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起業家に向いてる人の見極め診断ガイド|成功&失敗する人の特徴も解説!

起業家に向いてる人の見極め診断ガイド|成功&失敗する人の特徴も解説!

この記事は、起業の夢を持ちながら、自分がその道に向いているかどうか迷っている人のために書きました。

起業という大きな一歩を踏み出すのは確かに勇気がいることです。

私自身も10年以上の迷いと試行錯誤の末に、起業家としての道を歩み始めましたからよく理解できます。

そんな私の経験を活かし、このガイドでは成功する起業家に共通する特徴と、残念ながら失敗に終わるケースの特徴を深く掘り下げます。

さらに、起業家としての適性を見極めるための診断シートもご用意しています。

万が一、「向いてない」という診断でもあきらめる必要はありませんよ。

向いてるかどうかよりも、大切なのはアイデアを形にする行動力や、困難に立ち向かう精神力ですからね。

このガイドを読み進めると、自分の中に眠る可能性を引き出し、夢に向かって大きく進む手助けとなるでしょう。

ぜひ最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。

起業の道を歩んだ人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

成功する起業家の7つの特徴

成功する起業家の7つの特徴まずは成功する起業家に共通する特徴から解説します。成功する秘訣が潜んでいるのでしっかりお読みくださいね。

人と違うことをするにも躊躇しない

人と違うことをするにも躊躇しない起業家の特徴の1つ目は、人と違うことをするにも躊躇しないことです。

今までの市場に新しいアイデアを持ち込み、一般的ではないビジネスモデルを試したりします。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 既成概念にとらわれない。
  • 創造的で革新的な思考を持つ。
  • 業界の常識に縛られずに挑戦する。

以上の行動パターンの人が多いです。

失敗から学ぶ思考を持っている

失敗から学ぶ思考を持っている起業家の特徴の2つ目は、失敗から学ぶ思考を持っていることです。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 挫折を経験として捉える。
  • 常に反省を行い、改善策を考える。
  • 過去の失敗を未来の成功につなげる。

以上の行動パターンの人が多いです。

チャンスをつかむ行動をしている

チャンスをつかむ行動をしている起業家の特徴の3つ目は、チャンスをつかむ行動をしていることです。

新しいことに数々挑戦することで、チャンスをつかむ確率を高めます

また、市場のニーズをいち早く見つけて新サービスを提供したり、人脈を駆使してビジネスチャンスを見極めたりします。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • チャンスに敏感であり、迅速に行動を起こす。
  • 常にトレンドを観察している。
  • 新しいアイデアや提案にはウェルカムの姿勢がある。

以上の行動パターンの人が多いです。

ありのままの自分を受け入れている

ありのままの自分を受け入れている起業家の特徴の4つ目は、ありのままの自分を受け入れていることです。

自分の強みと弱みを認識し、自分の能力を最大限活かしたビジネスを選びます。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 自己の強みを理解して生かす思考に徹している。
  • 弱点を隠さず、助けやアドバイスを求める。
  • 独自のスタイルを大切にする。

以上の行動パターンの人が多いです。

自分の価値観を貫く

自分の価値観を貫く起業家の特徴の5つ目は、自分の価値観を貫くことです。

個人的な信念に基づいて事業を行ったり、社会的な使命を持ってビジネスを展開します。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 自分の信じる道を頑なに貫く。
  • 外部の圧力や意見に流されない。
  • 自分のビジネスに強い信念を持つ。

以上の行動パターンの人が多いです。

トレードオフの原則をわきまえている

トレードオフの原則をわきまえている起業家の特徴の6つ目は、トレードオフの原則をわきまえていることです。

トレードオフとは、一方を選ぶことで他方を犠牲にする必要がある状況を指します。時間に限りがあるとき、何を優先するか瞬時に判断します。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 目標達成のために必要な犠牲を理解し、受け入れる。
  • 目の前の利益だけにこだわらない。
  • 効果的な時間の配分を行う。

以上の行動パターンの人が多いです。

自己分析をしっかりやっている

自己分析をしっかりやっている起業家の特徴の7つ目は、自己分析をしっかりやっていることです。

自分の興味や強み、弱みを客観的に評価し、それに基づいてビジネスの方向性を決定します。

この特徴が顕著に現れるタイプの人は、

  • 自己評価だけではなく、専門家のアドバイスを受けて自己分析を行う。
  • 自己分析に時間とお金をかける。
  • 自分の本心を常にモニタリングしている。

以上の行動パターンの人が多いです。

なるほど。信念を持ちながらも柔軟性に富んでいる感じですね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

おっしゃるとおりです。次に失敗する人によくある傾向を解説しますね。

失敗する起業家の典型的な落とし穴

失敗する起業家の典型的な落とし穴成功している人ばかりに注目しがちですが、起業家として成功するためには、落とし穴を避けることも重要ですよね。

ここでは、失敗する起業家が陥りがちないくつかの典型的な問題を解説します。

じっくり読んで頭に刷り込んでしまいましょう。

マーケティングを無視している

マーケティングを無視している失敗する起業家の1つ目の落とし穴は、マーケティングを無視していること。

職人気質のタイプに多い落とし穴です。

商品開発や品質の向上には熱心だけれども、その商品をどうやって顧客に届けるか、どのようにして市場に広めるかについては考えていない場合があります。

どんなに素晴らしい商品を作っても、それを知ってもらう広告や宣伝(マーケティング活動)に力を入れなければ、商品は売れません。

そのため、優れた商品やサービスがあっても、成功しないことがあります。

すべて完璧にやらねばと考えている

すべて完璧にやらねばと考えている失敗する起業家の2つ目の落とし穴は、すべて完璧にやらねばと考えていること。

すべての面で完璧を求めるあまり、行動が遅れ、重要なチャンスを逃すことがあります。

起業の準備ばかりして、実践しない人に多いパターンでもありますね。

いつまでも準備をしているため、タイミングを逃してしまうこともあります。

やりたいことに意識が向き過ぎ

やりたいことに意識が向き過ぎ失敗する起業家の3つ目の落とし穴は、やりたいことに意識が向き過ぎていることです。

起業家が自分のやりたいことに集中し過ぎると、顧客のニーズを見失うことがあります。

それでは市場に求められていない製品やサービスに時間と資金を費やすことになりますよね。

たとえば、自分が面白いと思うアイデアに夢中になり、実際には需要のない市場で努力を続けることがある。そのため、ビジネスが成長しないことがあります。

仕入れの概念が欠落している

仕入れの概念が欠落している失敗する起業家の4つ目の落とし穴は、仕入れの概念が欠落していることです。

現在の自分の持っている知識やスキルだけで何とかしようとすることも、失敗につながることがあります。

そこで新しい知識を得ること、新しいスキルを学ぶことなどの「仕入れ」はビジネスの成長に不可欠です。

新しい技術やトレンドについて学ばずに、古い方法に固執していたら、競争に勝てない可能性が高まります。

ゼロリスクを求めている

ゼロリスクを求めている失敗する起業家の5つ目の落とし穴は、ゼロリスクを求めていることです。

最後に、リスクを完全に避けようとする姿勢も、起業家にとってはマイナス。

誰だって失敗したくないですけどね…。しかしそのままでは何もスタートできないかもしれませんよね。

ビジネスには常にリスクが伴いますが、完全に避けようとすると、成長のチャンスを逃すこともあります。

ビジネスチャンスも「経験がないから」と断ってしまうようなことも起こるでしょうね。

どれも頭では理解できますが、始めたらやってしまいそうな気もします。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

意識していないとズブズブになりますよ、笑

起業家向きかどうかの自己診断シート

起業家向きかどうかの自己診断シート自分は起業家に向いているだろうか、気になるところだと思います。

起業に向いてるか、向いてないかを診断するシート(Wordデータです)を作りました。

WEB上で行う診断ツールじゃないの?」と突っ込まれそうなので、予めその疑問にお答えしますと、WEB上ではじっくり自分に向き合う時間が取れない欠点があります。

起業するかは人生を左右する決断レベルのことです。あえてWordデータの診断シートを作り、メモを残せるようにしました。

ダウンロードしたのちにすぐ取り組めば、起業の決意も固まりやすくなります。前にも述べたようにチャンスを逃さないようご注意くださいね。

私が個人セッション(月々3万円)を行うときに、相談者さんに投げかけている質問をもとにつくりました。

厳選した70の質問から構成しています。私がすべての人に向き合うわけにはいかないため、今なら無料で配布します。

ただし、いつまで無料配布を続けるかわかりません。必要と思う人は、今すぐ入手し保存をおすすめします。

起業する前に必ずやるべき自己分析

起業する前に必ずやるべき自己分析起業したくても実践するハードルは高いものですよね。

そんなハードルを超えるには、自分の強みや弱み、強い興味や大切にしたいことなど「己を知る」アクションが大切になります。

自分の真の価値を知り、それが市場ニーズにどう応えられるかを把握することにつながるので、成功の可能性が大いに高まるから。

しかしながら一人で自己分析を行うと客観性に乏しく、誤った解釈をするリスクもありますね。

また、親や友人、会社の同僚などに意見を求めることもありますが、彼らの経験や価値観に影響されやすく、特に起業経験がない人のアドバイスは、しばしば慎重すぎるものになりがちです。

私の運営する塾で行う独自の「人生ストーリー解析方法論」は、これまでの人生経験を深掘りし、自分の強みやその価値を分析してビジネステーマのヒントをつかめるメソッドです。

気になる方は、以下をご覧くださいね。

起業した瞬間に幸せを感じた理由

起業した瞬間に幸せを感じた理由少し私の体験談もお話します。

私は創業社長の息子として生まれ、父の経営する会社で26年働いていました。

しかし、興味を持てない市場や商材、顧客と向き合う日々は、正直なところ苦痛でしたね。

「仕事だから」と自分を納得させながら働き続けていましたが、いつしか限界を感じ、自分自身の事業を立ち上げる決断をしました。

安定した高額な給料を捨てるのは、言うまでもなく大きな恐れが伴いましたよ。

しかし、実際に始めてみると、初日から幸せな日々が始まりました。何もしていないのに、なぜか心が満たされていたのです。

振り返ってみるとその理由がわかります。「自由」を手にしたからだと思います。すべて自分で決められる喜びは、この上ない快感でした。

当然、将来への不安は残りますが、その不安を遥かに上回る自由感には、過去に戻りたいとは思えません。

起業家になることで得られるものとして、お金だけではない価値があることを知りました。

私が現在行っている起業準備中の女性たちへのセッションでは、彼女たちも同様の快感を味わっているようです。

まだ起業家として、ヨチヨチにも関わらずです。

主体的につかみにいかなければ、自由になれないことは、私も彼女たちも自らの体験から知り得たことです。

この記事が、起業に向けた一歩の助けになれば幸いです。

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