生き方

直感を信じる人が成功する5つの理由と直感を磨く7つの方法

直感を信じる人が成功する5つの理由と直感を磨く7つの方法直感とは、特別な理由や分析なしに「これが正しい」と感じる瞬間的な判断やひらめきのことです。

成功している人は、しばしばこの「直感」を信じて大胆な決断をします。

ただ、直感がいつも正しいわけではありません。

それでも直感を信じる人が成功するのには、ちゃんと理由があります。

この記事では、なぜ直感を信じる人が成功するのか、その理由と直感の成功率を高める方法について解説しますね。

実践すれば、素早い判断と満足度の高い決断ができるようになります。

斬新なアイデアや解決策は、直感によるひらめきから生まれることが多いので、ぜひ最後までお読みください。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、働き方や仕事など、人生の方向性を求める人たちを10年以上サポートしてきました。

直感の力を信じてキャリアアップした人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

「直感」の不思議な力とは

「直感」の不思議な力とは論理的な思考ではなく、感覚や五感を通じて自然と理解したり、判断したりする能力が「直感」です。

たとえば、

  • 道に迷ったとき「たぶんあっちだ!」とひらめく。
  • 初対面の人なのに「この人とは気が合いそう」と思う。
  • 仕事で困ったとき「こうすれば解決するかも」と突然アイデアが浮かぶ。

このような経験は、誰にでもありますよね。けっこう日常生活に根ざした能力なのですよ。

直感は、私たちの経験や知識にもとづいて、無意識のうちに積み上げられた情報から判断していると考えられています。

詳しい解説は省きますけど、科学的な研究でも、直感が人間の判断に重要な役割を果たしていると示されていますしね。

その証拠に、お医者さんや投資家、スポーツ選手も直感的な判断を下すことがあります。

直感は重要な場面を乗り切るためにも、なくてはならないものです。

直感を信じる人が成功する5つの理由

直感を信じる人が成功する5つの理由直感を信じる人が成功する理由を解説します。「神の声が聞こえるから」とかではないので安心してくださいね。

意外にも論理的・合理的です。以下の5つです。

理由1 :自信がもりもり湧くから

理由1 :自信がもりもり湧くから直感を信じる人が成功する1つ目の理由は、もりもり自信が湧くからです。

直感を信じて行動するときは、すべて自分の責任で行動することになる。そのため成功すれば「私の直感は正しい!」と自信になります。

繰り返せば不安や迷いが少なくなり、さらに前向きな行動をとれるようになります。そして、より強い自信になるわけです。

理由2:経験や知識の裏付けがあるから

理由2:経験や知識の裏付けがあるから直感を信じる人が成功する2つ目の理由は、経験や知識の裏付けがあるから。

さまざまな学者が発表していますが、私たちが自覚している過去の経験や知識の積み重ねによる意識は、全体の10%程度と言われています。

残りの90%は無意識。つまり、直感は実のところ経験や知識の裏付けにもとづいて判断しているということ。

私たちは、日々知らず知らずのうちに様々な経験や知識を積み重ねています。

道の脇に咲いている小さな花を見つけてきれいだなと思うこともあれば、たまたま出会った人から、便利そうなスマホアプリを教えてもらうなんてこともある。

明日にでも忘れてしまいそうな知識や経験を含む膨大な情報から、論理的な思考では捉えきれない情報を瞬時に感知し、判断しているのが直感。

この経験と知識に裏付けられた直感は、無意識ながら高い精度を誇り、成功へと導いてくれるものです。

意外に思うかもしれませんが、直感に従うのは合理的な判断であるということですよ。

理由3:斬新なアイデアに繋がるから

理由3:新しいアイデアに繋がる直感を信じる人が成功する3つ目の理由は、新しいアイデアや解決策に繋がりやすいからです。

これまでのパターンにとらわれず、新しい視点から物事を見ることになります。

直感は、固定観念にとらわれない自由な発想を生み出す力を持っています。

成功しているアーティストやデザイナーは、直感を頼りに独自の作品を生み出し、それが大きな成功に繋がっています。

「この人たちの頭の中を見たい」と思うような人たちがいますよね。何よりの証拠です。

理由4:決断するスピードが早くなる

理由1:決断するスピードが早くなる

直感を信じる人が成功する4つ目の理由は、決断するスピードが早くなるからです。

前に述べたように直感は膨大な経験と知識にもとづいた無意識の判断です。

それだけに論理的にあれこれ考え込むことなく、瞬時に判断を下せる。

時間的な制約がある場合でも、迷いなく決断できることは、仕事において大きなアドバンテージになりますよね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

要するにチャンスをつかみやすくなるわけですよ。

理由5:失敗しても改善の時間がとれる

理由2:失敗しても改善の時間がとれる

直感を信じる人が成功する理由の最後は、失敗しても改善の時間がとれるからです。

直感を信じて行動すると前に述べたように決断するスピードが早いので、仮に失敗しても、その後のリカバーに時間がとりやすくなります。

つまり、計画→実行→改善のサイクルをぐるぐるまわす時間的な余裕が生まれて結果的に、成功にたどり着きやすくなります。

けっこう理論的なんですね!
けっこう理論的なんですね!
直感を磨く方法を知りたいわ

直感を磨く方法|成功率を高める秘訣

直感を磨く方法|成功率を高める秘訣今は変化の激しい時代ですから、どんどん決めてばんばん動かないと時代についていけなくなりますよね。

そのためには、直感を鍛えて成功率を高めておかねばですよ。

直感を磨く7つの方法を紹介します。

五感を研ぎ澄ます

五感を研ぎ澄ます直感は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を通じて得られる情報に影響を受けます。たとえば、お店の内装や商品のパッケージを見ただけで「この店(商品)良さそう」と感じることありますよね。

日常生活の中でも、意識的に五感を働かせるようにしましょう。直感力が磨かれます。

  • むずかしいことは何もありません。

たとえば、以下のような五感を研ぎ澄ます方法があります。

  • 視覚:美しい景色や人の表情をよく観察する。
  • 聴覚:音楽をじっくり聴いたり、自然の音に耳を澄ませる。
  • 嗅覚:好きな香りを嗅いだり、コーヒーの香りを楽しむ。
  • 味覚:一口一口食事の味をゆっくり味わう。
  • 触覚:好きな素材に触れたり、自然の中で散歩をする。

以上のようなもので充分です。今その行動に何を感じているか、意識を向ける習慣をつけると五感が研ぎ澄まされるようになります。

日々の小さな決断を直感に任せる

日々の小さな決断を直感に任せる直感を磨く方法の2つ目は、小さな決断を直感に任せて場数を踏むことです。

  • 直感も能力のうち。

場数を踏めば踏むほど精度は高まる。

朝ごはんは何にする?、今日はどの道で帰る?など、失敗リスクのほとんどない日常の小さな選択を直感に委ねてばんばん決めてしまいましょう。

論理的に考えるのではなく、何となく「これだ」と感じたものを選ぶように意識すること。

この小さな決断の積み重ねが、直感力を信じる力と、それを研ぎ澄ます土台になりますよ。

直感データを取って答え合わせする

直感データを取って答え合わせする直感を磨く方法の3つ目は、直感データを取りしっかり分析することです。

自分の直感を記録すると、後から振り返り、分析できます。

そうすることで、自分の直感のパターンや傾向を把握することができます。

ノートでもスマホでもいいのですが、どんな状況で、どんな直感が働いたのかを具体的に記録する。そして後から振り返り、自分の直感が当たっていたかどうかを分析するのです。

  • すると成功パターンが見えてきます。

たとえば「胸が躍るような感覚を覚えた仕事は成功率が高い」みたいにね。

「厳しいと思う方を選べ」「迷ったら進む」「違和感を大切にしよう」みたいなフレーズを聞いたことがあるかもしれませんが、これらのフレーズも直感がベースになった言葉です。

直感の決断により成功する確率がどんどん高くなりますよ。

未経験ゾーンのコレクションをする

未経験ゾーンのコレクションをする直感を磨く方法の4つ目は、未経験のことにどんどんチャレンジすることです。

未経験のことにチャレンジしたときは五感が刺激されますよね。これらの刺激が研磨剤のような役割を果たし直感に磨きがかかります。

降りたことのない駅で下車してみるとか、入ったことのないお店に行くなどでもいいのですよ。

新しいものが目に入り、新たな視点が生まれる。五感にも刺激が加わります。

新しい環境に身を置いたり活動をすることで、直感力がより豊かになります。

多読&乱読

多読&乱読直感を磨く方法の5つ目は、多読(多くの本を読む)・乱読(幅広く多く読む)です。

新しい視点や知識を取り入れ、直感力の基盤を強化します。

実用書だけではなく、フィクションや哲学書など、異なる視点や考え方に触れることで、直感の深さが増します。

ちなみに直近で私が購入した本がコレです。

本屋さんでウロウロして、「仕事に使えそう」「役に立ちそう」という感覚をあえて無視してなんとなく買った本です。

それこそ直感で選んだ本ですよ。案の定、いつもは触れない情報や知識が詰まっているので刺激的です。
※おすすめの本じゃありません

このように直感で選んだ本は、直感を刺激します。

多読&乱読は、自分が体験していないことを体験したかのような感覚を手にすることもできるので、直感を磨くには最高ですよ

自分の直感を疑ってみる

自分の直感を疑ってみる直感を磨く方法の6つ目は、自分の直感を疑ってみることです。

直感を過信すると、思い込みによる判断ミスを犯す可能性がありますからね。

ときには自分の直感を疑ってみることも大切です。

自分の直感を疑う方法は、

  • すぐに決めずに一日寝かしてみる
  • 直感が働いたとき、なぜそう感じたのかを分析してみる。
  • 他の人の意見を聞いてみる。

などです。

「冷静に」「状況を変えて」「別の視点から」物事を見ることで、直感の精度は高まりますよ。

情報を断捨離する

情報を断捨離する直感を磨く方法の最後は、情報過多を避けることです。

今の時代、情報が多すぎて混乱しますよね。この状態ではノイズが多すぎて直感は鈍化します。

たとえばワイドショーばかり見て、殺人事件や芸能人の不倫情報が頭の中に押し寄せたとしたら、どうなるでしょう?

その状態で直感に従おうものなら、選択を誤る可能性がありますよね。

必要な情報に集中し、無駄な情報を断捨離して、頭の中をクリアに保つこと。これにより直感が鋭くなります。

情報の断捨離は、直感を磨くために非常に効果的ですよ。

【まとめ】最後は直感が命です

【まとめ】最後は直感が命です人生の選択は、答えのない問題集を解くようなことの連続です。

どの学校に進むか、誰と人生を共にするか、どの職を選ぶか…。

あらゆる選択に正解は存在せず、迷い立ち止まることも少なくありませんよね。

  • そんな時こそ頼りになるのが「直感」です。

私自身も、離婚を経験し、入社したばかりの会社を8ヶ月で辞めるなどの失敗をしてきました。

しかし、これらの決断はすべて自分の直感に従ったものであり、その後の成功へと繋がっています。

離婚を経て現在の妻と出会い、会社を早期に辞めたことは自力で収入を得る生き方の引き金となりました。

直感に基づいた決断が正しいかどうかは、すぐに結論が出るものではない。

前もって答えが得られない状況では、最後は直感に頼ることになるでしょう。

だからこそ、直感を磨くことは私たちが幸せにたどり着くために必要なことですよ。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】この記事を読んで、「直感を磨く方法」について興味を持っていただけたでしょうか?

直感を磨くことは、日常の小さな選択から大きな人生の決断まで、すべてに役立つスキルです。

直感磨きを進めるのであれば、やる気のポイントや好き嫌いなど自分自身の特性をつかんでおくことも大切です。

自分自身の思考や行動の傾向がわかれば、直感を信じる力がついてくるからです。

そこで、自分を深く理解するための「自分の見つめ直し完全マニュアル」をご用意しました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

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