々業務に向き合っていませんか?

業務を効率化できるアプリや道具が開発されているかもしれませんよ。導入することで苦痛を減らせることがあります。

また、仕事のアプローチを変えると、刺激と変化が生まれます。新たな興味が湧くなど、モチベーションを取り戻せるかもしれませんよ。

「仕事を楽にこなすにはどうしたらいいか?」を頭の片隅におきながら日々の業務に向き合っていると、仕事のアプローチを変えてみる気になりますよ。

※参考記事:仕事を楽にする7つの方法|仕事で楽をしたい人が効率よく働く秘訣を解説します

楽しい活動に積極的に参加する

楽しい活動に積極的に参加する苦痛を解消する方法の5番目は、楽しい活動に積極的に参加することです。

仕事が苦痛に感じる人こそ、社外活動を率先して取り入れることをおすすめします。仕事以外の楽しみが増え、精神的なバランスが取れるようになるから。

たとえば、趣味のサークルに参加したり、好きなスポーツを楽しんだりすることで、仕事以外の楽しみが増え、精神的なバランスが取れます。

私の場合は、週末に本業とまったく異なる仕事を始めました。その仕事がとても楽しかったので、生活にメリハリが効いて苦痛を和らげてくれましたね。

「平日の仕事のストレスを、週末の仕事で解消する」という非常に実利的な手法です。

ジャーナリングをする

ジャーナリングをする苦痛を解消する方法の6番目は、ジャーナリングをすることです。

ジャーナリングとは、自分の思いや経験を書き留めること。これにより、感情や考えを整理しやすくなります。

たとえば、日々の業務での出来事や感じた感情をノートに書き綴ってみる。意外と多くの人が、苦痛の原因を正確に特定できていないものです。

ジャーナリングを行うことで、自分を客観視しやすくなり、その原因がどこにあるかを特定しやすくなります。

これにより、効率的に解消への糸口を見つけることも可能になります。愚痴をこぼせない人には特におすすめ。

自分の内面に向き合うことで、精神的な負担を減らすことができますよ。

仕事の量や内容について上司と相談

仕事の量や内容について上司と相談苦痛を解消する方法の7番目は、仕事の量や内容について上司と相談すること。

たとえば、多すぎる業務量やむずかしい仕事について、上司と相談して解決策を模索することで、仕事のプレッシャーを軽くするなどですね。

上司は、あなたが業務量が多いとかむずかしいとか感じていることを知らないかもしれませんしね。

業務の改善に向けてのサポートを勝ち取れる可能性があります。

上司に相談することは、決して恥ずかしいことでも後ろめたいものでもありません。むしろ職場での支援を求めることは、プロフェッショナルな対応の一環ですよ。

苦痛が解消されたら業務の集中力もモチベーションも高まりますからね。そうなれば上司や会社全体にも利益をもたらします。

仕事を苦痛に感じたら、職場でのサポートを積極的に求めることをおすすめしますね。

視野を広げて考え方の癖を変える

視野を広げて考え方の癖を変える苦痛を解消する方法の8番目は、視野を広げて考え方の癖を変えることです。

柔軟な思考を持つことで、ストレスの原因を異なる角度から見ることができます。たとえば以下のようにです。

  • ピンチはチャンス
  • 批判的な意見は自己改善の有益情報
  • 失敗は良い教訓
  • 他人の成功は良い刺激
  • 限界は自分が思うより上にある
  • 小さな成功も成功のうち

以上のように考え方ひとつで、仕事に対してより肯定的なアプローチが可能になるでしょう。

視野を広げることは、ストレスの軽減、生産性の向上、全般的な満足度の向上に役立ちます。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

それに一円もかかりません、笑

社外の専門家に相談する

社外の専門家に相談する苦痛を解消する方法の9番目は、社外の専門家に相談することです。仕事に苦痛を感じる原因がわかっているのであれば、社外の専門家に相談するのも良い方法です。

職場の問題には、社内の人に相談しにくいこともありますからね。

外部の視点や専門知識を活用することで、問題を効果的に解決することができます。

転職やキャリアチェンジを検討する

転職やキャリアチェンジを検討する苦痛を解消する方法の10番目は、転職やキャリアチェンジを検討することです。

これまで紹介した方法をあれこれ試したけれど、苦痛が取り除けないとしたら、職業・職種や職場が合っていない可能性があります。

キャリアの見直しは、長期的な視野での自己実現と職業の満足を追求する重要なステップです。逃げでもなんでもありません

転職やキャリアの変更は、仕事の苦痛から脱して、自分自身の可能性を広げるための有効な手段のひとつです。

  • 苦痛を解消する効果的な10の方法
  1. 愚痴をこぼす
  2. 仕事の目的や意義を再考する
  3. 仕事の段取りと進捗を管理する
  4. 仕事のアプローチを変えてみる
  5. 楽しい活動に積極的に参加する
  6. ジャーナリングをする
  7. 仕事の量や内容について上司と相談する
  8. 視野を広げて考え方の癖を変える
  9. 社外の専門家に相談する
  10. 転職やキャリアチェンジを検討する

楽しめる仕事を見つける秘訣

楽しめる仕事を見つける秘訣楽しめる仕事を見つける秘訣についても少し触れますね。それは、自分の強みを活かせる仕事をすることです、

自分に備わる優位性のある特性が”強み”です。強みを発揮しているときはノンストレスですし、成果も出ます。

これは特別なことではなく、自分らしさを発揮している状態と言えます。

時間を忘れてしまうくらい楽しめるし、経済的にも人間的にも豊かになります。

そこで大切になるのが、自分の棚卸しです。自分に何ができるのか、どのようなことをやってきたのか粛々と整理する。

それにより強みを活かせる仕事のヒントをつかめます。

しかし、漠然と過去の経験を思い出そうとするとネガティブ・バイアス(失敗や辛い経験が記憶に残りやすい心理作用)により、逆効果になることがあります。

そこで「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。有料にするか迷いましたが、相談が多いため今なら無料でお配りします。ただし、いつまで無料で配布するかわかりません

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毎日の仕事に苦痛を感じる原因(理由)

毎日の仕事に苦痛を感じる原因(理由)仕事に苦痛を感じる原因についても少し触れておきます。次のいずれかの場合が多いので、自分にあてはまるものがないか考えながらお読みくださいね。

  • 職場の上司と反りが合わない
  • 同僚・部下との人間関係が良くない
  • 忙し過ぎる
  • ヒマ過ぎる
  • 収入や評価への不満
  • やりがいを感じない
  • 会社の方針とのギャップ
  • 社風と自分とのズレ

職場の上司と反りが合わないときは苦痛以外の何ものでもありませんよね。上司の言われた通りにやっているつもりでもぎくしゃくするのがよくあるパターンです。

人間的な相性が絡む由々しき問題。

上司以外にも同僚・部下との人間関係が良くないのも苦痛の原因になりやすい。会社員ですと共に働く人を選ぶわけにいかないため、非常に起こりやすいストレスですよ。

そして仕事量に関する苦痛で多いのは仕事が忙し過ぎるもしくはヒマ過ぎるパターンです。忙し過ぎるときの苦痛は説明する必要はないかもしれませんが、ヒマ過ぎるのも苦痛なものですよ。

時間が経つのが遅く感じますし、将来の不安が湧きますからね。

それから収入の不満や自分の評価への不満も苦痛の原因になりやすいものです。そりゃそうですよね。

仕事ぶりに見合った報酬が欲しいと思う気持ちは自然なことですし、誰だって適正に評価されたいものですもの。

ズレがあれば他にもっといい会社あるかもとか、このままでいいのかなぁとか不安になりますものね。ストレス半端ないと思います。

また、仕事にやりがいを感じないときも苦痛の原因になりますよね。なんとも言い難い無気力感に襲われ、不毛な時間を過ごすあのストレス・・・。味わった人にはよくわかる苦痛ですよね。

さらに、会社の方針とのギャップも苦痛になるもの。自分の考えが会社の方向性と違うときは、やる気も落ちるものですよね。

勤務している会社が拡大路線を図る中で、此処のお客様に丁寧に向き合いたいという思いがあり会社を辞めてしまった知人もいますね。

それから社風と自分とのズレによる苦痛に悩む人もいます。体育会系のノリの会社に入社し、手こずる女性が私の塾の受講生にもいました。

彼女は読書好きでもの静かなキャラの人なので合わないだろうなぁと思いましたけど。以上がよくある仕事に苦痛を感じる原因(理由)です。

仕事に苦痛を感じやすい人の特徴も知りたいわ

仕事に苦痛を感じやすい人の特徴

仕事に苦痛を感じやすい人の特徴

ストレス予備軍の人が多いので、仕事に苦痛を感じやすい人の特徴について解説します。こちらも自分に当てはまるものはないか注意してお読みくださいね。

以下の通りです。

  • 社風やルールに合わせられない
  • 噂話・悪口、愚痴、世間話が苦手
  • 社内政治がとにかく嫌い
  • 興味関心ごとが人と違う
  • 理不尽に弱い
  • 人の好き嫌いが激しい
  • 子供の頃から団体行動が苦手
  • やりたいことが明確にある
  • 自分にしかできない事をしたい思い

いかがでしょうか?

もしも当てはまるものが半数以上あるとすると会社員自体向いてないかもしれません。下記の記事でチェックしておくといいでしょう。

※参考記事:
会社員に向いてない女性20の特徴|辞める判断基準や次の人生の歩み方も紹介します

苦痛から抜けて楽しさ倍増【体験談】

苦痛から抜けて楽しさ倍増【体験談】

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

この記事を書いている私も「毎日、仕事が苦痛」という日々を26年続けていました

朝がとにかく苦痛で、夜中までいつも起きていましたね。得体の知れない不安に襲われ、夜中に目が覚めることも数しれずです。

思い返してみると「この状態がいつまで続くのだろう」という不安でした。

その仕事を辞めて起業し、今の仕事をしていますが、毎日楽しんで仕事している。私はある温泉ホテルで、この記事書いてます。

趣味でブログ記事を書いているわけではないので、仕事のようなものですかね。旅に出ていてもどこにいても、なにかしら仕事をしていますよ。

  • 仕事か遊びか違いがよくわからない感じ。
ひとつ違いがあるとするなら、
消費活動で楽しむのが「遊び」であり、生産活動で楽しむのが「仕事」ではないかと。

遊びではお金を使いますけど、仕事はお金を生み出します。生産活動で楽しむ「仕事」をしたほうが豊かな人生を送れるのではないかと。

「そんなの無理」ともし思うのであれば挑戦しない方がいいと思います。

今まで通りの働き方をしても死ぬわけじゃないですから。

「やってみよう」と思うのであれば今すぐ動き出した方がいいと思いますよ。

私たちはいつ死ぬかわかりませんから。本記事が参考になったらうれしいです。

仕事を楽しめるようになった女性たちの動画

仕事を楽しめるようになった女性たちのインタビュー動画を撮りました。自分らしく生きる&働く人生を選択した人たちの動画です。
(※各4分くらいです)

参考にどうぞ。


☆今村有美さん〈会社員〉
『満足度の高い転職ができました』

☆中山素子さん〈海外ディレクター〉
『受講しなければ今も自分探しをしていると思います』

☆新妻幹生さん(28)〈広報職〉
『自分のキャリアが広がる実感があります』

☆栗田あかねさん〈営業職〉
『受講しなかったら転職先を間違ったかもしれません』

☆村西千恵さん〈キャリアカウンセラー〉
『出産後に時給は2.5倍になってます』

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この記事は、仕事が苦痛でしかないと悩む人たちに少しでも役立てたらと思いながら書きましたがいかがでしたでしょうか?

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  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

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浅野ヨシオ
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