相手に対しても、自分に対しても良いところを見つけたいな。どう向き合えばいいの？
人のいいところを見つけるメリットは何？
そんな疑問に答えます。
人のいいところを見つけるメリットは、人間関係も仕事も良好になり幸福に生きられること。
さらに、自分のいいところ「長所」を見つけられるようになれるのもメリットですね。
大げさな話ではありません。後ほど詳しく解説しますね。
人付き合いのうまい人は、総じて相手の良いところを見つける達人と言ってもいいでしょう。
逆に、
人間関係がうまくいかない人は、相手の欠点ばかり見ている人が多いです。
この記事では、
- 相手の良いところの見つけ方
- 自分の良いところの見つけ方
以上について詳しく書いてます。
両方を同時に解説している記事は、ほかにないと思いますよ。
読み逃しのないようご注意くださいね。3分少々で読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
相手の良いところ＆自分の良いところを見つけたい人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
★本記事の内容をとりあえず音声で聞きたい方へ
私がこの記事の内容を簡単に語っています。（※6分程度の音声解説です）。通勤や家事をしながらどうぞ。
相手の良いところ長所を見つける方法
相手の良いところを見つける方法について解説します。効果の高い順に解説しますので、じっくり一つずつお読みくださいね。
次のとおりです。
- 相手の良いところを見つける方法10選
- 感謝の気持ちを意識的に持つ
- 先入観を持たずに相手を見る
- 前のめりなコミュニケーション
- 否定せず考え方を聞く
- 短所の裏面をみる
- 共通の興味や趣味を探る
- 相手の背景や歴史を知る
- 印象に残っている体験談を聞く
- 極端なところに注目する
- 相手を他の人と比較しない
順に解説しますね。
感謝の気持ちを意識的に持つ
相手の良いところを見つける方法の1番目は、感謝の気持ちを意識的に持つことですね。
意外に思うかもしれませんが、最も効果的な方法です。
効果のある理由は、
例えば、
また、友人が自分の話を黙って聞いてくれたときなどは、その友人の聞き手としての優れたスキルや、自分への深い関心を感じ取ることもできるでしょう。
日常的に相手に対して感謝の気持ちを持つことで、相手の優れた点や気遣いをより敏感に捉えることができるようになりますよ。
先入観を持たずに相手を見る
相手の良いところを見つける方法の2番目は、先入観を持たずに相手を見ること。
効果のある理由は、
例えば、
先入観は、相手の良いところを見つけるノイズになる。
そこで、先入観を排除することで、真の良さを見つけられるのです。
フラットな目線で相手を見るよう心がけましょうね
前のめりなコミュニケーション
相手の良いところを見つける方法の3番目は、前のめりなコミュニケーションをとることです。
効果のある理由は、
また、相手の懐に飛び込まない限り、なかなか相手も本性を見せてはくれないものですしね。
例えば、
深く付き合えば、普段見せない良いところを見せてくれる可能性もありますね。
つまり、前のめりな態度でコミュニケーションをとることで、相手の魅力を感じ取ることができるのです。
否定せず考え方を聞く
相手の良いところを見つける方法の4番目は、否定せず考え方を聞くことです。
効果のある理由は、
例えば、
仮に表向きは浅そうに見える人でも、実は深く考えられる人の可能性もある。
話を聞くときは、たとえ共感できないことを言われてもすぐさま否定してはいけませんよ。
相手に心を開いてもらい、本心を聞き出すためにですね。
つまり、
オープンマインドで相手の考え方を受け入れることで、相手の豊かな内面や視点の良さを発見できますよ。
短所の裏面をみる
相手の良いところを見つける方法の5番目は、短所の裏面を見ることです。
効果のある理由は、
例えば、
つまり、
短所を別の視点から見ることで、隠れた長所を発見できます。じっくり相手を観察しましょうね。
以下にちょっとした注意点が記載されているので参考になるかと思います。
▶「強みは弱みの裏返し」ではない。弱みは重要な個性である理由｜面接で短所を聞かれたら？
共通の興味や趣味を探る
相手の良いところを見つける方法の6番目は、共通の興味や趣味を探ることです。
効果のある理由は、
例えば、
同じ音楽の趣味を共有する友人との会話によって、その人の感受性や考え方の良さを感じ取ることができますよね。
また、怖くて苦手だった上司が、あなたと“犬好き”という共通する興味があったとしましょう。会話がはずみ、その上司の優しい性格の一面を見られるかもしれません。
共通の趣味や興味を通じて、相手の人間性を深く知ることができる。それにより、相手の良いところを見つけられる可能性があります。
相手の背景や過去の経験を知る
相手の良いところを見つける方法の7番目は、相手の背景や過去の経験を知ることです。
人は過去の経験や背景によって形づくられていきますからね。
効果のある理由は、
例えば、
異文化の海外生活が長かった友人の話を聞いてみると、その友人の柔軟な考え方や異なる視点の良さを発見することができるかもしれませんね。
また、母子家庭で育った背景のある知人が片親の子どもたちを応援する理由が理解できるようなことも。
相手の背景を知ることで、その人の多面的な良さを理解できるかもしれません。
印象に残っている体験談を聞く
相手の良いところを見つける方法の8番目は、印象に残っている体験談を聞くことですね。
効果のある理由は、
例えば、
友人が海外での経験を語っているときに、彼の適応力の高さや学びの姿勢などの良さを見つけることができるかもしれませんね。
また、いつも怖くて厳しい上司も、過去に大きな失敗をして、痛い目にあった経験があるからこそ、部下に厳しく指導しているのかもしれませんね。
以上のような体験談を通して、相手の深い部分や魅力を理解できますよ。
体験談を聞くと、良い印象を持っていなかった人の印象がひっくり返る可能性もありますよ
極端なところに注目する
相手の良いところを見つける方法の9番目は、相手の極端なところに注目することですね。
効果のある理由は、
例えば、
非常に繊細で細かいことによく気づく人は、人やモノを管理する能力に優れているかもしれませんよね。
また、非常におおらかで何が起きようと動じない人は、チームのまとめ役の能力に長けているかも。
極端な特性を持つ人には、その裏に隠れた強みや個性が存在しますね。
相手を他の人と比較しない
相手の良いところを見つける方法の最後は、相手を他の人と比較しないこと。
効果のある理由は、
例えば、
他の人と比較することなく、その人自体の良さを見るようにするのが大切です。
いずれの方法も、オープンマインドで接し、相手を理解する姿勢を持つことが大事ですよ！
自分の良いところ長所を見つける方法
次に自分の良いところ、いわゆる長所を見つける方法について解説します。
他人の良いところを見つけるのはけっこう簡単なのに、自分のことになると難しいものですよね。
難しくなる理由の筆頭は、無意識にやっていることが多いから。自覚しづらいのですよ。
また、”ネガティブ・バイアス“と呼ばれる、短所に目を向けすぎてしまう傾向がもともと人に備わっていることも原因の一つです。
自分の良いところを見つけるためには、入念な自分の見つめ直しが必要になる。
そこで重要になるのは、周りの人たちから受けた「ポジティブな反応(リアクション)」です。
- 褒められたこと
- 驚かれたこと
- 頼られたこと
- 感心されたこと
などのような、他人からのポジティブな反応を思い返す必要があります。
さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけ続けなければまず思い出すことは不可能と言っていいです。
何気なくしていたことでも、他人から褒められたり、感心されたりする場面があったはず。
自分の良いところを見つける手がかりになります。但し、あくまで一つの手段に過ぎません。
そのときに役立つ質問ツールを配布しています。文末に入手先を紹介していますので、必要な人は後ほど入手しておくといいでしょう。
また、以下の記事にも実践的な方法をいくつか紹介していますので参考にどうぞ。
▶長所が思いつかない理由と見つけ方の秘訣【短所に目を向け過ぎ注意】面接で質問されても安心！
相手の良いところ発見で自分も幸せに
全文の補足ですが、相手の良いところを見つけようと心がけることで、謙虚な姿勢が身につくことでしょう。
なぜなら、
謙虚な姿勢を身につけると、自分にできないことを素直に聞くことができるし、手を貸して欲しいときは頼むこともできるようになる。
一方、
相手の欠点ばかりに目を向けていれば、相手より自分が優れていないと気が済まないでしょう。
それでは潔さが欠如します。
そんな場面が多くなると、人間関係も仕事もギスギスするのは目に見えている。
自分を幸せにするためには、相手の良いところを見つけていた方が”お得である”ということ。
この記事との出会いをきっかけに、相手の良いところを見つける習慣を身につけられることを祈っています！
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
先ほども少し触れましたが、自分の良いところを見つけるためには、入念な自分の見つめ直しが必要になります。
周りの人たちから受けた「ポジティブな反応(リアクション)」が有力な足がかりになります。
大事なことなので繰り返し言いますが、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけ続けなければまず思い出すことは不可能と言っていい。
そこで、「自分の見つめ直し完全マニュアル」を作りました。どうしようか迷いました…。しかしながら困っている人が多いためしばらく無料で配布します。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う？合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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「自分のいいところがどうしてもわからない」と感じている人は、こちらの受講を検討するのも一つの方法です。個別に相談する時間ももうけていますので。
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ではまた。
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