現実を受け入れられないときの心理的な要因はなに?
早急に克服したいとき試した方がいいことは?
そんな疑問に答えます。
現実を受け入れられないとき、ありますよね。
心の中で「なぜこんなことに?」と自問自答する瞬間です。
心配しないでください。
現実とのギャップに戸惑うのは自然なことです。その背後には深い心理的な原因があります。
この記事を書いている私も、現実を受け入れられない期間を10年過ごした経験があります。その経験談を最後に書きましたので、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
現実を受け入れられない状態を経験した人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
現実を受け入れられないとは?その意味
そもそも現実を受け入れられないとはどういう状態のこと?
「現実を受け入れることができない」とは、期待や願望と現実との間にギャップが生まれ、そのギャップに対する受け入れがたさや拒絶感を感じることです。
例えば、
頑張ってある仕事を進めていたのに、結果が思うように出なかったときなどに起こります。
つまり、
心の中のイメージと現実が合致しないときの不安や疑問、そしてストレスを感じる状態です。
原因がわかれば、現実を受け入れるときの自分の感情を理解しやすいですよ
現実を受け入れられない心理的な原因
現実を受け入れられない心理的な原因は主に以下の4つです。
- 過去の成功体験や経験の影響
- 育った環境や家族の価値観
- 自分の独自性や自己価値の捉え方
- 過去のトラウマや傷つきやすい感情
順に解説しますね。
過去の成功体験の影響
現実を受け入れられない原因の1つ目は、過去の成功体験の影響によるものです。
例えば、
子供のころから周りの期待を超え続けてきた人や、特定の成果によって評価され続けてきた人は、予期しない結果に遭遇したとき、受け入れるのが難しくなることがあります。
これは、自分の中に築き上げられた成功の基準や期待が、現実の受け入れ方をゆがめているためですね。
育った環境や家族の価値観
現実を受け入れられない原因の2つ目は、育った環境や家族の価値観によるものです。
例えば、
常に完璧を求められる家庭で育った人は、完璧でない現実に対して受け入れることが難しくなることがあります。
家族や社会の中で学んだ「これが普通」という感覚が、異なる現実を認識するときの障壁となってしまうのです。
自分の独自性や自己価値の捉え方
現実を受け入れられない原因の3つ目は、自分のアイデンティティ(独自性)や自己価値の捉え方です。
例えば、
自分の実績や成果に自分自身の価値を繋げてしまう人は、失敗を経験すると「自分はダメな人」と自己価値を低く感じてしまうことがあります。
自分の価値を一時的な結果に依存させてしまうと、現実の変動に強く影響され、冷静に受け入れられにくくなります。
過去のトラウマや傷つきやすい感情
現実を受け入れられない原因の4つ目は、過去のトラウマや傷つきやすい感情によるものです。
例えば、
親友に裏切られ深く傷ついた経験がある人は、人間関係に対して過度に敏感になり、受け入れるのが難しくなるケース。
過去の痛みが現在の受け入れ方を難しくしてしまうのです。
確かに誰でも起こりうる感じですね。この問題を解決するにはどうしたらいいの?
現実を受け入れるために今日から試せる5つの克服方法
現実を受け入れるための克服方法を解説します。
効果の高い順に解説しますね。以下の5つです。
- 現実を受け入れるための克服方法
- 感情の波を乗りこなす
- 日常に隠れる“良いこと”を見つけ出す
- 現実と期待のバランスを取る
- 心のブロックを解消する
- 新しい経験の仕入れをする
順に解説しますね。
感情の波を乗りこなす
現実を受け入れるための克服方法の1番目は、感情の波を乗りこなすことです。
具体的には、自分の感情を冷静に認識することですね。
例えば、
突然の残業で楽しみにしていたデートがキャンセルになったとき、
すごく残念。私は失望感に襲われている。でもその感覚のまま残業しても何の解決にもならない。次回のデートで2倍楽しもう
というようにその失望感をきちんと認識し受け入れることで、次回の機会へと前向きに考えることができます。
つまり、感情の理解が行動の改善へと繋がるわけです。
日常に隠れる“良いこと”を見つけ出す
現実を受け入れるための克服方法の2番目は、日常に隠れる“良いこと”を見つけ出すことですね。
具体的には、日常生活を送っている際に、良いこと(ポジティブなこと)を意識的に探す努力をすること。
例えば、
電車が遅延しても、「読みたかった本の時間が取れてラッキー」と前向きに考えるみたいな。
このようなポジティブ視点・思考が、現実に起こった不慮のストレスの緩和につながります。
現実と期待のバランスを取る
現実を受け入れるための克服方法の3番目は、現実と期待のバランスを取ること。
過剰な期待はしばしばストレスや失望を生む原因となります。
例えば、
「3ヶ月で10キロ痩せよう」と一週間絶食すると、リバウンドのリスクが高まり、結果的に心が落ち込む可能性がありますよね。
現実的な目標設定の方が、結果的に心の平和と満足感をもたらしますよ。
自己対話で心のブロックを解消する
現実を受け入れるための克服方法の4番目は、自己対話で心のブロックを解消することです。
具体的には、
例えば、
不安な気持ちや疑問に対して、以下のような自己対話を試してみてくださいね。
- 自分: “なぜこの状況に不安を感じているのか?”
- 自分の心: “不確かな未来への不安があるからです。”
- 自分: “それでは、不確かな未来をどのように受け入れることができるか考えてみましょう。”
このような自己対話を通じて、内面の感情や疑問に向き合い、その理解を深めることができます。
自分自身の気持ちの理解を深めると、現実の受け入れに大いに役立ちますよ。
新しい「経験の仕入れ」をする
現実を受け入れるための克服方法の5番目は、新しい「経験の仕入れ」をすることです。
とにかく新しい経験を増やしましょうということですね。
新しい視点や考え方を得られるので、これまで自分が持っていた固定概念や先入観を打破することができます。
例えば、
新しい勉強を始めるとか、異業種・異文化交流の機会を増やすなど新しい経験の仕入れを行うなどですね。
新しい経験こそが、現実の柔軟な受け入れに役立ちます。
現実を受け入れられない体験談
冒頭でも触れたように、私自身も現実を受け入れられず苦しんでいた経験があります。
私の父の創業した会社は、設備機器関連の業種でしたが、私は設備や機械そのものにまったく興味がありませんでした。
しかし、ガマンし続けることでますます苦しくなり、最終的には現実を受け入れて独立の道を選びました。
機械や設備ではなく人を相手にするビジネスで独立。新たな仕事に喜びを見出しました。
この変化が、現実を受け入れる手助けとなり、新しい人生の道を切り開くきっかけになった。
もし現実を受け入れることに苦しんでいると感じたら、一度冷静になり、この記事を読み返してみてくださいね。
実践することで、新しい未来があなたの前に広がるでしょう。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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