『僕は営業が苦手だって公言しているし、経営者っていう柄じゃな
いんですよ。だからみなから力を借りて経営をしています。』
先日、ベストセラー作家の祐川京子さんからのお誘いで伺った会で出会った
ある経営者さんの言葉でした。
ほめ言葉ハンドブック/祐川京子
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彼は私とほとんど年齢が変わらないのですが、二代目として引き継いだ
事業を１５億円規模にまで大きくした方でした。
関西に本社があり、この日はこの宴のためだけに大阪からやってきた。
パワフルな方。
彼のこの実績の裏側にある潔さに惚れました。
お子さんが作ってくれたオムライスの写真をうれしそうに見せてくれたり。
↓
確かに狩猟系の方ではなかったし、とてもやさしそうな方でした。
「営業が苦手」と弱みをそのまま受け入れて、それが出来る人を
雇い、成果を出している。
弱みを知る事こそ強みが発揮される糸口になるシンプルな例です。
これがなかなか自分では出来ないもの。
「出来ない事を出来ない」というのは恥ずかしかったりしますよね。
本気で人生を動かそうとがんばっている女性は
「自分でやろう。克服しよう」
という気持ちが強い、もちろんそれも大切なんですけど、限られた時間
の中でそれを追い続けていくと体を壊してしまうくらいにがんばってしまう。
自らがエネルギーをつぎ込むところと、人に任せるところを明確にして
おかないと、「すべきこと」に集中できなくなり本末転倒になってしまいま
す。
例えば宇宙船の開発をしているアイデアマンさんに請求書や領収書
を整理するルーチンワークをたくさん与えたら開発に手が回らなくなって
しまうのと同じことです。
自分の強みを導き出していくと同時に弱みとどう向き合っていくかを考えて
いく。その弱みを強みとする人ってこの世に存在しているんですよ必ず。
その人とパートナーシップを組むんです。
浅野塾での浅野と熊谷講師もそのバランスで成り立っています。
女性のきめ細かい心の動きや、心の奥底に潜む感情をくみ取ってあげる。
「感情」という十人十色のものに向き合ってその人の強みを導き出していく。
熊谷講師はマーケティング的や広告を含めたビジネス的見地でそれを
分析したり、具体的にはどうすれば稼げるようになるかのビジネスモデルを
コンサルする。
お互いの強みと弱みの凹凸を組み合わせて女性成長支援を行っている。
こういったパートナーを浅野塾の受講生同士でも出来るように、受講生
達一人一人が「自分は○○が出来る人」と言うことが出来るように講義を
すすめています。
受講生同士は馴れ合いの友達ではなく「同志」になる。
将来は彼女達の中でいっしょにビジネスを起ち上げる人も出てくるでしょう。
私も卒業生同志の交流会は行って行こうと思います。
助け合いじゃないですけど、それで他との差別化が図れてお互いの稼ぎ力
が上がっていくのって素敵ですもの。
浅野塾のやらなければならないことはてんこ盛りでございます♪
先日、渋谷の裏路地をテクテク歩いていたときに
見つけたお店で頼んだメニュー
おろしから揚げ丼。
こちらの盛りも強烈でした・・・(汗)
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第３回 平成２４年１０月２０日(土) １０：００～１６：３０
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