何もない自分に悩んでいます。強みがない人はいるの?
私でも強みを作れるかしら?
そんな疑問に答えます。
「強みが何もない人です」と、思い込んでいる人の相談を2000人以上受けてきました。
- 転職を重ねている
- 働いても長く続かない
- 転職活動しても内定がとれない
- 起業したいができることがわからない
など、仕事がらみで自信を失っている人に多いです。安心してください。
ハッキリ言います。
何もない人はいません。
それどころか、何もないと思えることこそ最強の強みです。この記事をお読みになると、気持ちがスッと楽になりますよ。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
強みが何もないと思っていた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
強みがないと思う人に潜む最強の強みとは?
繰り返し言います。
強みが何もない人はいませんよ。
それどころか強みが何もないと思い込む人に与えられた最強の強みがあります。
何もないと思うことそのものが強みです。
「どういうこと?」と思うかもしれませんね。
強みがないと思う状態は、例えるなら真っ白なキャンバスみたいなもの。
大事なことなので何度も繰り返し言います。
何もないと思うことそのものが強みです。
のちほど私の体験談もお話しますね。
「何もない。できない」ことを受け入れたときこそめちゃくちゃ強くなりますからね。
転職や面接に弱い本当の理由
「強みが何もない」と思い込む人は、転職や面接に弱い人が多いです。
「強み」「スキル」「実績」これらがないと選ばれないと思っているようです。
確かにあれば最高。しかし絶対ではない。
問題なのは、自信のない様子が伝わることです。
相手(採用する側)の立場になって考えてみてください。
うつろな目をしている自信のない人を採用したいでしょうか?お仕事を任せたくなるでしょうか?
なりませんよね。自信のない様子が相手に伝われば、相手を不安にさせてしまう。
この記事を書いている私は前職では、採用面接をする立場でした。それだけに実感している。
強みが何もないと思い込む人たちは、総じてゾンビのようでした(失礼)。覇気がない。採用する気になりませんでしたよ。
私が働いていたような零細企業は、求人しても人はなかなか集まらない。それでも採用する気にならないのは余ほどのことですよ。
「強み」「スキル」「実績」以前の問題です
強みが何もないと思う人によくある誤解
多くの人は自分の長所を過小評価しがちです。
実は、日常的にやっていることの中に大きな長所が隠れていることがあります。
強みが何もないと思う人は、誤解していることが多いです。それでは強みを見つける・作るどころではありません。
よくある誤解を3つご紹介します
(1)自分以上の人がいたら強みではない
よくある誤解の1つ目は、自分より優れている人がいたら、それは強みではないと解釈していることです。
仮に優れている人がいても強みは強みです。
スポーツ界で例えるなら金メダリストのみ優れていると認められるわけじゃないですよね。全く同じですよ。
「程度の差」でしかありません
(2)職歴・学歴・資格等が強みを表す
よくある誤解の2つ目は、職歴・学歴・資格など目に見えるものが強みであると思っていること。
自分以上のスペックの人がいたらアウトになる点です。強みと評価されるものは他にもある。
それは、
- 「らしさ」の強みです。
その人そのもののキャラクターであり個性のことです。人は「らしさ」に魅了されて惹かれます。
例えば、好きな人に触られたらうれしいのに、嫌いな人に触れられたら気持ち悪い現象が起こるのは、「らしさ」によって左右されている。
「らしさ」によってスペック弱者が強者を倒す現象が起こりうるのですよね。
らしさに関する解説は下記を参考にどうぞ。
▶自分らしさは自分だけの強み【オンリーワンの見つけ方】自己最高の売り・魅力になります
(3)強みのイメージそのもの
強みがあれば努力しなくてもうまくいくイメージありませんかね。それは誤解です。
正確には「努力した感がない」と言ったほうがいいかもしれない。
無意識にできることに強みが潜むことも多く、努力している感覚がないだけです。
それ相応の時間と労力はかかっているはずですが、楽しんでいたり自然にできたりで自覚できないのです。
強みの理解をもっと深めたい人は下記の記事を参考にどうぞ
▶強みとは何か?知らないと損する本当の意味【専門家が答えます】
何もない人の強み作り戦略
強みが何もないと思う人が強みを作るために最初にやるべきことがあります。
それは”弱み”を棚卸しして、ありのままの自分を受け入れることです。
強みの前に弱みなんです!
なぜなら、
弱みを受け入れないうちは、「ありのままの自分を受け入れられない」から。
「自分の弱みはわかっているよ」と反論くるかもなので予めお答えすると、わかっているのと受け入れるのは別モノです。
強みを見つける・作るためためには、ありのままの自分を受け入れる心を作らなければならない。そのためには弱みを心の底から受け入れる必要があります。
短所を書き出し覚悟を決めましょう。その後に、【専門家直伝】強みを作るための具体的な10の方法 に書いてあるステージに進むといいですよ。
また、自分の経験を具体的なエピソードとして整理することで、それらが実は強みを示す良い例となることがあります。
胸を張って仕事に挑む方法
強みが何もないと思う人が胸を張って仕事に挑むために必要なことは、自分の価値を徹底的に深堀りすることです。
強みは、自分の当たり前にできることの中にある高価値なものを指します。
そこで、一点理解しておくべきことがある。
- 価値の評価は「相手」が決める。
何気なくやってあげたことに感謝されたことはないでしょうか?
褒められたことはないでしょうか?
自分では些細なことと思っていることに価値があります。
自分ではあたりまえのようにやっていることの集合体こそ、自分の強みと考えるといい。
自己PRの際には、自分の価値を深堀りした結果を活用することで、より説得力のある自己アピールができます。
詳しくは下記に書いてます。
▶自分の棚卸しのやり方|人生の棚卸しでキャリアに潜む強み発見
何もないと思っていた私の体験談
私は女性の仕事や生き方をサポートする女性塾を13年以上続けています。そんなことができると微塵も思ってなかったです。
努力感なくできたので、自分の強みと初めは認識できなかったです。
強みが何もないと思う人こそ、自分の見つめ直しは不可欠と実感しています。
どうしたらいいの?
自分が何者かわからないときの対処法
自分が何者かわからないと悩む人は、日常に流されていないでしょうか?
それでは自分の人生を歩んでいる”手応え”がありません。
喜怒哀楽の感情が、鈍くなっている可能性が高いです。
そこで、
- 感情の呼び覚ましが必要です。
具体的には自分史を書き、感情の歴史をたどること。これまでやってきたこと、やりたかったことを含めアウトプット(外部に出す)する行為です。
もちろん1~2時間でできるレベルじゃない。
「そこまでやらなきゃならないの?」というレベルです。
これらは簡単にできることなら、強みを活かしている人で世の中溢れているはず。しかし苦しんでいる人で溢れている…。
下記にやり方は詳しく書いてます。客観的に自分を見つめることができますよ。
▶完璧に自分を振り返る方法【成長に繋がる自分史の書き方と効果】失敗しない人生の振り返り
感情を呼び覚まして、自分を知るきっかけを作りましょうね
【朗報】強みが何もない人なんていない
前に書いたように、私自身も自分に強みは何もないと思い込んでいました。
そのくせプライドが高く、自分を大きく見せようとしていましたね。
でも、「自分には何もない。大した人間じゃない」と潔く認めたら、気持ちがスッと楽になりましたね。
「どうせ何もない!なんでもやってやれ!もう失うものなんてない!」と開き直り、出版セミナーに通ったときに人生が変わりました。
会いたいと思った著者にノーアポで大阪まで会いに行ったこともある。出版社にしつこくメールを送り、とりあえず話を聞いて欲しいと頼みこんだこともあります。
自分には何もないと開き直ったからできたことです
その後、がむしゃらに考えられることをすべてやりました。そして今があります。
繰り返し、繰り返し言います。
何もないことそのものが強みです。本当に何もない人なんていない。
心の中でモガくだけでは何も進みません。行動でモガくことが大切です。
きついと思うかもですけどそれは誤解です。行動しているときは楽になります。不安を忘れられるときだから。
正解かどうかなんてわからなくていい。
1%でも可能性がありそうならやってみること。
何もないと思い込んでいる人にも「何か」が起きますよ
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
「強みが何もない」と思う人は、先ずはじっくり自己認識に努めることが先決です。自分にはどのような特性があるのか理解すること。
そんなときに役立つ自分の見つめ直し完全マニュアルが完成しました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
強みを仕事に活かした人インタビュー
本記事に書いたことを実践した人たちの生の声です。私が指導した人たちなので、この記事に書いたことがウソではないと信じられると思いますよ。
参考にどうぞ。(※各4分くらいです)
☆今村有美さん〈会社員〉
『満足度の高い転職ができました』
☆中山素子さん〈海外ディレクター〉
『受講しなければ今も自分探しをしていると思います』
☆新妻幹生さん(28)〈広報職〉
『自分のキャリアが広がる実感があります』
☆栗田あかねさん〈営業職〉
『受講しなかったら転職先を間違ったかもしれません』
☆村西千恵さん〈キャリアカウンセラー〉
『出産後に時給は2.5倍になってます』
●最後に筆者からのメッセージ:
強みが何もないと感じている…その思いこそが、無限の可能性を秘めた白紙のキャンバスだと気づいてほしいのです。自分を見つめ直す勇気を持ち、小さな一歩を踏み出してみてください。
弱みを受け入れることから始まる自己分析は、思わぬ強みの発見につながります。日常の中に埋もれている自分らしさや、当たり前にできることの中に、かけがえのない価値が隠れているかもしれません。
行動することで不安は和らぎ、新たな可能性が見えてくるはずです。完璧を求めず、ありのままの自分を受け入れながら前に進みましょう。
一人ひとりの中に眠る強みが、きっと輝く日が来ます。その日まで、自分を信じ続ける勇気を持ち続けてください。新しい自分との出会いが、待っています。
いっしょにがんばりましょう。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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