劣等感は弱みですよね?強みになることあるの?
克服するコツも知りたいな。
そんな疑問に答えます。
結論から言うと、劣等感は強みに変わることもあります。
劣等感とは、自分が他人より劣っているという感情のことを言います。
その感情との付き合い方次第で強みにも弱みにもなる。少し視点をズラせば克服も可能ですよ。
断言します。
劣等感は宝です。お金に変わることもある。
- 本記事の内容です
- 劣等感が弱みになる人の特徴
- 劣等感が強みになる人の特徴
- 劣等感を克服する方法
- 劣等感はお金に変わる
以上の4つを中心に解説します。
知っておかなければ、歳を取るごとに生きることが苦しくなるでしょう。最後まで読み逃しのないようにご注意くださいね。
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- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
劣等感が弱みになる人の特徴
劣等感が弱みになる人の特徴は以下の通りです。
- 劣等感が弱みになる人の特徴
- 理想の自分像との食い違いが大きい
- 自分に無い点を見て落ち込む
- 失敗を自己無価値感につなげる
劣等感が弱みになる人の特徴を簡単に解説しますと、理想の自分像と今の自分の食い違いが大きいです。なんて自分はダメなのだろうと無用に卑下します。
そして人と自分を比べることが多く他人に有り、自分に無い点を見て落ち込むパターンが多い。
更には失敗したことを自己無価値感につなげる特徴もある。自信を失っている場合が多いですね。
劣等感が強みになる人の特徴
一方、劣等感が強みになる人の特徴は以下の通りです。
- 劣等感が強みになる人の特徴
- まだまだ足りないと追い込める
- 人を見下した態度をとらない
- 慢心しない
- 信頼されやすい
- 劣等感を持つ人の気持ちを理解する
劣等感が強みになる人の特徴を簡単に解説しますと、どんなに優れていようとも、まだまだ足りないと追い込めることです。向上し続けるので、自然に強みが育まれる。
また、優越感を持てないため人を見下した態度をとりません。慢心しないのです。常に低姿勢で、信頼されやすい特徴もあります。
更に、同じ劣等感を持つ人の気持ちを理解できるため、良きリーダー・教育者になりやすい特徴を持ちます。
劣等感が生まれる原因
劣等感が生まれる原因はいくつかあります。
主な原因は以下の通り。
- 劣等感が生まれる原因
- 生まれ持つものが不利益につながる
- 洗脳に合っている
- 合わないことをやっている
- 合わない環境にいる
劣等感が生まれる原因としては、生まれ持つものが不利益につながるからです。例えば背が低くてフラれたとか、体力がなくて仕事についていけないとかですね。
また親や目上の人たちの洗脳に合っている場合も、劣等感は生まれやすい。「あなたはダメなのよ」など、負のインプットを繰り返されるパターンですね。
そして、自分に合わないことをやっているのも原因のひとつ。いくらがんばっても結果が出ないからですね。
更に自分に合わない環境にいると、周りの人や状況に適合できず劣等感が湧きやすいのです。
劣等感を克服する方法【強みに変えるコツ】
劣等感を克服するにはいくつか方法があります。自分の強みに変えるコツでもあるのでじっくり読んでくださいね。
- 劣等感を克服する方法
- 環境を変える
- 人に役立つことをする
- 視点をズラす
劣等感を克服するには、環境を変えることが有効です。逃げるのではありません。自分が適合できる環境に変えるだけ。
環境を変える中には、劣等感を湧かないような工夫も含まれます。たとえば洗脳する人と距離を置く、目に入らないようにする、競わないようにするなどですね。
人に役立つことをするのも劣等感を克服するひとつの手段です。前にも書きましたけれど、劣等感のあるときは、自己無価値感に襲われがち。
そこで「自分には価値があると証明する行動」すなわち人に役立つことをするのです。
感謝やお礼の言葉のシャワーを浴びることになり、自己価値が高まります。
次第に劣等感は薄らぎますよ
劣等感を感じるときは、相手を観察している状況と言えますよね。相手の優れたところにピントを合わせやすいのですが、視点をズラすのです。
相手に有るものと無いものを観察し、相手に無くて、しかも自分に有るものを考える。
例で解説します。
有能なキレキレ社員Aさんと、自分を比較観察したとしましょう。
⇒判断力があり常にシャープな答えを出せる
⇒ 親しみやすい、話しやすい雰囲気がある
以上であったとします。
- 「ある」もの・・・強み
- 「ない」もの・・・弱み
という視点で自分を見直すと、劣等感は緩和されるでしょう。
劣等感を克服する方法については
音声でも解説しています。
(内容はブログに記載あるものです)
自分の強みは“相手ありき”で決まる
自分の強みは、自分以外の人との比較で決まるものです。自分より優れた人がこの世の存在しても、身近にいなければ問題ありません。
前職で出会った女性の例で解説します。
派遣社員の女性のMさんは、当社としては初めての事務員さんでした。
私よりも数倍早い事務処理能力でしたから。つまり相手ありきで強みは決まるものです。
劣等感を強みに変えるコツ
劣等感を強みに変えるコツを解説します。
劣等感は主観的なものです。強みに変える場合は、客観的な評価を受け入れねばなりません。
わかりやすい私の例があります。
私はのっぺりした顔でお世辞にもイケメンとは言えません。容姿に劣等感ありでした。
しかし、現在の仕事をする上では、イケメンでないことはむしろ強みとなっている。
受講生たちは、私に何でも腹を割って話してくれる。「イケメンの先生だったら相談できない」とよく言われますよ。
つまり私たちに備わっているものを「誰に」「どこで」「どのように」使うか次第で、強みに変わるのです。
- 劣等感も優越感も表裏一体ですよ。
下記にも関連情報が書かれていますので参考にどうぞ。
▶弱みを利用し強みとして活かすハイブリッドな克服方法|仕事に弱みを活かす衝撃の事例7選
自分も誰かの劣等感を刺激している
私たちは気づかぬうちに誰かに劣等感を与えています。「ありえない」と思うでしょうけれど事実です。
誰かにほめられたときや、関心されたときを思い浮かべてください。そのとき私たちは、「大したことないですよ」とスルーしますよね。
しかし、ほめてくれた相手は「なぜこの人は自分のすごさがわからないの?」と思っていますよ。
一度でも誰かにほめられた経験があるとしたら、それは誰かの劣等感を刺激していると認識した方がいいです。
認識がないと自分の強みを見つけ、受け入れることはできませんからね。
劣等感は宝【お金に変わります】
劣等感は宝です。誰かの悩みを解決したとき、お金が発生するから。劣等感があると、似たような劣等感を持つ人達の気持ちを理解できますよね。
また自分が克服できたレベルのことまでなら同じ悩みを持つ人達のお役に立つこともできるでしょう。劣等感が引き金になり、強い使命感につながることもある。
例えば、話し方を教える先生は、以前は話し方に劣等感を持っていた人も多いですよ。劣等感は、お金も使命感も得られる宝です。
下記記事に具体的なことを書いています。
▶稼ぎに繋がる自分の強みを見つける方法|強みを仕事に変える!70の質問で長所を探そう
ぜひ劣等感との付き合い方を覚えて、人生楽しく生きちゃいましょうね。
自己肯定感を高める100の質問集
劣等感がどうしても拭い去れない時は、自己肯定感を高るしか方法がありません。過去のポジティブな経験を棚卸しする必要があります。
そこで自己肯定感を高める100の質問集を作りました。この質問集をお読みになるとわかりますけど思い出せる過去の体験は、ポジティブなものばかりです。
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※予告なく配布を終了します。ご了承ください。
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