女性が起業するベストな年齢【年齢を重ねた起業の壁と優位点も紹介】

2020/07/03

女性が起業するベストな年齢

女性が起業するベストな年齢を知りたい女性
女性は何歳くらいまでに起業するのがベストかな?
年齢を重ねてからの起業ってハードル高いかしら?

そんな疑問に答えます。

女性は何歳くらいまでに起業するのがベストなのか。

また年齢を重ねてからの起業の壁と優位なポイントも紹介します。

起業するかどうか迷ったときにどのようにして答えを出せばいいかも書きました。

3分で読めます。

 

本記事の信頼性

この記事を書いている私の簡単な略歴です。(※必要なかったら読み飛ばしてください)

女性成長支援コンサルタント。2007年よりビジネスマンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見しプロフィールを作る講座の講師職に従事。経営者やフリーランスのキャリア女性たちでも、自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。2011年、自分の強みや思いを活かして稼ぐ力をつける女性成長支援の講座を起ち上げる。幼少期から現在に至るまでの人生史を丁寧にヒアリングする指導に定評があり、キャリアリセットを余儀なくされた育休中の女性、仕事が楽しめなくなった上場企業の女性から起業や独立を目指す女性までが受講。延べ2000人の強みを見出しつづけた経験により、心を縛る足かせをはずし自分の経験や知識の価値をあきらかにする独自のノウハウを構築。女性の働き方改革の救世主と期待されている。

 

女性が起業するベストな年齢

女性が起業するベストな年齢

女性が起業するベストな年齢は何歳でしょうか?

それは「覚悟を決めたその時」です。

その理由は、起業は女性にとってキャリアアップの手段になりうるからです。

「えーー!なんだかそれって納得感ない!」と思う方もいると思いますので、順を追ってお話しますね。

 

女性が起業する平均年齢

女性が起業する平均年齢

女性が起業する平均年齢が気になるところではないでしょうか?

日本政策金融公庫のデータをご覧ください。

女性の開業時の平均年齢は43.7歳です。

内閣府調べの第1子出生時の母親の平均年齢は30.7歳ですので、子どもも中学生になろうかどうかという頃ですね。

ちょうど子育てが一息つきだした頃に起業しようと考える女性が多いということになりますね。

 

年齢を重ねてから起業する女性のハードル

年齢を重ねてから起業する女性のハードル

女性の起業のハードルは一般的に、経験値不足がよくあげられています。

下記のデータをご覧ください。

実際に起業した女性をもとにした統計調査ですが、現在行っている事業に関連する仕事をした経験があるかを見ると、男性86.7%に対し、女性は73.9%です。

さらに「キャリア中断あるか?」という問に対しては男性15.6%に対し、女性は49.4%です。

女性は2人に1人はキャリア中断しています。

ここからは私が女性を9年以上指導していて実感していることを書きます。

キャリアが中断している女性が抱えている一番のハードルは、セルフイメージの極度の低下と出遅れ感です。

長期的なキャリア中断があっても旺盛な意欲を持ち「やればできるはず!」と自分の気持ちを持てる人が成果を出しています。

しかしセルフイメージの極度な低下がある方は、「○○が苦手です」というセリフが非常に多く飛び出す傾向にあります。

よくよく聞いてみると苦手なのではなく、経験値が少ないだけだよなぁという場合が多いです。

 

年齢を重ねてから起業する女性の優位な点

年齢を重ねてから起業する女性の優位な点

年齢を重ねて起業する女性(40代以降)の優位な点は、

1、子育てが落ち着き自分の時間が持てる。
2、ガツガツ感がない。
3、信頼が得やすい。

というところがあげられます。

30代の女性の起業ですと、これから出産や育児などが待ち構えており、何が起こるかわからない私生活の不確定要素のうずに巻き込まれていく方が多いですよね。

しかし40代以降になると生活面が安定してくるので、環境的には30代の女性よりも時間が作りやすい傾向にあります。

一方、30代の起業を目指す女性の優位点は、

1、キャリア中断が少ない。

2、意欲・体力に満ちあふれている。

3、柔軟性が高い

 

という点があげられます。

私がさきほど、女性が起業するベストな年齢は「覚悟を決めたその時」と考えると答えたのは、女性の起業は若かろうが年齢を重ねようが、一長一短があるというのもひとつの理由からです。

 

「3年」粘れるかで女性の起業は決まる

「3年」粘れるかで女性の起業は決まる

非常に興味深いデータがあるのですが、起業した後に「黒字なの?赤字なの?」というデータです。

起業当初に黒字化できるのは男性69.7%に対し、女性は62.3%と数値的には低いです。

しかし36ヶ月(3年)目に肉薄し、48ヶ月目で逆転。

60ヶ月目に生き残った女性起業家は80%が黒字化しています。

下記をご覧ください。

 

 

出典:日本政策金融公庫論集 第23号(2014年5月)

 

女性は「起業そのもの」がキャリアアップである

女性は「起業そのもの」がキャリアアップである

これから起業しようかという女性に勇気の出る情報があります。

日本政策金融公庫総合研究所主任研究員 藤 井 辰 紀氏の論文にある言葉を引用します。

図には示していないが、斯業経験の有無別に採算状況をみると、「斯業経験あり」における「黒字基調」の割合では男女に大きな差はみられない

前掲図- 7 でみたとおり、女性は「斯業経験あり」の割合そのものが男性よりも低い。

こうしたキャリア不足があるため、女性はスタートアップの段階では苦労するものの、やがて経験値を積んでいくうちに男性に遜色のない実力を発揮していくのだと考えられる。

言い換えれば、起業は女性にとって、キャリアアップの手段になりうるということだ。

 出典:https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/ronbun1405_02.pdf

 

以上のことは、私も女性の起業する現場を見ていて実感しています。

以前、起業したい女性が急増中。その理由と知っておきたい起業後のデータという記事を書きました。

ここに記載した起業したい理由ランキングTOP10 を見ても女性が収入だけにこだわって起業したわけではない統計データがあります。

起業することで自分のやりたいことを実現したり、これまでの経験を活かしたことをしたいというキャリアアップそのものを意味していると私も考えています。

 

50代年齢で起業した女性の例

ピラティス指導者で起業している知人の女性に坂村純子さんという方がいます。

彼女は50代で起業しています。

彼女のホームページに下記のようなくだりがあります。

44歳で体作りを始めた私が実感したこと

「体はいくつになっても変えられる!」

そんな自分の経験から

同世代の女性に歳だからと諦めてほしくなくて

一人でも多くの女性が自分に自信が持てて

益々輝いてほしい!

その気持ち一心で一生ものの体作りを

お伝えしています。

引用:https://sakamura-junko.com/

坂村さんの自分史をお聞きしたことがあるのですが、彼女はもともとピラティスに関わる仕事をしていたわけではありません。

日本IBMの電話受付スタッフの教育指導業務をされていた方です。

専業主婦をしていた期間も長いのです。

それが今や人気トレーナーですから、これから起業する女性には励みになるのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、起業することは自分のやりたいことを実現したり、これまでの経験を活かしたことをしたいというキャリアアップそのものを意味していますね。

彼女のプロフィールはこちらに記載があります。

次に、年齢を重ねるごとに輝きながら働くコツを4つご紹介します(※坂村さんもおさえているポイントです)

 

年齢を重ねても起業を成功させる4つのポイント

年齢を重ねても起業を成功させる4つのポイント

年齢を重ねてからでも起業を成功させる4つのポイントは、

1、年下の方からも良いと思えば意欲的に学ぶ。

2、新しいことにいつまでもチャレンジする。

3、現状に甘んじない。常に変化させる。

4、ムリをしないペースでやる。

 

以上です。

これは若い女性の起業でも同じことは言えるのですが、時代の変化やニーズ(顧客の求めるもの)に合わせてサービスを進化し続ける変容性が不可欠です。

簡単に言えば起業して黒字化しようか赤字化であろうがどのみち常に変化させなきゃならないよというお話です。

受け身の姿勢では成り立たないものです。

 

起業に迷ったときに答えを出すには?

起業に迷ったときに答えを出すには?

起業するかどうか迷ったときに答えを出すためには、たった1つの質問を自分に投げかけてみましょう。

「今のままで一生後悔しない?」と。

この問いかけに対し、後悔しないもしくは、後悔しない起業以外の方法が思いつくときはやめておきましょう。

しかし起業しないと人生後悔しそうということであれば挑戦してみることです。

私自身も年齢を重ねてからの起業でしたが、自分にそう問いかけて答えを出しました。

たった1回の人生です。

この機会に自分を見つめ直してみてくださいね。

 

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