『自分を認められない地獄の苦痛を克服する』―このタイトルが大げさに感じる人は、幸せな人たちかもしれませんね。
「自分を認められない」― 経験した人にしかその苦しみはわからないでしょう。
この記事を書いている私も、経験者の一人です。自分を認められない人は「ありのままの自分を受け入れなさい」と言われても、どうすれば良いのか分からないものです。
失敗するといつまでも悔やんだり、他人からの評価に過剰に反応したり、自分は生きる価値のない人間ではないかと考えてしまうこともあります。
自分を認められないのは、親のしつけや古来からの日本の社会教育など、外からの影響もからんでいるもの。自分を認められない状態は、決してあなただけの問題ではありません。
そこで本記事では、自分を認められない人の特徴と原因を徹底解明し、自分を認められるようになる具体的な方法を解説しています。
実践すれば、徐々に心が軽くなります。
自己肯定感が低い人でもできるように工夫していますし、自分を認められない苦しさから抜け出すためのリスクもまったくない方法ばかりです。最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
自分を認められない人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
自分を認められない人に共通する特徴7選
自分を認められないとは、ありのままの自分を受け入れることができず、常に自己否定的な感情を抱いている状態のことです。
失敗を過度に責めたり、他人と比較して劣等感を感じたり、褒められても素直に受け取れないなどの特徴があります。
では、自分を認められない人には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。言い換えれば”自己肯定感の低い人”に共通する特徴を解説しますね。
自分を認められない人の特徴は以下のとおり。
- 自分を認められない人に共通する特徴7選
- 褒められても喜べない
- 人の目が気になる
- 成功しても「まだまだ」と思う
- 何ごとも完璧にやろうとする
- ネガティブな思考である
- やりたいことがわからない
いずれの特徴も、“生まれつきの性格”とは言い難いものばかりです。
つまり、適切な方法で改善していくことができるということ。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
※文末に、それぞれの特徴を持つ人への対処法がわかる記事も紹介しています。
1.褒められても喜べない
自分を認められない人は、他人からの称賛や肯定的な評価に対しても否定的に感じることがあります。
たとえ他人が自分の能力や達成を褒めても、それを本当に自分のものとして受け入れられず、自己否定的な考えが邪魔をしてしまうのです。
2.人の目が気になる
自分を認められない人は、他人の視線や評価を過剰に気にする傾向があります。自己認識が低いため、他人の視線を自己価値のバロメーターとしてしまい、無意識のうちに人目を気にして行動することが多いです。
3.成功しても「まだまだ」と思う
自分を認められない人は、 自己批判的な視点が強いため、自分の成功を正当に認識できません。
どんなに達成感を感じるべき状況でも「まだまだだ」と感じてしまいます。
自己の基準が非常に高い、もしくは不明確であるために、自分の成功を自分で否定してしまう傾向があります。
4.何事も完璧にやろうとする
自分を認められない人は、完璧主義者であることが多く、何ごとも完璧にやろうとする傾向があります。
これは、自分を認めるためには完璧でなければならないという厳しい自己基準から来るものです。
5.ネガティブな思考である
自分を認められない人は、ネガティブな思考に陥りやすいです。
常に自己批判的で、自分について肯定的な感情を持つことが難しい。
これは、自己に対するネガティブな思考パターンが形成されてしまっているためです。
6.やりたいことがわからない
自分を認められない人は、自分自身の内面を理解しにくい傾向があります。
そのため自分が何をしたいのか、何が自分にとって本当に大切なのかを見つけるのが難しくなります。
自己認識が不十分なために、自己の意志や欲求を把握するのが難しくなります。
7.他人と自分を比較する
自分を認められない人は、自分と他人を常に比較してしまう傾向があります。
他人の成功や能力を見て、自分を過小評価し、不十分さを感じます。
その比較の結果、自分がどれだけ頑張っても足りない感覚を抱きがちで、自分自身の進歩や成功を忘れがちです。
自分を認められない症状の自己診断
上記の特徴を読んで「自分に当てはまるかもしれない」と感じた方も多いのではないでしょうか。
自分を認められない状態から抜け出すためには、まず現在の状況を客観的に把握することが重要です。以下のチェックリストで、今の心理状態を確認してみてください。
正直に答えることで、自分にとって最も効果的な改善方法が見えてきます。
以下の質問に「はい」「いいえ」で答えて、現在の状態を客観的に把握してみましょう。正直に答えることで、より適切な改善方法を見つけられます。
いかがでしたか?
この診断結果は、現在の状態を知るための一つの指標です。スコアが高くても自分を責める必要はありません。大切なのは「今の自分を知る」ことから始めることです。
次の章では、自分を認められない状態になってしまう根本的な原因について詳しく解説していきます。原因を理解することで、より効果的な改善方法を見つけることができるでしょう。
自分を認められない人によくある原因
下記に自分を認められない原因をまとめました。どれか一つではなく複数からんでいることが多いです。
次のとおりです。
- 自分を認められない原因
- 親のしつけの影響によるもの
- 日本の社会教育・文化によるもの
- 劣等感(コンプレックス)の影響
- 自己肯定感の低さによるもの
順に解説しますね。
1.親のしつけの影響によるもの
自分を認められない原因の1つ目は、親のしつけの影響によるものです。
失敗を指摘され続けると、親の要望についていけない自分を認めづらい。
子供にとって、生きるために絶対的存在である親の影響はすさまじく、『失敗する=(イコール)自分自身の価値を落とす』という思考になります。
失敗が怖くなるため新しいことに挑戦する気力もなくなり、やがて自己喪失感が生まれ、自分を認められなくなるのです。
2.日本の社会教育・文化によるもの
自分を認められない原因の2つ目は、日本の社会教育・文化によるものです。
これまでの日本の教育は、他者との横並びを善しとする教育であり文化ですよね。
(今もほとんど変わってないけど)
例えば、国語はズバ抜けているけれど数学が落第点の人よりも、どの教科も80点の人の方が評価が高い感じです。
そのため、苦手なことの克服に労力を割いた方が評価も高い。社会に出ても同じ感覚で仕事に向き合うので、苦手克服にひたすら時間を割く…。
しかし元々苦手なことですから、ちょぼちょぼしかできるようにならず「自分に価値なし」と考え始めがち。
日本の社会教育・文化は、自分を認められない原因のひとつです。
3.劣等感(コンプレックス)の影響
自分を認められない原因の3つ目は、劣等感(コンプレックス)の影響です。
コンプレックスがあると失敗に過敏になります。「二度と失敗してはいけない」という縛りが生まれる。
そこでミスしようものなら自分の無価値観に襲われてしまう。自分を認められなくなる原因の一つです。
4.自己肯定感の低さによるもの
自分を認められない原因の4つ目は、自己肯定感の低さによるもの。
すると他人と自分を比べ、自分より上の人しか見えなくなります。その後自分よりできる人を見れば落ち込み、自己肯定感は更に低くなりますね。
自己肯定感の低さは、自分を認められなくなる要因の一つです。

自分を認められない状態から抜け出す方法を教えてください!

はい。次の5つの行動ステップを行いましょう
ちなみにですが、「自分を認められない人の特徴と原因」を簡単に語っています(※音声のみです)。通勤や家事をしながらどうぞ。
自分を認められない苦痛を克服する方法
自分を認められない状態から抜け出す方法を解説します。
行動しやすい順番に並べました。無意識にできるまで焦らずじっくり取り組むのが成功の秘訣ですよ
短所の裏側を書き出す
自分を認められない苦痛を克服する方法の1つ目は、短所の裏側を書き出すことです。
- 短所には必ず裏側「長所」があります。
なぜなら、短所とされる部分も見方を変えれば長所となることが多いからです。
甘いものを食べると太るけど、甘いものをたべると快楽であるみたいな関係ですよ。
短所の裏側を知ることで、物ごとを多面的に捉えられるようになります。
また、自分自身の潜在能力に気づき、「自分はできる子ね」と自己肯定感が高まります。
具体的には次の3つのステップになります。
ステップ1:短所を書き出す
自分の短所だと思うことをリストアップします。
長所を見つけるのは大変かもしれませんが、短所はスラスラ書けるでしょう。思いつく限り書き出しましょう。
たとえば、「他人と比較してしまう」「心配性」などですね。
ステップ2:短所の裏側を書き出す
短所を書き出したら、短所の裏側を書き出すステップを行います。
たとえば、「他人と比較してしまう」は「他人の強みを見つけるのが得意」という長所が裏側にあるみたいに。
各短所の裏にあるポジティブな面を考え、それを書き出します。
少し脳に汗をかく必要があるかもしれませんね。
客観的な視点が重要なので、むずかしければ最初は親しい人に手伝ってもらうといいですよ。
ステップ3:2のエピソードを書き出す
短所の裏側にある長所が発揮された具体的なエピソードを思い出し、書き出します。
たとえば、「友人のアムロちゃんの強みをいくつも見つけてあげたら喜ばれてパフェをおごってくれた」というようにですね。
このような具体的なエピソードまで深掘りすれば納得感が出ます。
この3つのステップを通じて、自分の短所を客観的に見つめ直し、自己肯定感を高めるきっかけをつかみましょう。
短所をポジティブに受け止められるようになり、自分を認める一歩を踏み出すことができますよ。
以下の記事も参考にどうぞ。
参考記事▶「強みは弱みの裏返し」に違和感がある?弱みが武器になる理由
自分の許し方を覚える
自分を認められない苦痛を克服する方法の2つ目は、自分の許し方を覚えることです。
言うまでもありませんが、誰でも失敗するし、完璧な人はいません。テクニックのひとつとして自分の許し方を覚えましょう。
まずは、「自分はダメな人」というような自己批判を止めることです。
自己批判は、ネガティブな感覚を脳裏に刷り込んでしまい、メリットがありません。自分で自分を評価しないように心がけてください。
次に、小さな成功を見つけまくる。たとえば、「1年間会社に遅刻せずに通った」というものでOKです。
「そんなのは成功と言える?」と思うようなことかもしれませんが、立派な成功です。成功の「程度」は問いません。
騙されたと思って、日々の生活の中から小さな成功を拾い集めてみましょう。
つまり、自分を認めるためには、自分を許すことが大切であるということ。
自分を許す方法については、別記事に詳しく書いていますので参考にどうぞ。
自己洗脳する
自分を認められない苦痛を克服する方法の3つ目は、自己洗脳することです。
「洗脳」という言葉に驚かれたかもしれませんね。ここでの自己洗脳とは「アファメーション」と呼ばれる方法です。
潜在意識に肯定的なメッセージを刷り込むもの。
潜在意識は、人間の意識の90%以上を占め、思考や行動を大きく左右すると言われています。これを使わない手はないでしょう。
アファメーションを繰り返し 行い、潜在意識に肯定的なメッセージを刷り込むことで、ネガティブな思考を減らし、自己肯定感を高めるのです。
具体的には、
- 毎朝鏡に向かって、「私は価値ある存在です。」と唱える。
- 寝る前に、「今日は良い一日だった。」と唱える。
- 落ち込んだときは、「大丈夫、私はできる。」と唱える。
以上をひたすら繰り返すこと。
何度も何度も繰り返すのです。何度も、何度も⋯。
思考も前向きになり、新しいことに挑戦するハードルも下がり、行動力が確実にアップするはず。自分を認めるようになる大切なエクササイズです。
自分を大切にする
自分を認められない苦痛を克服する方法の4つ目は、自分を大切にすることです。
自分を大切にするとは、自分の心と体の声に耳を傾け、自分にとって何が大切なのかを理解し、それに従って 行動することです。
これは、自分の幸福や成功を追求することになり、自分自身に対する愛情がなければできないことですよ。
効果的な方法としては、自分を褒めることです。
気持ち悪いなと思うかもしれませんが、自分を褒めるためには、小さな成功や努力を認める必要があります。
自分を認める上では欠かせないものでしょう。
さらに、自分の中で境界線を設定することも重要になります。
他人からの要求に応えることも大切ですけど、自分の限界を理解して、無理をしないようにしましょうね。
適切な境界線を設定し、自分の時間を確保しましょう。
自分の時間を確保できたら、思う存分好きなことをする。
以上が自分を大切にする具体的な行動です。さらっと書きましたが自分を大切にするのは簡単ではありません。
かなり意識的にやらないと他人に流されてしまいます。
自分を認めるためのトレーニングだと思ってがんばりましょう。
自分を大切にする方法は以下にも詳しく書いてあります。
周りと距離をおく
自分を認められない苦痛を克服する方法の5つ目は、周りと距離をおくことです。
自分を認められない状態に陥っているときは、どんなに注意しても他人と自分を比べてしまうものです。
そこで、周りの人と距離をとり、他人と自分を比べる機会を減らしましょう。これは、自分を認めるための環境づくりの一環です。
私たちには生き抜くために環境に適応する能力が備わっています。そのため、環境に意識が大きく左右されるものなんです。
それにヒトには「相対的剥奪感」という感情が備わっています。
他人が自分より恵まれているところを見ると、自分が不幸のように錯覚する感情です。
自分を認められず苦しくなったら、相対的剥奪感が出ないように周りの人たちと距離をおきましょう。
自分を認められない状態のときに、周りに人が大勢いたら、お菓子の家に住みながらダイエットするのと同じくらいむずかしい。
特に注意したいのが、FacebookやInstagramなどSNSにログインしないことです。SNSを見ると、自分と周りを比べる機会が確実に増えます。
私自身もその経験があるため、SNSのアイコンをすべて削除してログインしづらい環境をつくりました。
このように自分を認めやすくなる環境づくりを意識するといいですよ。
人間関係を断捨離する
自分を認められない苦痛を克服する方法の6つ目は、人間関係を断捨離することですね。
こちらも自分を認めやすい環境づくりのひとつですよ。
気持ちがザワつく人とのお付き合いを一旦休止。一緒にいて楽な人とのみと付き合うことです。
一緒にいて楽な人とは、
- 失敗をさらけ出せる人
- 競争心が湧かない人
- 今の自分を受け入れてくれる人
などです。
あれこれ指図する人や、考え方を否定する人からはできる限り離れましょう。
「孤独になってしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、真意としては本当に付き合う価値がある人かどうか考えることにあります。
只、仕事の付き合いで、気持ちがザワつく人と距離をとれない人もいますよね。
適度な距離の取り方を覚えて、できれば社外の人との付き合いを増やした方がいいですよ。
どうしても距離がとれない場合は、下記の記事を参考に付き合うといいですよ。
また、距離感の取り方がわからない人は以下を参考にどうぞ。
自分の強み見つける
自分を認められない苦痛を克服する方法の7つ目は、自分の強み見つけることですね。
私の場合は、これがもっとも効果がありました。思いもよらぬものが見つかり本を出版したり、天職だと心から思える仕事もできるようになったり。
特に以前の私のように、ありのままの自分を受け入れられない人におすすめです。
失敗したことやできないことに気持ちが奪われていたと思いますが、強みがわかるとあまり気にならなくなるのです。
時間や労力をかけるべきものが明確になるので、その他のことを気にするスキマがなくなるからですね。
- ”自分の棚卸し”をする
強みを見つけるためには、自分の棚卸しをしなければなりません。
具体的なやり方は下記を参考にどうぞ。
▶自分の棚卸しガイド|強み迷子を解決する20の質問と実践方法
自分の価値を高める
自分を認められない苦痛を克服する方法の8つ目は、自分の価値を高めること。
自分の強みが見つかったらそれをさらに磨き上げることですよ。これは自己肯定感を高め、自分に対する自信をつけるために効果的です。
さらに、その強みを生かして他人の喜ぶことをしてあげることも大切。自分が社会に貢献できることを実感し、自分の価値を再確認できますよ。
実践するには、自分の強みや得意なことを他人に伝えることが必要です。自分の価値を高めるためには、シンプルなやり方があります。
以下3つのステップです。
- 強みや得意なことを見つける
- 1を人に伝える
- 他人の喜ぶことをしてあげる
以上のステップが必要になります。これが実践できれば自分を認めざるを得ないはずですよ。
自分の価値を高める方法は以下にも詳しく書いてあります。

私は自己肯定感が低いのですが
少しでも高められませんか?

そんなときは、
下記の質問集を使うといいですよ
自己肯定感を高める100の質問集
先ほどご紹介した5ステップを、より効果的に行うためのツールをご紹介します。
「自己肯定感を高める100の質問集」がこの程完成しました。自己肯定感を高めるには、過去の成功体験を棚卸しして、自分ならではのポジティブなパターンを発見することです。
私の場合は、他人から強制されたことはうまくいかず、自分で選んだことはうまくいくポジティブなパターンがありました。
しかし闇雲に過去を振り返るだけでは、ネガティブ・バイアス(失敗体験によって記憶をかき消されている心理作用)によって、自信を失う危険が伴います。
この問題を解決するためには、さまざまなポジティブ視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。
そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布することにしました。
ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は入手して保存することをおすすめします。
下記からどうぞ。
自分を認めるだけで人生は変わる
冒頭に書いたように、この記事を書いている私も、自分を認めることができずに苦しみ抜いた時期があります。
会社創業者の父のもとに生まれた私は、理想の息子になろうとしていた時期があるのです。常に親の顔を伺いながら生きていました。
本心ではないのに、親が認めることを良しとし、認められそうもないことを悪としていたのです。

次第に自分がわからなくなりました
その状態を抜け出すには自分を見つめ直し、自分を認めることです。
私はグウタラな性格ですし怠け者です。ぞろぞろ社員を束ねる人物の器(うつわ)でもない。そんな自分を潔く認めることで気持ちが楽になりました。
これらは決して卑下しているのではなく、ありのままの自分を認める行為です。
そしてそのとおりになれた自分がいます。自分を押さえつけていたストレスが、エネルギーに変わり爆発したのではないかと思います。
これは私の運営する浅野塾の受講生にもよく見られる現象なので、間違いないでしょう。
自分を認められないときに向き合いたくない気持ちもわかりますが、自分を次のステージに導くために、自分の見つめ直しは不可欠ですよ。

自分を認めない限り、やりたいことも思い浮かばず、気力も湧かないと実感しています。
自分を認められない人におすすめの記事
冒頭で、自分を認められない人の特徴について解説しましたよね。特徴ごとの対処法を記載した記事をご紹介します。気になるものだけお読みくださいね。
【解説】本記事では無理なく褒め言葉を受け入れる対処法について解説。褒め言葉を受け入れられない限り自信がつきません。この記事を読めば人の言葉を素直に受け取れるようになります。
▶褒め言葉を素直に受け取れない人へ。無理なく受け入れる対処法
【解説】この記事をお読みになると、人目を気にすることなく自信を持って行動できるようになりますよ。
▶人目を気にしない方法|自信をもって自分らしく生きるヒント集
【解説】本記事はありのままの自分を受け入れる方法がわかる内容です。
▶ありのままの自分を受け入れる方法【自分の完璧を手放す秘訣】
【解説】完璧主義を今すぐやめる方法を解説。「最適主義」に考え方を移行させることです。最適主義を磨くことで、人生のクオリティを向上させる記事です。
【解説】ネガティブ思考を改善するための5つのステップを解説しています。自己評価せず、事実を事実として捉える癖をつける必要があります。
▶ネガティブ思考をやめたいときに使える!自然に治す完全ガイド
【解説】本当は頭の中にやりたいことが満ち溢れています。何をしたいかわからない原因や、やりたいことを見つける方法について解説します。
【解説】人と比べてしまう人の特徴や原因、比較癖を解消する方法を解説。
▶人と比べてしまう悪癖を直したい!解消するための7つのステップ
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私との直接のやりとりもできますよ
「一人だと続けられるか不安」という方へ

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講義形式ではなくリラックスした雰囲気で進めています。まずはマニュアルを試してみて、「もう少し深く学びたい」と感じたときにどうぞ。体験入門コースを用意していますので安心です。▶自分力活用講座の詳細はこちら
最後に筆者からの大切なメッセージ
自分を認められずに苦しんでいる時間は、決して無駄ではありません。
その痛みがあったからこそ、今この記事に出会えたのではないでしょうか。
今日から、ほんの少しだけ自分に優しくしてみてください。自分を認めることは、他の誰かのためではなく、自分の人生を歩むためです。
この世界に、同じ人は二人といません。自分を認められないと感じている人ほど、実は他の人には気づけない繊細さや深い思いやりを持っています。
今まで自分を責めてきた分だけ、これからは自分を大切にする時間にしませんか。自分を認めて思いきり人生を楽しむ日は、きっとやってきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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