浅野の過去

お金で買えないもの

一昨日。

広島県最南端のちりめんの生産会社

「(有)石野水産」に行ってきました。

社長さんの娘さん・石野智恵さんと。

昨年の10月に広島で行われたエリエスセミナーで

ご縁をいただきました。

2次会の席でたまたま隣の席に座って。

とてもおもしろいキャラだったので。

メールのやりとりを重ねていました。

そして・・・・

「ちりめん感謝祭」




なるものを開いてくれて(ゲストは2名でしたけど♪)

素敵な手書きの看板で迎えてくれました↓
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

「鹿島」という広島県の南の島。

電車もバスもなくて。

広島空港から。

車でとことこ2時間くらいかかる。

お盆の渋滞に巻き込まれて。

昨日は5時間かかった(汗)

コンビニもなくてお店もなくなって・・・

ひたすら海岸っぺりを走って。。。

「おいおいだいじょうぶか~
ほんとうにこんなところにあるのか~」

と不安になりながらも車を走らせて。

(有)石野水産に着いた。

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

大きな体育館のような精製工場。

まだ裏にもうひとつ工場があるそうで。

獲れたちりめんをよりわけたり水分を抜いて

出荷する。

今は機械で干してしまい、天日干しはしないらしいけど。

石野さんがやってみせてくれた

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

さすがにこれだと。

鳥とか猫に食べられてしまうんですって(笑)

石野さんは石野水産のマーケティングに関することをやっていて。

「日本一新鮮なちりめん」というアイデアを出して。

テレビでも取り上げられたりもしている。

もう一人のゲストで来ていた

「あくまトマト」というブランド名で。

一流シェフもうなるトマトを作っていらっしゃる

高本光之さん。↓

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

石野水産の社長さん・石野智恵さん。

そして石野さんのお母さんがもてなしてくださった。

石野水産の社屋の横がヨットハーバーのデッキのように
なっていて。

そこにみな座って海をみながら食事。

海が真横にあるからか。

暑さも気にならない。

こりゃ東京生まれの東京育ちに浅野にとっては。

どんな高級なお店に連れていってもらうよりも

最高のもてなし。

ビールやジュースやウーロン茶などなどが。

大きなクーラーボックスにかち割った氷といっしょに

入っていて。

そのダイナミックな感じがたまらん。

石野さんが。

「炭酸水」に自家製のまだ青々としたレモンを絞った

本物の「レモンスカッシュ」を作ってくれた。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

甘味が全くなく。

くちあたりさっぱりしていて。

まるでライムのようなレモンの香りが口の中に広がる・・・

高本さんの持ってきたこの

「だだちゃ豆」は。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

見た目はただの枝豆に見えるけど。

食べてみてびっくり。

まるでトウモロコシのような味。

甘味があって。塩などいらない。

これをごはんにどかどかと入れて。

ちりめんをどばっとかける。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

おぉ!!なんという贅沢な!!!!

東京ではお金を出しても食べることができない

この料理。

ひとり感動(涙)

用意されているちりめんが。

5~6キロはあろうかと思うくらい、

ゴミ袋(?)に入れてあって。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

これは市場に出せない小ぶりなものを

貯めてあったもの。

やわらかくて、ちりめん特有のしょっぱさもなく。

ちりめんの味がしっかりしていて

「え!!これなんで売らないの~!!!!」

っていう一品。

ごはんにかけ放題。

ナスにもびっくり

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

ナスと言うと紫色のものという先入観があったけど。

細くヘチマのように長くて。

緑色。

こんな品種があったんですね。

焼きナスにしてくれました。

たまごかけご飯用のしょうゆに。

ちりめんをまぶしていただく。。。

こいつもたまらんお味。

まったく青臭くもなく。

独特の粘膜があって。

するすると何本も食べられそう。。

高本さんにはこういった他の品種と違った野菜を作る時の

話を聞きまくりました。

野菜はしゃべってくれるわけでもなく。

ただひたすら育つのを待って。

食べてみて検証する。

おいしいものができなかったり。

広島の気候と合わないものができればまた他の種を試してみる。

長期に渡るトライ&エラーを重ねて。

他ではできないような品種を作る。

トマトも食べさせてもらいましたが。

皮がしっかりとしていて。トマト特有のぐずぐず感がない。

種なしの品種もありました。

高本さんは忍耐強く粘り強く。

この野菜たちを育てて。

オンリーワンの商品を作り上げている。

石野水産の社長さんにも。

たくさんお話を聞いた。

加工方法を徹底的に考えて。

ご自身が現場に身を置いて目を光らせている。

社屋のペンキ塗りもご自身でやって。

工場の経費を抑えて。

うん百万もする機械を入れて。

最高のちりめんを世に出す。

所有の4台の船の場所を的確に判断する装置が

着いているそうで。

社長さんが携帯電話で指示してちりめんを獲る。

こんな最新兵器も駆使して獲るなんて・・・

全く知らなかった。

ちなみに船は。

1隻2500万円だそうです~

ちりめんっていうと。

口の中に突き刺さるような固さがあって。

しょっぱいイメージがありますでしょ?

あれは日持ちさせるために水分を抜き切って。

塩っけを強くしているそうです。

石野水産のちりめんは。

水分を適度に残し。

ソフトな口当たり。

塩分も少なくしているので。

ちりめんだけでもばんばん食べられる。

手間もコストもかかる製法で。

他との差別化を図ってる。

社長さんと。

高本さんのお話を聞いていて。

これこそ「ブランド」だと思った。

妥協をせず。今までの常識を疑って。

誰もやっていないことをやる。

自分自身が犠牲になるときもある。

そして他を圧倒するナンバー1。オンリー1の世界を

作って。

「石野さんのちりめんじゃなきゃやだ!」

「高本さんの野菜じゃなきゃやだ!」

というファンを獲得して。

そのファンの求めるものだけを提供し続ける。

このおふたりは。

ご自身が表にでるわけではないけれど。

徹底的に自分の製品のファンのことを考えて行動してる。

ここには書けませんが。

大変おツライことも経験しているし。

多くの修羅場をくぐってる。

浅野は今、プロフィール講師をやっていて。

まだまだ自分は甘いなと思いました。

このおふたりの話を聞いて。

「使命」という言葉の重みを感じた。

自分がもっともっと受講生のことを見つめて。

考えてあげなければと思いました。

浅野のやることは。

「ゴミ袋に入った規格外のちりめん」のような人を世に出すことだ。

「規格外」だということから今は市場に出ていない。

生産者の人たちもその価値に気づいていない。

でも。

その価値を明確に表現して。

求められる世界。

マーケットを変えれて。

ダイアモンドのような価値があるんだよって

本人に気付かせてあげる。

自分が何者なのか。どんな人のお役に立てるのか。

プロフィールを作り。

その価値を明確にして。

世に出ることによって。

多くの人に求められる世界を味わってもらって。

自分の使命は何なのかを気付かせてあげること。

浅野はそんなブランド人になるひとを探し続けて育てる。

ずっとおふたりの話を聞いていて。

熱いものが胸から込み上げてきた。

時間があっと言う間に過ぎてしまい・・・。

夕暮れになってしまって。

宴はお開きとなりました。

まだまだ何時間でもおふたりの話を聞いていたかった。

後ろ髪惹かれる思いで。

石野水産を後にしました。

智恵さんが最後に。

大量のちりめんをおみやげにくれました。

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

(ペットボトルは500CCのものです。いかに大量かわかるでしょ?)

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

これでしばらく・・・

あさの家の食事は。

ちりめんめにゅーのオンパレードに

なることが決定しました☆

ありがとう。いしのさん(涙)

石野智恵さんも。

お父さまのエネルギーを引き継いでいる

キャラのある逸材。

いつの日かブランド人となって。

世に出ていただきたいです。

これからが楽しみ♪

鹿島でのひとときは。

100万円出しても惜しくはない貴重な時間でした。

夕日がめっちゃきれいでした・・・

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

__________________

(※下記でちりめんの注文可能です)

有限会社 石野水産

〒737-1377

広島県呉市倉橋町鹿島17800

電話(0823)54-1505

FAX(0823)50-3022

コメント

  1. SECRET: 0
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    浅野さん
    こんにちは!この記事を拝見してまるで
    自分も一緒に旅行しているような気分になりました。町のひっそりとした息遣い、ちりめんを狙う
    猫のごろごろ声なんかが聞こえてきそうで。
    浅野さんの表現力はまるでテレビの番組を見ているようでした!

  2. SECRET: 0
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    >あなたを勝たせる!ニューリッチメーカー☆マッカイ清美さん
    あはは!たしかに旅行番組みたいですね!
    いつかマッカイさんをたずねる壮大な日記が
    書けたらおもしろいですね。
    「あさのが見た!おーすとらりあ日記♪」
    っていう感じで☆

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >浅野 ヨシオさん
    浅野さんオーストラリア・レポいいですね~。
    この国にはたくさんのパワースポットがあります。
    その中でも私が一番好きなのは
    世界遺産の森の中にたたずむ光る洞窟です。
    近くには滝の裏側を歩ける遊歩道があり
    ここは森の精の息遣いを感じる素晴らしい場所です。
    二番目に好きなのは世界最古の森、まるで恐竜が顔を出しそうな熱帯雨林。
    蛍光ブルーの蝶が乱舞する森があります。
    もし朝野さんがいらっしゃるときは私がご案内いたしますね。
    実現したら楽しそう~☆

  4. SECRET: 0
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    >あなたを勝たせる!ニューリッチメーカー☆マッカイ清美さん
    うわ!スケールが違いますね!
    さすがマッカイさん。
    世界遺産の森の中にある光る洞窟っていう
    のは神秘的ですね~☆
    「蛍光ブルーのちょうちょ」も見てみたい。
    マッカイさんは異次元空間から
    やってきた妖精のようです!

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