生き方

現実を受け入れられない原因と克服方法【実践的アドバイス】

現実を受け入れられない原因と克服方法【実践的アドバイス】

こんなはずじゃなかったのに…

現実を受け入れられない瞬間は、誰もが経験するものです。それは自然な心の反応です。

この記事では、現実を受け入れられない原因を4つの心理的側面から解説し、2000人以上のキャリア指導経験から見出した効果的な克服法を紹介します。私の赤裸々な体験談や、自分の状態をチェックできる「現実を受け入れる力 診断チェック」も無料公開中。

10年間の現実との葛藤を経験した私だからこそ伝えられる、具体的なアドバイスをご紹介します。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

  • 記事を書いている人の専門性と実績

経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。

専門:
現実を受け入れられない人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。

メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)

本記事の筆者:浅野ヨシオの詳細プロフィールはこちら

現実を受け入れられない心理的な原因

現実を受け入れられない心理的な原因現実を受け入れられない状態とは、思い描いていた理想と目の前の現実が大きく違っていて、その状況を素直に認めることができない心の状態です。

現実を受け入れられなくなる心理的な原因は主に以下の5つです。

  1. 過去の成功体験や経験の影響
  2. 完璧でなければならないという呪縛
  3. 自分の価値を疑い続ける悪循環
  4. 過去のトラウマや傷つきやすい感情

順に解説しますね。

過去の成功体験の影響

現実を受け入れられない原因の1つ目は、過去の成功体験の影響によるものです。

例えば、子供のころから周りの期待を超え続けてきた人や、特定の成果によって評価され続けてきた人は、予期しない結果に遭遇したとき、受け入れるのが難しくなることがあります。

学生の頃にずっと成績がよかった人が、社会人になってつまづき「こんなはずはない」という感覚に襲われるなどがわかりやすい例。これは、自分の中に築き上げられた成功の基準や期待が、現実の受け入れ方をゆがめているためです。

完璧でなければならないという呪縛

現実を受け入れられない原因の2つ目は、幼少期の家庭環境から受けた強い影響です。

たとえば、「100点を取るのが当たり前、99点は失敗だ」というような厳格な価値観が繰り返し刷り込まれてきた場合、その影響は大人になってからも根深く残ります。

このような環境で育った人は、仕事やプライベートの場面で、ほんの少しでも自分の理想や期待から外れる現実に直面すると、それを受け入れることができず、強い拒絶反応を示すことがあります。

このような厳しい基準は、幼少期には親や周囲からの承認を得るために必死に達成しようとする目標となりますが、次第に「完璧でなければ価値がない」「何か一つでも欠けていれば全てが失敗だ」という考え方に変わってしまうことがあります。

この基準が無意識のうちに自己評価の軸となり、大人になった後でも自分自身を厳しく追い込み、現実を受け入れる際の大きな壁となってしまうのです。

自分の価値を疑い続ける悪循環

現実を受け入れられない原因の3つ目は、自分の価値を疑い続ける悪循環のパターンによるものがあります。

この状態では、自分の価値を他人からの評価に依存してしまい、心の中で自己肯定感を保つことが難しくなります。

例えば、仕事の成功や他人からの高い評価を「自分の価値そのもの」と直結させてしまう人は、失敗した場合に「自分は価値のない人間だ」「やっぱり自分には無理だ」といった強い自己否定に陥る傾向があります。

一時的な成功や周りからの評価に左右されて、状況が変わるたびに心の安定を失い、現実を冷静に受け止める余裕がなくなってしまうのです。

過去のトラウマや傷つきやすい感情

現実を受け入れられない原因の4つ目は、過去のトラウマや傷つきやすい感情に由来するものです。

人は過去の経験に大きな影響を受け、それが未来の出来事や現実に対する反応に深く関係していることがあります。特に、心に深い傷を残すような出来事を経験している場合、その痛みや感情が現在に影響を及ぼし、現実を受け入れることが難しくなります

例えば、親友に裏切られたり、信じていた人から傷つけられた経験がある人は、人間関係に対して過度に敏感になりがち。こうした人は、新しい人間関係に直面したときに「また裏切られるかもしれない」「傷つくのが怖い」といった感情が先行し、相手を信じることが困難になります。これは、過去の痛みが心の中で解消されないまま残り、無意識に現在の感情に影響を与えてしまうからです。

また、過去に大きな失敗や挫折を経験した人は、同じような状況に直面した際に、その時の感情が蘇り、「また失敗するのではないか」「どうせ自分には無理だ」といった不安や恐れが強まります。このように、過去の体験が現実に対する歪んだフィルターを作り、実際の状況を冷静に見つめることができなくなるのです。

「現実を受け入れられない」の克服方法

「現実を受け入れられない」の克服方法現実を受け入れられない状態から抜け出すために、効果的な5つの克服方法をご紹介します。一つ一つ実践していくことで、新しい一歩を踏み出すことができます。

効果の高い順に解説しますね。以下の5つです。

  • 「現実を受け入れられない」の克服方法
  • 感情への向き合い方を学ぶ
  • 小さな喜びを見つける習慣をつける
  • 期待のハードルの高さを調整する
  • 自分と向き合う対話の時間を作る
  • 新しい体験で視野を広げる

順に解説しますね。

感情への向き合い方を学ぶ

現実を受け入れられない状態の克服法の1つ目は、感情への適切な向き合い方を身につけることです。

私たちの感情は、怒り、悲しみ、不安など、さまざまな形で現れます。この感情の波を否定せず、まずは「今、どんな感情が湧いているのか」と冷静に観察することが重要です。

例えば、昇進を逃してしまったとき。「悔しい」「不安だ」「焦る」という感情が押し寄せてきます。ここで大切なのは、その感情を「間違っている」と否定せず、「今の私は悔しさを感じている」と認識すること。

感情を理解し受け入れることで、心が少し落ち着きます。感情を必死に押さえ込もうとするストレスから解放されるからです。その結果、冷静に考えられるようになり、新しい行動を起こせるようになります。

感情と上手に付き合うことで、現実への向き合い方も変わってくるのです。

参考記事▶自分の本心を知る10の方法【本音がわからない人の特徴と原因】保存版 

小さな喜びを見つける習慣をつける

現実を受け入れられない状態の克服法の2つ目は、日常の中に隠れている小さな喜びを見つける習慣をつけることです。

人間の脳は、生存本能として危険や問題に敏感に反応するよう作られています。そのため、自然と嫌なことや困ったことに意識が向きやすくなります。しかし、意識的に良い面を探すことで、心が少し軽くなります。

例えば、急な雨で予定が狂ってしまっても「久しぶりに家でゆっくりできる時間ができた」。通勤電車が遅延しても「読みたかった本を読める時間ができた」。このように視点を少し変えてみることで、イヤな出来事も違って見えてきます。

最初は無理やりに感じるかもしれません。でも、この習慣が身につくと、どんな状況でも心の余裕を保ちやすくなります。そして、その余裕が現実と向き合う力を育ててくれるのです。

期待のハードルの高さを調整する

現実を受け入れられない状態の克服法の3つ目は、自分の期待値を現実的なレベルに調整することです。

期待が大きすぎると、それだけ現実とのギャップも大きくなります。そのギャップが、私たちを苦しめる原因になっているのです。

例えば、「1ヶ月で管理職に昇進したい」「3ヶ月で10キロ減量する」など、非現実的な目標を立ててしまうことがあります。このような高すぎる期待は、必ず挫折や失望を招きます。

現実的な目標の立て方は、3つのステップで考えます。まず今の自分の状況を正確に把握すること。次に、小さな目標に分割すること。そして、期限は余裕を持って設定すること。「まずは今の業務を確実にこなす」「無理のない食事制限から始める」といった具合です。

小さな成功体験を積み重ねることで、着実な前進と満足感を得られます。

参考記事▶自分と他人に期待しない生き方で人生がうまくいく7つの方法

自分と向き合う対話の時間を作る

現実を受け入れられない状態の克服法の4つ目は、自分自身と向き合う対話の時間を作ることです。

頭の中で渦巻く不安や迷いは、そのままにしておくと大きくなる一方です。言葉にして整理することで、漠然とした不安が具体的な形となり、対処しやすくなります

自分との対話は、段階を踏んで進めていきます

  • まず、今の気持ちを探ります。

「今、どんな気持ちでいるんだろう?」 「どんなことが心配なんだろう?」

  • 次に、その理由を掘り下げます。

「なぜそう感じているんだろう?」 「それは本当に自分の気持ちなのかな?」

  • 最後に、できることを考えます。

「今の自分にできることは何だろう?」 「小さなことからでも、始められることはあるかな?」

最初は答えが見つからなくても構いません。大切なのは、自分の気持ちに耳を傾ける時間を作ること。この習慣が、少しずつ心の整理につながっていきます。

参考記事▶自分と向き合う究極の100質問|30分で分かる本当の自分 

新しい体験で視野を広げる

現実を受け入れられない状態の克服法の5つ目は、積極的に新しい体験を取り入れることです。

同じ環境で同じ考え方を続けていると、視野が狭くなりがちです。新しい体験は、凝り固まった考え方を柔らかくしてくれます

具体的には

・趣味の習い事を始める
・異業種の人との交流会に参加する
・行ったことのない場所へ出かける
・新しい本や情報に触れる

最初は少し勇気がいるかもしれません。でも、一歩を踏み出すことで、今までと違う角度から物事を見られるようになります。その経験が、現実を受け入れる力につながっていくのです。

参考記事▶未経験で怖いと思うことに挑戦する秘訣|臆病な人も安心!

現実を受け入れられない時に出る症状

現実を受け入れられない時に出る症状より深く自分の状態を理解するために、現実を受け入れられない時に現れる主な症状をまとめました。自分の状態をチェックすることで、より適切な対処法を選択できます。

身体的な症状

現実を受け入れられない時の症状と危険信号の1つ目は、体が発する異変のサインです。

睡眠の質が急激に低下し、食事が進まなくなり、慢性的な疲労感に襲われるようになります。頭痛やめまいといった身体症状も次々と現れ、特に睡眠の乱れは他の不調を引き起こす大きな要因となります。この段階で早めに対策を取ることが、深刻化を防ぐ重要なポイントとなります。

精神的な症状

現実を受け入れられない時の症状と危険信号の2つ目は、心の中に現れる変化です。

「どうせ私には無理だ」という投げやりな思考が頭から離れなくなり自己否定の連鎖に陥っていきます。集中力が著しく低下し、感情の起伏が激しくなり、周囲への不信感が徐々に強まっていきます。

些細なことでイライラが止まらなくなり、やる気が失せ、将来への不安が日に日に大きくなっていく状態が続きます。

社会生活への影響

現実を受け入れられない時の症状と危険信号の3つ目は、日常生活での顕著な変化です。

仕事のミスが増え、人間関係も徐々に消極的になっていきます。友人との約束をキャンセルする機会が増え、少しずつ孤立していく悪循環に陥ります。

SNSを見ても心が重くなり、外との接点が減っていく一方で、この状態が長く続くと、周囲との関係性が崩れ、より深刻な状況に発展する可能性があります。

一人で抱え込まずに、早めに誰かに相談することが、状況改善の重要な第一歩となります。

現実を受け入れる力の診断チェック

現実を受け入れる力の診断チェックここまで現実を受け入れる力について様々な原因を解説してきましたが、自分がどのような状況にいるのかを把握することが重要です。以下の診断シートの回答をもとに現実を受け入れる力をチェックしてみましょう。

以下の質問に直感で答えてください。「はい」か「いいえ」で選択し、結果をチェックできます。


はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ

はい
いいえ


診断結果が出たところで、次に私自身が現実を受け入れるのに苦しんだ経験と、その克服の道のりをお伝えします。

私の10年間の葛藤と決断【体験談】

私の10年間の葛藤と決断【体験談】会社経営者の父が築き上げた設備機器の会社。後継者として、安定した収入と確かな将来が約束されていました。でも、私にはその商材への情熱が全くありませんでした。

毎日、休まず出社し真面目に仕事に取り組む日々。でも、心の中は空虚でした。「これが私の人生なのか」という問いが、日に日にストレスが大きくなっていきました。夜、一人になると涙が出る日もありましたね。周りからは「恵まれている」と言われ、その言葉に押しつぶされそうになりました。

転機は40歳になる直前のとき。講師としての仕事に出会いました。「浅野さんは講師の仕事に向いてる」という当時尊敬していた師匠や共に学ぶ人たちのその一言が、凍りついていた私の心を溶かしました。

それから独立を決意するまでに10年。父との激しい議論、共に働いていた兄弟への想い。全てが私の心を引き裂きました。でも、「このまま後悔して生きていくのは嫌だ」という思いが、私の背中を押しました。

今、人と真正面に向き合う仕事をして時には厳しい現実に直面することもあります。しかし以前とは違います。自分で選んだ道だからこそ、困難も受け入れられる。そんな強さを手に入れました。

この経験が、今の私の原点です。今、現実に苦しんでいるあなたも、それは新しい一歩を踏み出すチャンスかもしれません。そう、私は確信しています。

実践マニュアルで自分を見つめ直す

実践マニュアルで自分を見つめ直す現実を受け入れられないときは本当につらいものです。しかし、意識が内向きに働くので、自分を深く認識するチャンスでもあります。

そこで役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

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浅野ヨシオ
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最後に筆者からの大切なメッセージ

最後に筆者からの大切なメッセージ

「こんなはずじゃなかったのに」

そう感じている方の気持ち、私にはよくわかります。私自身、10年という長い時間をかけて、やっと自分の道を見つけることができたのですから。

時には涙を流し、時には後悔し、それでも一歩ずつ前に進んできた経験から、私はこう確信しています。今の苦しみや不安は、きっと人生の大切な転換点になるはずだと。

この記事を読んで、少しでも心が軽くなっていれば嬉しいです。新しい一歩を、私も応援しています。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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