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向いてる仕事がない?わからないときに試すべき7つ自己分析テクニック【専門家が教えます】

向いてる仕事がない?わからないときに試すべき7つ自己分析テクニック【専門家が教えます】

向いてる仕事がわからない人
自分に向いてる仕事はないんじゃないかな…。いろいろ紹介してもらったけどピンとこない。どうしたらいい?

そんな疑問に答えます。

「自分に向いてる仕事がわからない」とか、「そもそも向いてる仕事はないのではないか」など、そんな不安感に襲われている人いますよね。

インターネットであれこれ適職探しの情報をつかんでも、自分に向いてる仕事の答え自体は掲載されていませんものね。

そんな人に不足している人のほとんどが、自己分析の不足か、もしくは誤った自己理解をしています。

自己分析の情報があちこち出回っているので、並大抵の自己分析では他の人と同じような特性しか見つからず、差別化できません

この記事では、向いてる仕事がない・わからないとお悩みの方向けに、適職がわからない人に不足しているものや、徹底的な自己分析テクニックを解説しています。最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性が不安な方へ
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、適職探しや本格的な自己分析を望む人の抱える問題に10年以上向き合ってきました。

向いてる仕事がない・わからないと悩む人を含む2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

向いてる仕事とは?

向いてる仕事とは?

そもそも向いてる仕事とはどういう仕事のことを言うのでしょうか?

向いてる仕事とは、自分の性格や能力、興味・関心、ライフスタイルなどに合った仕事のことです。一人ひとりの個性や能力、価値観が最も活かされ、満足感や達成感を得られる職業のことを指します。

誰でも簡単にわかるのであれば、日本中、心から満たされる仕事をしている大人が満ち溢れているはずですよね。

しかしそんな人はごくわずか。いったい何が不足しているのでしょうか?

次に詳しく解説します。

適職がわからない人に不足しているもの

適職がわからない人に不足しているもの

向いてる仕事がわからない人が不足しているものは、徹底的な自己理解です。

徹底的な自己理解とは、自分自身の性格や能力、興味・関心、ライフスタイルなどを正確に把握することです。これが不足していると、自分に合った仕事を見つけることができません。

また、誤った自己理解をしていると、自分に合わない仕事を選んでしまうこともあります。

自己理解が不足してしまう要因としては、自分自身に対して客観的な視点が持てないことが挙げられます。

自分の長所や短所を正しく把握できていなかったり、自分に合った職業選びの基準が明確でなかったりすると、適職を見つけることができません。

口で言うのは簡単ですが、実践するには自分の思い出したくないことまで深掘りする勇気も必要になるほど過酷です。

  • 他人とのコミュニケーションがうまい
  • リーダーシップがある
  • プレゼンがうまい

など漠然と自分の傾向をつかんでいるだけでは、今の時代に他人と差別化できないのが現実です。

その根拠になる実績やインパクトのある体験まで深掘りしないと自分にも他人にも説得力が伴わないのです。

そんな状態では「自分に合う仕事はこれ!」と確信に至りません。

大事なことなので繰り返し言いますが、向いてる仕事がわからない人が不足しているものは、徹底的な自己理解です。

わからない人向けの自己分析テクニック

わからない人向けの自己分析テクニック

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックをご紹介します。以下の7つのテクニックを試して、自分自身を深く理解することをおすすめします。

1.ヌケ・モレのない人生の棚卸し

徹底的な自己理解をするための自己分析を行うには、分析すべき“素材”を集めねばなりません。その素材とは、生まれてから現在までの経験すべてになります。

これまでの経験の中に、自分の特性を示すものが埋もれています。素材探しのために必要な具体的なアクションは、人生の棚卸しです。

ちなみにちょこっと過去を振り返る程度では、忘れている記憶を引き出すことができないです。

私の塾では、圧倒的な自己分析の最初のステップとして『自分史』と、呼んでいる過去の経験すべてを書き出す苦行のようなカリキュラムからスタートします。

人生の流れに沿って書き出さない限り、自分の特性の根拠になる実績やインパクトのある体験まで見つけ出すことができないからです。

以下にも解説がありますので、詳細を知りたい人はお読みくださいね。

ヌケ・モレなく人生の棚卸しをする方法【70の質問で深堀り】本当の自分を知るうまいやり方

2.成功・失敗体験のパターン分析

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの2つ目は、過去の成功・失敗体験のパターン分析です。

人は多かれ少なかれ成功と失敗を繰り返しながら生きています。その数々には必ずパターン(共通点)があります。

例えば、大好きな人に囲まれたときは、最高のパフォーマンスを発揮しているとか、その逆にチームで動いているときは問題が起きたり、挫折している様子が伺えるとかね。

過去の成功・失敗体験パターンを分析することで、自分の強みや弱点、続けられることや熱狂ポイントなど自分に最適な仕事を見つけるヒントが眠っています。

3.「本当の」価値観を引き出す

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの3つ目は、「本当の」価値観を引き出すことです。

自分が大切にしている価値観や信念と一致する仕事も、自分に向いていると言えます。

しかし多くの人が本当の価値観に蓋(フタ)をして、誤った理解をしている人もいます。

なぜなら世間が認めるような行動をとるように多くの人は教育されていますからね。わかりやすい例では、「平日の日中は仕事をすべき」みたいな概念です。

このような“世間の正しさらしきもの”に縛られてしまい、多くの人が本当の価値観がわからなくなっているか「どうせ無理」とあきらめています。

4.行動のアクセルを見つけ出す

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの4つ目は、行動のアクセルを見つけ出すことです。

行動のアクセルとは、やる気(モチベーション)の根源のようなものです。例えば、人に喜んでもらえそうなことは時間を惜しまずやってしまうとか、人の前で話すときは興奮するとかね。

行動のアクセルは以下の4つの傾向があります。

行動のアクセル 特徴
1.お金とモノを欲するアクセル お金を稼ぐことや、特定のモノが欲しいという欲求の強いパターン
2.自己実現・成長を欲するアクセル 自分のなりたい姿の追求や、自分を成長させる欲求の強いパターン
3.他己成長・満足を欲するアクセル 自分以外の特定の人を満足させたり、成長をほどこしたりする欲求のパターン
4.社会貢献を欲するアクセル 社会に貢献することに喜びを強く感じるパターン

以上1~4のいずれか一つというよりも、どの欲求が強い傾向があるかをつかむことが大切です。

行動のアクセルを見つけるためには、「1.ヌケ・モレのない人生の棚卸し」と同時に、自分の日常の行動を振り返り、どのようなときに自分が最も活動的であるか、またどのようなときにやる気を感じるのかを注意深く観察することが重要。

行動のアクセルを踏み込める仕事にすることで、自然とモチベーションを保ち、より高いパフォーマンスを発揮することができますよ。

5.ワークスタイルの好みを見つめ直す

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの5つ目は、ワークスタイルの好みを見つめ直すことによるアプローチですね。

要は、「働き方」の好みについてです。組織で動くのが苦手な人は会社員の働き方は適合しないでしょうし、賃金は安くてもいいからとにかく給料をもらいたい人は起業家に向かないでしょう。

アルバイト、有期雇用、フリーランス…もしくはそれぞれを組み合わせた働き方など選択肢はさまざまあります。キャリア戦略を立てる上でも働き方を考える必要がある。

向いてる仕事を見つけるときは、働き方の側面からアプローチするのも適職を見つけるための自己分析テクニックの一つですよ。

以下にも関連記事があるので、お読みになると理解が深まります。

仕事が合わないと働き方が合わないの違い【続ける辞めるの判断と将来の方向を決めるまで】

6.自分にしかないものを見つける

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの6つ目は、自分にしかないものを見つけることです。

自分にしかないものは、仕事をする上で武器になりますからね。自分に合う仕事を見つける突破口になります。

ここで、「自分にしかないものはありません」と思う人は探しきれていないだけですよ。もちろんすぐに見つけられるものとは言いません。それなりに大変な作業です。

自分にしかないものは、自分の考えや行動の「意外性」の中にあります。

無意識もしくは簡単にできることでも、他人にとっては難しく、宝石のような価値を感じてくれる人もいるのですよ。価値のわかる人のいる仕事をすれば、自分の優位性は抜群です。

例えば、子どもにやけに好かれる人がいたとします。そんな人が保母さんになる姿を思い浮かべると理解できるのではないでしょうか。

以下をお読みになると理解できるでしょう。

自分にしかないもののヒントは考えや行動の「意外性」に潜む件

7.専門家と共に分析する

徹底的な自己理解をするための自己分析テクニックの7つ目は、専門家と共に分析することです。

ひとりでの自己分析には限界があります。客観性が乏しくなるのと、自分の過去の経験と知識を基準に自己評価するので、錯誤が生じてしまうのです。

このときの注意点としては、お任せで分析してもらわないことです。専門家からの質問と、自分の話を包み隠さずすべて聞いてもらう主体的な発言があってこそ深い部分まで分析できるからです。

また起業経験や、会社員として10年以上働いた経験のないカウンセラーも避けた方がいいですね。

経営者目線が不足したり、ご自身の経験が浅く説得力がない場合が多いためです。人生を左右するようなことを相談するには役不足といってもいいでしょう。

私の塾でも、圧倒的な自己理解をするための自己分析講座を行っています。10年以上継続開催している実績のある講座です。身近に専門家がいないのであれば検討してみるのも一つかと思います。

向いてる仕事探しは執念です【体験談】

向いてる仕事探しは執念です【体験談】

この記事を書いている私自身は、26年間向いてるとは思えない仕事を続けた経験があります。

26年続ければそこそこ仕事はできるようになります。給料も上がり、普通に考えれば何の問題もないでしょう。

しかし当の私は年齢を重ねるごとに苦痛が増してしまいました。その経験から言えることは、自分にウソをつくことはできないということです。

「もっと自由に働きたい。もっと自分の力を発揮できることをしたい。毎日ワクワクしながら仕事をしたい」と心の底では思っていました。しかしその思いにフタをして、重い気持ちをごまかしながら毎日働いていたのです。

毎日、同じことを繰り返しては負のスパイラルの生活から抜け出すことができません。まさに昔の歌謡曲ではありませんが「幸せは歩いてこない」です。

どこかで何かにチャレンジすることが必須になるのです。私の場合は、セミナーに通い知識とスキルを高めながら自己分析を徹底的に行って今があります。

一歩前に踏み出した人だけが見られる世界というものがあります。

もしも今の仕事やキャリアにモヤモヤしている自分がいるのであれば、一歩踏み出すことを強くおすすめします。

たった一回の人生ですから、後悔しないように幸せをつかみにいきましょうね!

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

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自分に向いてる仕事を探すためには、徹底的に自己分析することが大切であることはご理解いただけたかと思います。体系的に自分を見つめ直す必要があります。

そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

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