どちらか選べません。
仕事は、やりがいもお金もバランスよくつかみたい。
無理ですか?
そんな疑問に答えます。
結論から先に言うと無理じゃないです。
仕事のやりがいとお金をバランスよくつかむ方法はあるから。
但し、本当の自分を知り、自分に合う仕事を選ぶ必要はありますよ。
予めお断りですが、
私も10年以上紆余曲折を経て実現したことですので、身に染みています。
本記事では、お金をバランスよくつかむ方法4パターンをご紹介します。
そのために必要な、自分の見つめ直しツールのプレゼントもありますので、最後までお読みくださいね。
4分半くらいで読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、お金とやりがいの相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
やりがいのある仕事とは何か?
そもそも「やりがいのある仕事」とは何を指すのでしょう?
正しく理解していないと、やりがいのある仕事はできないですよね。
広辞苑によると、
やりがいとは「するだけの値うち」とある。
するだけの値打ち(する価値)のある仕事ということになります。
- 自分の「仕事をする価値」はいくら?
ここで知っておかなければならないことは、「仕事をする価値」に個人差があるということです。
つまり仕事をやる価値には、個人差が生じるということです。
この点を押さえておかないと、お金の問題が解決しませんので注意です。
次に、やりがいとお金をバランスよくつかむ4つの方法をご紹介します
仕事のやりがいとお金を共につかむ方法【絞り込み法】
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の1つ目は、次の3ステップを踏んで仕事を選ぶことです。
- STEP1:やる気ポイントを知る
- STEP2:いくらで満足するか?
- STEP2:限界ラインを狙う
順に解説しますね。
(1)やる気ポイントを知る
先ず、
自分の仕事に対するモチベーション(やる気ポイント)は何かを把握しましょう。
やりがいのもとになる、自分ならではのモチベーションを理解するためです。
お金やモノのために稼ぐのがやる気ポイントになる人もいれば、社会に役立つことをすることがやる気ポイントになる人もいます。
仕事に対する自分のやる気ポイントはどこにあるか深堀りしましょう。
詳しくは、
お金のために働くと割り切れない人の対処法【やる気ポイント確認で解決】 に解説してます。
(2)いくらで満足するか考える
自分はいくら必要なのか書き出しましょう。
そりゃお金が多いに越したことはないでしょうね。
1ヶ月にどれほど収入があれば満足できるか、あらためて考えてみましょう。
月30万円で満足の人もいれば、月100万円で不満な人もいるはずですよ。
独身なのか?
夫婦共働きなのか?
子どもがいるかいないか?でも
必要な金額は変わると思います。
(3)限界ラインを狙う
STEP1でやる気ポイントの高い職業候補をいくつか選び、その業界の平均年収を調べてみましょう。
更に、STEP2ではじき出した金額に近い職業・職種を照らして絞り込むのです。
業界・業種別の平均年収を知りたい人は、平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】を参考にどうぞ。
仕事のやりがいとお金を共につかむ方法【自分力法】
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の2つ目は、
- 好きなこと(偏好性)
- 得意なこと(優越性)
- 人に役立つこと(貢献性)
の3つを押さえた仕事を選ぶことです。
好きなことや得意なことであり、同時に人に役立つものを追求しましょう。
やりがいとお金を同時につかみやすい。
ここでの「人」とは、お金をくれる相手を指します。
お金は何かしらの価値を提供したときに発生する。
そのため「人に役立つもの」の視点が大切になります。
また、得意なことについては、
得意なことの見つけ方と仕事にする方法【この仕事が好き!著者が解説】を参考にどうぞ。
仕事のやりがいとお金を共につかむ方法【掛け合わせ法】
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の3つ目は、自分の強みと時流の掛け合わせる方法です。
- わかりやすいので例で説明しますね。
私の塾を卒業した中屋香織さんは、もともとリフォーム再販業を得意とする営業ウーマンでした。
古い家を仕入れて、リフォーム後に高く売ることができる強みがあります。
彼女は現在、ライフスタイルデザイナーという肩書で、移住をベースにした快適な暮らしを提案する仕事をしています。
この仕事では、空き家をリノベーションするサポートも行っている。
コロナ禍により、地方移住を望む人も増え、時流にのったビジネスですね。
彼女は今、NHKを始めあらゆるメディアに登場し、日々楽しく仕事してますよ。
自分の強みについては、
強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】 を参考にどうぞ。
仕事のやりがいとお金を共につかむ方法【複業法】
やりがいとお金をバランスよくつかむ方法の4つ目は、お金のための仕事と、やりがいのための仕事を共にする方法です。
平日日中は、お金のための仕事。
そして平日夜や土日祝日は、やりがい満載の仕事をしていました。
私の経験談は、週末起業で会社を辞めずに副業を10年続けて知ったこと【初告白】に書いてます。
最近は、リモートワークが増えてきたので、この方法はかなりやり易くなりましたよね。
私の塾の受講生にも、この方法を取りたいという人が増えてますね
お金を優先する時期もあっていい話
ちなみにですが、やりがいを求めるのはある程度、生活が安定しスキルも身についてからでも遅くないです。
お金を優先した働き方をする時期もけっこう大切ですよ。
大抵、やりがいを追いかけると収入が下がる傾向があるので。
稼ぐ力を身に着けておいた方がいいかなと思いますね。
かくいうわたしも、前職も前々職もお金を優先している仕事でした。
そのころ蓄えた資金を元に、現在のやりがい最優先の仕事に移行しています。
ガツガツお金のことを考えて仕事をしたくない人には、おすすめの流れです。
お金を優先する時期もあってぜんぜん問題ないですよ。
そんなことを含めて、仕事の方向を決めたい人は、
仕事の方向性がわからないときに押さえるべき3つのこと を合わせて読むといいですよ。
やりがいとお金を共につかむ生活とは【快楽です】
やりがいとお金が丁度いい仕事をする毎日は、
同じことをしていても見える景色がまったく違います。
朝、目覚めた瞬間からワクワクします。
今まで嫌いだった早起きも苦にならなくなったりするし、不思議なことも起こります。
嫉妬心も激減し、人の成功を素直に喜べるようにもなります。
そして家族や人にやさしくなれますよ。
夢や希望が生まれ、こころに余裕ができるからかもしれませんね
本気で自分に向き合う時間をつくろう
「仕事はお金?やりがい?」と考え始める時点で、お金と割り切って働けないというのが本音でしょう。
親や友人に、やりがいを軸にした仕事のことを相談しても、理解してもらえないかもしれないし、場合によっては止められてしまうかもしれません。
まずは、本当の自分の軸はどこにあるのか、自分の見つめ直しをきちんとしたほうがいいですよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料配布中】
最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
仕事かやりがいか問題にぶつかったらお試しください。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
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この記事の感想なども歓迎します。
以上となります。
ではまた。
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