自信・自分らしさ・自分軸

行動できない苦しい状態の対処法|失敗の不安が消える行動術

行動できない苦しい状態の対処法|失敗の不安が消える行動術

やる気はあるけれど行動できない人
また今日も何もできなかった… やりたい気持ちはあるのに体が動かないわ。 この苦しさから抜け出したい…

そんな気持ち、本当によくわかります。

やる気はあるのに行動できない。
失敗が怖くて最初の一歩が踏み出せない。 この矛盾した状況に、多くの人が苦しんでいます。
  • 大丈夫ですよ。解消できます。

私はこれまで2000人超の生き方やキャリア指導を行ってきた中で、「やる気はあるけれど行動できない苦しさ」から抜け出すお手伝いもしました。

その経験から断言できるのは、行動できない原因は7つの心理パターンに分かれ、それぞれに効果的な解決策があるということです。

この記事では、失敗への不安を根本から解消し、自信を持って最初の一歩を踏み出せるようになる具体的な方法をお伝えします。

記事を読み終える頃には、今日から始められることがはっきりして、行動への第一歩を踏み出す準備が整っているはずです。

人生を変える可能性のある、価値ある内容です。ぜひ最後までお読みください。

追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

  • 記事を書いている人の専門性と実績

経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。

専門:
行動できないで苦しまれていた人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。

メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)

本記事の筆者:浅野ヨシオの詳細プロフィールはこちら

失敗の不安を解消し行動するまでのステップ

失敗の不安を解消し行動するまでのステップまず結論をお伝えします。やる気はあるけれど行動できない苦しさは、以下の3ステップで解消できます。

💡 3ステップで行動できる自分に変わる

ステップ1:自分の「行動ブレーキ」を特定する
7つの心理的原因のうち、どれが当てはまるかを診断

ステップ2:失敗への不安を和らげる
10の実践的解決策から、自分に合った方法を選択

ステップ3:小さな成功を積み重ねる
自信を育てながら、徐々に行動範囲を広げる

それでは、詳しく解説していきますね。

行動できずに苦しくなる7つの心理的な原因

行動できずに苦しくなる7つの心理的な原因

やりたい気持ちはあるのに、なぜか動けなくて苦しい…

この矛盾した状況には、明確な心理的原因があります。まず、行動を止めている根本原因を特定しましょう。

  • 行動できずに苦しくなる原因
  1. 自信不足による思考停止
  2. 失敗への過度な不安感
  3. 完璧主義による行動マヒ
  4. 情報過多による選択困難
  5. 他者からのプレッシャー
  6. 目的の曖昧さによる迷走
  7. 先延ばし習慣による悪循環

以下、それぞれの原因について詳しく解説します。

1.自信不足による思考停止

行動できずに苦しくなる原因の1つ目は、「自分には無理」という思い込みが行動を止めている状態です。

過去の失敗体験がトラウマとなり、行動する前から「できない理由」ばかりを探してしまうのです。
  • こんな症状ありませんか?
  • 過去の失敗が頭から離れない
  • 「自分にはできない」が口癖
  • 挑戦する前から諦めてしまう
  • 他人と比較し劣等感を感じる

このような経験が繰り返されることで、行動する「前に」既に挫折感を感じてしまうことが多いですね。

2.失敗への強い不安感

行動できずに苦しくなる原因の2つ目は、「何か悪いことが起きるのでは」という不安が行動を妨げる状態です。

人は未知のものや変化に対し、不安や恐れを感じる心理作用が備わっています。しかし、この不安が過度になると行動を完全に停止させてしまいます。
  • こんな症状ありませんか?
  • 新しい環境や変化への恐怖が強い
  • もし○○だったらと悪い想像をする
  • 安全圏から出ることができない
  • 失敗のリスクばかり考える

例えば、

例えば、転職したい気持ちはあるのに、「新しい職場で失敗したらどうしよう」「今より条件が悪くなったら」と考えて、結局応募できず時間が過ぎてしまう、といった状況です。

3.完璧主義による行動マヒ

行動できずに苦しくなる原因の3つ目は、「完璧にできなければ意味がない」という思考が行動のじゃまをする状態です。

行動を起こす前に完璧な準備や条件を求めてしまうと、小さな困難やどうなるかわからない要素により、行動を停止してしまうのです。
  • こんな症状ありませんか?
  • 全ての条件が整わないと動けない
  • 失敗は許されないと思い込む
  • 準備ばかりして実行に移せない
  • まだ準備が足りないと感じる

例えば、起業しようとしても「現在の給料以上稼げるかどうかわからない」という理由で躊躇するような状況がわかりやすい例ですね。

全て条件が整わないと行動できないと思考のスイッチが入る感じです。

4.情報が多すぎて選択できない

行動できずに苦しくなる原因の4つ目は、「どれが正解かわからない」状態で行動が止まることです。

現代社会では情報があふれており、何を基準に行動を選択すればいいのか判断できなくなることがあります。
  • こんな症状ありませんか?
  • ネットで調べすぎて混乱している
  • 「正しい方法」を探し続けている
  • 選択肢が多すぎて決められない
  • 情報収集ばかりで行動に移せない

例えば、「持ち家がいいのか?賃貸がいいのか?」なんていう話題は、何年も前から議論されています。 ネットニュース・YouTubeほかのSNSによる情報があり過ぎて、選択できない状況ですね。

つまり、同じ問題に対するさまざまなアドバイスに触れることで、行動を決断するのが難しくなるのです。

5.他者からのプレッシャー

行動できずに苦しくなる原因の5つ目は、「期待に応えなければ」という重圧で身動きが取れない状態です。

  • こんな症状ありませんか?
  • 親や周囲の期待を感じて苦しい
  • こうあるべきという固定観念がある
  • 自分の気持ちより他人が気になる
  • 周囲と違うことをするのが怖い

例えば、親や友人からの期待に応えるための”世間の正しい行動”にこだわり、自分の本当にやりたいことを探れなくなる場合がありますね。

6.目的の曖昧さによる迷走

行動できずに苦しくなる原因の6つ目は、行動を起こそうとしても、そもそも何のために行動するのかが明確でないことです。

行動する目的や方向性が漠然としていると、具体的な行動に移すことが難しくなります。
  • こんな症状ありませんか?
  • なんとなくでやろうとしている
  • 本当にやりたいことかわからない
  • ゴールが見えずやる気が続かない
  • なぜやるのかを説明できない

例えば、「何となくキャリアアップしたい」と思っても、自分が何を目指しているのか、どんな行動を取ればいいのか分からず、次の一歩が踏み出せない状況。

このように、目的が曖昧であると、行動を妨げる大きな原因となります。

はっきりとした目的意識がないと、行動の必要性や緊急性を感じにくく、結果として「行動できない」状態に陥りやすくなるのです。

7.先延ばし習慣による悪循環

行動できずに苦しくなる原因の7つ目は、「後でやろう」が積み重なって動けなくなる状態です。

行動を先延ばしにする習慣が身についてしまうと、必要なタイミングで行動を起こせなくなってしまいます。

  • こんな症状ありませんか?
  • 締切間際にならないと動けない
  • まだ時間あると先送りしてしまう
  • やらないことへの罪悪感で動けない
  • 「明日から」が口癖になっている

例えば、締め切りが近づいてもなかなか作業に取り掛かれず、結果的に時間に追われて不十分な成果しか出せないという状況。

このように、先延ばし癖は行動を妨げる大きな原因となり、結果として「行動できない」状態に陥りやすくなります。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

行動できないで苦しい状態は、わりと身近に起こりやすいんです。

行動できない苦しい状態の対処法

行動できない苦しい状態の対処法

ここからは、7つの原因別に効果的な解決策をお伝えします。自分に当てはまる原因から実践してみてください。

取り組みやすい順に紹介すると、次のとおりになります。

  • 行動できない苦しい状態の対処法
  1. 行動のハードルを限界まで下げる
  2. 30%の完成度を目指す思考転換
  3. 目標を最小単位に分解する
  4. 頭の中を整理する時間を作る
  5. 結果にこだわらない思考を修得
  6. 行動を自動化する仕組みを作る
  7. 専門家や仲間と一緒に取り組む
  8. 「淡々と行動」する意識を持つ
  9. 過去の成功体験を思い出す
  10. 本当にやりたいことか見直す

行動しやすいように順に解説しますね。

1.行動のハードルを限界まで下げる

行動できない苦しみの対処法の1つ目は、完璧を求めず、「できるレベル」まで下げることです。

前にも少し書きましたが、完璧を求めたり、高すぎる期待値があると、行動の足かせになってしまいます。

そこで、行動できるレベルになるまで行動を見直すことですよ

  • 具体的な方法の例

– 「毎日30分読書」→「1日1ページ読む」
– 「起業の準備」→「情報収集を10分だけ」
– 「資格取得の勉強」→「テキストを開くだけ」

私の経験の例を一つ紹介します。

ダイエット目的で、パーソナルトレーナーさんに指導を受けたときのお話。

これまで何度もリバウンドを繰り返していた私の話を聞いてトレーナーさんは、「最初は食べることをガマンしないで」「体重を気にしないで」と私にアドバイスしました。

思い返してみると、行動できるようなレベルにまでハードルを下げてくれたのだと思いますよ。

  • 効果的な理由:

小さな行動でも「できた」という成功体験が自信につながり、次の行動への意欲が湧きます。

行動できずに苦しい状態になったら、高い行動のハードルを課していないかチェックしましょう。

2.30%の完成度を目指す思考転換

行動できない苦しみの対処法の2番目は、100%を求めず、まず30%の行動から始めることです。

100%の完璧な行動を目指すとプレッシャーが増大しますからね。初めは「30%できたら上出来」くらいの気持ちで挑むのです

  • 具体的な方法の例

– 企画書は完璧でなくてもとりあえず形に
– スピーチは30%の準備でも実際にやる
– 転職活動は理想の会社でなくても応募

例えば、行動しようと決めていたプラン10個のうち、3つできたら上出来だというくらいの心持ちでいることですよ。

完璧にやらねばという緊張もほぐれて、気持ちが楽になるはずです。

  • 心理的効果

「30%でも上出来」という気持ちで取り組むと、プレッシャーが激減し、自然と行動できるようになります。もしも不安になったら、「その方が結果的に成功への最短距離になる!」と考えるといいでしょう。

もしも、行動できず苦しい状態が続いているのであれば、30%の行動を目指そうとマインドチェンジです。いい感じに動けますよ。

3.目標を最小単位に分解する

行動できない苦しみの対処法の3番目は、大きな目標を「今日できること」まで分解することです。

この方法が効果的な理由は、目の前の大きな課題や目標を考えると、どこから手をつければいいかわからず、行動を先送りしてしまうからです。

  • 分解の例:

目標「転職する」を分解すると:
1. 今日:転職サイトに登録(15分)
2. 明日:職務経歴書の下書き(30分)
3. 明後日:気になる求人を3件見つける(20分)

例えば、キャリアアップのために資格を取得したいと思っても、そのために必要な大量の学習量や到達するまでの難易度を考えると、挫折してしまうことがある。

そこで、資格取得のための学習計画を月単位、週単位、日単位⋯と小さなステップに分けるのです。

すると、毎日の進捗が見えやすくなりますし、その日の目標をクリアするたびに達成感を得られる。

つまり、大きな目標も小さな行動に分解することで、行動をうながし、途中での挫折を避けつつ、着実に目標に近づけるのです。

  • 効果:

「今日やること」が明確になると、迷いなく行動できます。

4.頭の中を整理する時間を作る

行動できない苦しみの対処法の4番目は、混乱した思考をクリアにして行動の方向性を定めることです。なぜなら、混乱した思考が行動を妨げているからですね。

  • おすすめの方法:

– ブレインダンプ:頭の中のことを全て紙に書き出す
– マインドマップ:考えを視覚化して整理する
– 日記:感情と思考を言語化する

例えば、考え事をメモに書き出すことで、頭の中をスッキリさせることです

ちなみにこの記事を書いている私は、「Xmind」というアプリをよく使っています。(無料版で充分です)

ホームページを作るときとか、セミナーのコンテンツを考えるときとかによく使います。混み入ったことを考えねば行動に移せないような課題にぴったりです。

  • 実践のコツ:

週に1回、30分間だけでも「考える時間」を意識的に作りましょう。

特別なツールは必要ありませんが、頭を整理し、明確な思考を持つことで、行動に移せるようになりますよ。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

とにかく、「書き出してみること」が大事です

 

5.結果にこだわらない思考を修得

行動できない苦しみの対処法の5つ目は、「結果」より「行動したこと」を評価する思考法です。結果は、その瞬間にならないとわからないもの。

  • 思考転換の例:

– ❌「面接に落ちた = 失敗」
– ⭕「面接を受けた = 成長」

– ❌「売上が上がらない = ダメ」
– ⭕「新しい試みをした = 価値ある経験」

例えば、転職の面接を受けたとしましょう。合否の連絡がくるまでの結果は予測できませんよね。それだけに結果の不確実性に悩むのは無意味と言えます。

また、「結果」とは、行動を止めた時点での捉え方の一つですからね。昨日の仕事の過ちも、次の行動で成果を上げるための大切なステップである可能性があります。

誰も結果はコントロールできませんが、そこに至るまでの「行動」はその気になればコントロールできます。

  • 心理的効果:

結果への執着が減ると、行動への恐怖心も自然と薄れていきます。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

「アレコレ考えずに始めよう」と心をうながすといいですよ。

6.行動を自動化する仕組みを作る

行動できない苦しみの対処法の6番目は、意志力に頼らず、習慣の力で行動を継続することです。

なぜなら、毎回の判断や考えるエネルギーを省くことができるからです。何も考えずにカチッと動くイメージです。

  • 自動化の具体例:

– 時間固定:毎朝7時にブログを書く
– 場所固定:カフェで必ず読書する
– きっかけ固定:電車に乗ったら資格勉強

例えば、私の例ですが、朝目覚めたら真っ先にブログを書くようにしています。毎日何かしら書いているのは、現時点で4年目に突入していますが、まさに行動の自動化です。

もちろん最初はキツかったですけど、旅行に行く日でも、義理の父の葬儀の日でも書いてました。

しかしそんな日々を毎日過ごしていると何も感じなくなります。むしろやらなかったら気持ち悪くなるでしょうね。

ルーチン化するということですが、すさまじい効果があるものと実感しています。行動の敷居が低くなりますよ。

  • 成功のポイント:

「やるかやらないか」で悩む時間をなくし、自然と行動が起きる環境を作ります。

7.専門家や仲間と一緒に取り組む

行動できない苦しみの対処法の7番目は、一人で頑張らず、サポート体制を作ることです。

なぜなら、定期的に伴走者(専門家)をつけると、モチベーションの低下を防げますし、何より正しい方向性へ導いてくれる安心感があります。

例えば、この記事を書いている私の塾の卒業生の中には、顧問セッションの契約を結ぶ女性がいます。

彼女たちは、将来独立しようと考えている人が多く、しかし一人では行動に移せないため伴走者として私を選んでくれています。

このような感じで、専門家に並走してもらうことで、行動をうながし挫折を防ぐ仕組みを作るわけです。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

要は、RIZAPを見習う感じです。

意志の力だけに頼らない仕組みと言っていいかもしれませんね。

  • 心理的効果:

「一人じゃない」という安心感が、行動への勇気を与えてくれます。

8.「淡々と行動」する意識を持つ

行動できない苦しみの対処法の8番目は、感情に左右されず、機械的に行動を継続することです。その理由は、過度な情熱や熱意は疲れやすいからです。

前にも書いたように、何をするにしても当初はうまくいかないことが多い。過度な期待は自分を苦しめますよ。

そこで淡々と「まずは始める」ことに意識を集中すること。

  • 実践方法:

– 気分が乗らなくても決めたことを淡々と実行
– 「やる気」を待たず、後からついてくると信じる
– 過度な期待を持たずに続ける

行動したあとに、やる気や集中力も追いかけてきますから大丈夫です。勇気もやる気も集中力も、「行動を始めたあと」に宿るものと考えていい。

  • 効果:

感情の波に振り回されず、安定した行動パターンを作れます。淡々と行動を始めることを意識しましょうね。

9.過去の成功体験を思い出す

行動できない苦しみの対処法の9番目は、「できた」記憶を活用して自信を取り戻すことです。なぜなら、過去の成功を振り返ることで、自信を取り戻せるからです。

  • 振り返りの質問:

– 過去に「無理だと思ったけどできた」ことは?
– 困難を乗り越えた時、どんな工夫をした?
– 周りから褒められた経験は?

例えば、過去に達成した目標や、乗り越えた困難を思い返すことですね。自分にはできる力があると再認識することになり、行動の障壁が低くなるはずですよ。

  • 活用方法:

成功体験をリストアップし、行動前に読み返して自信を補充しましょう。「成功体験がない」と思う方は、以下の記事を熟読すると突破口が開けますよ。

自分の棚卸しガイド|強み迷子を解決する20の質問と実践方法

10.本当にやりたいことか見直す

行動できない苦しみの対処法の10番目は、他人の期待ではなく、自分の本心を確認することです。なぜなら、外部からのプレッシャーや他者の期待に振り回されがちだからです。

  • 確認の質問:

– 他人の目がなければ、本当にやりたい?
– 10年後の自分は、これをやっていて幸せ?
– 義務感ではなく、ワクワク感がある?

例えば、親から公務員になるように期待されて、それに応えよう思っているみたいなときは注意ですね。

本心から思えないことは、行動への敷居が高くなる。さらに、行動できても動きが鈍くなることが多いですからね。

つまり、自分が本当に望んでいることは何か、深く考えてみることが大切ですよ。

  • 重要性:

本心からやりたいことなら、自然と行動力が湧いてきます。本心が見えなくなっている人は、以下の記事をおすすめします。

自分の本心を知る10の方法【本音がわからない人の特徴と原因】保存版

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

「行動できない苦しい状態の対処法」をもう一度、下記にまとめますね。

  • 行動できない苦しい状態の対処法
  1. 行動のハードルを限界まで下げる
  2. 30%の完成度を目指す思考転換
  3. 目標を最小単位に分解する
  4. 頭の中を整理する時間を作る
  5. 「結果」にこだわらない思考を修得
  6. 行動を自動化する仕組みを作る
  7. 専門家や仲間と一緒に取り組む
  8. 「淡々と行動」する意識を持つ
  9. 過去の成功体験を思い出す
  10. 本当にやりたいことか見直す

行動できないときに役立つ記事をほかにも書いてますのでどうぞ。

☆失敗する&行動するのが怖い人へ。不安を克服する10の方法

行動ブレーキの外し方7選|思いっきり成果を出す自分の作り方

【即効性】今すぐできる「最初の一歩」3選

【即効性】今すぐできる「最初の一歩」3選

理論はわかったけど、「まず何から始めればいい?」という方に、今すぐ実践できる方法を3つ紹介します:

今すぐできること1:2分ルール

1.やりたいことを「2分でできるサイズ」に縮小する

例:

  • 本を読みたい → 目次だけ読む(2分)
  • 運動したい → 腕立て伏せ5回(2分)
  • 副業を始めたい → 関連記事を1つ読む(2分)

今すぐできること2:失敗ログをつける

2.「失敗しても大丈夫」を体感で覚える

方法: 小さな失敗を意図的に作り、「思ったほど怖くなかった」を記録する

例:

  • 知らない店に入ってみる
  • いつもと違う道を通る
  • 新しい挨拶をしてみる

今すぐできること3:5分間の感情確認

3.今の気持ちを言語化して、行動ブレーキを発見

質問例:

  • 今、何が一番不安?
  • 何ができれば安心?
  • 理想の自分だったら何をする?

5分間、素直に自分と向き合ってみてください。

自分の”行動ブレーキ”を発見!診断チェック

自分の"行動ブレーキ"を発見!診断チェックこのセクションでは、自分自身の”行動ブレーキ”がどこにあるのか、以下の診断チェックで確認してみましょう。

あなたの”行動ブレーキ”を発見!診断チェック

以下の12の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。結果は自動で計算されます。

いかがでしたか?自分の”行動ブレーキ”の特徴が見えてきたのではないでしょうか。この結果を踏まえて、次のセクションで紹介する「自己肯定感を高めるツール」を使って実践することをおすすめします。

自己肯定感を高める無料ツールの活用法

自己肯定感を高める無料ツールの活用法以上の10の方法に加えて、行動を起こす土台となる自己肯定感を高めることも重要です。そのためのツールとして、「自己肯定感を高める100の質問集」を無料で提供しています。

行動できない苦しみを抱えているのであれば、自己肯定感を高める心理的なアプローチをお試しください。

自己肯定感が低いと、自分の価値を認識することが難しく、失敗を恐れやすくなります。

そうした状態を改善する一つの方法は、自分の成功体験を思い出したり、過去の実績を振り返ることで、自分の価値を再確認することです。

このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。

この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。

そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。

有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布することにしました。

ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は入手して保存することをおすすめします。

下記からどうぞ。

自己肯定感を高める100の質問集

自分を許すことから始めよう

自分を許すことから始めよう

ここまでのまとめです。

行動するきっかけがつかめず、心が閉ざされてしまうのであれば、「自分を許すこと」を覚えてくださいね。

これは、自分を甘やかす行為ではありません。

心の中に小さなきらめきを灯す最初のステップです。心に深く刻まれた苦しむ感情を和らげることこそ、最も大切です。

ここで立ち止まって考えてみてください。

機械の世界では「あそび」というゆとりをもたせます。部品同士のつながりに、少しの余裕やスキマを持たせることで、突然の衝撃から機械全体を守っているのですよ。

私たちの心も、この「あそび」のような余裕が必要です。その余裕が、困難な状況に立ち向かう力となり、新しい挑戦への道を開きます。

この記事を書いている私も、講義をする前には、「楽しむ」ことを心がけます。それは緊張をほぐし、自らに「あそび」のゆとりを持たせるためです。

まとめますと、行動できずに苦しんでいるときこそ、心に小さな「あそび」を作ること。そして、ときには行動できない自分も温かく受け入れる勇気を持つことが大切ですよ。

【注目】完璧な人はいない

【注目】完璧な人はいない

自分を完璧主義と思っている人ほど、行動できず苦しみやすい傾向にあります。

ところがほとんどの場合、完璧主義の意味をはき違えています。

ホンモノの完璧主義は「結果だけ」妥協しない人です。結果にたどりつくまでは、泥をなめるようなこともやり抜きます(ちょっと汚い表現でごめんなさい)。

他人の目を気にすることもないですし。ホンモノの完璧主義の人はシーラカンスより少ないです。

  • そもそも完璧な人なんていない。

完璧そうに見えるだけ。外から見えないところで悩んでいたりするものですよ。

参考記事▶完璧主義をやめたい人必見|完璧主義の呪いを解く方法

行動できない苦しみを逆転する思考法

行動できない苦しみを逆転する思考法

行動できない苦しみには、「失敗できない、したくない」という気持ちが根ざしているのだと思います。

この感覚は、実は自己防衛本能の表れであり、危険から身を守る大事な能力です。そのため消し去ることは、リスクが伴います。

ただ、この本能が強すぎると、成長する機会を逃してしまいます。

そこで、失敗したとき、まず「なぜ」ではなく「何を」に注目してみましょう。

「何を学べるか」「何を改善できるか」と考えることで、ポジティブな思考に切り替わります。

また、失敗を「100かゼロか」で判断せず、部分的な成功を見出す習慣をつけましょう。

例えば、プレゼンがうまくいかなかったとしても、質問への対応はうまくいった点を認めるなどですね。

そして、失敗の痛みを和らげるには、「将来の自分」を味方につけるのが効果的です。

「5年後の自分なら、今回の失敗をどう見るだろう」と想像してみると、新たな視点が得られるかもしれません。

つまり、起こることすべて成功するまでの序章であるととらえるのです。

失敗から学ぶ力は、筋肉と同じで鍛えられます。

小さな挑戦を重ね、その過程で得た気づきを大切にすることで、徐々に失敗に強くなりますよ。

ポイント 要点
1 行動できない苦しみの根源は「失敗への恐れ」
2 「なぜ失敗したか」より「何を学べるか」に注目
3 失敗を部分的な成功も含むものとして捉える
4 「5年後の自分」の視点で失敗を見直す
5 すべての経験を「成功するまでの序章」と捉える
6 小さな挑戦を重ね、失敗から学ぶ力を鍛える

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル

やる気はあるけれど行動できない自分と付き合い続けるのはつらいですよね。私も経験があるだけに、そのキツさは充分過ぎるほど理解しています。

そこで、行動できない自分から新たな自分に生まれ変わるための、「自分の見つめ直しマニュアル」を必要な人にお配りしています。

過去の経験を、未来への力に変換するツールです。行動を妨げる心の壁を特定し、打ち破るきっかけをつかめるでしょう。

このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。

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【根本解決】一人で続けるのが難しい方へ

記事でお伝えした対処法を実践しても、「一人では続かない」「根本的に変わった実感がない」という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、なぜ行動できないのかの根本原因を見つめ直すことが大切です。

多くの場合、行動できない本当の理由は「自分が何者で、何ができる人なのかがわからない」ことにあります。

  • 自分の強みや価値が見えていない
  • 本当にやりたいことが明確でない
  • 自分の人生体験が活かされていない

このような「自分力不足」の状態では、どんなに行動術を身につけても、何に向かって行動すればいいのかがわからず、結果的に苦しみ続けてしまいます。

もしより根本的な解決を求める方は、自分力活用講座で、自分だけの強みや価値を発見することから始めてみてはいかがでしょうか。

自分の「軸」が明確になれば、記事でお伝えした方法もより効果的に活用できるようになります。

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最後に筆者からの大切なメッセージ

最後に筆者からの大切なメッセージ

やる気があるのに行動できない、この矛盾した状況は本当につらいものです。私自身も新卒8ヶ月で挫折退職を経験し、「動きたいのに動けない」苦しさを身をもって知っています。

でも、その経験があったからこそ、今こうして同じ悩みを抱える方のお役に立てているのだと思います。

行動できないのは、決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、慎重に物事を考える力があり、失敗を避けようとする賢明さの表れでもあります。

大切なのは、そんな自分を責めることをやめて、小さな一歩から始めることです。

この記事で紹介した方法の中から、「これならできそう」と思うものを1つだけ選んで、今日から実践してみてください。完璧である必要はありません。30%でも十分です。

今日から始める小さな行動が、明日への希望の光となります。

2000人以上の方々とお話しする中で確信していることがあります。それは、どんな人にも必ず行動できるようになる力が備わっているということです。

その力を信じて、まずは最初の一歩を踏み出してみてくださいね。

共にがんばりましょう。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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