強みが見つからずに悩む人が増えていますね。
困っている人のほぼ100%が、強みを見つけるために、注目すべき2つのポイントを知りません。
さらに、圧倒的な能力・実績が必要とか、自分以外にできる人がいると強みではないと誤解している人も多いです。
また、記事の中で「強みが見つからない原因を診断できるチェックツール」もご用意しています。
自分の状況を客観的に把握することで、より効果的に強みを見つけることができるでしょう。
強みが見つからない問題を放置すると、働けど働けど楽になる日が来ません。
しかし、正しいポイントを押さえて自分の人生を棚卸しすれば、自分ならではの強みを見つけることが可能です。
本記事との出会いをきっかけに、いっしょにこの問題を解決しましょう。ぜひ最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
強みが見つからないと悩む人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
強みがわからない原因チェックツール
強みが見つからない理由は人それぞれですが、まずは自分の状況を確認してみましょう。以下のチェックツールで、強みが見つからない原因を診断できます。
自分の強みがわからない原因チェックツール
以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。結果は自動で計算されます。
チェックツールの結果を踏まえて、以下で詳しく説明する5つの理由をじっくり読んでみることをおすすめします。自分に当てはまる部分があれば、そこから強みを見つける糸口が見えてくるかもしれません。
強みが見つからない5つの理由
多くの人が自分の強みを見つけられずに悩んでいます。
その主な理由は5つあります。これらを理解することで、自分の強みを見つけやすくなります。次をじっくりお読みくださいね。
理由1. 強みの意味を勘違いしている
強みが見つからない1つめの理由は、強みの意味を勘違いしていることです。
多くの人は、強みは特別なものだと思っています。でも、実はそうではありません。
毎日何気なくしていることの中にも、強みはあるのです。例えば、人の話を上手に聞けることも立派な強みです。
理由2. 自分に自信がない
強みが見つからない2つめの理由は、自分に自信がないことです。
「私には良いところがない」と思っていませんか?
でも、周りの人たちは、あなたの良いところをたくさん知っています。彼らはあなたの能力や資質を認識し、評価しているのです。
ところが、自信がないときは彼らの発言を受け入れることができません。なぜなら自分の中にある否定的な声が、他人の肯定的な評価を覆してしまうのです。
このため、自分では気付いていない強みがあるかもしれませんが、それに気づくことができず、益々自己評価が低くなってしまうのです。
自分では気づいていない強みがあるかもしれません。注意が必要です。
理由3. 良かったことを忘れている
強みが見つからない3つめの理由は、良かったことを忘れていることです。
忙しい毎日を過ごしていると、自分が上手くできたことを忘れがちです。
しかも、当たり前のようにできることが強みになるので、手応えを感じにくいのです。
「あのとき、うまくいったな」という経験が、強みのヒントになるということです。
理由4. ただぼんやり探している
強みが見つからない4つめの理由は、ただぼんやり探していることです。
「強みを見つけよう」と漠然と考えているだけでは、なかなか見つかりません。
「何をしているときが一番楽しいか?」
「友達は私のどんなところを好んでくれるのか?」など、具体的に考えることで強みが見えてきます。
理由5. 人と比べすぎている
強みが見つからない5つめの理由は、人と比べすぎていることです。
自分の強みは、すべての人に対して優れている必要はありません。
自分にとって「普通」の能力が、ある場面や、特定の人にとってとても役立つかもしれないのです。
たとえば、事務処理が苦手な人に対して、得意な人は強みになるということです。また、冷静沈着な性格の人は、予期せぬ出来事が頻繁に起こる仕事をするときに強みになるでしょう。
強みは、周りの人や状況によって変わるものなのです。
理由 | 要点 |
---|---|
1. 強みの意味を勘違い | 日常の何気ない能力も強みになる |
2. 自分に自信がない | 他人の評価を受け入れられていない |
3. 良かったことを忘れている | 成功体験が強みのヒントになる |
4. ただぼんやり探している | 具体的な質問で強みを見つける |
5. 人と比べすぎている | 強みは状況や相手によって変わる |
強みを見つけるための2つの重要ポイント
専門家である私は、強みが見つからない人たちに対して、どこを見ているのか公開します。少し聞き慣れない2つの言葉が出ますが、むずかしいものではないのでご安心ください。
ご紹介する2つの重要ポイントは、自分にしかない強みの「軸」になるものです。
以上の2つが混じり合い、自分にしかない強み(※「セルフブランド」と呼びます)が成り立ちます。
これから込み入った解説が続きますが、難しいことではないので何回も読めば徐々に腹落ちしますよ。
「(1)コアコンピタンス」とは、これまでの経験に潜む自分にできること、優れた能力を指す。
実績やスキルに現れる優位性です。学歴、職歴。資格、賞歴などのように目に見えるものですね。
「(2)コアエッセンス」とは、“らしさ”のことです。自分自身の行動の一貫性がかもし出す自分にしかない魅力といっていいものです。
たとえば優しい人は、その優しさの現れる行動すべてがコアエッセンスに値するものです。
コアエッセンスは、非常に目に見えにくく抽象的であり、しかも受け手によって好みが分かれるため強みと解釈できない人が多いです。
ここまでをまとめると、
と、覚えておきましょう。
(1)コアコンピタンスと(2)コアエッセンスを認識できたとき、「強みがわかった」ことになります。
(1)コアコンピタンスの見つけ方
強みを見つけるプロセスは、綿密な自己分析から始まります。自分の過去の経験、成功体験、周囲からの評価などを丁寧に振り返ることが重要です。
コアコンピタンスを見つけるためには、これまでの経験の棚卸しが重要です。
具体的には、「自分史」を振り返る作業を行うこと。「自分史」とは、これまでの人生経験すべてを書き出す作業です。
「そんな手間のかかることをしなければならないの?」と思うかもしれませんが、答えは「はい」です。本当の強みは、前にもお伝えしたように手応えを感じられないことが多いため、自覚がほぼありません。
- 簡単に見つかるものであれば、誰も苦労はしない。
そのため、自分史を細かく辿りながら分析することになります。つまり、人生ストーリーの中に、宝のような価値が眠っているということですね。
忘れていた「あの経験」「あのノウハウ」が、あなたの黄金の羽根になるかもしれません。経験の棚卸しについては次に解説します。
経験の棚卸し
自分の経験を棚卸しするには、5歳、10歳、15歳・・・と、一定数の年齢までにどのような経験をしたか、順に書き出すことです。
5年、10年ごとに区切りながら振り返ると思い出しやすい。時系列に沿って書き出しましょう。
仕事、私生活問わずこれまでの経験をひたすら書き出します。
私生活の経験からでも、思わぬ強みが見つかることがあります。この記事を書いている私も、ネット婚活の経験が出版社の目にとまり、出版オファーをいただいたことがありますから。
詳しい書き方については、下記を参考にどうぞ。
▶自分を振り返る完璧な方法【成長に繋がる自分史の書き方と効果】
できることの棚卸し
経験の棚卸しを終えたら、その経験から培われている「できること(ノウハウ)」を整理します。それらは、あなたの能力として評価されたもの。
私の例でお伝えすると、ネット婚活の経験から人の心を動かすメールを書くノウハウが身につきました。
ということになりますね。
《ここまでのポイント》
- コアコンピタンスの見つけ方
⇒経験の棚卸し&できることの棚卸しをする
(2)コアエッセンスの見つけ方
さらにコアエッセンスの見つけ方について深掘り解説します。
ただ・・・
いきなり見つけ方をお教えしてもピンとこないと思います。コアエッセンスの意味やその価値をきちんと理解することが大切。前にも一度解説しましたが、大切なのでもう一度言います。
私がセルフブランドには「恋愛っぽい要素」が含まれているとお伝えした意味が次の例で明確に理解できると思います。
「好き・嫌い」と相手に選別されるのは、コアエッセンスによるものです。次の例で理解が深まると思います。
中井貴一はなぜ七三分けなのか?
突然ですが、なぜ俳優・中井貴一さんはいつ見ても七三分けなのでしょう?
- コアエッセンスのヒントが隠れている。
中井貴一さんが七三分けにしている理由を語る記事を下記に引用します。
「なぜ“七三分け”の髪型を続けているのか?」中井はこの質問に、ある理容師の言葉が忘れられないと答えた。床屋で交わされた会話の中で、「男で髪型を変えるヤツは信用できない」、「あなたは信用できる男であって欲しい」との言葉が心に響いたそうだ。
出典引用:「中井貴一、“七三分け”を続けるワケ。「男で髪型を変えるヤツは信用できない」」https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20150115_101992/?p=2
コアエッセンス:自分にしかない魅力(価値)
中井貴一さんの例にあるように、他人から一貫性を求められます。その一貫性がコアエッセンスの特徴です。中井貴一さんは「信用&信頼」という一貫性が求められている。
そこで中井さんは、信用&信頼を崩さぬよう七三分けを貫いているのです。七三分けは真面目の代名詞みたいな髪型ですからね。
コアエッセンスはファンを惹きつけ、自分が選ばれる要素です。たとえ中井さんよりも実力・実績が上の俳優がいても、信用&信頼を求めるファンから選ばれるのです。
確かに実感としてとらえにくいですよね。身近な例をご紹介します。
コアエッセンスで選ばれる例
私の運営する講座の卒業生の事例で解説します。インナー(下着)コンサルタントBさんの例。
Bさんはいつも元気で明るく、お客さまに「あなたに会うと元気が出る」と評判でした。彼女は下着の相談のみならず、いつもお客さまの私生活の悩みに親身になって向き合った。
親身になってくれるBさんの仕事ぶりが口コミで広がり、今は予約もとりにくい状況です。
つまりBさんは、
- 元気でいつも明るい
- いつも私生活の悩みに親身に向き合う
以上のコアエッセンス(一貫性)が彼女にしかない魅力となり、お客さまを惹きつけている例。つまり彼女の強みとなっているのです。
仮に彼女より下着フィッティング技術に優れていたり、実績のある人がいたりしても、Bさんのコアエッセンスを魅力に感じている人たちは、彼女から離れません。
コアエッセンスの生み出す下剋上の例です。
コアエッセンスを理解できれば、自分より優れた人がいても、全く怖くないです
コアエッセンスを見つける自分の棚卸し
コアエッセンス(自分らしさ)を見つけるときには、周りの反応を観察しなければなりません。
- ほめられること
- 感心されること
- 驚かれること
- うらやましがられること
- 頼まれること
など、他人からのポジティブな反応は、コアエッセンスによる強みに繋がります。自分の成功体験を思い出したり、過去の実績を振り返ることが大切になります。
しかし、
やっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。
この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。
そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布することにしました。
ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は入手して保存することをおすすめします。
下記からどうぞ。
大切なことなのでもう一度まとめます
強みの要素 | 説明 |
---|---|
(1)コアコンピタンス |
|
(2)コアエッセンス |
|
セルフブランド | コアコンピタンスとコアエッセンスの組み合わせによって生まれる、自分にしかない強み |
どうしても強みが見つからない!その対処法
ここで、どうしても強みが見つからないときの対処法についても解説します。将来を左右するかもしれない取り組みなので、じっくり時間をかけて行いましょう。
対象者と立ち位置を絞る
強みが見つからないときの対処法の1つ目は、対象者と立ち位置を絞ることです。
強みは「誰に?どこで?」と、対象者を絞れば作れます。強みは相対的な評価で決まります。つまり周りにデキる人がいなければ自動的に自分の強みになる。
そこで、
ターゲット視点とは、「自分にできることが誰から求められるか?」という着眼点。
ポジション視点とは、「自分にできることをどこで使えるか?」という着眼点です。
先ほど登場したBさんの例で解説します。
Bさんは下着メーカーに勤務している時代に、下着フィッティングの技術を身に着けました。
当時はお店に来てくれるお客さまだけにひたすら下着フィッティングを続けていたので、その技術が特別なものとは気づけませんでした。
ある日、Bさんがママさんの集う会合に出席したときのこと。出産後に体型崩れに悩むママさんが多いことに気付いた。そこで、崩れたボディラインを下着で補正する技術を教えてあげたところ、すっかり評判になりました。
やがてBさんは、下着のフィッティングが出産後のママに求められているとわかり、インナーコンサルタントのお仕事の足がかりとなりました。
- Bさんの場合
- ターゲット・・・出産後のママ
- ポジション・・・ママの集う会合。出産後の体型崩れに対応する
という2つの着眼点をもとに、彼女の強みとして認識されています。
大切なのでくり返し言います。
強みは「誰に?どこで?」と自分にできることの対象を絞れば必ず作れます。
就活していると、自分より実績のある人や優れた能力の人たちに出会うでしょう。それでもめげることはありません。
- コアコンピタンス
- コアエッセンス
- ターゲット
- ポジション
全てを組み合わせれば勝負できます。
下記の栗田あかねさんは、自分の強みを知り、強みを軸に転職した人。毎日楽しそうに働いてますよ。彼女のインタビュー動画も参考になると思います(4分くらいです)。
こちらの大野さんは、自分の強みを見つけて転職に成功。その1年後には、年収も倍になっています。
彼女たちは、地道にこの記事に書かれたことを実践した人たちです。特別な才能があったわけではありません。
他人の反応&評価に注目する
強みが見つからないときの対処法の2つ目は、他人の反応&評価に注目すること。
自分が起こした行動に対し、以下のような反応を得た記憶がないか思い出してみましょう。
以下のような周りの反応は、自分の強みに関わる重要なヒントになります。
- 頼られた
- 褒められた
- 驚かれた
- 相談された
- まとめ役を任された
- ◯◯の知識をよく聞かれる
- ◯◯が苦手な人に話しかけられる
- ◯◯ができるのを不思議がられる
- ◯◯を知っているのを不思議がられる
弱点から”逆引き”する
強みが見つからないときの対処法の3つ目は弱点から”逆引き”することです。
私たちは、自分の弱点や不得意なことを認識するのは比較的簡単です。
失敗や辛い経験にもとづいているため強みと真逆な性質を持っていそうに思えるのですが、そうではありません。
たとえば、「時間管理が苦手」と感じる場合、その逆の特性として「詳細を重視する」「集中力が高く没頭できる一つのことに集中して深く掘り下げる能力」などが考えられます。
このように、弱点を正確に理解することで、それに関連する強みも明確になることがあります。
行動や思考の癖(くせ)に注目
強みが見つからないときの対処法の4つ目は行動や思考の癖(くせ)に注目することです。
これらの癖は、意識的には気づかないことが多い。しかし自分の持つ強みや特徴を示していることがあります。
たとえば、何か新しいことを始めるときに、すぐに詳細な計画を立てる癖がある人は、「計画的である」「物事を先読みする能力がある」「ミスが少ない」という強みが考えられるでしょう。
また、他者との会話の中でしばしばポジティブな側面を引き出す癖がある人は、「他者の良い点を見つける能力」「ポジティブ思考」が強みかもしれない。
日常生活の中での自分の行動や反応を振り返り、そこから自分の癖を見つけ出すことで、隠れている強みや特徴を発見することができます。
- ◯◯な人を見るとイライラする
- ◯◯がなぜ皆できないのか不思議
- ◯◯の話になると止まらなくなる
- ◯◯のことを考えるとワクワクする
- ◯◯はいつも同じルーチンで行う
- ◯◯が気になりつい調べてしまう
- ◯◯な状況になるとすぐ対策する
- ◯◯を見ると背景や歴史を知りたい
- ◯◯をすると時間を忘れる
- ◯◯に関する情報はすぐに共有したい
◯◯に該当するものがないか考えると強みのヒントになりますよ。
専門家にサポートしてもらう
強みが見つからないときの対処法の5つ目は、専門家にサポートしてもらうこと。
強みを見つけるのはそう簡単なことではありません。さまざまな角度の視点と深い洞察が求められます。
このような場面で、専門家の意見やアドバイスを取り入れると、キャリアを加速させる可能性が高まります。
私が主催する「浅野塾」では、14年以上にわたり女性を対象にした講座を提供しています。浅野塾独自の自分史分析プログラムを短時間で学ぶことができるセミナーを開催していますので、専門家のサポートが必要と感じている方は、チェックしてみるといいでしょう。
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選ばれる自己PR(アピール)方法
自己PR(アピール)のポイントは、相手に自分の強みを認識してもらうことです。相手にダラダラ説明しても、伝わりません。なぜなら人は見知らぬ人に興味がなく、インパクトがないとスルーされるからです。
短い時間で相手の心にズバッと届くようにせねばなりません。そのためにはポイントを3つに絞って伝えるのです。
- 選ばれる自己PR(アピール)のポイント
- 相手に伝わる具体的な強み
- 強みの根拠を示すエピソードと実績
- 与えられるメリット
以上がアピールすべきポイントです。自己PRの際は、自社の課題や求められている人材像を理解し、自分の強みがどのように貢献できるかを具体的に説明することが効果的です。
もしも本気でやってみようと思うのであれば、ブランド・プロフィール作りが有効です。自分にしかない強みを盛り込む400字程度のプロフィールです。
このプロフィール製作する過程で、否応なしにアピールポイント全てを棚卸しすることになります。ブランド・プロフィールを作ると、相手に強いインパクトを与え、自分の印象を残すことができます。
詳しい解説は個性を強みとして伝えるプロフィール書き方【事例あり】 をお読みくださいね。
強みが見つからない人に重要なアドバイス
強みが見つからない人に重要なアドバイスがあります。
自分の強みを見つけるときは、なかなか見つからなくても絶対に諦めないこと。人生を細かく遡り、これまでの出来事を入念に思い出すのです。
「そんなことか」とがっかりするかもしれませんが、甘く考えては危険です。多くの人が忙しさにかまけて歳をとり後々後悔していますから。この記事を読んでいる方にはそうなっていただきたくないです。
繰り返し言いますけれどコアエッセンス(らしさ)に関わる、ものは、当人にはわかりづらいもの。
例えば真面目な性格が強みと言われたところでピンとこなかったりする。真面目さを証明するようなエピソードや実績を深掘りしなければ、自覚もできないのです。
- 安心してください。
強みがまったくない人はこの世にいません。
ぜひ隠れているあなたの強みを導き出して、誰かの役に立つ人生を送りましょう。それが自分のためであり、社会のためにもなります。
最高の幸せをつかめますよ。じっくり自分の見つめ直しの時間をとってみてくださいね。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
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制作に10年の歳月をかけた逸品。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、こちらも無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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私との直接のやりとりもできますよ
●最後に筆者からのメッセージ:
人それぞれに輝く個性というものがあります。あらためて日常の小さな成功や、周りの人からの言葉に耳を傾けてみると、思わぬ発見があるものです。日々の生活を大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいく。そんな穏やかな歩みの中に、素晴らしい未来への道が開けていくものです。自分の可能性を信じて歩んでいきましょう。応援します。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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